日帰りできるミニシアター行脚ということで、あつぎのえいがかんkikiにて鑑賞 小田急本厚木駅から徒歩5分くらいの場所にある、学園祭のような雰囲気のある劇場 受付の前には、こんなスペースも ↓ 上映のリクエストにちゃんと応えて、しかもスタッフのコメントが書き込んである 「こういうやりとりって良いなあ」と思いながら眺めていると、その横でリクエストシートにせっせと書き込んでいる人が居た 選んだ作品は(神奈川県ということもあって)相模原障害者施設殺傷事件を扱った、辺見庸の小説が原作 かつて東日本大震災をテーマにした小説がヒットしたものの、その後は長いスランプに陥っている作家の洋子(宮沢りえ) 出産した子供に重度の心臓疾患があり、三歳で亡くなってしまうという不幸もあり、夫の昌平(オダギリジョー)と共に、傷心の日々を送っていた 昌平は仕事を続けることも出来ず、(誰に見せるわけでもなく)自ら製作した模型