先月の話ですが日経コンピュータ(2006.1.23)の特集記事「IT関連学会の憂鬱〜遠ざかる産業界との距離」を読みました。気になった部分をメモ。 東京証券取引所で大規模なシステム障害が発生したIT業界。日本最大のIT専門学会である情報処理学会は、この件に関して正式なコメントや見解を一切示していない。障害原因の究明にも乗り出していない。 「社外の人と技術的な意見交換をする場はどこか」という質問に対して「学会」と答えた件数はワースト2位。 ワースト1位は教育機関。トップ1位はセミナー。 4年近くシステム構築関連の研究会に参加していたが、「自社の業務に役立った論文は皆無だった」 情報処理学会の論文には、本数稼ぎとしか思えない”ライト・オンリー”なものが多い。ライト・オンリーとは、執筆者と査読者しか読まないという意味だ。 余剰金を使って(情報処理)学会内部の事務システムの導入に乗り出したが、システ
「Google Developer Day 2007」に行ったんだけど、 Google Gears はまだ発表だけで情報あんまり無くって 目の前でお菓子を取り上げられたようでショボーンとしてたら 「Google Mapplet 今日の朝、日本語版完成したぜ!!」 「みんなも Mapplet 作ってくれよな!!」 って発表があったので 作ってみた♪ Google Mapplet は何かというと GoogleMaps 用ガジェットみたいな感じ♪ 「今までは GoogleMapsAPI であなたのサイトに GoogleMap を だったんだけど、これは GoogleMap のページにみんなの情報のっけちゃって良いぜ!! 「GoogleMapsAPI は Mashup だけど Google Mapplet は Mashup の Mashupだぜ!!」 って言われたので Twitter の pub
一部の人のtwitterアカウントがアカウント停止(ban)されたんじゃないの?という騒ぎの件。 別に僕がモバツイを作ってるから、とかそういうのは無関係にちょっと思ったこと。 banというより、twitter側で何かデータ壊れたとか、そういう障害なんじゃないのかな? 実際動かない方に「だけ」という表現は失礼かもしれないけど、とりあえず、あまりネガティブにならない方が。 状況からして酢鶏と通常ユーザーでは違うと思うんですよね。 以下、この状況から発想したこと。途中で話が変わってます。すいません。 ***トラブル発生時に知っておくと良い一般論*** 何か問題が起きたときには、*必ず*、事実より過剰にネガティブな人が出てきます。 トラブルが起きたときのサービスblogや掲示板は、こういう意見で一杯です。 これ人間関係でもそうなのですが、トラブルが起きたときに一番最初に何を疑うか? 事実の客観的判
4月19日に公開された「Thunderbird」v2.0では、メールごとに複数のタグを自由に追加できるようになったほか、Webブラウザー風の[戻る][進む]ボタンでメールの閲覧履歴をたどる機能が追加されるなど、大量のメールを効率よく管理・閲覧できる機能が多数搭載された。 しかし、いくつかの主要メールソフトに比べると、まだまだ基本機能に物足りなさを感じる人も多いだろう。また、「Thunderbird」はWebブラウザー「Firefox」と同様に、拡張機能を利用してユーザー自身が欲しい機能だけを追加できるのが特長の一つだ。そこで本特集では、これから「Thunderbird」に乗り換えようとしている人や、すでに「Thunderbird」を利用している人にもオススメできる拡張機能を紹介する。 第1回目となる今回は、「Thunderbird」に足りない基本機能を補う拡張機能を紹介する。続く第2回目で
Photoshopなどのいわゆる画像編集ソフトはどうしても画像加工をする段階でものすごくCPUを酷使するため、ベンチマークに使われたりもしますが、ついにCPUではなく「GPU(Graphics Processing Unit)」、いわゆるグラフィックボードに搭載されている各種グラフィックスを専門に扱うCPUをうまく使って処理速度を引き上げるというアプローチのフォトレタッチソフトが登場しました。その名は「Pixelmator」、Photoshopでできることはほとんどできる模様。 何がすごいかというと、効果を加えたあとの様子をリアルタイムにプレビューできる点。それもかなり高速。ストレス無く画像加工ができそうです。機能もかなり豊富でPhotoshopでできることはほとんどできます。 というわけで、実際に動く様子のムービーやどんな感じの画面なのか、などの詳細は以下の通り。 まずは公式サイトから。
追記 2008-2-29 コメントに勉強会で話してくれた佐々木さんから補足を頂きました。 合わせてご覧ください 長文なので、終わりに3行のまとめを用意しました。 時間の無い方はそちらをどうぞー。 社内勉強会でGoogleアドセンスの効果的な使い方などの勉強会がありました。 かなり目から鱗だったのでまとめておきます。 広告は広告と分かる方が良い 悪い例は、コンテンツと違和感なくデザインしてしまうというケース。 これは一見すると、クリック率が上がって報奨金がたくさん貰えるように思うんですが、そこが落とし穴。 Googleアドセンスが望んでいるのは、単なるクリック数の増加ではなくクリックした先のサイトで何らかのアクションを起こしてもらう事。 つまり、広告主の目的を達成して貰う事です。 よって、アドセンスの報酬はクリック数ではなく、クリック数に対する目的の達成率で決まるんだそうです(それをどうやっ
Internet Explorerやfirefoxの疑似URLを活用してみると、どんな事が起こるだろうか? Webブラウザのアドレスバーに「about:」と入力すると何が起こるだろうか? 実は隠しURLとしていくつかの「about:~」が用意されており、Internet ExplorerやFirefoxに入力するといろいろなものが表示される。 Firefoxの「about:」 Firefoxで使える「about:」は下記表の通り。日常で便利かもしれないのは「about:blank」。これは何も表示しない空のタブを開くというものだ。カスタマイズに便利なのが「about:config」。Firefoxの各種設定を変更するためのもので、拡張機能をインストールしなくても細々とした設定が可能だ。簡単なもので、タブクローズボタンをなくしたり、「Go」ボタンをなくしたり、検索ボックス内の検索エンジン順を
