ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻に抗議して、土曜日の渋谷に群衆が・・・。日本に住むウクライナ人が、ロシアの軍事侵攻に抗議するために呼びかけたもので、午後1時ごろから、大勢の人たちが、東京のJR渋谷駅前のハチ公前広場周辺を埋め尽くした。 ロシアの軍事侵攻に抗議するため渋谷ハチ公前に集まった人たち(午後2時前) この記事の画像(10枚) ウクライナ人や他の外国人以上に、日本人の参加者が多く、若者や親子連れ、高齢の夫婦の姿も見られた。それぞれウクライナの国旗などを手にして集まっていて、「戦争は絶対ダメだと思った。何かしなければと思った」などの声が聞かれた。 抗議活動は当初、2時間行われる予定だった。しかし予想以上の人が集まったため、警視庁が、呼びかけ人に対して解散を指示。午後2時過ぎには、参加者たちも、渋谷駅前を立ち去り始めた。関係者によると、およそ2000人が集まったという。 呼びかけ人
追跡スクープ!税金が使われる政治家の視察とはいったいどんなものなのか。 誰も見たことがないその様子を取材するため、ビジネスクラスで行くヨーロッパ8泊9日の海外視察に“勝手に”ついて行ってみることにした。 ドイツ、スイス、イタリアの3カ国で私たちが目にしたのは…。 昼からビール!ガイドブックに載っているような人気観光地巡り! 視察らしき日程はわずか4時間! これは視察と呼んでいいのだろうか。 政治家を直撃すると、しどろもどろでまさかの嘘?さらにこの取材をきっかけに市民団体が費用の返還などを求め裁判に発展。 その結末は…。 知りたかったことが分かれば、きっと明日が楽しくなる。 知らなかったことが分かれば、きっと誰かに話したくなる。 「明日も頑張ろう」と思えるそのささやかな力になれればと今日もニュースをお届けします。 フジテレビ報道局が制作する夕方のニュース番組。毎週・月曜〜金曜日午後3時45分
手術後に、意識がもうろうとした状態の女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われた男性医師(46)の被告について、最高裁は、懲役2年の実刑とした二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した。 最高裁第二小法廷は、二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した(午後2時半) この記事の画像(5枚) 乳腺外科医の被告は、2016年、当時、勤務していた東京・足立区の医院で、女性患者に対して、乳房から腫瘍を摘出する手術をした後、全身麻酔で、意識がもうろうとしている女性の胸をなめたとされる。 一審の東京地裁は、性的被害を訴えた女性の証言は、麻酔の影響で意識障害が生じる「せん妄」により、幻覚を見た可能性があると指摘。女性の胸から検出された被告のDNA型については「つばが飛ぶなどして」付着した可能性があるとして、無罪判決を言い渡した。 一方、二審の東京高裁は、女性の証言は具体的で信用で
自民党の佐藤勉前総務会長は、17日、所属する麻生派(志公会)の会合を欠席した。佐藤氏は派閥を退会する方向で最終調整している。また、佐藤氏に近い御法川国対委員長代理、阿部俊子衆院議員も派閥の会合を欠席。佐藤氏に同調して派閥を退会するものとみられ、離脱者は複数に上る可能性がある。 一方、派閥領袖の麻生氏は、会合の冒頭発言で、離脱者について言及しなかった。麻生氏は会合後、派内の議員と面会し、佐藤氏の意向について報告を受けたものとみられる。佐藤氏らが退会した場合、麻生派は党内第二派閥から、第三派閥に転落。 麻生派は党内第二派閥から、第三派閥に転落する可能性も・・・ この記事の画像(3枚) 退会者が増えると、派閥の人数が40人台になる可能性も出てきた。岸田政権を支える自民党内の力学に変化が生まれそうだ。佐藤氏らの離脱の背景について、派内では、麻生副総裁の最側近の松本純元国家公安委員長の派閥復帰に反発
「鼻から牛乳や」などの心ない言葉 スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが今年3月、名古屋市の入管施設で収容中に亡くなった。出入国在留管理庁は8月に最終報告書を公表、死因を「病死」と結論づけたが、ウィシュマさんに対する入管職員の不適切発言や医療体制の不備などが明らかとなった。 最終報告書には、亡くなる5日前にウィシュマさんが飲み物を上手く摂食できない様子を見て「鼻から牛乳や」と職員が揶揄したことや、亡くなる当日には脱力し体調の悪いウィシュマさんに対し「ねえ、薬きまってる?」と心ない言葉が浴びせられたことが記されている。 亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん この記事の画像(7枚) 亡くなる当日、施設には医療従事者が不在で、薬を処方した医師と連絡・相談ができないなど医療環境に不備があったことも明らかとなった。ウィシュマさんが死亡した後、世間では、「入管は被収容者の人権をどう考
2021年8月24日の夜、東京・港区の東京メトロ白金高輪駅で、帰宅途中だった22歳の男性が硫酸をかけられて重傷を負った事件。 被害に遭った男性がFNNの取材に応じ、初めてテレビカメラの前で当時の状況や現在の心境を語ってくれた。 事件が起きた地下鉄・白金高輪駅(8月24日) この記事の画像(11枚) エスカレーターを下りるところでいきなり 取材は12月20日、茨城県内の男性の実家で行われた。 事件から4カ月近くが経過していたが、男性の顔は、今も右半分を中心に赤く腫れていて、硫酸がかかったという左手は一部分が黒っぽく変色していた。目には医療用コンタクトを入れているが視力は安定せず、満足に外にも出られないもどかしい日々を送っているという。 FNNでは、12月20日、被害者の男性を取材することができた 事件当時、男性は仕事を終えて帰宅途中だった。白金高輪駅の改札を出てエスカレーターを上がっていたと
