タグ

ブックマーク / ideasforgood.jp (8)

  • ペイフォワード(Pay it forward)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    ペイフォワード(Pay it forward)とは? ペイフォワード(Pay it forward)とは、自分が受けた善意を他の誰かに渡すことで、善意をその先につないでいくこと。直訳すると「先に払う」という意味。善意を与えてくれた人に恩を返す代わりに、他の誰かに(先に)善意を送ることから、日では「恩送り」とも言われている。 ペイフォワード(Pay it forward)が注目されたきっかけ 2000年、「ペイ・フォワード(可能の王国)」<原題「Pay It Forward」>という映画が日でも公開された。「世界をより良くするには、何をしたらよいか?」という課題が授業で出され、「自分が受けた善意や思いやりを、他の3人に送ること(ペイフォワード)で善意の輪が無限に広がっていく」というアイデアを11歳の少年が発表した。そして、自分の周囲の人に対して、少年はペイフォワードを実践したのだ。一見

    ペイフォワード(Pay it forward)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
  • 市民が地元メディアを選んで“寄付”できる。民主主義を作るワシントンD.C.の新法案 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    昨今、問題視されている「ニュース離れ」。英国ロイタージャーナリズム研究所によれば、世界で「ニュースを避ける傾向がある」と答えた人の割合は、2017年の29%から38%に拡大したという。「気分に悪影響がある」「信頼ができない」などが、ニュースを避ける主な理由だ(※1)。 今、メディアは世界中で苦境に立たされている。それは日でも同じだ。日の新聞の発行部数は、1990年代には5,000万部を超えていたが、現在では、3,000万部割れ寸前のところまで来ている(※2)。また、紙媒体だけではなくネットのニュースサイトすら、閉鎖が相次ぎ話題になった。世界でもメディアの資金難は深刻化し、人員削減の嵐が吹き荒れているのだ。 そんななか、米国の団体「デモクラシー・ポリシー・ネットワーク(Democracy Policy Network)」が政策立案し、ワシントンD.C.の議員たちがメディアを救済する法案を

    市民が地元メディアを選んで“寄付”できる。民主主義を作るワシントンD.C.の新法案 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
  • 政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは? | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    ショッキングな事件も起こった2022年7月の参議院議員選挙。投票率は52%と前回よりも微増したものの決して高い数値ではなく、日の民主主義は低調だ。世界でも政治不信は深刻さを増しており、不信の目は「選挙」自体にも向けられるようになった。 そんななか、選挙以外の民主主義を作る機会として、「くじ引き民主主義」を導入する動きがヨーロッパ諸国を中心に強まっているのはご存じだろうか。アイルランドでは憲法評議会に抽選で選ばれた市民が参加していたり、フランスの気候市民会議でも、ランダムに選ばれた一般市民が議会に政策を突き付けたりなどしている。さらにベルギー東部の一部の地域では抽選制市民会議が常設されるようになった。 なかでも、西ドイツ時代から抽選制市民会議の伝統があるドイツでは、2022年6月から10の自治体が参加する一大くじ引き民主主義プロジェクトが始まっている。その名も「LOSLAND(ロースラント

    政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは? | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
  • 気候正義(Climate Justice)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    気候正義とは? 気候変動の影響や、負担、利益を公平・公正に共有し、弱者の権利を保護するという人権的な視点を気候正義(Climate Justice)という。 エネルギーの大量消費や森林破壊といった、経済先進国や富裕層の人々の持続可能でない行為が多大な環境負荷をかけているにもかかわらず、そのしわ寄せが、開発途上国に住む人々や経済弱者に及んでいるという現状があり、それを是正すべきだという考え方だ。 途上国では、農業や漁業といった第一次産業の比重が大きく、気候変動による環境の変化の影響を被りやすい。地球の気温が2℃上昇すると、アフリカ人口の半分以上が栄養不良のリスクに晒される。また、ガバナンスやインフラ整備の遅れている地域では、海面上昇による海岸線の消失、洪水、山火事といった災害が直撃しやすいという。 科学論文によると、すでに産業革命前(1850〜1900)の水準をおよそ1℃上回っており、このま

