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プラスチックとAFPに関するsatotsun56のブックマーク (5)

  • 地中海が「プラスチックの海」に、WWFが警鐘

    仏ポール・クロ国立公園のある地中海の海底にたまったごみ(2017年5月1日撮影、参考写真)。(c)AFP PHOTO / BORIS HORVAT 【6月8日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は8日、地中海が「プラスチックの海」になる可能性があると警告する報告書を公表した。WWFは、地中海は世界で最もプラスチック汚染の影響を受けている海域の一つだとし、浄化が必要だと呼び掛けている。 WWFによると、地中海中の「マイクロプラスチック」の量は記録的なレベルだという。マイクロプラスチックは5ミリ未満の微小なプラスチック片のことで、物連鎖の中で多くみられるようになっており、人体への影響も懸念されている。 WWFは報告書「Out of the Plastic Trap: Saving the Mediterranean from Plastic Pollution(プラスチックのわなからの脱却:

    地中海が「プラスチックの海」に、WWFが警鐘
  • プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響 研究

    米メリーランド州ハリウッド近くのチェサピーク湾で、カキの選別などをするカキ養殖会社の従業員(2014年3月20日撮影)。(c)AFP/MLADEN ANTONOV 【2月2日 AFP】微小なプラスチック粒子がカキの繁殖や生育を妨げている可能性があるとする研究論文が1日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。 フランスとベルギーの科学者らによる研究チームは、水槽の中にマガキを入れ、プラスチック粒子を加えた場合とそうでない場合の繁殖や生育の状況を比べた。 プラスチック粒子の影響はすぐに表れた。粒子にさらされたカキの卵はさらされていないものに比べて小さく、精子の動きも遅かった。 また、わずか2か月同粒子にさらされただけで、「幼生は41%少なく、成体まで育つ確率も低かった」という。 プラスチック粒子は、カキが主に餌としている植物プランクトンと大きさが似ているため、カキは「容易に(粒子を)摂

    プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響 研究
  • プラスチックがサンゴの餌に、豪研究者が警告

    世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。豪クイーンズランド州ウィットサンデー諸島沖付近(2014年11月20日撮影)。(c)AFP/SARAH LAI 【2月24日 AFP】世界最大のサンゴ礁、豪グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴが海に漂流する小さなプラスチック片を餌としており、消化されないプラスチックがサンゴや他の海洋生物の健康に及ぼす害が懸念されている。 オーストラリアの科学者たちが24日、学術専門誌「マリーンバイオロジー(Marine Biology)」に発表した論文によると、グレートバリアリーフで採集したサンゴをプラスチックで汚染された水に入れたところ、「サンゴが通常、海洋プランクトンをべる率(摂餌率)に比べ、プラスチックをべる率はわずかに少ないだけ」だった。 豪ジェームズ・クック大学(James Cook University)のミア・フーゲ

    プラスチックがサンゴの餌に、豪研究者が警告
  • 海に流出するプラスチックごみ、年間800万トン 中国が最多

    フィリピン・マニラで、水面に浮かぶごみからリサイクル用のプラスチックを集める男性(2014年6月21日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【2月13日 AFP】不適切な廃棄物処理や不法投棄によって世界各地から海洋に流出したプラスチックごみの量は、2010年の1年間だけで800万トンに上ったとする米大学チームの研究論文が12日、科学誌サイエンス(Science)に掲載された。こうしたプラスチックごみが海洋生物に深刻な危機をもたらしていると警告している。 論文によれば、プラスチックごみの海洋流出が最も多かった国は中国で、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカが続いている。 研究では、海に面した192か国・地域における2010年の1人当たりごみ排出量を基にした数理モデルを用い、1年間に海洋に流出したプラスチックごみの量を試算した。排出されるごみに含まれるプラスチックの量や、不適切

    海に流出するプラスチックごみ、年間800万トン 中国が最多
  • アオウミガメのプラスチックごみ摂取が急増、豪研究

    米フロリダ(Florida)州ガンボ リンボ自然センター(Gumbo Limbo Nature Center)で、治療のため温度調節された水槽に入れられたアオウミガメ(2010年1月8日撮影。資料写真)(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【8月12日 AFP】絶滅危惧種のアオウミガメが、死に至る恐れのあるプラスチック製品などの人工の漂流ごみをべてしまう事例がかつてないほどの増加をみせているという研究結果が、米学術誌「コンサベーション・バイオロジー(Conservation Biology)」で発表された。 オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の研究チームが発表した研究結果によると、アオウミガメがプラスチックをのみ込んでしまう割合が、1980年代と比較して著しく高くなっているという。アオウミガメは、体長1.5メー

    アオウミガメのプラスチックごみ摂取が急増、豪研究
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