ネットが壊した"カルチャー"と"地理"の関係性 宇野(以下、宇):今回の座談会に関して、大きな問題意識は二つあります。一つは、鉄道依存の街としての東京の解体です。度々指摘していますが、僕はこの東京という街はとても「変な街」だと思う。たとえば僕は高田馬場に住んでいるのだけど、護国寺や目白台といった距離的には数キロと離れていない地区のことを体感的にはとても遠くに感じている。 感覚的には九段下や渋谷よりも遠くにあるくらいです。これはどういうことかというと、単純に鉄道のアクセスの問題ですね。電車の乗り換えの関係で、本来近い場所が遠い場所として機能しているし、その逆のケースも多い。これはおそらく、この街が極度の鉄道依存の街であるために起こっている現象です。 アニメ作家の押井守が、以前この現象を「距離と時間が置き換わっている」と表現していましたけど、この東京という街は単純に規模的に大きすぎるのと、所有
神保町に51% Tokyo(五割一分 東京)オープン5月29日に神保町にオープンした新しいスペース「51% Tokyo(五割一分 東京)」。51%と書きますが「ごわりいちぶ」と読みます。意味深な名前。思わせぶりなような、近付き難いような。そもそも店なのかギャラリーなのか、はたまた事務所なのか?? このスペース自体どういう存在なのか、まるで謎です。呪文でも唱えるように店名をつぶやきながら、その場所を訪ねました。 建築から空間デザイン、グラフィック、雑貨まで暮らしにトータルに関わる 神保町といえば、古本屋街であり、学生街であり、今もなお老舗の喫茶店やカレー屋さんがひしめき、東京の中心にありながら、めまぐるしく新しい、というよりは、変わらない落ち着きを持った文化の街、というイメージがあります。その神保町駅から5分ほど歩いた静かな街角に、ふと目を留めるような、凛とした佇まいの空間がありました。古本
おでかけお土産東京2018年5月11日 更新貰った人が思わずニッコリする本当においしい「東京土産」13選♪東京に来たら買っておきたいおすすめのお土産をご紹介します♪東京生まれ・東京育ちの筆者が語る、これなら外さない!というとっておきの東京土産を厳選しました。口コミも豊富なので東京土産で悩んでる人は是非チェックを!
行政からの許可が下りにくくなったことと職人の高齢化で、街角の靴磨きは姿を消しつつある。しかしその一方で、専門店が増加の傾向にある。 2012年9月20日、東京・有楽町駅の東京交通会館1階広場に「千葉スペシャル」という店がオープンした。店を率いる千葉尊氏は、元は有楽町駅前で靴磨きをしていたが行政指導で営業をやめた。再開を後押ししたのは、千葉氏の顧客だった大手企業の重役たち。そのうちのユナイテッドアローズや乃村工藝社の協力を得て、英国調の制服や椅子などをあつらえた。路上から一転、「安心して仕事に専念できる」(同店)という環境。イメージが刷新されたことで、従来の3000人近い顧客に加え、新たな顧客の獲得にもつながった。
2012年6月15日、東京・お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」にレゴブロックをテーマにした屋内型エンターテインメント施設「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」がオープンする。 同施設は英国(マンチェスター)、ドイツ(デュイスブルグ、ベルリン)、米国(シカゴ、ダラス、アトランタ、カンザス)にあり、この施設で4カ国目、アジア初上陸となる。 運営は世界19カ国で「レゴランド・ディスカバリー・センター」のほか、屋外型テーマパーク「レゴランド」や「マダム・タッソー」(等身大フィギュアの展示アトラクション、2013年春にお台場にオープン予定)など約90カ所のアトラクション施設を運営しているマーリン・エンターテイメンツが行う。 3歳以上が対象で、料金は1人2000円、2人以上で1人1600円(前売りチケットだと1人1300円)。年間パスポートは1人5000円と手ごろだ。
蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る
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前回のキッコーマンの醤油に引き続き、食特集2回目だ。醤油は、海外市場に根づいた「日本食ではない調味料」だということを前回は見ていった。キッコーマンの醤油が売れるには、所得水準が高いという条件があげられ、北米市場の成熟化と欧州市場の急伸という2つの流れの背景を説明した。アジア市場は、欧米の両市場とも異なり、「醤油とは何か」を説明する必要がない。それだけに参入が簡単な市場とも思えるが、現地の醤油との差別化が難しい。大きくブレイクするには、もう少し時間が必要である。 「海外における日本食の受け入れられ方」として寿司の事例で見たように、食は実にロジカルな世界である。ダイエット、ヘルシー、トレンディというキーワードが効いて、寿司が世界に普及している。単純に「日本で美味しいものが世界に通じる」というわけではない。世界各地で、そこに住む人の味覚は違う。その差を踏まえたうえでのプレゼンテーションが必要だ。
もしも今、海外から東京に観光にやってくる人がいたら、残念ながら彼らは、日本にあまりいい印象を持たないだろうと思います。 暗い店、暗い街、あちこちで止まっているエスカレーター、消灯されて見えにくい案内板・・・荷物を持っての移動にはとても不便だし、暗い街は消費意欲を刺激しません。見えにくい案内板のせいで、不慣れな乗換えに戸惑う人もいるでしょう。 最初は違和感のあることでも、人は案外早く慣れてしまいます。東京にずっといる人は、今の「暗い東京」に既に慣れつつあります。「今までが明るすぎたのだ」「これくらいでいいじゃないか」とさえ言い出す人もいます。 もしも東京が「東京の人のためだけの都市」になろうとしているのなら、それもアリかもしれません。けれど、東京以外の普通の大都市は、今の東京より圧倒的に明るく、旅する人に便利でわかりやすく楽しい街なのだ、ということも覚えておいたほうがいいでしょう。 大阪駅の
コリアン・タウンで有名な大久保界隈をはじめ、新大久保から新宿にかけては、たくさんのアジア料理店が並ぶ。リーズナブルな店が多い中、今回はさらにお買い得な、200円からの激安グルメをピックアップした。
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