公明党の元衆院議員・遠山清彦被告(52)が、違法に融資の仲介をした罪で在宅起訴された事件で、「菓子折りの中に現金も歓迎」などと謝礼金を要求していたことがわかった。 遠山被告は、複数の会社などが日本政策金融公庫から融資を受ける際に、100回以上にわたり、違法に仲介をした罪に問われている。 仲介を受けた会社関係者によると、お礼の際に、遠山被告から謝礼金を要求されたという。 仲介を受けた関係者「(遠山被告が)『お菓子の中にお金があったり、昔はそういうのがあったので、大きい声じゃ言えないですけど、そういうのも歓迎です』(と言った)」 遠山被告は、仲介の謝礼として、あわせておよそ1,000万円を受け取っていたという。
自民党の柴山昌彦元文科相らは8日、先の通常国会で廃案となった入管難民法(以下入管法)改正案の早期再提出を求める要望書を官邸に提出した。一方、この改正案には根強い反対の声がある。推進派である柴山氏と、反対するウィシュマさん遺族の代理人、指宿昭一弁護士が入管制度の在り方について議論した。(司会 フジテレビ解説委員 鈴木款) いまの入管制度の何が問題か? ――柴山さんは「出入国在留管理業務の適正運用を支援する議員連盟」の会長をされています。まず現在の入管制度、そして入管法についてのお考えを聞かせてください。 柴山氏: いまの入管庁の人員、態勢は脆弱ですし、収容者の処遇についても改善が必要です。また送還できない、いわゆる忌避者が多数存在するため、収容期間の長期化や過剰収容が共生社会実現の妨げになっています。このために入管法を改正して、真に在留を認めるべき外国人を適切迅速に保護すること、いわゆる全件
北海道旭川市で3月、女子中学生が遺体で見つかり、背景にいじめがあった疑いがあるとして第三者委員会の調査が続く問題。 SNSで遺族への中傷が相次いでいるとして、女子中学生の母親が発信者情報の開示を求めていた裁判で、旭川地方裁判所は12月23日、母親の請求を認めました。 3月、旭川市内の公園で中学2年生の広瀬爽彩さん(当時14)が遺体で見つかり、旭川市教委は4月に「いじめの重大事態」として認定し、第三者委員会でいじめの有無を調べています。 この問題をめぐり広瀬さんの母親は7月、「関係のない方も含む多くの方が、多くの名誉毀損(きそん)的投稿により傷付けられている。このような状況を少しでも抑制することができれば」として、接続業者のソフトバンクを相手どり、発信者情報の開示を求めて、旭川地裁に提訴していました。 23日の判決で旭川地裁は母親の請求を認め、ソフトバンクに発信者の名前や住所などの情報を開示
【独自】泉田議員「裏金要求」音声データ入手…「2000~3000万出すのにもったいながったら人生終わるよ?」主なやりとり 自民党の泉田裕彦衆院議員が、かつて“新潟のドン”と言われた星野伊佐夫新潟県議から裏金を要求されたと告発した問題で、証拠とされる音声を入手した。 音声は、泉田氏が星野県議から裏金を要求されたとされる際に録音された。主なやりとりは以下。 星野県議とされる人物:それでさ今日の話は誰も知らない。 泉田議員:うんうん。 星野県議とされる人物:これはまあ俺も共犯というか 星野県議とされる人物:それで泉田さん 勝とうさ どう思うね。 泉田議員:やっぱり小選挙区で勝つかどうかで全然違いますもんね。 星野県議とされる人物:もしさ比例でひっかからなかったら終わりだよ。 泉田議員:うん。 星野県議とされる人物:このままでいったら比例ひっかからないんだから、だめだね。このままじゃ比例ひっかから
中学校の男性教師は”卒業後”教え子と交際を始めた 学校の先生が、教え子と結婚する例は、決して珍しくない。卒業後、憧れの先生と再会し、恋愛に発展するのは、自然な成り行きとも言える。記者の周りにも、そういう夫婦は存在する。しかし、“年齢”次第では、それもアウトという“不祥事”が明らかになった。 多摩地域の中学校に勤務する32歳の男性教師は、教え子の女子生徒A子と、私的にLINEで連絡を取り合う関係だった。A子は、男性教師のクラスの生徒ではない。教科担任をしている授業の“先生と生徒”に過ぎなかった。ただ、気になる“存在”だったのだろう。 男性教師は、A子が中学校を卒業後、交際をスタートさせた(画像はイメージ) この記事の画像(4枚) 2016年、A子は中学校を卒業し、4月から高校に進学。その翌月ごろから、2人は交際スタートさせ、肉体関係を持つようになった。東京都教育委員会によると、2人は「相思相
2016年に起きた別府警察署の隠しカメラ事件で、違法な捜査の費用に公金が支出されたとして、市民団体が当時の県警本部長などに負担させるよう県に求めた裁判で、最高裁が市民団体側の上告を棄却していたことがわかった。 この裁判は2016年、別府警察署の捜査員が選挙違反の取り締まりとして市内の建物の敷地内に侵入し、隠しカメラを設置した事件を巡るものだ。 おおいた市民オンブズマンは違法な捜査の費用に公金が支出されたとして、県に対し当時の県警本部長などに費用を負担させるよう訴えていた。 一審の大分地裁と二審の福岡高裁は共に訴えを棄却し、オンブズマン側が上告していた。 そして最高裁は9月17日付けでオンブズマン側の上告を棄却する決定。 請求を認めなかった一審・二審判決が確定することになった。
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