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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (15)

  • 地球環境問題と景気対策をこじつける人たち - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/JD-1976/20100108/p1所得再分配を目的としない補助金についてはどうか? これも効果は疑わしい。太陽電池でもエコカーでも、それらが当に魅力的な商品であるなら、消費者の需要はもっと高いんじゃないか。お上がお金を出さなくても、企業は需要にこたえるべく技術革新と競争にいそしむんじゃないだろうか。減税でもしないと売れないというのは、逆に需要が低いということじゃないのかな。WiiもDSもPSPもよく売れたけれど、あれは政府がなにか手助けしてやったおかげで売れたのか? で、そうしたなんとも魅力的な商品が消費者の需要にこたえて――我が家もWiiのマリオにハマってます――バカ売れしたわけだけど、それで景気は回復しただろうか。またまた事務屋さんのエントリから引用だけど、まったくそのとおりだと思う。要するに今の政策担当者の発想というのがどこまでも

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    sea_side 2010/01/10
    需要が無いのは仕方が無いことなのか、需要が無いなら作れば良いのか、どっちなんだろ。過疎対策とか災害対策とか
  • 100年後のことなんて考えるだけ無駄 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/arn/20091031#p1資源は有限であり、水とべ物どちらかを選択しなきゃならん状況ならどちらかしか選べない。たとえ厳密な費用便益計算が困難だとしても、有限な資源を割り当てなければならない状況が現実として存在することには変わりない。100年後の地球を救うためにお金を費やすのと、目の前の失業者にお金を渡すのとどちらが重要なんでしょうか。これは、まさに今、民主党政権に問われている課題だと思いますが、その回答が上記の通りだとして、あなたは納得するのでしょうか。よく議論される「子孫の代にツケを残さない!」というのと「今現実に起こっている経済苦境に対処する」のとどっちを優先するのかという問題とも似ているように思う。以前テレビで月亭八方*1が「子孫の代のことまで心配するのはナンセンス。子孫の代のことはその世代の人がちゃんと解決策を見つけ出すはずだ。なぜ

  • 経済より地球環境の方が大事という倒錯 - すなふきんの雑感日記

    病院の待合室にあるテレビを見ているとちょうどNHKで地球温暖化についてのテーマを取り上げた番組をやっていた。視聴者からの意見も随時紹介するというおなじみのパターンだが、画面下のテロップに流れる文字を見ていてぶっ飛びそうになった。ある視聴者からの意見で「環境問題は人類存亡の危機につながるので経済成長なんかより優先すべきだ。」というのがあったからだ。なるほど、うのに困らない飽の時代、これ以上豊かさを求めてどうする、もっと高次元の理想を目指すべきだ、とでも言いたいんだろうか・・・。あほか。お前を基準に考えるなよ。こういう主張を見ていると、まるで日銀の人たちが景気低迷に直撃される底辺の人々を尻目に経済成長を抑制気味に運営したがる心理と共通するものを感じて気分が悪い。環境問題と経済成長をトレードオフとして考えたがる人たちの場合はどちらかというと左派バイアスがかかっていそうだが、かつて60年代から

    sea_side
    sea_side 2009/06/21
    環境対策や少子化対策による経済成長の底上げって構造改革原理主義的な発想って事になっちゃうんだろうか。
  • 今の「民意」のままでは本格的な景気対策は不可能では? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/arn/20090123#p1景気回復には応急処置としての金融機関の救済、そしてマクロ経済対策として財政政策、金融政策、この三つしかない。環境を変える方法が既知であるにもかかわらず、それを実施することなく自分の境遇を嘆くのならば、自業自得以外の何者でもないだろう。ところがどっこいいつの世にもへそ曲がりなのがいて、「従来の経済学では説明のつかない事態が起こっている」だとか「かつてないグローバリズム状況には既存のマクロ経済学は無効」とかいったもっともらしい言説を垂れ流す人が必ず現れます。そしていまだに日のメディアでは財政にしても金融にしても政府や日銀によるマクロ政策の発動は出来れば避けた方がいい、みたいなニュアンスが(以前よりマシとは言え)残っているように思えます。目下世界中が躍起になって経済対策に乗り出している時に日だけまるで危機感に欠けた政策

