ブックマーク / satoshi.blogs.com (19)

  • ビジョンのない政治家は、結局は官僚の操り人形になる

    先日のエントリー「野田総理の言う『電気がもたらした豊かで人間らしい暮らし』のイメージを作ってみた」には、賛否両論、数多くのフィードバックをいただいた。誤解をした人も多かったようだが、私は何も電気や都会の暮らしを100%否定しようとしているわけではない。あまりにも極端な首都圏への一極集中(そして、人々がそうせざるを得ない状況を作り出している政策)が異常だと指摘しているのである。 一番の問題は、戦後の高度成長期に作られた霞ヶ関、経団連、原子力ムラ、ITゼネコン、総合家電メーカー、終身雇用制度などが、色々な意味で時代遅れになりつつあり、それが「失われた20年」や「過疎化する農村・漁村」や「止めるに止められない原子力発電」という状況を作り出していることにある。 近年の中国とインドの躍進を見れば、これまでの成長一辺倒の戦略から、「持続可能な(sustainable)社会基盤作り」へと国家戦略を大幅に

    satromi
    satromi 2012/06/14
    フィードバックを頂いたとかいうなら、誤解を訂正する前に謝れよ。謝罪しない最強メソッドで批判したところで、気持ちが悪い人なだけ。
  • 原発にこれ以上投資することに本当に意味があるのか考えてみよう

    テレビにしろパソコンにしろ、私たちの身の回りの電化製品は、モデルチェンジのたびに性能が上がるか値段が下がる(もしくは両方)。理由は技術の進歩であったり、大量生産だったり、自由競争によるコモディティ化だったりするのだが、一般的にはこれを科学技術の「学習効果」と呼ぶ。 これは電化製品に限った話ではなく、私たちの身の回りの工業製品ほとんどすべてに当てはまる。例えば太陽発電に使われるソラーパネルの1ワットあたりのコストを見てみよう。 見事に下がっている。 しかし、その中にも例外はいくつかある。特に際立って目立つのが原子力発電である。 パソコンや太陽電池とは逆に、年々上昇しているのだ。つまり「負の学習効果」があるのだ(参照)。 これにはいくつかの原因がある。事故リスクが高すぎるために政府による債務保証や損害補償がない限り誰も手が出せない分野であることも理由の一つだ。核拡散防止条約とも結びついた微妙な

    原発にこれ以上投資することに本当に意味があるのか考えてみよう
    satromi
    satromi 2012/05/06
    そんなこと言うなら、日本に金よこせ
  • 最新の研究で「低線量被曝にしきい値がない」ことが明確に

    福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・山下俊一長崎県大学教授は、就任以来「100ミリシーベルトは『しきい値』以下なので安全。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」と言い続けて来た。 実際のところは、「100ミリシーベルト以下の低線量被曝をした場合の癌による死亡リスクの増加が統計データにつきものの誤差にまぎれてしまい、測定できていなかった」というのが科学的に見て、もっとも客観的な表現であったにも関わらず、「100ミリシーベルトは大丈夫」と主張し続けた山下教授の無責任さは科学者にあるまじき姿だ。原子力ムラの住人、御用学者と批判されても仕方が無い言動だ。 しかし、1年前の話をいつまでもしていても意味がない。注目すべきは、この分野における最新の研究結果だ。 先週、放射線影響研究所から、広島・長崎の被曝者たちを50年以上わたって追跡調査した結果、低線量被曝には「しきい値」などなく(

    satromi
    satromi 2012/05/01
    酷い奴に成り下がったなぁ
  • 東京新聞に見るジャーナリズムのあるべき姿

    今回の原発事故に関して、政府や東電からの発表が信用できないだけでなく、テレビ・新聞などの大手マスメディアの記事にもかなりバイアスがかかっていることが明らかになって来た。特に読売と産経の「経産省より、経団連より」のバイアスは目にあまるものがある。 こんな状況だから、今回の事故ではブログやYoutubeなどのパーソナル・メディアが情報源として多いに役に立ったと感じている人も多いとは思うが、これはこれであいかわらず玉石混淆であり、その中から信頼できる情報や意見を選び出すことは簡単ではない。 先日も、「福島第一原発の敷地。敷地内の土地のあちらこちらにヒビ割れが生じていて、そこから高温のどす黒い湯気が噴き出しているそうです。」というデマが流れていたが、パーソナル・メディアのみに頼るとこの手のデマに惑わされる危険があるのが難点である。 となるとやはり一時情報として頼りたくなるのはマスメディアだが、その

