手書きで素早く直線をひく技能は絶対にあったほうがいい。 俺はアルゴリズムの神秘にキャリアを賭けるんだ的な人は別として、大抵のプログラマは UI について考えたり意思を高速に伝えたりする必要が常にあると思うのですが、そこでガタガタの絵しか描けないと本当にめんどくさい。 適当な Web サイトやアプリケーションの構造を素早く手書きで模写する練習みたいのをしているといいことがあります。
2月末日付けで退職しました。退職エントリ書くつもりは無かったんですが、周囲から「公益性が高そうなので書け」というお言葉をいただいたのと、あと海外在住プログラマのキラキラ記事っておおいに生存バイアスかかってる気がするし、死にゆく者の事例も大事かな、と。 はじめに つらみは有りましたが、うらみは有りません。当初3年ぐらいかなと思ってたけど、この1年間の経験には大変満足しています。また、同僚各位にも深く感謝しております。Vielen Dank. I love you ;) 日本に帰る理由も、ドイツがつらいってのはだいたい3割ぐらいで、じつは2年前からゲノム解析のウェブサービス化とか生物学周辺のソフトウェア受託などの個人事業をやってて、そろそろそっちに集中すっかー、というのがマジな理由です。 tl;dr 自分を守るのは会社でも制度でもなく、自分。Noと言えなければ死ぬしかない。 自分に落ち度が無い
プログラマの生産性の差は、出来る人と出来ない人で10倍とも100倍とも言われる。そんな馬鹿な、と思われるかもしれないが、事実だ。 むしろ、一緒に働かせると、出来るプログラマが、下手に作られたプログラムの修正をしなければいけなくて、全体の生産性を落とすことになる。 つまり、出来ないプログラマはチームで働くと、生産性をマイナスにするのだ。厳しいことを言えば、いない方がマシなのである。 ソフトウェア開発に猫の手はいらないのだ。 では、出来ないプログラマとはどんな人たちか。 コピペで書くプログラマだ。他で動いているプログラムをコピペして、なんとなく直して書いているプログラマだ。 なぜプログラムが動くのか、どう書けば動くのか、わかっていない。 ただ沢山のプログラムを書くだけの量産型プログラマだ。こういう人のプログラミングは、デバッグさせてみて、横で見てるとすぐにわかる。 まず、エラーメッセージを見な
プログラマは何でも作ることができる最強の生物ですが、ひ弱です。 プログラマは電源があるところでしか生きていけません。 数年毎に大災害が発生する日本の現実を考えると、電源確保を発電所に任せていてはいつ仕事を失っても文句は言えません。 プログラマとして生き残るためには、自らの力で電源を確保する能力が必要です。 ということで今日は発電の話をします。 数ある発電方法の中でもソーラー発電は最も手軽で安価にはじめられます。個人で行う発電としては一番現実的だと思います。 ソーラー発電装置は4万円程度あれば一式揃えることができます。パソコンを充電する程度であればこれで十分です。 ソーラー発電の基礎知識 私は普段 Rails プログラマとして働いていますが、発電や電気に関する知識はありませんでした。 そこで次の本で勉強することにしました。 わがや電力 〜 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書 表紙にもある
・国語ができる人はプログラミング能力が高い ・プログラミングには数学的思考が必要 ・音楽のセンスとプログラミング能力は明らかに相関がある ・料理ができる人はプログラミングができる。これわりとマジに思ってる。 ・英語ができる人はプログラミングの習得が早い ・バイリンガルやトリリンガルはプログラミングの習得が早い ・プログラミング教育で論理的思考が身につく ・ゲームのコツをつかむのうまい人はプログラミングもすぐ上達する ・デザインのセンスがある人は、プログラミングでも美しいコードが書ける ネットで見かけた「いいプログラマは○○もできる」みたいな言説。 これ全部当たってるとしたら、プログラマってどんだけスーパーマンだよ。 口ぶりは他人ごとだけど「おれってDTMを駆使してこんなセンスのいい曲が作れる。コードを書かせてもすごいし、これ絶対共通するセンスがあるよな」みたいな思考でこういうこと言ってるよ
お待たせいたしました。前回の続き、対談の後半戦です。前回のPart1には「プログラム関係ないじゃん」というツッコミをいただきましたが、今回は偶然にもお二人ともが使っている「セパレートキーボード」について。また奥野さんがトレーニングを始めたきっかけについて。そして話題は「プログラマへの運動のススメ」へと。その前に、まず前回の対談の模様からあの動画をお届けします。 新沼大樹 Web魚拓を運営する株式会社アフィリティーの代表取締役。握力王の異名を持ち、その鍛え上げられた肉体でTV、Web媒体など出演多数。バーチャロンの名プレイヤーとしても知られる 奥野幹也 某大手ソフトウェア企業で、データベースのスペシャリストとして活躍中。ブログ『漢のコンピュータ道』で知られる。TwitterIDは@nippondanji 健康なプログラマーはセパレートキーボードに向かう 奥野: blogにも書いたんですけど.
