中国語圏から来函する観光客の増加を受け、函館市消防本部は中国語による119番通報にスムーズに対応しようと、マニュアル作製や職員研修など本格的な対策に乗り出している。対応マニュアルを先月まとめたほか、3日には同本部で、中国人留学生が中国語で想定問答を録音した。同本部は、3月1日までにマニュアルと想定問答のCDを指令センターや各救急隊に配布し、職員研修での活用を目指す。 同本部によると、2016年の1年間で救急搬送した外国人は56人(前年比30人増)で、このうち中国人が16人(同11人増)と3倍に増えている。台湾人も13人(同1人増)と、中国圏の観光客が半数を占めており、同本部では本年度から対応の高度化に向け、対策を進めてきた。 中国語の想定問答を吹き込んだ中国人留学生は、中国南西部の貴州省出身、謝淑君さん(21)。黒龍江省の哈爾浜(ハルビン)師範大学3年時に留学プログラムを活用し、昨春か
「節分」の3日、函館市上湯川町の高穂神社では、節分祭を開く前に澤口廣宮司(66)や神職、氏子ら計5人が恒例の水ごりを行った。近くの函館空港の最低気温が氷点下15・0度と厳しく冷え込む中、境内にあるオンコの御神木の根元から出る水をかぶり、氏子の健康、社会の平穏、五穀豊穣などを祈った。 澤口宮司が祝詞をささげた後、約20リットルの水を「エイ」と掛け声を言いながらかぶった。水は地下から湧いているため約10度あり、白装束の修行者が何度も水を受けると、体から湯気が上がった。最後は澤口宮司がクマササにつけた水を氏子らにかけてお払いした。 澤口宮司は「全国で起きている災害が収まるように気持ちを込めた」、今年初めて参加した自動車販売店の店長斉藤喜未雄さん(58)は「家族や世界の平和を祈った。水ごりは念願だったので、今後も新たなことができるという気持ちになった」と話した。 その他の新着ニュース 中国語
平成29年2月4日(土)・5日(日)、八雲町にて「第30回記念八雲さむいべや祭り」が開催されます。 2月4日(土)は「前夜祭」として、ワックスキャンドル点灯式や八雲高校吹奏楽局による演奏会、日本ハムファイターズのファイターズガールによるパフォーマンスなど、2月5日(日)は「本祭」として八雲ばやし「どどん鼓座」による太鼓披露や雪中駅伝大会、各種ステージショーやお楽しみゲーム大会など、多彩な催しを予定いたしております。 皆様お誘いあわせの上是非ご来場ください。 開催日時:平成29年2月4日(土)17:00~20:00(前夜祭) 平成29年2月5日(日)9:45~15:00(本祭) 開催会場:道立公園噴火湾パノラマパーク 主 催:八雲さむいべや祭り実行委員会 お問合せ:実行委員会(八雲町公民館内 ℡0137-63-3131) 詳しくは、下記をご確認ください。 【第30回記念八雲さむいべや祭りの
「極東にて」のコピー(手前左)とクライトナーに関する論文(右)=2017年1月31日午後4時2分、中西啓介撮影 【ベルリン中西啓介、ウィーン三木幸治】海外にアイヌ民族の遺骨が散逸している問題で、日本政府が19世紀後半、アイヌの墓の発掘を禁止する「命令」を出していたとみられることが、オーストリア人の旅行記から分かった。命令が確認されれば、海外からの遺骨返還に必要な「不当な収集」を裏付ける根拠となる可能性があり、専門家は日本政府による調査の必要性を指摘している。 命令についての記述があるのは、オーストリア人アイヌ研究者グスタフ・クライトナー(1847~1893年)の旅行記「極東にて」(1881年出版)。1878(明治11)年8月に北海道を探検した際のアイヌの調査などをまとめている。
節分の3日、函館市の神社では、神職などが水を浴びて1年間の厄をはらう恒例の「水ごり」が行われました。 函館市上湯川町にある高穂神社では、毎年、節分の行事として神職などがご神木の根元から湧き出る水を浴びる「水ごり」を行っています。 3日は氷点下5度という厳しい寒さの中、白装束に身を包んだ宮司や氏子の代表など5人がご神木の前に敷かれたむしろに座りました。 そして「えい、えい」と大きな声で気合いを入れながら、おけにくんだ水を何度も勢いよくかぶると全身から湯気が立ち上っていました。 このあと宮司が、ささの葉につけた水を訪れた人たちに振りかけ、無病息災などを祈っていました。 高穂神社の宮司の澤口廣さんは「去年は台風などの天災が多かったので、ことしは平穏で、皆さんが健康で過ごせるよう祈りました」と話していました。
北斗市の小学校で、子どもたちがラジオ体操について学ぶ出張授業が行われ、およそ140人が元気に体を動かしました。 この出張授業は、去年12月からことし2月にかけて全国の14の小学校を巡回する形で行われています。 北斗市の久根別小学校で行われた授業には、5年生の児童88人と市内の小学校の教員などあわせて140人あまりが参加しました。 NHKのテレビ体操でおなじみの多胡肇さんとアシスタントの舘野伶奈さんが講師を務め、はじめにラジオ体操第一の体の動きについてひとつひとつ実演を交えながら説明しました。 このあと、子どもたちは多胡さんや舘野さんと一緒に、ラジオ体操第一を行い元気に体を動かしました。 授業に参加した5年生の男子児童は「ラジオ体操の正しい体の動かし方を学べてよかったです。体をひねる動きが難しかったけど楽しかった」と話していました。
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