8月末に上陸した台風10号で19人が死亡した岩手県岩泉町で、災害復旧ボランティアが不足している。住民からは「人手が足りない」と悲鳴が上がるが、交通事情の悪さなどから支援が行き届いていない。 山間部の安家(あっか)地区。8月30日の豪雨で安家川が氾濫(はんらん)し、2週間以上たった今も1階の天井まで泥が堆積(たいせき)したままの民家がある。 菊地孝子さん(70)は自宅などの泥出し作業を夫の秀定さん(71)と2人でこなす。「畑に流れ込んだ冷蔵庫や大きな柱は私たちだけでは運べない。若い力を借りたい」と話す。 岩泉町災害ボランティアセンターを運営する町社会福祉協議会によると、1日から16日までに参加したボランティアは延べ2381人。休日は約350人が集まるが平日は約100人。385件の支援要請のうち完了は2割程度だ。 三陸海岸沿いの岩泉町へ盛岡市から行く交通手段は車やバスのみで約2時間かかる。宿泊
◆非常食購入先など軽快トークで紹介 熊本地震の発生を機に、南米出身で名古屋市に住む男女が災害への備えをポルトガル語で紹介する動画を制作、動画サイト「ユーチューブ」への投稿を始めている。東海地方にはブラジル人などポルトガル語を使用する外国人が多く、「言葉の壁で避難の遅れを招いてはいけない」との使命感から立ち上がった。(長尾尚実) 「リュックに入れて持ち出すものは、100円ショップでも買えますよ」 動画番組「Los Dois」では、ブラジル出身で日系4世の立川・ミランダ・フェルナンダさん(21)と、アルゼンチン出身で日系3世の菊地健二さん(28)がポルトガル語で軽快なトークを繰り広げ、水や非常食、懐中電灯などの防災グッズやそれらの購入先などを紹介している。2月に始まった番組は在日外国人社会を中心に人気が広がりつつあり、登録視聴者数は7月末時点で1000人を超えた。 立川さんは1歳で両親と来日し
避難勧告を受けて避難所に集まった住民たち。心配そうにテレビの災害情報を見つめていた=那須塩原市関谷で2015年9月10日午前0時43分 高齢者避難、依然課題に 県内が浸水、土砂崩落など大きな被害に見舞われた昨年9月の関東・東北豪雨から、10日で1年となる。先月31日には岩手県の高齢者福祉施設で水害により入所者の高齢者が犠牲になるなど、依然として水害対策が十分ではない現実が浮き彫りになった。こうした中、県内の自治体や住民は昨年の豪雨被害をどう教訓化したのか。防災への取り組み、災害からの復興に向けた動きを追った。【野口麗子】 台風10号の豪雨被害に見舞われた岩手県岩泉町の高齢者グループホームでは、多くの認知症の高齢者が犠牲になるなど、「災害弱者」の避難の難しさを突き付けられた。
東日本大震災と熊本地震を目の当たりにし、防災意識は高まったものの実際に何を備えるべきかわからない人が多いのではないでしょうか。特に女性は、体力がなく、さらに普段からヒールの靴を履いたり薄着で外出をしたりと、急な災害に対応しづらいからこそ日頃の備えは重要です。そこで、『一般社団法人 防災ガール』の代表・田中美咲さんに、女性がやるべき防災と、災害時の心構えについて聞いてみました。防災ガールとは?「防災をもっとオシャレにわかりやすく」をコンセプトに活動している、20代〜30代の女性が中心となった団体。次世代避難訓練の企画・運営や、商品開発、全国での講演、企業や行政とのコラボレーションなどを通じて、防災を取り入れたライフスタイルの提案をしています。防災①:地震が起きたらまず何をすべきか知る大きな地震が起きてもパニックにならないように、まず何をするべきか知っておきましょう。・自宅で被災したら「布団に
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内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議が主催する「第1回防災推進国民大会」が27日、28日の2日間にわたり、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)にて開催される。 「大規模災害への備え~過去に学び未来を拓く~」をテーマに、各省庁、民間企業、学会、NPOなど61団体が参加。どうすれば災害時に自分や家族を守れるのかなど、楽しみながら「防災」について学べる参加型イベントとなる。参加費は無料。 日本気象協会の「3分間の台風疑似体験」や全労済の「Dr.ナダレンジャーの防災科学実験ショー」、防災ジオラマ推進ネットワークの「みんなで作ろう!段ボールジオラマ」や全国消防長会・東京消防庁のリアルな揺れを体験できる「地震ザブトン」といった、大人から子供まで楽しめる展示やワークショップが実施される。 また、防災実践者による分野別のディスカッションや、52学会が結集した熊本地震における取組みについてのシンポジウ
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