2016年1月、日本のプログラマの中でも1、2を争う恵まれた肉体を持つ二人が、東京某所で会する機会がありました。お一人は、ブログ『漢のコンピュータ道』でおなじみの奥野幹也さん、もうお一人は、「握力日本一の男」として知られ、かつ皆さんご存知「Web魚拓」を運営する株式会社アフィリティーの新沼大樹さん。 お二人にそれぞれのトレーニング法、そして健康なプログラマであることへのこだわりをたっぷりと語っていただきました。 新沼大樹 Web魚拓を運営する株式会社アフィリティーの代表取締役。握力王の異名を持ち、その鍛え上げられた肉体でTV、Web媒体など出演多数。バーチャロンの名プレイヤーとしても知られる 奥野幹也 某大手ソフトウェア企業で、データベースのスペシャリストとして活躍中。ブログ『漢のコンピュータ道』で知られる。TwitterIDは@nippondanji 挨拶代りの「トランプちぎり」 奥野:
非常に勉強になったので、所感とともに10個引用してみます。 [02] 関数型プログラミングを学ぶことの重要性 いきなり関数型プログラミングかい!って感じですが。 最近「JavaScriptで学ぶ関数型プログラミング」を読んでいて、非常に共感できる内容だったのでチョイス。カリー化や再帰を知ったことは、間違いなく自分のプログラミング観を向上させました。 関数型プログラミングのパラダイムを十分に学べば、その知識、技術は、マルチコアへの対応以外にも幅広く役立つでしょう。まず、自分の書くコードの品質を大きく高めることができます。重要なのは、「参照透過性(referential transparency)」が向上するということです。 参照透過性が高い、というのは非常に素晴らしいことです。参照透過性が高いとは、関数がどこでいつ呼び出されようと、入力が同じであれば、常に得られる結果がおなじになる、というこ
ストーンサークルの内側で年収を語り合い、気が付けば一人増えているタイプの勉強会が求められます。次回は「ドメイン駆動設計(DDD)」です。 年収:おすすめ記事・超まとめ “Hadoopエンジニアは年収3000万円”――「DW 2.0」とDBエンジニアのキャリア、米国エンジニア事情(@IT Database Expert 2015年7月) “データウエアハウスの父”ビル・インモン氏が日本のデータベースエンジニアを前に講演、データの性質が変わってきたいま、データウエアハウスの次の形態としてインモン氏が示したのは「DW 2.0」。その根幹を支えるテクノロジを扱うスキルを持つエンジニアが、いま北米で“引く手あまた”だという話も 年収2500万円以上も夢じゃない? インドネシアでエンジニアとして働くという選択(@IT 自分戦略研究所 2014年11月) 成長著しいインドネシアでは、システム開発の需要が
Web系やシステム系のエンジニアは、一生プログラムを書いていたいのだろうか。僕自身は、こういう言説をどう捉えていいのかよくわからない。むしろこういう言説は少しネガティブだ。 僕自身のキャリアは、もともと機械製造業の電気制御の設計で、現場で物を作る立場から、設計へと移動した流れ。その会社では大卒入社組は製造での経験を経て、設計職に行くパスになっていた。いわゆるテレビ東京とかが好きな意味での「ものづくりの現場仕事」ではなく、設計を通じて「製造部門や調達部門に指示を出す役割」である。 もちろん電気制御なのでプログラムは書くが「プログラマー」ではなくて、あくまでも「技術者」という枠組みで捉えている。 ハードもソフトも全部やるってことだけど、全部を自分で作れるわけじゃなくあくまでチーム戦。如何に人にお願いし、いいものを作ってもらうかというのも技術者の仕事だと思っている。外注さんにもお願いするし、パー
私はもともと普通のプログラマとしてキャリアをスタートしましたが、2007年くらいから脱プログラマを目指してソフトウェア起業家として経営に軸足を移してきました。 それから8年くらいが経過して思うのは、経営者として大きな成功をおさめる前に、自分のプログラマとしての実力がめきめきとアップしてしまったということです。 8年前の私は、プログラマとしては基礎力はあるものの全般的には未熟であったように思います。コードも荒削りで、とにかくかろうじて動くものを作ることに四苦八苦していました。が、いまはプログラマとしてずっと良い仕事ができています。 この8年間は、自分でコードも書いていたので、経験が増えたことによって、良いコードを書けるようになったという面も多々あるとは思います。しかし、そのあいだ技術書を読むことはすっかりやめてしまい、流行の技術などは完全無視してきました。 経営層の一員として働くので、プロジ
プログラマやデザイナと話してるとしょっちゅう変な英語発音に出くわします。 例えばheightを「ヘイト」と発音したり。 そういう時、私は心では「ヘイトじゃないよハイトだよ!」と呟きつつ、口では「そうですね、ではヘイトは80pxにしましょう!」なんて言ってるのであります。 まあ、所詮我々が話しているのは英語ではなく、日本語の中に出てきた英単語をカタカナで発音しているに過ぎないですし、テレビのテロップでmainをメーンと表記する時代ですので正解などは無いと思っています。 ですから、何でもかんでも正しい英語っぽく発音するべきなどとは思っていませんが、やはり「こいつ適当にスペルを日本語読みしてるだけだろ!」ってのが明らかな場合は、聞いているこっちが恥ずかしくなってしまうものです。 というわけで、この業界で横行してる妙な発音をまとめてみました。 間違って発音すると恥ずかしい英語 これらは間違って発音
noon @n00nw0rks 仕事でしかプログラム書かない人は嫌だ、と思っていた時期が私にもありました。なお「仕事でしかプログラム書かないけど能力が高い」人に出会い考えが変わりました。仕事でしか書かないかどうかは能力に関係していることも多いが、してないこともあり、結局やる気も能力もないのが嫌というだけでした 2015-05-22 17:34:36 noon @n00nw0rks 逆に趣味でコード書いててもアレな人はアレで、以前「技術だけで飯食ってきたいっすわーマネジメントとかやりたくないっすわー偉くなりたくねぇ~」ってミサワしてた趣味でコード書く人が、同じ口で「俺は<某技術分野>については勉強しても分からないから仕事は回すな」とか言っててホゲーッてなった 2015-05-22 17:41:54 noon @n00nw0rks 社会人一年生のころにいた会社が本当にしゃれにならんくらい技術力
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