トラブルに遭った時には「トラブルの理由や犯人を捜さない」と前回書きました。 今回は前回に続いて、トラブルを避けるためには「自分にも相手にも期待しすぎない方がいい」ことをお話しします。 根拠のない期待は裏切られても仕方ない トラブルの多くは、自分や相手に勝手に期待しすぎていたのに、それを裏切られた(と勝手に思う)から起こるものです。 そもそも自分や相手に対して持つ「こうしたい」「こうしてほしい」という期待は、根拠のないものです。 根拠のない期待をしても、相手だけでなく、自分でもその通りにはできないものです。 そもそも、いい予想には根拠がないのです。その代わり、悪い予想にはそう思うだけの実績があるので、根拠があるものなのですが。 根拠がないのに、いい期待を勝手に相手(もしくは自分)にかけ、勝手に相手(もしくは自分)に裏切られ、前回書いたように犯人捜しをするようになってしまうのです。 また「自分