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2013年9月29日のブックマーク (3件)

  • 沖縄の廃棄物 福島に/米軍PCB処分へ

    沖縄の米軍基地跡から出た大量の有害物質のPCB(ポリ塩化ビフェニール)が、原発事故被災地の福島県いわき市の民間廃棄物処理施設で処分されることが22日、沖縄防衛局などへの取材で分かりました。処分を発注したのは沖縄防衛局と航空自衛隊で、市民からは反発の声があがっています。 「原発被害受けている上に…」 いわき市の民間施設で処分されるのは1995年に返還された沖縄県恩納村の米軍恩納通信所の汚水処理槽から出たPCB汚泥、104トン、ドラム缶694と、73年に米陸軍から引き継いだ航空自衛隊恩納分屯基地の汚水処理施設の汚泥から出た218トン、同1100で、合わせて322トン、ドラム缶1794です。 処分先はいわき市のクレハ環境。恩納通信所跡分を沖縄防衛局が9月13日に、恩納分屯基地分を航空自衛隊那覇基地が7月22日にそれぞれ一般競争入札を行いました。いずれもクレハ環境が落札しました。落札金額は合

    沖縄の廃棄物 福島に/米軍PCB処分へ
  • 解体間近の九龍城砦のリアルを撮影した写真(1987年〜1990年) : カラパイア

    現在の香港・九龍の九龍城地区に造られた九龍城砦は、イギリスの租借地から除外されたことにより、事実上どこの国の法も及ばない不管理地帯となり、巨大なスラム街が形成されていた。1990年に解体される直前では、0.026km2の僅かな土地に5万人もの人々がひしめき合っており、人口密度は約190万人/km2と世界で最も高い地区であった。これは畳1枚に対して3人分の計算である。 そんな九龍城砦の解体間近の姿を撮影したのは、カナダの写真家であるグレッグ・ジラールだ。 ジラールは、仲間の写真家であるイアン・ランボットと共に撮影したこれらの写真を、「City of Darkness: Life in Kowloon Walled City 」という写真集にて発表した。 画像の一部はかつてカラパイアで紹介したことのあるものだが、改めてここで見ていくことにしよう。かつてそこには、無計画な増築による複雑な建築構造

    解体間近の九龍城砦のリアルを撮影した写真(1987年〜1990年) : カラパイア
  • 佐川急便、アマゾンの負担転嫁に耐えられず取引停止…ヤマト一極集中への懸念

    「週刊東洋経済」(東洋経済新報社/9月28日号)は、極めて中身が濃い。まず巻頭コラム「経済を見る眼」「消費増税とオリンピック景気」では、東京大学大学院教授の伊藤隆敏氏が登場。財政再建派の伊藤氏は2015年に10%となる消費税率を、東京オリンピック開催前に20%に引き上げよと提言している。 「オーストラリアが00年のシドニーオリンピックの数週間前に、10%の付加価値税を導入した」「オリンピックに来る観光客にたっぷりと税金を払ってもらおうという抜群のタイミング。日も財政再建のために、20年の前にぜひ消費税率を10%から20%に引き上げ、財政再建を盤石なものにすべきだ」という。英国でも、昨年のロンドンオリンピック直後に付加価値税の増税があった。オリンピック開催には、消費増税話がセットで議論されるようだ。 消費増税がらみとして、ニュースコラム「ニュース&リポート 法人版マイナンバー導入で何が変わ

    佐川急便、アマゾンの負担転嫁に耐えられず取引停止…ヤマト一極集中への懸念