大学生向けの奨学金制度のあり方を議論してきた文部科学省の有識者会議(主査・小林雅之東京大教授)は28日、国としては導入していない返済不要の「給付型奨学金」について、「将来的には創設に向けての検討も進めていくべきだ」とする提言をまとめた。国の現行の奨学金は全て大学卒業後に返済する「貸与型」で、給付型を設けていないのは先進国では異例。経済的に困窮する世帯の子供の大学進学率が比較的低いことから、提言
日本の吹奏楽界を牽引してきた名門、佼成ウインドオーケストラによるベスト集。ブラバン経験者ならば一度は演奏してみたい選りすぐりの名作をセレクトしました。吹奏楽の真髄を堪能できる1枚。 東京佼成ウインドオーケストラ 指揮:渡邊一正(1、3~5、7) / 飯森範親(2) / アルフレッド・リード(6) / フレデリック・フェネル(8、15) / ダグラス・ボストック(9~14)
マスコミの犯罪コメントの正体 (末尾に29日夜20時最新情報を付加) そのうさんくささ-社会の安心装置 僕は、犯罪コメントをこれまでたくさんやってきた。 「犯罪コメントなんて、有名になりたがっているエセ精神科医や偽心理屋が適当なことを言っているもの]と言う批判がある事はもちろん知っている。本当は、大して意味のあることではないだろうということもわかっている。それでも、社会が心理学用語で事件解説を求めていることは確かなのだ。つまり需要がある。精神医学・心理学用語を使ってもっともらしい作文を1つ作れば、世間はそれで何かが「わかった」ような気がして、安心する。時代は、出来事を何でもかんでも「心理的な出来事」として位置付けることを求めている。コメンテーターの仕事は、社会を「わかったつもり」にさせて、出来事を整理済の棚の中に放り込むことにすぎない。 それ以上の意義が無い事はわかっていながら、お金がない
政府システム調達における失敗の典型例が、特許庁の基幹系システム刷新プロジェクトだ。5年がかりで臨んだが、結局は55億円を無駄にしただけ。新システムは完成しなかった。失敗の最大の要因は、発注者である特許庁にあった(図1)。関係者の証言から、失敗に至る経過を改めてひもとく。 特許庁は2004年、政府が打ち出した「業務・システム最適化計画」に沿って、特許審査や原本保管といった業務を支援する基幹系システムの全面刷新を計画した。システムアーキテクチャーに詳しい情報システム部門のある職員(以下A職員)と、刷新の「可能性調査」を担ったIBMビジネスコンサルティングサービス(現・日本IBM)を中心に、調達仕様書を作成した。 業務プロセスを大幅に見直し、2年かかっていた特許審査を半分の1年で完了することを目指した。度重なる改修によって複雑に入り組んだ記録原本データベース(DB)の一元化に加え、検索や格納など
「なぜ人を殺してはいけないのか?」の疑問には誰も答えられない - はてな村定点観測所 夏休だねぇ(しみじみ)。 戦争があれば人殺しも合法となる。我が国の最高刑は死刑なので、司法制度も人を殺すことを許容している。人を殺してはいけない理由は共同体の歴史文化的なものだろうけれど、それが社会通念として成立していればまだ人々のまとまりを維持できるが、その通念が神話であることが明らかになったならば、人を殺してはいけない理由を説く根拠は存在しない。家族が悲しむから?遺族が憎んでいるという理由で死刑も許容する社会が、人間の生命の尊厳を説いても説得力がないのだ。死刑廃止国でも戦争になれば人を殺す。人の生命の尊厳ってその程度のものなのだ 「人を殺してはいけない」ではなく「人を殺してよい」というキルスイッチをオフってる状態なんですよ。 「人間の命は地球より重い」なんて幻想を吹き込み、 「いいないいなにんげんって
東京の人を見ていて奇妙な違和感を覚えていたのだが、その原因に気付いた。 それはつまり「おばちゃん用ファッションが無い」ことである。 ご存知のように大阪のおばちゃんは年を取ると花柄とか紫色とかの派手な衣服をまとうようになる。 大阪にいた頃はそれを「ダサい」「オシャレじゃない」と思っていた。 だが東京ではおばさんだろうがおばあちゃんだろうがみんな若者のような格好をしている。 そしてそれがどうしようもなく気持ち悪かった。 「まだ若いつもりなのだろうか」と思ってしまっていた。 だがそれはおばちゃん用ファッションがないからだったのだ。 なんという不幸だろう。 このモノに溢れた東京で、ただおばちゃん用ファッションだけが無いなんて。 ぜひとも上方の最先端ファッションが広まって欲しいものだ。 東京でもおばちゃんがおばちゃんらしくなれる社会を目指して欲しい。
2014-07-28 なぜ人を殺してはいけないのか? 長崎・佐世保市の高1女子「人を殺して解体してみたかった」を見て高校時代のことを思い出した。 1997年、高校2年生の時、酒鬼薔薇聖斗が小学生の生首を校門に晒して話題になった。 その年の夏にTBSの「筑紫哲也のニュース23」で「ぼくたちの戦争」という特集が放映された。スタジオに東京と神戸の高校生達を集めて、戦争の話題や今の「自分達の戦争」について生放送で語り合うという趣旨の特集だった。私は福島に住んでいたけど、高校生を募集する案内をみて「出演したいです」と番組に手紙を送った。番組から実家に電話があり、私の出演が認められた。福島から東京への交通費は番組が出してくれた。 (「筑紫哲也のニュース23」に出演した私) この番組は社会を揺るがす騒動になった。生放送中に茶髪の高校生が「なぜ人を殺してはいけないのか分からない」と発言したのだ。その場にい
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