じゃらん、旅行先のバリアフリーに関する調査結果を発表 [株式会社リクルートライフスタイル] 車イス・足腰が不安な方も91.7%は旅行がしたい! 障壁は情報不足!? 株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が企画・編集を行う旅行情報誌『じゃらん』は、足腰に不安を抱える方やその家族、友達を対象に、旅行先のバリアフリー対応に関して調査を実施しましたので、その概要をお知らせいたします。 また足腰に不安を抱える人も安心して旅行に出かけられるよう、宿の館内・部屋をを360度ぐるっと見渡せるVRスコープ(R)をつけた『車イス・足腰が不安な方の じゃらんバリアフリー旅』を2016年11月18日(金)に発売し、秋~年末年始のおでかけを訴求してまいります。 アンケート概要 ◆足腰に不安を抱えている人の91.7%は旅行したいが、約半数が旅行をあきらめている 旅
Case: Audio MakeUp WHO(世界保険機関)によると、視覚障害者のうち女性が占める割合は約3分の2。彼女たちが自尊心を持って生活するには、自立して自分のことは自分でできるようになることが必要です。 世界的な人気化粧品ブランドのメイベイリンは、目が不自由な人たちが自分でメイクをできるよう、音声を使ってメイクの仕方を教えるプロジェクト『Audio MakeUp(音声によるメイクアップレッスン)』を開始しました。 本プロジェクトの特設サイトは、視力障害のレベルには個人差があるため、サイトの構造やレイアウトは幅広い視力の人が活用できるよう工夫して設計されています。 白と黒の2色をベースに、ポイントとして濃いピンクが使われている非常にシンプルなデザインで、文字の大きさは左上のボタンで変更可能です。 レッスンの数は全部で19。「ファンデーション」「アイシャドー」「リップ」など、それぞれ
江之浦ダイビングサービスアクアランド(小田原市江之浦)で9月25日、「バリアフリーダイビングツアー」が開催され、障害のあるダイバーがサポートダイバーやボランティアスタッフと共にダイビングを楽しんだ。主催は、小田原市漁業協同組合、江之浦海業センター、小田原市、神奈川県などで構成される江之浦漁港バリアフリーダイビングイベント実行委員会。 ダイビングを楽しんだ障害のあるダイバーとボランティアスタッフが笑顔で海から上がってくる 神奈川県が推進するシープロジェクト「Feel SHONAN」の一環としておこなわれた同ダイビング。障害のあるダイバーや高齢者ダイバーに、神奈川の海に親しむ機会を提供し、江之浦の魅力を体感してもらうことを目的にして開催。スキューバダイビングという海中スポーツの「楽しさ」や「喜び」や「感動」を通して心身のリハビリテーションに役立たせてもらうことを目指している。 開催にあたり、海
当たり前のことが、当たり前でない人がいる。福祉やLGBTの視点で求められる“トイレ”から考える、多様性のある社会のありかた 2016.09.10 supported by greenz people supported by greenz people 村山幸 村山幸 “福祉”という言葉から、気づかないうちに壁のようなものを感じていることはありませんか。 例えば健常者と障がい者の接点がほとんどない現状では、特にそうかもしれません。 2013年に、意識のバリアフリーを目指す「超福祉」をテーマに掲げ、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」がスタートしました。 福祉の概念を破る「かっこいい」「カワイイ」、刺激的なアイデアやテクノロジーに触れることのできる「超福祉展」がスタートしてから約3年。 2度の開催を実現するかたわらで、渋谷区では日本初となるLGBT(性的マイノリティ)に関するパー
外国人観光客の増加に伴い、日本のトイレも多言語対応へのニーズが急速に進んでいる。昨今の観光地の個室トイレでは、店舗や施設、近隣のインフォメーションを流すようにしているところもあるという。 そうしたなか、総合ビルメンテナンスと後付けタイプの環境ソリューションを提供するサンビルは、15日まで東京ビッグサイトで開催された「第7回省エネ・節電EXPO」に出展し、防災面でも役立つトイレ内音声情報案内装置「ポッチ」のデモ展示を行った。 「ポッチ」は、スペースの広い多目的トイレで視覚障がい者用に、音声案内で個室内の様子をガイドする装置。入室を感知すると、自動で音声案内を開始し、ボタンを押すと案内を繰り返すことができる。 従来のポッチは、1パターンしかガイドを録音できなかったが、今回展示された「ポッチUD-W」は外国語を3か国まで登録可能で、増加する外国人観光客にも対応。 日本のトイレは他国にないほど清潔
