母子家庭のお母さんが経済的に困った際に、その自立生活を支えるために母子福祉資金(母子寡婦福祉資金)が用意されていることをご存知だろうか。 このたび、法改正が行われ、本年(2014年)10月から父子家庭のお父さんも母子福祉資金の貸付を受けることが出来るようになった。 非正規雇用の拡大があり、父子家庭のお父さんも子育てをしながら十分な収入を得ることは難しくなっている。 あらためて、母子福祉資金とは何か書いておきたい。 まず、母子福祉資金は、これまで母子家庭の母などが、就労や児童の就学などで資金が必要になったとき、都道府県、指定都市又は中核市から貸付を受けられる資金であった。 母子家庭の経済的自立を支援し、生活の改善を促進し、扶養している児童の福祉を増進することを目的としている。 そして、貸付利率は無利子である。償還期限は、資金の種類により、原則として3年間から20年間までとなっている。 貸付条
![ひとりで子育てをしているお父さん・お母さんへ ~ひとり親支援の『母子福祉資金』を借りよう!~(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/adf2f15b798d3934c38bd4082e61d0626061365b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsbyl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ffujitatakanori%2Fprofile-1522256207.jpeg%3Fw%3D200%26h%3D200%26up%3D1)