性同一性障害(GID)の治療に取り組む関西の医師や弁護士ら約30人でつくるNPO法人「関西GIDネットワーク」(理事長=康純・大阪医科大准教授)が、設立から10年を迎えた。性同一性障害特例法で戸籍の性別変更が可能になった今も、GIDへの理解はあまり進んでいない。医師らは、「ありのままの性で生きたい」と願う多くの患者を支えるとともに、記念誌を発行するなど、啓発活動も行っている。 ミナミの繁華街で 「女性ホルモンの量は、今のままで問題ない?」 大阪市中央区の「フクダクリニック」。院長で、同ネット前理事長の福田亮さん(64)が、診療に訪れたエステティシャンの男性(56)に笑顔で語りかけた。 福田さんが麻酔科や内科の診療所を開院したのは1994年。ミナミの繁華街にあり、夜の店で働く男女で、心と体の性が一致しない苦しみを抱えた人がたくさん訪ねてくる。 男性も、その一人だ。幼い頃からピンク色が好きで
白内障になって失明のリスクが高くなった時に自分の人生は「このままでいいのかな?」と考えざるを得なくなった。
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10月11日から13日にかけて、平成28年度第1回全国人権擁護推進主事研修会が長野県上田市、佐久市において開催された。 1日目は、最初に部落解放同盟辰口支部長の深井計美かずみ氏より「歴史は問いかける」と題してご講演いただき、配付資料に掲載の差別戒名について解説された。 部落解放同盟辰口支部長 深井計美氏次に、NPO法人人権センターながの事務局長の高橋典男氏より、「差別戒名、部落差別はいま」と題してご講演いただいた。 氏は、自身が被差別部落出身ということを知ったときのことから話された。 「私が被差別部落出身と知ったのは小学5年生で、しばらくは、被差別部落出身ということを告げることが怖かったのですが、考え抜いて自分自身が被差別部落出身だということを名乗るようにしました」 人権センターながの事務局長しかし、高橋氏のその思いは、ある発言をきっかけに打ち崩されることとなった。 「高校の時の同和教育の
かつて国のハンセン病隔離政策に協力した真宗大谷派。東海地方の住職たちが教団の負の歴史に向き合い、療養所訪問と入所者との交流を四半世紀にわたり続けている。らい予防法廃止とそれを受けた教団の謝罪から20年。今なお出身地を明かせない人もいて、隔離の爪痕はあまりに深い。 「南無阿弥陀仏……」 骨になっても療養所を出られなかった人たち、3700人余りの遺骨が眠る納骨堂前で念仏が唱えられた。10月下旬、東海地方の住職や市民でつくるハンセン病学習グループ15人が、国立療養所・長島愛生園(岡山県瀬戸内市)を訪れた。納骨堂は園がある島の高台にある。 園内に1泊2日する日程では、21歳で愛生園に隔離され、今も園で暮らす津市出身の田端明さん(97)の講話を聞いたほか、島に隔離した患者の消毒や身体検査をした収容所などの施設を巡った。夜の酒席では入所者4人と夜更けまで懇親を深めた。 今回で24回目。愛知県西尾市の大
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