新潟県の花角英世知事「どういう判断か聞きたい」、原子力規制委員会に確認へ 柏崎刈羽原発の「運転禁止」命令の解除決定、技術委員会でも議論
アメリカで天然ガスの普及により、電力価格が下がるなか、東部ニューヨーク州にある原子力発電所について、アメリカの大手電力会社が採算性の悪化を理由に再来年の初めまでに、運転を停止して廃炉にすると発表しました。 廃炉の理由について、エンタジー社は、天然ガスの価格が記録的に低くなっている影響で電力価格が低下しているほか、安全対策にかかる費用が増えて運転コストが上がり、採算性が悪化したためだとしています。エンタジー社は、「地元のニューヨーク州当局と2か月にわたり、廃炉を避けるために協議を続けてきたが、不調に終わった」と説明しています。 エンタジー社は、先月中旬にも、別の原発を廃炉にすることを発表しています。世界最大の原発大国アメリカでは、現在、4基の新しい原発の建設が進んでいますが、その一方、この数年で、採算性の悪化を理由に、古い原発の廃炉が相次いでいます。
世界の歴史〈8〉イスラーム世界の興隆 作者: 佐藤次高出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1997/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る古代オリエント世界が終焉し、イスラームの時代が始まってから大航海時代の幕開けまでの流れが読めます。カラー図版も多く、見て楽しいのがこの『世界の歴史』の本。 著者によれば、イスラームは商人たちの宗教、都市の宗教であって、イスラームの世界では商人の社会的な地位は高く、商業も遊牧や農業より尊ばれる職業とみなされているとのこと。預言者ムハンマドも商人でしたし、このころすでに古代オリエント文明の地には都市が栄えており、その都市文明がイスラームの時代になってより高度に発展していった、そういう流れが見えてきます。 当時の都市文明の先端がイスラーム世界だったのかなあ、インドや中国というのがさらに東にはあるわけですが、少なくともヨーロッパに比べる
1980年の韓国。民主化を要求する学生と軍隊の衝突が起きていたが、とりあえず市民はいつもと変わらぬ生活をつづけていた。 タクシー運転手のカン・ミヌは、客に糞をなすりつけられたり、社長の娘に恋をしながら、運動へ参加した弟を案じている。 そして市民の要求が平和裏にとおるかに見えた矢先、軍隊による本格的な攻撃がはじまった…… 2008年の韓国映画。軍事独裁政権による虐殺として知られる光州事件を初めて商業映画化して、韓国で大ヒットしたという。 光州5・18 : 角川映画 虐殺にフォーカスをあてるというより、民主化運動をたたえつつ挫折の痛みを記憶しようとする物語。もちろん平和な空間に弾圧が飛び火してくる問題や、狭い路地を追い立てられる恐怖や、医療活動をも攻撃する軍隊の恐ろしさは描かれている。しかし全体としては、軍事独裁国家に反抗して鎮圧される内戦映画という印象がつよい。 光州へ空挺部隊が向かう冒頭か
どうやら否認しておらず物証も出ているとはいえ、容疑の段階で事務所が切断処理したのも気にかかる。 「青い花」「キルミーベイベー」「放浪息子」「セイクリッドセブン」販売終了のお知らせ: バンダイチャンネルからのお知らせ 諸般の事情により、現在配信中の 「青い花」 「キルミーベイベー」 「放浪息子」(※10/28 16:30追記) 「セイクリッドセブン」(※10/29 16:30追記) の販売を停止させていただきます。 バンダイチャンネルの配信停止に注目が集まっているが*1、ニコニコチャンネル等でも次々に配信が止まっている*2。 青い花 - ニコニコチャンネル:アニメ 都合により配信停止致します。ご了承ください。 しかし一般論としても、商品作成と関係のない不祥事で販売停止にするのは過剰反応だろう。作品の制作や発表の時期ともずれがある。 こうして社会から切断してしまうと復帰をさまたげて、更生をはば
コールセンターという仕事の多くは、非正規雇用で動いていて、離職率は9割にもなるという。 新しい人が入っても、1年後にやめている確率が90%だ。 ネチネチとクレーマーに説教されたり、ありえない暴言を怒鳴られたり、自由にトイレにも行けずに大量の着信件数をさばいていく現場も少なくない。 コールセンターは沖縄に多い 一方、コールセンターを誘致したがる自治体も多かった。都市から距離があり、産業や資源に乏しい土地で雇用を生み出すのに都合が良い。 また、大手企業の「お客様センター」などは、最低賃金の低い沖縄などに集中してることも多い。日本全国、どこからかけても沖縄に転送される。そのコールセンターには、行ったこともない「新宿駅から自社店舗への道」を完璧に説明できる者もいる。「関西弁で怒鳴られるのが怖い」という者もいる。 ぎりぎりまで経費削減、歪んだ効率重視、「お客様は神様」式の過剰サービス。現代を象徴する