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    satromi 2011/08/06
    バイアスが一番強いメディアを誉めるとか、どんどんおかしくなってる
  • 311とパーソナルメディア

    小出裕章氏の有名な言葉、「3月11日を境に、世界は変わったのです」というのは「福島第一原発での事故でこれだけの放射性物質がばらまかれてしまった以上、ある程度の被曝を容認しながら生きて行かねばならない世の中になってしまった」という意味。 長年、反原発運動を続けていながら、福島第一の事故をい止めることができなかった小出さんの無念さが伝わって来る。それもこれも、私も含めた大部分の日人が彼らの主張にろくに耳を貸してこなかったことに原因があり、私自身とても反省している。 そして、それと同時に大きく変わったものがもう一つある。国民のメディアに対する考え方である。 ひと言で言えば「政府公報と大手マスコミの信頼度が地に堕ち、今までテレビや新聞を主要な情報源としていた人たちまでが、マイナー・メディアとパーソナル・メディアからの情報に真剣に耳を傾けるようになった」である。 私のブログも、より多くの幅広い層

    satromi
    satromi 2011/07/31
    菅に入れ知恵するだけに留まらず、小出裕章まで信じるようになってしまったとは、もう理科系の人間を名乗るのは許されないレベル
  • 脱原発・脱官僚新党を作りませんか?

    7月28日の夜、菅首相に会って来た。原発問題に関して書いて来た私のブログが菅首相の目に止まり、「この男に会いたい」ということになったそうである。私自身も、海江田大臣の原発安全宣言から菅首相のストレステスト宣言に至る台所事情を知りたかったこともあるし、色々とお願いしたいことも会ったので、喜んで参上した、というしだいである。 具体的にどんな話をしたかは8月から開始するメルマガ(参照)の方に詳しくレポートする予定だが、私が菅首相にどうしても伝えたかったのは、東電を経済原理にのっとって破綻処理しなければ国民は納得しない、という点。「私は民意を反映した政策を打ち出し続ける限り、菅さんを支持し続けますが、万が一東電を救済するようなことになれば、その時点で支持を打ち切ります」と伝えて来た。 マスコミの「菅たたき」が激化し、支持率も低迷する中、私のように菅首相の発言や行動を純粋に政策面のみで評価する人はご

    satromi
    satromi 2011/07/30
    どんな人でも、自分を支持してくれる人間とは会うけど、対立したモノの調整は全くしないし出来ない。そんな人間支持して、まともに政治動かせると思ってるのなら相当おめでたい。
  • 私が事故後、脱原発派に転向した一番の理由

    先日のエントリーに、「論理的に考える力のない人が、 『放射能は危険』→『原発は不要』→『脱原発』 となっているのは理解できます。 普通に論理的に考える力のある人は、 『脱原発したときのリスク』を考え、 脱原発をしないほうがよいのでは?という意見の方が多いと感じています。 中島さんのような方が、なぜ、脱原発一直線なのかが理解できません。 脱原発について書かれるのはよいのですが、 一度、なぜ脱原発を訴えているのか?についても、この場に書いていただけないでしょうか?」というコメントをいただいたので、今回はその質問に答えてみる。 実は、福島第一原発での事故の第一報を聞いた時に最初に私の頭に浮かんだことは、「この事故は、日だけでなく、世界全体の原子力技術の発展に大きなブレーキをかける事になる。1000年に一度の津波のためにたまたま起こった事故のために、日のエネルギー政策を変更したり、原子力発電を

    satromi
    satromi 2011/07/18
    日本が沈没する状況になっても、外から眺めてるだけの人がこういうこと言ってもねぇ…。製造業、本気で死にそうなんだけど?
  • 政治ドラマはどうでも良いから政策そのものに目を向けよう

