【まとめ】 とにかく、資料イラストの多さに圧倒されました。 ゲームで使われなかった初期案、没案、設定イラストが320ページの中にぎっしり載っています。 資料は、ただ淡々と載せられているのではなく、その兵器やメカに対する解説が入ったり、 開発時の制作裏話が書かれていたりと、文章を読んで楽しめる本でした。 あと、企業ごとのロゴ解説が良かったです。 私はアーマードコアの企業ロゴデザインが好きなのですが、それがどういうイメージで作られたのかが書かれており、デザインの勉強になりました。 1つ残念だったのが、資料の中には小さくて見づらいイラストがあったことです。 定価が6300円と高く、試し読みもできないので買うのにかなり躊躇しましたが、個人的には買って良かった本でした。 ロボ絵、メカ絵を描く方は、この本がインスピレーションを刺激する良い資料になるのではないでしょうか。