国政選挙の前後くらいしか注目されない連合の定例会見が話題だ。なぜか? 「共産党アレルギー」で知られる芳野友子会長が反共を掲げる旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関わりを問いただされ、タジタジになったからだ。昨年10月に初の女性会長に就任してからというもの、野党共闘を強烈… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り990文字/全文1,130文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
皆さんこんにちは。任期途中でございますが、このような形で途中で辞任いたしたいということは誠に残念でございますし、皆さんに申し訳ないと思っております。心からおわび申し上げます。このたび衆院議長の職を退任させていただきたいと考えております。正式には、召集日(20日)の朝に海江田(万里)副議長に対して議長職の辞職願を提出するつもりですが(※事務方から19日提出と訂正)、本日、臨時国会の召集が正式に決まったということで、なるべく早いタイミングで説明させていただきたいと思い、みなさまにお集まりいただきました。 衆院議長 憲法41条で「国権の最高機関で国の唯一の立法機関」と定められた国会の衆院のトップ。首相や最高裁長官、参院議長とともに「三権の長」と呼ばれる。議院秩序の保持や議事整理などを行う。歳費はボーナス(6月と12月)を含め、計約3642万円。議長公邸や議事堂内の議長室、議長車を使用でき、衆院職
細田博之衆院議長は13日の記者会見で、焦点となった世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自らの関係を問われても論点をずらすなど明確な説明を避け続けた。女性記者へのセクハラ疑惑を追及された場面では、ハラスメント問題そのものへの認識の低さも露呈。会見時間や出席人数を議長の判断で制限してかわそうとするなど丁寧な対応にはほど遠く、三権の長である衆院議長の権威や政治への信頼を大きく損なう内容となった。(小椋由紀子、大野暢子)
記者から怒号「打ち切るな」 細田議長会見、時間に制約 2023年10月14日07時15分配信 記者会見で記者の質問を聞き直す細田博之衆院議長=13日午後、衆院議長公邸 細田博之衆院議長による13日の記者会見は、時間などの制約がある中で行われ、記者からは「打ち切るな」などの怒号が飛び交った。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係など、ようやく記者会見での説明に応じた細田氏だったが、質問に正面から答えない場面も目立った。 細田氏、旧統一教会と関係「問題なし」 セクハラ疑惑否定―議長辞任を表明、衆院選に意欲 衆院は当初、会見時間を30分間とし、原則記者クラブ加盟社各1人の出席しか認めなかった。映像や写真の撮影も冒頭発言のみで、衆院事務局は「細田氏が決めた。会見場に人数の制約がある」と説明した。 記者クラブ側は、十分な時間の確保と参加者枠の拡大、映像・写真の撮影を最後まで可能とすることを要望。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く