2011年7月4日 TEXT:小川 浩(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) ※本記事は「スーパーコンピュータ「京」の世界一奪回で考える、ビッグデータの可能性(前編)」のつづきになります。前編をお読みでない方は、前編からお読みください。 ビッグデータとは直訳すればわかるように、巨大なデータ量のことであり、通常のPCではとても処理しきれない、複雑かつ膨大な情報のことを指す。たとえばグローバルに広がる市場の株式情報の変動データだったり、コンビニチェーンのPOSデータなどもビッグデータといえる。こうしたデータは静的ではなく、刻一刻と変化して成長を続ける動的なものだ。 最近注目されているビッグデータは、スマートフォンとソーシャルメディアの台頭により急速にネット上にあふれ出した膨大な個人情報だ。これらの情報はデジタル化されていない社会現象であり、消費者の個々の嗜好や人間関係な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く