昨年、アマゾンが出願した特許内容が世界を驚かせた。 それは消費者が、パスワードではなく、自分の顔で決済して商品を購入する技術(Pay by Selfie)だった。つまり顔認証だ。動画もYouTubeなどで流れているが、プロセスは簡単。まずはスマホに顔を写し、そしてウインクなどの動作をする。そうすると購入が完了する。 消費者は、どんどんスマホで商品を購入する。そのときに、より容易な決済手段を求めるようになるだろう。ボタン操作すら不要の顔認識ならば、それに合致しているし、より安全性が高まる可能性がある。 もしかすると、将来、スマホに向かってウインクしているひとがいたら、それはスカイプで恋人と会話を楽しんでいるのではなく、アマゾンでコンドームを購入しているひとなのかもしれない。 ところでアマゾンは、スマホ自体への参入を考えているのだろうか。 アマゾンのスマホ参入ふたたび 米国の複数メディアが報じ