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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (6)

  • クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary

    既に日のツイッターで話題になっているが、クルーグマンが安倍元首相の死に寄せて連ツイを投稿している。 OK, one more shock: the assassination of Japan's former Prime Minister Abe. I have zero to say about what might lie behind it and what it means. But I can talk about my meeting with Abe in 2016; he was a complicated and interesting leader, not easy to characterize 1/ As many have noted, he was an apologist for Japan's war crimes — not forgivable —

    クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary
    sarutoru
    sarutoru 2022/07/09
  • 日本経済は39-43歳の人口層で決まる - himaginary’s diary

    "The Great Bust Ahead"というの宣伝ページに以下のような図が掲げられている(ワシントンブログ経由)。 図に付けられている説明文を訳すと次のようになる。 日の1990-2003年の深刻な経済不況は、同様*1の人口との関係によって生じたのか? データはそうであることを示している。チャートは日政府の統計に基づいている。この図では、インフレ調整済み日経平均と、41歳を中心とする5歳区切りの人口層を描いている。日の労働省(ママ)によると、大企業では労働者が50歳に達するまで賃金が上昇するが、小企業ではそれが40歳である。そして米国と同様、労働者の圧倒的多数は小企業に勤務しているので、日の労働者の支出が多い年齢は米国より数年はやく、おそらく41歳近辺だろう。米国の図と同様、インフレ調整済み日経平均(経済)は当該人口の低下に沿って動いている。2003-4年には当該人口は上昇

  • 世帯所得の低下が意味するもの - himaginary’s diary

    ちきりん氏の7/30エントリが多くのはてブを集めている。そのエントリでちきりん氏は、厚生労働省の国民生活基礎調査を元に、日の各年齢層の世帯所得が1994年から2007年の13年間に低下していることを指摘している。ちきりん氏はまた、中でも50歳代の所得の低下が大きいことを取り上げて、この傾向を外挿すると、現在の30〜40歳代の人たちの所得は将来かなり下がっていくことになる、という悲観的な見通しを示している。 はてブの多くは指摘内容に賛同しているが、ちきりん氏の統計の扱い方に批判的なコメントも見られる。そこで、ちきりん氏の分析をもう少し深堀りしてみて、何か新たな考察が得られるかどうか見てみよう。 はてブの統計的な面の指摘で多かったのが、名目値ではなく実質値ではどうなるか見てみたい、という点である。そこで、国民所得統計の国内家計最終消費支出デフレータを用いて、2007年のデータを1994年ベー

    世帯所得の低下が意味するもの - himaginary’s diary
  • 政府の役割 - himaginary’s diary

    以前のエントリに書いたように、市場と政府の役割分担は経済学の永遠のテーマであろう。今日はそのテーマについて思いつくままに書き連ねてみる。 <経済政策> 政府が実施する経済政策(財政政策や規制策)に対して巷間よく批判されることは、ざっと以下のようなところだろう。 ●時間の問題 政府は意思決定にどうしても時間がかかる。議会を通す必要があると猶更だ。経済政策が効果を現すにはタイムラグがあるのに、そもそも実施までに時間がかかるのではどうしようもない。 ●実効性の問題(リカードの中立命題) 政府が何かやろうとしても、人々がそれを予想して折り込んでしまうので、実効性が乏しい。典型的な例が、今減税や財政政策で景気を刺激しようとしても、将来の増税を見越して人々が笛吹けども踊らずとなる、というリカードの中立命題。 ●実効性の問題(妥協の産物) 政府や議会で政策を立案する際、いろんな人の意見を取り入れているう

    政府の役割 - himaginary’s diary
  • マイクロファイナンスの精神を巡る闘い - himaginary’s diary

    「まっとうな経済学」のティム・ハーフォードが、今月初めに表題のタイトルのFT記事を書いている(Marginal Revolution経由*1)。 内容は、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌスが始めたマイクロファイナンスが、商業化という曲がり角に差し掛かっているというもの。以下簡単に内容を紹介してみる。 シティのような多国籍銀行、セコイア・キャピタルのようなベンチャーキャピタル、ヘリオス・キャピタルのようなプライベート・エクイティが利益事業としてマイクロファイナンスに乗り出している。 500年前にフランシスコ会がイタリアのペルージャでマイクロファイナンス事業を始めたことがあった。その事業の成れの果てが今の質屋。そう考えると、商業化に差し掛かった今は危険な瞬間と言える。 メキシコのCompartamos社が株式公開したとき、ユヌスは激怒した。ユヌスからしてみれば、金利引き下げをせずに利益を拡

    マイクロファイナンスの精神を巡る闘い - himaginary’s diary
  • ブルームバーグ社、FRBを訴える - himaginary’s diary

    Economist's Viewで知ったが、ブルームバーグ社がFRBを訴えたそうだ。あちこちで取り上げられているが*1、訴えた当の「人」の記事はこちら。 要は、1.5兆ドルもの銀行への貸出*2に対する担保の内容を情報公開法に基づいて請求したとのことだが、FRBが出し渋っているので、業を煮やして裁判に訴えたとのことだ。記事によると、これまでの経緯は以下の通り。 5月21日 ブルームバーグが、4月4日〜5月20日の間の担保の開示を請求。 6月19日 FRB側が7月3日までに資料を探して開示に是非について回答すると返答。 10月25日 音沙汰が無いので、ブルームバーグが再度開示請求。 11月7日 ブルームバーグが裁判所に訴え。 FRBの担当者Alison Thro氏によると、FRB側は、商業上の機密情報を理由に、拒否回答を出す準備をしていたとのこと。また、資料の大部分はNY連銀にあるが、それは

    ブルームバーグ社、FRBを訴える - himaginary’s diary
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