あれこれ拡張やスクリプトを入れすぎているせいかFirefoxが重い、新しいタブを開くのももっさりしている。 あー、リンク先をタブを開かずにiframeで開けたらいいのに! それGreasemonkeyでいいんじゃね? ということで作りました。GreaseFox。 greasefox.user.jsその他のGreasemonkeyスクリプト このスクリプトをインストールすると対象に指定したサイトでは、クリックするとページ上にオーバーレイでリンク先が開きます。 開いたオーバーレイは、左右の黒帯に一度カーソルを移動して、戻すと閉じます。 使用例ムービー http://blog.amazie.jp/greasefox.htm 設定方法 対象にするサイトを /* Setting */ var include_URL = <><![CDATA[ http://www.checkpad.jp/* htt
■ キンタマウイルス頒布にマスコミ関係者が関与している可能性 Winnyを媒介して悲惨なプライバシー流出事故が続いているのは、言うまでもなく、自然現象なのではなく、ウイルスを作成し頒布している者が企図するところによるものである。いったいどういう人が何の目的で作成し頒布しているかということは、憶測にしかなりようがないので、あまり多く語られることはないが、よく耳にする陰謀論的な説としては、(1)著作権侵害行為をやめさせたいと考えている者が、Winnyの利用を危険なものにするためにやっているという説、(2)ウイルス対策や流出対策の事業者の関係者が、事業の需要を創出するためにやっているという説(これは、Winny媒介ウイルスに限らず昔のウイルスのころから語られていたもの)などがある。 私の憶測では、少なくとも初期のキンタマウイルスは、単純に愉快犯だったのだろうと思う。論座2006年5月号では私は次
■ 簡易Webブラウザに winnytp:// プロトコルハンドラを組み込んでみた javax.swing.JEditorPaneを使って簡易ブラウザを作った。戻るボタンとリロードボタンは付けたが、まだフォームの処理や text/html 以外のContent-Typeの処理がない。 これに、先週の日記「Java用「winnytp://」プロトコルハンドラを作ってみたら簡単にできた」で作ったハンドラファクトリをセットしてみたところ、そのまま動いた。 ファイルのリンクをクリックするとそのサイトからそれをダウンロードする仕掛けになっている。しかし、プロトコルハンドラがダウンロード機能に対応していない。 import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing.*; import javax.swing.event.*; imp
日本の多くのマスコミは、再販制度や著作権などにより多くの利益を得ている為か、JASRACなどの権利者団体側の主張ばかり載せたがるので、首相官邸ホームページの知的財産推進計画2007の策定に3月に行われた「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集に提出されたアップルジャパンの意見が載っていますので紹介したいと思います。 以下引用 4 アップルジャパン(株) 知的財産戦略本部 「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集への応募 P102 (4)私的使用複製について結論を得る に関する意見 [結論] 科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時 撤廃すべきである。 理由1 そもそも、著作物の私的複製により著作権者団体は常日頃、文化庁審議会の場等 で私的複製により権利侵害を被っている旨を主張しているが、その論には科学的且 つ客観的証拠は存在していない。
MicrosoftによるaQuantiveの買収価格は$6B(7292.17307億円)EbayによるSkypeの買収価格は$2.6B(3159.94166億円)。GoogleによるYoutubeの買収価格は$1.65B(2005.34759億円) Microsoftが買収したaQuantiveは時価総額が$2.8B 2006年度の収入高は$442M 純利益は約$54Mだが2倍のプレミアムがつき$6Bでの全額現金による買収となった。(現金による買収と株式交換による買収のメリット・デメリットや株主や市場への影響についてはバフェットからの手紙が勉強になる。)GoogleのDoubleclickの買収に慌てたYahoo!のRightMediaの買収に後を追った形ではあるが大きな買収額だ。 上記の例はアメリカンドリームだ。 ジャパニーズドリーム?なんだそれは?新興市場に上場することか? 日本がSk
Posted by nene2001 at 16:29 / Tag(Edit): google maps mapplet lbs / 1 Comments: Post / View / 1 TrackBack / Google Maps 今週はやたら地図・位置情報関係の話題が多い週だった(Where2.0の影響?)。 リアルタイムで気付いていた話題もあれば、masaさんのレポートを見るとgooラボのやつみたいに見逃してたのもありましたが。 そんな今週の話題の中でも、個人的に一番「これは怖い」と思ったのが、GoogleのMapplet機能の追加でした。 maedaさんには予言したとか書かれましたけど、記事書いた当時からPersonalized HomePageのガジェットとかありましたし、それ以上にstfuawscなのでどうでもいいんですが。 それでも形になったのを見ると
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