    気候正義(Climate Justice)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
  • フェイクニュースを見破る難しさを示す、“全部ウソ”のドキュメンタリー | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    時間がないときや、脳のメモリを使いたくないときに、人は直感的に分かりやすい情報や信じたいことを信じる傾向がある。これを「認知的な怠惰」という。たくさんの情報が溢れる中、人々の脳はこの「認知的な怠惰」によってフェイクニュースや扇動、プロパガンダなどに引っかかりやすくなるといわれている。しかし人々は、往々にして「自分はそんなのに引っかかるわけない」と高をくくりがちである。(※1) ある研究論文によると、人々は自分が晒されている情報について深く考えていない場合、誤情報や誤解を招くニュースを信じてしまうことがあるという。一方で、情報の分析と評価を入念にする人は、誤情報の影響を受けにくいとされる。情報を見るときには「この情報は果たして当に信じて良いものなのか?」と、より注意深くなる必要があるのだ。 では、これはあまりものを考えない人の課題であって、比較的ITリテラシーが高く、情報を注意深く精査して

    フェイクニュースを見破る難しさを示す、“全部ウソ”のドキュメンタリー | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
    sarutoru
    sarutoru 2021/11/02
  • 【イベントレポート】デンマーク人ジャーナリストに聞く、社会に必要な建設的な報道とは? | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    以前、コンストラクティブジャーナリズムに関するイベントを行ったIDEAS FOR GOOD編集部。コンストラクティブ(建設的な)ジャーナリズムとは、社会のさまざまな課題(気候変動や貧困、差別、紛争、政治家の不祥事)などを報道するだけでなく、それを解決するためにはどうすれば良いか、を聞き手に考えさせる報道のあり方だ。 コンストラクティブジャーナリズムという言葉は、デンマークで生まれた。2017年には、デンマークの公共放送局元報道局局長であるウルリク・ハーゲルップ氏によって、デンマークのオーフス大学にコンストラクティブジャーナリズムのための研究所(コンストラクティブインスティチュート)が設立されたのだ。 今回、IDEAS FOR GOOD編集部は、ウルリク・ハーゲルップ氏によるオンラインワークショップに参加した。記事では、コンストラクティブジャーナリズム、そしてジャーナリズム自体の質につい

    【イベントレポート】デンマーク人ジャーナリストに聞く、社会に必要な建設的な報道とは? | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
    sarutoru
    sarutoru 2021/05/09
    “政治や民主主義の本質とは、将来の権利。つまり明日のことだ。”
  • 1年に4回しか発刊されないマガジンが伝える、公平な報道のあり方 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    世界のジャーナリストが集う国境なき記者団が発表した「2019年度 報道の自由度ランキング」によると、日の順位は180ヵ国中67位。G7各国の中で抜きんでて低く、顕著な問題とされるランク3にあたる。報道の自由度が低い理由の一つとして、アクセスや収益を増やすことを重要視する姿勢が挙げられていた。過激かつ事実を誇張した内容で注目を集める報道は、ときに問題の質を欠き、世界で起こっている他の重要なニュースを見過ごすことになりかねない。 今回紹介する「ENEMY MAGAZINE(エネミーマガジン)」は権力の濫用に焦点を当て、公平な立場から正確なニュースを配信することをコンセプトとしたアメリカの季刊誌だ。 ENEMY MAGAZINEの目的は、権力のあるなしや、マジョリティやマイノリティ、コミュニティの大小に関わらず、一人でも多くの人の声を届けること。この目的を達成するため、1年に4回という発刊回

    1年に4回しか発刊されないマガジンが伝える、公平な報道のあり方 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
    sarutoru
    sarutoru 2020/02/02
    “ENEMY MAGAZINE”
  • ニュースのあり方を考えよう。問題だけでなく、解決方法も報道する「ソリューションジャーナリズム」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

    「ソリューションジャーナリズム」と呼ばれるジャーナリズムの形があることを知っているだろうか。2013年にハーバード大学が紹介して浸透し始めた概念で、世の中の問題点を報道するだけでなく、その課題を解決する方法を発信することに重点を置いたジャーナリズムのことだ。 ソリューションジャーナリズムを推進する動きは、海外でも活発になってきている。ジョディー・ジャクソンという著述家は、社会の問題点ばかり報道し人々をネガティブな気持ちにさせやすい今のジャーナリズムに疑問を投げかけ、課題解決型のポジティブな報道の必要性を訴える「You Are What You Read」を2019年4月に発売する。 「You Are What You Read」は、2018年の春に行われたクラウドファンディングで資金調達をし、出版が実現することとなった。資金調達は非常に順調に進み、開始からわずか1日で目標額の45%を達成

    ニュースのあり方を考えよう。問題だけでなく、解決方法も報道する「ソリューションジャーナリズム」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
    sarutoru
    sarutoru 2019/02/20
    Jodie Jackson
  • 1