今回は、ダブルヘッダー。 今年寄贈された道家家文書から、近世初めの時期を稲葉継陽教授が、幕末の道家之山の活動を三澤純准教授が担当して、今回の展示になっている。講演も、二人で分けて、近世初頭と幕末に分けて。 前半は、戦国末期から近世初頭にかけて。近世社会は諸身分の「家」が基礎単位で、その家が集まった団体(村や藩など)の維持が近世人の社会活動の中核だった。近世資料は、その過程で蓄積・保存される。で、今回寄贈された道家家文書は、その近世の社会活動に格好の事例であると。 で、紹介された文書から、三つのテーマを紹介。最初は、細川家の藩主からの書状で、献上品に対する礼状や忠利の血判状など。戦国時代末期の武士、特に新参の武士にとって、藩主とのパーソナルな関係が非常に重要になること。忠利の血判状は、忠利が跡継ぎと決まった直後に、人質の提出を受けて、引き立てると約束したもの。この血判状が、親の初代帯刀のアレ
生命の星、地球。都会のようなコンクリートジャングルにおいても雑草が茂り、アリたちが闊歩する。足下をふと見れば道路の片隅にコケが生育していて、そのコケの中にはクマムシがいる。朝晩の電車に乗り込めば、無数のホモ・サピエンスと接触する。生物はそこに居て当然。そんな風に私たちは感じてしまう。だが、地球以外の天体に由来する生命体は、現在までまだ見つかっていない。はたして、生命を育んでいる惑星は、この広い宇宙で地球だけなのだろうか。 生命体が棲息する環境がどのようなものかを考えるとき、もっとも参考になるのは、私たちを育んでいるこの地球の環境である。ある惑星が地球と同じような環境であれば、そこには生命体が居てもおかしくない。もちろん、地球型の生命体とはまったく異なるタイプの生命体も、宇宙のどこかにいるかもしれない。だが、そのような生命体はあくまで空想上の産物にすぎず、実際の探査や検出を行なおうにも、その
「ジャーナリズムは歴史の最初の草稿( ” Jouranalism is the first rough draft of history ” )」ということわざがあるという。本書は、1920年代から1941年にかけてのドイツでナチスの台頭という時代の激動に直面したアメリカ人のジャーナリスト、外交官、学者とその家族の様々な記録や証言、すなわち「歴史の最初の草稿」を元に、「ヒトラーランド」と化していくドイツの様子を描き出した一冊である。 同時代に何が起こっているのか、客観的に観察し判断することはとてもむずかしい。当時、ドイツを訪れたアメリカ人たちも同様で、「ドイツでなにが起こっているのか、そしてヒトラーがどこを目指しているのかについての解釈は、人によって大きく異なっていた」(P12)。中には非常に鋭い洞察力でヒトラーとナチスの危険性を的確に理解した者もいるが、支離滅裂なことを言うただの道化でし
今は忙しいので手がつけられないのだが、色々落着いたら、ここ半年以上このKousyoublogの記事を更新とほぼ同時に丸ごと転載し続けている「ライトノベルとノベライズや小説のご紹介」(novelnavi.info)というブログについて、googleにDMXA侵害の報告をしたり、ホスティングしているさくらインターネットに規約違反(さくらインターネット基本約款「第16条1.i.当社もしくは第三者の著作権・商標権等の知的財産権を侵害する行為、またはそのおそれのある行為」)ではないかと連絡したりする。whois情報によればドメイン管理はムームードメイン。 当該ブログにはkousyou-yamanoカテゴリ(魚拓)まで作られ、他にも複数の作者名表記での記事が存在していることから、他のブログからも転載しているようだ。確認した限り ・ikadoku さん ・UNO=日昌晶 さん ・kajikablo
国がアメリカ軍普天間基地の移設先としている名護市辺野古の沿岸部に警視庁の機動隊員百数十人が派遣され、沖縄県警の指揮の下、警備に当たることが警察関係者への取材で分かりました。現場で続く住民などの抗議行動に県外の警察が直接対応するのは異例のことです。 周辺の警備には、これまで、地元の沖縄県警があたってきましたが、長期化する可能性もあるとして、要請を受けた警視庁が警察官を派遣することになりました。警察関係者によりますと、派遣されるのは警視庁の機動隊員百数十人で、沖縄県警の指揮の下、来月上旬から現場に配置される予定だということです。警視庁の機動隊が沖縄に派遣されたことはこれまでにもありましたが、主な役割は那覇市内などの重要施設の警備で、今回のように、現場で続く住民などの抗議行動に直接対応するのは異例のことです。
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