現在、楽曲制作、サラウンド作品制作、演奏会スタッフなど幅広く、活動している相原耕治さんは、MIDI検定をいち早く取得したという人です。1999年にMIDI検定3級の試験が開始されると同時に3級を取得し、翌年2級の筆記試験が始まるとそれに合格。さらに次の年には2級の実技試験のスタートと同時に取得するなど、いずれも第1回目のMIDI検定に飛びついたそうです。 先日MIDI検定の記事を書いたとき、国内の初取得者の一人が相原さんだ、ということを伺い、個人的にも知っている方だったので、先日改めて相原さんに会って話を聞くことができました。個人的にもちょっと疑問に思っていた「MIDI検定って何か役に立つの?」という点を単刀直入にぶつけてみたところ、いろいろ興味深い答えが返ってきたので、紹介してみましょう。 第1回目のMIDI検定の資格を取得したという相原耕治さん --相原さんが、一番最初にMIDI検定を