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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (6)

  • 大変だけれども、不幸ではない、何故ならそれが好きだから - Thoughts and Notes from CA

    少し前の放送になるが、2008/8/26の『NHKプロフェッショナル仕事の流儀』に強い感銘をうけた。その回の主人公は科学者の小池康博。プラスチック製の光ファイバーの第一人者。ガラス製の光ファイバーが主流になる中、黙々とプラスチック製の光ファイバーの研究に打ち込むこと14年間。何度もあきらめそうになったり、他の研究分野への転身のオファーがあったりする中、一人孤独に研究を続け、遂に解に辿り着く。 その14年間の苦闘を振り返って、「14年間続けてこれた理由は何ですか?」という問いに対して答えたのが下記の言葉。 あっという間の14年でもありましたけれども、今から思い出すと1年1年くっきりと覚えていますね。 ずっと続けられたというのは、たぶんそれが好きだったから。だからこだわれたんじゃないかと思うんですね。それをやっているとき、じゃ、自分は大変だったかといったら、それは大変でしたと答えるけれども、じ

    大変だけれども、不幸ではない、何故ならそれが好きだから - Thoughts and Notes from CA
  • 情報大洪水時代を生き抜くために大事な2つのこと - Thoughts and Notes from CA

    過去2回のエントリーでNich Carrの“Is Google Making Us Stupid?”を取り上げたが、私なりの考えも混ぜながら要点をまとめ直すと下記のような感じになる。 モノを読み、考えるという行為・能力は後天的に形作られるものであり、神経学・生物学的レベルで脳の有り様に影響を及ぼす 発明以来、紙や活版印刷のような技術は、人間の読み、考えるという行為・能力に影響を及ぼし続けてきてきたが、インターネットという新しい技術も同等、もしくはそれ以上の変化を我々の行為・能力に与える 具体的には、インターネットのもたらす情報の大洪水、そしてメディアや技術による情報洪水の区画整理というものは、特定の情報を深く読み込み、それに対して深く思索をめぐらすという我々の能力を退化させる 情報の大洪水、メディア・技術に対して受動的であると、サマリーされた情報だけを拾い読みするだけになり、アンテナは広い

    情報大洪水時代を生き抜くために大事な2つのこと - Thoughts and Notes from CA
  • 次の10年の変化を推進する3つのPlayer - Thoughts and Notes from CA

    "The Emerging Main Street Web - ReadWriteWeb"を読んだ。期待して長文を読んだ割には、目から鱗がぼろぼろ落ちたという感動はなかったが折角読んだのでせめてエントリーを1つ。 まず、要旨をまとめると下記の通り。 1955年からのおよそ50年の間に、フォーチュン500の企業の生み出すアメリカのGDPの比率は3分の1から3分の2に増加したが、Main Street Webの流れによりこの数字は再び3分の1に戻ると予想される その理由としては、インターネットの発展に伴い、大組織を作り規模の経済性を働かせなくとも低コストで企業を運営することが可能になった点、そして低価格で提供される小規模企業の多様で特徴溢れる製品・サービスに消費者が移っていく点があげられる そういった時代の流れの中で、Indivisual Retailers、Global Micro Bran

    次の10年の変化を推進する3つのPlayer - Thoughts and Notes from CA
  • 測定できないものは管理できない - Thoughts and Notes from CA

    「測定できないものは管理できない("You can't manage what you can't measure.")」というドラッガーの有名な言葉があるが、それは経営管理の世界に限ったことではなく、我われの個々の時間管理の世界においてもあてはまること。 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2007/10/12メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (795件) を見る年収十倍アップシリーズで有名な勝間さんは『無理なく続けられる年収10倍アップの時間投資法』の中で、自分の時間を「消費の時間(緊急かつ重要)」、「浪費の時間(緊急だが重要でない)」、「投資の時間(緊急でないが重要)」、「空費の時間(緊急でも重要でもない)」の4つに分解し、浪費と空費の時間

    測定できないものは管理できない - Thoughts and Notes from CA
    sarutoru
    sarutoru 2008/04/21
    「消費の時間(緊急かつ重要)」、「浪費の時間(緊急だが重要でない)」、「投資の時間(緊急でないが重要)」、「空費の時間(緊急でも重要でもない)」の4つに分解
  • 市場における支配企業の独占を崩す方法 - Thoughts and Notes from CA

    かなり前の記事だがJoel Spolskyの"Strategy Letter III: Let Me Go Back! - Joel on Software"というエントリーを読んだ。取り扱われているトピックは、圧倒的なシェアを保持し、独占状況にある企業の支配を崩し、自らが覇権を握るにはどうしたらよいかというもの。ポイントは下記の通り。 自社が覇権を握る、もしくはその市場において存在感をだすためには、独占を築いている企業からシェアを奪い取らないといけないということをしっかり認識すること 自社の製品・サービスに顧客が乗り換える上での阻害要因を全て洗い出し、それを丹念にひとつひとつつぶしていくこと 阻害要因の中には明らかなものもあれば、見落としがちなものもあるが、そういった見落としがちだが、重要な阻害要因を把握し、取り除くこと 独占の地位を築くまで顧客を囲い込もうとしてはならず、自社の製品・サ

    市場における支配企業の独占を崩す方法 - Thoughts and Notes from CA
  • Mass Collaborationは万能か? - Thoughts and Notes from CA

    WIKINOMICSを遅ればせながら、英語の勉強も兼ねて原書で読み始めた。 Wikinomics: How Mass Collaboration Changes Everything 作者: Don Tapscott,Anthony D. Williams出版社/メーカー: Portfolio Hardcover発売日: 2006/12/28メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る まだ、全部読んだわけではないので、わからないが書の要点は下記のセンテンスに集約されると推察できる。 The growing accessibility of information technologies puts the tools required to collaborate, create value, and compete at everybody’s f

    Mass Collaborationは万能か? - Thoughts and Notes from CA
    sarutoru
    sarutoru 2008/01/21
    従来の階層型組織が数年のうちに駆逐されるというように結論を急ぎすぎていることが気になる
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