写真左から22才のスージー、15才のイタリー、17才のロサウラ、13才のパティは初めてのダンス公演でステージに呼ばれるのを待っている。メキシコ南部のチアパス州。 ロレーナ・ニーヴァ先生は、心理療法とバレエを融合させたスタイルのダンスを使って、視覚障害者の少女たちが自信をつけ、絶望と戦い、自分自身の限界について考え直す手助けをしている。写真家のエヴァ・クリフォードは、スタジオでリハーサルをし、ステージ上で人々を魅了する少女たちの姿を捉えた。 メキシコの首都メキシコシティのとあるダンススタジオで、ロレーナ・ニーヴァはバレエ教室でバレエを教えている。「プシコバレエ」の国際コーディネーターであるニーヴァは、毎週末自宅から中部の都市プエブラまで80マイル(約130キロ)の距離を移動して少女たちにレッスンをしている。その少女たちは、修道女たちが運営するカーサ・ローサ・デ・ラ・トッレと呼ばれる施設で暮ら
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