    先日も書いた通り、多くのマスコミはこれほど重要な政策の変更を首相がぶち上げたにもかかわらず、その議論をそっちのけで政局(政治ドラマ)ばかりを報道している。そんなマスコミに踊らされて数ヶ月おきに首相をひっかえとっかえしているから、日の国際政治の舞台での存在感が薄くなってしまうのだ。 今、われわれ国民が注目すべきは、そんな政治ドラマではなく、日の将来をきめるエネルギー政策そのものである。脱原発の是非、東電の破綻処理、被災者の補償、福島の子供たちの被曝問題、原発の安全管理組織のありかた、原発に変わるエネルギーをどう確保するか、などの個々の具体的な政策に関して、国民一人一人が理解し、議論を戦わせ、できるかぎり民意を反映した形での政策運営を政府がするように働きかけることが大切だ。 ちなみに、エネルギー政策に関して、原発事故後に菅首相の打ち出した政策を時系列順に列挙すると以下のようになる。 従来の

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    satromi 2011/07/18
    id:elm200 もそうだが、無能な味方を欲しがる奴にロクな奴は居ない…
  • 菅首相はなぜ色々と重要なことをとうとつに発表するのか?

    ここのところ、浜岡原発の停止要請、ストレステスト、脱原発宣言、と色々と重要なことをとうとつに発表する菅首相。「党内の意思の統一ができていない」「政権維持のための人気取り」「思いつきで記者会見をしている」などの批判の声が多く聞かれるが、これに関しては、先日のテレビで古賀茂明氏(国民の負担を最小限にする東電の破綻処理の方法を提案した結果、退職勧告を受けてしまった経済産業省の人)がとても納得の出来る説明をしていたので(参照、参照)、私なりの解説をしてみる。 分かりやすく言えば、菅首相は東電(=原発推進派)相手のオセロゲームをしているのである。脱原発の菅首相が白、あくまで原発推進の東電が黒。オセロ盤の外にいる国民の多くは白(つまり脱原発)を応援しているが、選挙の時以外は盤面の外にいるので何もできない。盤面の上には、電力会社と政治家はもちろんのこと、経産省の官僚、原子力関係の学者、経団連に属する大企

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    satromi 2011/07/14
    ここまで邪推しないと、庇えない状況でも庇うんだなぁ。庇いきれなくなった時、支持者は、カルトと化すな。
  • ホリエモンを有罪にしておきながら、この東電の粉飾決算を見逃すことは許されない

    毎日新聞に「福島第1原発:東電が政府側に渡した文書の全文」という記事が載っているが、それを読んで少し驚いた。まさに東電と保安院がどんな形で、情報の隠蔽(正確には「原発事故の意図的な過小評価」)をしてきたかが良くわかる確固たる証拠だ(こんな文章が表に出る様になっただけ、日も捨てたものではない)。 とくに驚愕なのは、以下の部分。 (1)地下水の遮へい対策は、馬淵補佐官のご指導の下、『中長期対策チーム』にて検討を進めてきているが、「地下バウンダリ(発電所の周りに壁を構築し遮水するもの)」は現在、最も有力な対策と位置づけ。ただし、対策費用は現状不確定であるものの、今後の設計次第では1000億円レベルとなる可能性もある。 (2)今回の検討の過程で、政府側から国プロジェクト化の示唆(当初は国交省予算)があり、その前提で、設計着手と工事着工の前倒し案が浮上。ただし、現状では、担当府省がどこになるかも含

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    satromi 2011/06/27
    東電を糾弾しながら、ホリエモンの白々しい主張を見逃すのも許されないだろうに。
  • ある電力会社OBのインタビュー:エイプリルフール編

