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会計に関するsanpo7のブックマーク (2)

  • 隠れ債務で純資産が激減する退職給付会計の恐るべきパワー

    IFRS最前線 2015年にも日企業に強制適用される可能性がある国際会計基準(IFRS)。“世界標準”ともうたわれるこの基準の適用は、日経済にどのような影響を与えるのか。IFRSを様々な角度から取材し、その実態に迫る。 バックナンバー一覧 2001年3月期に、会計ビッグバンの流れに沿って、退職給付会計が導入された。その前後に、企業の「隠れ債務」が明らかになると、ちょっとした騒ぎになった。実際、バブル崩壊後の株価の低迷で隠れ債務が膨らんでいる時期であり、企業年制度の変更や人事制度の改革などが相次いだ。 IFRS(国際会計基準)が導入されれば、退職給付会計もさらなる変更を迫られる。一言で表せば、隠れ債務がより明確になる、というよりも、隠れていることができなくなるのだ。 退職給付の積み立て不足が 隠れ債務と言われるワケ 退職給付会計とは、将来、退職する従業員に支払わなくてはいけない退職給付(

  • 「P/L」と「B/S」がなくなる日

    損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)がなくなる――。国際会計基準(IFRS)関連の取材で聞いた話で一番、びっくりしたのがこの話だ。記者がIFRS関連の取材を格的に始めたのは、今から1年半くらい前。当時、記者は主にJ-SOX(日版SOX法)関連の取材をしていた。J-SOX対応の話を聞こうと訪れた会計コンサルタントの方との雑談の中で「そういえばこんな話が」といって冒頭の話を聞いたのだ。取材先の企業研究や決算記事の執筆など、記者にとって損益計算書と貸借対照表はなじみ深い。それが「なくなる」というのは、「記者だけでなく、企業、そして社会全体に影響を与える大きな話になりそうだ」というのが最初の感想だった。 損益計算書と貸借対照表を読むことは、会計の基中の基だと考えている。記者は学生時代、会計関連の授業が一番苦手だった。仕訳、減価償却、配賦などなじみのない言葉が並ぶ。その苦手な授業で最初

    「P/L」と「B/S」がなくなる日
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