AI=人工知能が道路や街灯などインフラの画像を分析し、異常がないかを確認するサービスを、NTT東日本が来年度、2022年度から提供することになりました。人手がかかるインフラの点検の効率化につなげてもらうねらいです。 NTT東日本では、管内にあるおよそ560万本の電柱を効率的に点検するため、4Kカメラやレーザー機器を搭載した車両を走らせ、AI=人工知能が周囲360度の画像データなどをもとに分析するシステムを3年前から導入しています。 このシステムでは、電柱のひび割れやさび、ゆがみが分かるだけでなく、電柱以外のインフラの異常も確認できることから、会社では、AIが分析した情報を外部に提供するサービスを始めることになりました。 サービスは来年度から始め、道路や街灯などを管理する自治体や電力会社の点検作業の効率化につなげてもらうねらいです。 NTT東日本によりますと、電柱を目視で点検していたときと比
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