    (このエントリーは、2011年のエイプリルフール向けのものであり、ここに書いてあることは、すべてフィクションなので誤解しないでいただきたい) 私:今日は、お忙しい中、インタビューの時間を使っていただきありがとうございます。 OB: 気にしなくてもいいよ。こっちは引退した身だし、家にいても原発のニュースばかり見ているだけだしね。 私:ありがとうございます。さっそくですが、福島第一での事故に関してどう思われますか? OB: 正直言って、私が現役の時に起こらなくて良かったと胸をなで下ろしているところだよ。まだ臨界状態にはなっていないようだが、それを除けば「考えられる限り最悪の事態」だよ。 私:今回の事故に関しては「人災だ」という意見もあるようですが、どう思われますか? OB:君も知ってると思うが、日の原発は耐震性に関してだけ言えば世界一だよ。今回は、たまたま1000年に一度の巨大津波が来て電源

    satromi
    satromi 2011/04/01
    さすがに、理系出身者がこれを書いたら負けだろう。誇るべき大切なモノを捨ててないか?
  • 日本が取るべき「ガラパゴス戦略」

    Techcrunchに「ComScore Says You Don’t Got Mail: Web Email Usage Declines, 59% Among Teens!」という記事が出ている。要約すれば、「若い人たちほど旧来型のメールは使わなくなっており、SMS(携帯メール)やIM(メッセンジャー)やFacebookなどの新しい形のコミュニケーションを使う」という話。 日の「ケータイ文化」やmixiの(初期の)成功を見て来た私としては「何をいまさら」という感じ。日には「パソコンのメールなんて使ったことがない」「最初にインターネットに触れたのはケータイから」というユーザーが沢山いるわけで、「パソコンのメールよりもより軽くて即時性のあるコミュニケーションの方が今の人たちのモバイル・ライフスタイルには適している」ことは数年前から周知の事実。 この例が示す様に、日はまだまだ「モバイル

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    satromi 2011/02/09
    以前からガラパゴスは悪くないと自分は主張してたけど、ガラパゴスをいかにデファクトにするかが重要。そういう意味で、ISOやIEEE、ITUで力を握ることも重要。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

    satromi
    satromi 2010/12/30
    経営はひどいよなー。
  • 私からの提案:おかえりなさいテレビ

    若干誤解してしまった人も少しいたようだが、私が「もし日のメーカーがiPhoneを発売したら...」で指摘したかったのは、「広告一つでこんなにインパクトが違うのか」という単純な話ではなく、「どこに重きを置いてもの作りをするか」というもっともっと根的な問題。 カタログスペック重視のもの作りは、確かに社内の稟議を通しやすいし、作る過程でも目標設定が簡単だ。量販店で横並びにされた時にも他社の製品に負けない。しかし、これがそろそろ通じなくなっていることは、日のどのメーカーもひしひしと感じているはずだ。 確かに「ユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)」とか「ライフスタイルへのインパクト」重視のもの作りは、定量化ができなし、大失敗の可能性もあるので、「出る杭は打たれる」型の日の会社では難しいのかも知れないが、そろそろ意識を切り替えないと手遅れになる。「ユーザーにどんな体験をしてほしいか」をまず

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    satromi 2010/03/08
    安易でありがちな提案なんだけど、そこを商品化できないのが家電メーカ。PS3のtorneが突破口になればいいと思う。
  • Life is beautiful: とある家電メーカーでの会話:クラウドテレビ編

    ある日の家電メーカーでの会話。まずは副社長室での会話から。 技術部長:副社長、来年度の予算の件はどうなりましたか 副社長:大丈夫だと言っただろう。台湾中国からの追い上げは相変わらず激しいが、テレビは家電ビジネスの要だ、経営陣としてもここだけは手を抜けない。来年も君たちにがんばってもらわなければならない。 技術部長:もちろんです。そのあたりは現場のエンジニアたちも強く感じてると思います。ちなみに、メールに書いてあった「戦略の変更」って何ですか? 副社長:そのことなんだが、経営会議でも持ち上がったんだが、台湾勢と戦うには、我が社にしかできない「差別化要因」が必要だ。価格競争では彼らにかなわない、消費者にとって目に見える価値を提供して、台湾製品よりも3割・4割増の値段でも喜んで買ってもらえるテレビを作らなければならない。私は、キーワードは「クラウド」だと思っている。 技術部長:え?「ク、クラ

    Life is beautiful: とある家電メーカーでの会話:クラウドテレビ編
    satromi
    satromi 2010/03/06
    あるあるネタ。
  • DellのAndroidケータイが意味するもの