KNT-CTホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:戸川和良)のグループ会社であるクラブツーリズム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小山佳延、以下クラブツーリズム)では、視覚に障がいがある方でも楽しめる旅「リオ2016パラリンピック開会式と柔道、世界三大瀑布イグアスの滝 8日間」(9月5日発、旅行代金:78万円)を、6月末より発売中です※1。 クラブツーリズムでは、約20年にわたり視覚障がい者向けバリアフリー旅行を取り扱っています※2。その実績とノウハウを活かして、今回のリオデジャネイロ2016パラリンピック観戦ツアーを企画しました。たとえば開会式では、ガイディングレシーバーを使用することで場内アナウンスを通訳し、音と歓声で感動を体感いただきます。イグアスの滝では、ボートツアーで滝の近くまでご案内し、滝の水しぶきを浴び全身で迫力を体感していただきます。添
国土交通省はこのほど、観光施設や宿泊施設の高齢者・外国人対応の充実度を自己評価できる「観光地バリアフリー評価ツール」を発表した。 評価ツールは表計算ソフトで利用できるチェックシートになっており、マルバツ形式で回答をすると点数やグラフで評価結果が表示されるもの。 施設分類として、観光施設、飲食施設、宿泊施設、交通アクセス、観光案内所、観光エリア内での案内情報、地区間の連携の7種類を設定。それぞれの分類について、設備面や掲示、人的対応などの視点から10~25個ほどの評価項目が用意されている。施設単独で利用できるだけでなく、複数の施設をもつ自治体などがそれぞれの評価を踏まえた「総合評価結果」を得ることができるのも特徴だ。 以下は、総合評価結果の例。 国交省「観光地バリアフリー評価ツール」より今回のツール提供は、国土交通省における「インバウンド4000万人時代」に向けた取り組みの一環だ。ツールの開
大日本印刷(DNP)、日本ユニシス、図書館流通センター(TRC)、ボイジャーの4社は5月16日、視覚障害者の読書を支援する電子図書館システムを開発したと発表した。 視覚障害者が図書館を利用する際に、タイトル、著者名、本文の音声読み上げとキーボード操作で読みたい本を探し、借り、読む(聞く)ことをできるようにする閲覧用Webブラウザーを備える。 先月に施行された「障害者差別解消法」では、公共・大学図書館に対し、視覚障害者が情報へアクセスしやすくなるよう改善を求めており、同システムでその環境を提供する。 DNPは電子図書館システム全体の企画・運営を、TRCは電子書籍の書誌データベース(TRC MARC)の制作・コンテンツの企画・システム販売を、日本ユニシスはシステム開発・保守を、ボイジャーはWebブラウザーの企画・開発をそれぞれ担当する。 今後、利用者や図書館からの要望を取り入れ、機能を拡充しな
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、航空会社やホテルが、障害のある人へのサービスを拡充している。4月1日に施行された障害者差別解消法なども背景に、「だれにとっても便利で快適なサービスを」という動きだ。 樹脂製車いすで検査時間短縮 全日空は4月21日、羽田空港国内線の利用客に貸し出す車いすを金属探知機に反応しない樹脂製に換えた。 車いすの利用者は、チェックインの際に自分の車いすを荷物として預け、同社が用意した車いすに乗り換え、保安検査場を通るのが一般的だ。だが、この車いすは金属製。利用客が金属を身につけていなくても探知機に反応し、ボディーチェックを受けなければならなかった。 こうした不便をなくそうと、同社は13年、車いすメーカーの松永製作所(岐阜県養老町)と新製品の開発を始めた。試行錯誤の末、実現したのが樹脂製の車いすだ。座面のクッションやベルトを除き、車輪や軸受けなどが強化樹脂で
株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)は、昨年11月に出版以来ご好評をいただいておりますテーマガイド『バリアフリー温泉で家族旅行』の当社オリジナル仕様のスマートフォンアプリ版を本日4月15日より発売しますとともに、書籍版の増刷および電子書籍版の発売をお知らせいたします。 ■『バリアフリー温泉で家族旅行』とは? 多くのご高齢の方々、体の不自由な方々は温泉旅行に行きたいと思いつつ、介護者のご負担や宿への不安から旅行を躊躇しがちです。介護する立場の方々も疲労や心労が蓄積し、温泉でのリフレッシュが必要な方が多数おられるにもかかわらず、家族全員で旅行に行ける環境などない、と諦めてしまう現実があります。 著者は長年の温泉取材から、全国には体の不自由な方を受け入れたいという志がある宿の主人・女将が多数おられることを肌で感じ、実用使いに重点をおいたバリアフリー
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