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言葉と時代に関するsarasaneのブックマーク (6)

  • 「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog

    父が入居している有料老人ホームの、介護士の人に聞いた話である。 「施設に入って認知症が急速に進むのは、女性より男性です。その中でも多いのが、会社の社長さんとか学校の先生。社会的には「偉い立場」で、ずっとこれまで自分が指図する側で来た人ですね。それが、環境が変わって人から看てもらうようになった時、気持ち的に自分の立場を受け入れられなくて、おかしくなってしまう」。 そうでしょうとも‥‥と、父を見ていて思った。 社長さんはどうなのか知らないが、教師は現在、大昔に言われたような「偉い人」ではない。「先生」が「先生」というだけで一応尊敬の眼差しで見られた時代は、とうに過ぎ去った。でも今、老人ホームにいる人は「先生がまだ偉かった時代」を生きてきた人である。89歳の父はまさにその典型だろう。 高校教師を長年勤め、頭のてっぺんから足の先までガチガチの先生気質だった父。家族の上にも父親兼教師として君臨してき

    「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog
  • 京都大学の文化祭スローガン凄すぎワロタwwww : VIPPER速報

  • 悲しみの三波春夫 | プレタポルテ by 夜間飛行

    寝転んで、お腹を掻きながら 「おとな学」なんていうタイトルで、原稿を書いているわけですが、じっさいのところ「おとな」を定義するものなどはないのです。 まさに、ヘーゲルがいうように「王が王であるためには、家臣がいるから」というほかはありません。「おとながおとなであるためには、こどもがいるから」ということですね。では、こどもとは何かということになりますが、こちらの方も定義することなどはできません。「こどもがこどもであるためには、おとながいるから」という他はないのです。 現代という時代は、このこどもとおとなの境界線があいまいになった時代だといえるだろうと思います。その理由は様々あるのでしょうが、わたしは市場経済の隆盛というものが、大きな理由のひとつではないかと考えています。 今回はそのことをご説明しましょう。 もともと、定義も公準もない「おとな」とか、「こども」といった言葉をめぐっての考察ですの

  • 月商3万円から生還した社長の「人気ビジネス書 実践カスタマイズ」(4) エゴの時代に「オンリーワン」になれる秘訣を教える『人を動かす』(2)

    前回は、『人を動かす』(著:D・カーネギー)から「人の立場に身を置く」ことをインテリジェンスの技術として学び、その訓練として「誉める」ことを推奨しました。両者はカードの表と裏で、人の立場に身を置かない誉め言葉は上滑りし、誉める技術がなければ、独りよがりな人物評価に陥ってしまいます。両者はクルマの両輪のようにどちらが欠けても成立しません。 実は『人を動かす』の中では「誉める」だけを切り出してかなりの紙幅を割いています。それは人間が100%「誉めて伸びるタイプ」で、リーダーには不可欠の技術だからです。逆境に奮起するタイプもいますが、彼らはそもそも「誉めてもらえる」ことを疑っておらず、逆風を誉められるためのエッセンスとして楽しんでいるにすぎません。人の上に立つなら論戦の技術を学ぶよりも「誉める」を究めるのが近道です。論戦は敵を作り、誉めるは味方を生み出すのです。 しかし、日社会において「誉める

    月商3万円から生還した社長の「人気ビジネス書 実践カスタマイズ」(4) エゴの時代に「オンリーワン」になれる秘訣を教える『人を動かす』(2)
  • 文字と日本人

    「文字の上意味の上をば冬の蠅」-----中村草田男 まだ物象の形をとどめ きっかりと石に刻まれた神聖文字(ヒエログリフ)から 少し略された祭司文字(ヒエラテイク)へ もっと書きやすい民衆文字(デモテイク)へ 五千年もたてば坐り疲れて 文字だってもじもじと身をよじり 膝を崩したりもするのだ -----多田智満子「刻」『十五歳の桃源郷』(人文書院) 山という字を書いてみせ 川という字を書いてみせ 山という字は 山そのものから 川という字は 川そのものから生まれたのですよ と説明すると 横文字の国の人は感動する この間 岡山で ひぐらしをひぐれおしみ と呼ぶ人々がいると知って 胸がなった 人を打つ言葉が日の言葉のなかにある そのことに 日語の国に住む私は感動する -----川崎洋「ことば」『海を思わないとき』(思潮社) ココロ こころ 心 kok

  • 「アップル再生劇」からの教訓 ジョブズ氏、綱渡りの38カ月 - 日本経済新聞

    時代を先取りするビジョナリー、希代のカリスマ、完璧主義のデザイナー……。5日に死去した米アップル創業者のスティーブ・ジョブズをたたえる言葉はあまたあるが、原点は1990年代半ば、瀕死(ひんし)の状態に陥っていた同社を再建したことに遡る。一度は追放された会社にアドバイザーとして呼び戻されてから、正式な最高経営責任者(CEO)に就任するまでの38カ月(96年12月~2000年1月)は、先が読めない綱

    「アップル再生劇」からの教訓 ジョブズ氏、綱渡りの38カ月 - 日本経済新聞
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