東京23区の37%、中学受験を予定 ベネッセ調査2008年10月25日16時50分印刷ソーシャルブックマーク ベネッセ教育研究開発センターが小学6年の子どもをもつ保護者に調査したところ、中学受験を予定する人が全国で13.2%、東京23区では36.9%にのぼった。東京23区では、受験を予定する保護者の4割が公立の中高一貫校も候補に考えていた。 調査は昨年12月に実施。全国調査は約1500人、東京23区は約850人から回答を得た。 全国調査では、中学受験を予定する人の60.1%が私立、13.6%が国立、23.7%が公立中高一貫校を第1志望に挙げた。私立志望の半数は小学4、5年で受験を決めて7割超が2校以上受けるのに対し、公立中高一貫校志望の場合、小学6年で受験を決める人が4分の3で、9割は1校しか受けないという違いも表れた。 一方、東京23区の保護者に受験を予定している学校を複数回答でたずねた
フィンランド生まれの高品質で優れたデザイン性をもつライフスタイルブランドiittala(イッタラ)の日本初路面店「イッタラGINZA」(中央区銀座6)が11月28日、みゆき通りにオープンする。運営はイッタラ社の日本販売総代理店を務めるスキャンデックス社(中央区)。 創立は1881年、フィンランドの南西部イッタラ村でガラス工房としてスタートしたのが同ブランドの始まり。Alvar Aalt(アルヴァ・アアルト)やKaj Franck(カイ・フランク)などフィンランドを代表する建築家やデザイナーらを多数起用し、「彼らの情熱と真心を形にするもの作り」を継承。現在では陶磁器やステンレス製品など、スカンジナビア・デザインを幅広く提案するライフスタイル・ブランドにまで成長を遂げた。 ブランドコンセプトは「使い捨ての風潮に反した永続性のある日常的なデザイン」。「環境」「エコ」「自然」「健康」「デザイン」「
妊娠九カ月の東京都内の女性(36)が、相次いで病院に受け入れを断られ、脳内出血で死亡した問題は、二十四時間態勢の「周産期母子医療センター」制度が十分に機能していない実態を浮き彫りにした。慢性的な医師不足や集中治療室(ICU)の満床に加え、当直を挟んで四十八時間勤務という過酷労働の医師もいる。センターに指定されている各病院では「現場の医師の負担が重過ぎる」と訴えている。 (橋本誠、出田阿生、神田要一) 同センターは一九九六年、緊急や重症の妊産婦と新生児を救うために制度化され、全国でスタートした。都内には新生児集中治療室(NICU)と母体集中治療室を備えた総合センターが九施設、NICUだけの地域センターは十三施設ある。今回、女性の受け入れを拒否した八病院のうち、どちらかに指定されている病院は、当初拒否した都立墨東病院など六つあった。 女性が脳内出血を起こした今月四日夜、順天堂医院には当直医が二
妊婦死亡 墨東病院のみ当直医不足 都内の9センター(1/2ページ)2008年10月25日3時1分印刷ソーシャルブックマーク 脳出血をおこした東京都内の妊婦が八つの病院に受け入れを断られ、その後死亡した問題で、最初に受け入れを断った都立墨東病院(墨田区)だけが、都内9カ所ある総合周産期母子医療センターのうち、最低2人とされている当直態勢を確保できていなかったことが分かった。7月以降、当直が1人の土、日曜日、祝日の急患受け入れは原則断ってきており、「センターの機能を果たせていない」との声が出ていた。 総合周産期母子医療センターとは、危険性が高い出産や母胎管理のための地域の砦(とりで)的存在の医療機関。都の指定基準によると、24時間体制で産科を担当する「複数の医師」が勤務していることが望ましい、とされている。 都によると、墨東病院では6月に産科の非常勤医が辞めた後は2人での当直が維持できなくなり
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