    CNet/WSJにも書かれていたが(参照)、DellAndroidを使ったスマートフォンのリリースに向けて着々と準備を進めているらしい。 Microsoft/Intel連合がOSとチップセットという組み合わせでパソコンビジネス(ハード)への参入障壁を極端に低くし、大量の新規参入組と自然淘汰により一気にパソコンの低価格化・コモディテぃ化が進んだことは記憶に新しいと思うが、それと同じような波がようやく携帯電話の世界に押し寄せて来ている。 ここに来てはっきりと見えて来たことがいくつかある。 Androidにより参入障壁が大幅にさがり、中国台湾韓国などからメーカーが大量に参入してくる そういったメーカーに製造をまかせ、自分はデザインとブランドだけで勝負する企業も参戦する(Dellはだぶんここに位置することになる) スマートフォンとそれ以外の境があいまいになり、フルブラウザーを搭載するのがあた

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    satromi 2009/10/08
    基本外注とは言え三種の神器をサポートしたAndroid携帯が携帯メーカ以外に作れるのならメーカがまず作るし。携帯において過去のLinuxやW-SIM、Androidでさえも参入障壁を下げられてない現状だし、ソフトのコストは凄く高い
  • Windows Mobileに「全力投球」を決めたMicrosoftの厳しい戦い

    ここの所モバイルの世界ではすっかりGoogleAppleにおいしいところをもっていかれてしまっているMicrosoft。そろそろ「撤退」か「全力投球」のどちらを選ぶ時期だと思っていたのだが、ついに「全力投球」を決めたそうだ。 今までは「Windows CEビジネスの延長上」程度にしか力を入れて来なかったWindows Mobileビジネスだが、Steve Ballmerが「開発者の心をAppleに奪われるなんて由々しき事態」と宣言し、主戦力をWindows部隊のトップクラスのエンジニアにごっそりと入れ替えての「体力勝負」に出る事にしたとのこと。

    satromi
    satromi 2009/10/08
    厳しいよなぁ…とか思う
  • Life is beautiful: Google Chromeに関してひとこと

    今回Googleが発表したウェブ・ブラウザー、Google Chromeは、ひと言で言えば、「安定度・安全度を高めるために、それぞれのタブを別プロセスで走らせるタブ・ブラウザー」である。 95年にIE3.0を設計した時には、タブのコンセプトも存在せず、セキュリティの問題もそれほど強く意識していなかったので、ウィンドウごとに1スレッドを割り当てたマルチ・スレッドを選択した訳だが、ここまでウェブ・アプリケーションが重要になってくると、マルチ・プロセスに移行するのは当然。特定のページ上でのJavaScriptの挙動がおかしくなったからと言って、ブラウザーすべてが落ちてしまう今までの設計が異常。 一つのウィンドウ下で管理させるそれぞれのタブにプロセスを割り当てる、一般的に一つのウィンドウに一つのプロセスやスレッドを割り当てる通常のGUIアプリケーションとは異なるが、ユーザー・モデルとリソース管理は

    satromi
    satromi 2008/09/03
    『マルチ・プロセスに移行』ってタブ開きまくった際に、OS側が対処できるのか不安
  • 黒船iPhoneを通じて日本のケータイ文化を逆に世界に広めることができるか?

    iPhoneユーザーにはとても高い評価をいただいているPhotoShareだが、それもこれも「ケータイで日常的に写真を撮る」「通勤・通学途中には常にケータイで何かしている」という文化・ライフスタイルが既に浸透しているから。そんな文化のない米国のユーザーにちゃんと使ってもらうためには、まずはユーザーにそんなライフスタイルの価値を理解してもらわなければならない。 そのためのプロセスとしてPR会社数社に提案書を作ってもらっているのだが、そのうちの一社が書いて来た資料にこの問題点が的確に指摘してある。 Americans typically don’t use their camera phones as much as other cultures around the world such as the Japanese. PhotoShare’s value proposition h

    satromi
    satromi 2008/08/23
    これと同様の内容をインターン面接のプレゼンとして昨日提出した。面接通ったらくだらん内容だけど公開する予定
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