  • デジャビュ(既視感)としてのワークシェア論 - すなふきんの雑感日記

    ワークシェアリング論がまた盛んになってきているようだが、これは以前にも論じられたことがあって、その具体化が派遣労働の規制緩和から非正規労働者比率の拡大につながっていったのではないかと思うのだが*1、そのきっかけは今回同様景気の悪化である。このことからも非正規労働者の増加の最大の原因は景気悪化と考えられ、たとえば「非正規労働者が増えたからクビが切り易くなったので、企業は正社員化を進めればクビが切りにくくなるだろう。」というのは末転倒の議論ではないだろうか。もしそうなると今度は正社員の新規採用をも抑制することになるだろう。ならば内部留保を切り崩せという議論もあるけれども、おそらくは将来へのリスクへの備えとして蓄えている*2部分も大きいだろうし、何より企業自身が決めるそのような意思決定に何か他者が介入することは私的自治を重視する市場経済の原則から言ってもあまり筋がいいとは思えない。政府が出来る

  • 幼児化しているのは国民自身では? - すなふきんの雑感日記

    給付金騒動のゴタゴタ見てても思うんだけど、日人って結局最終的には「お上」が何とかしてくれるという意識があって、政治家に「強力なリーダーシップ」とか「ぶれない態度」などを求めて文句を言うのは実は国民自らの頼りなさを補償する担保として「お上」に「頼もしさ」を要求しているだけのような気がする。それって何だか社会主義国家における政府=指導者への過度の依存にも共通する心理にも思える。小泉ブームの頃からどうもそういう傾向が顕著に強まってきているようで、東京都の石原知事にしても大阪府の橋下知事にしてもこうしたタイプの首長を選びたがると言うのは、基的には有権者のお上依存傾向が(以前より)強くなっている証拠だと考えるのだが。つまり、来は政治というのは国民がコントロールすべきものとする民主主義の定義からすれば、なんで自らコントロールしにくいワンマンタイプを選びたがるのかということが疑問として上がってくる

    sea_side
    sea_side 2008/11/26
    育児放棄されてるのかも。
  • 好景気や経済成長を罪悪視する人々 - すなふきんの雑感日記

    http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1339/04-0505: ドラエモン  2008/09/28(Sun) 13:27株価暴落が始まって山一証券や長銀が倒産して議会も事態の容易ならざる事を認識するのに10年かかった。アメリカでは去年の7月末に株価暴落が始まり、今までにほぼ1年が経過し、リーマン消滅、メリルは身売り。つまり10倍のスピードで動いているから、日で失われた15年ならアメリカは1年半じゃない?(笑)事態は深刻だが、含み益とかない分だけ、アメリカでは危機は素早く進行するけど、政策当局者も日より素早く対応するわけだし、そもそも「好景気は罪悪」と思っている日人と「好景気が当然」と信じてる(最近特に)アメリカ人では、推移は相当ちがうわね。なるほど。結局日でずるずる不況が長期化したのもこういうおかしなバイアスが原因だったのかもしれな

  • 金利上げろっておまえら・・・・。気は確かか? - すなふきんの雑感日記

    kmoriのネタままプログラミング日記〜朝生http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080927/p1民主党で経済音痴なのは党首と旧社会党の連中ぐらいかと思っていたのだが、枝野議員もデンパだった。暗黒卿が「財政政策による景気刺激は1回限りで借金が残るだけであり金融政策でやった方がいい」という意味の発言をしたところ、枝野議員は「財政政策に効果がないのは同意だが、金融緩和はバブルを生むだけだ。それより、銀行の預金金利を上げるべき」と発言。暗黒卿も呆れて「今、テレビで流れちゃったけど、見た人はかなりびっくりしてると思う。預金金利を上げて景気回復するなんてことはありえない。こういう発言が出るようじゃ民主党はまだまだだ」社民党の辻元議員も金利上げろと言っていた。コーヒー噴いた。だめだなこりゃ。朝生見そびれてどんな様子だったか聞きたかったのだが、こんな経済認識の連中が野党に雁首

  • 世論とか民意って何? - すなふきんの雑感日記

    I 慣性という名の惰性 I 〜「日銀一人勝ち」のbewaadさんのフォローアップについてつまり、マクロ経済環境をコントロールする政策を決めるに当たって、日銀は「総裁個人の資質に左右され」かつ「世論におもねる」インセンティブを持つ組織であるということですよね。これって相当に問題のある組織じゃないですか?第一次オイルショックの際にはインフレを止められず、80年代にはバブルを引き起こし、そして90年代には過剰な引き締めによる景気後退をもたらし、しかも現在にいたるまでデフレを継続させている組織のよってたつところが、「総裁個人の信念」や「世論から叩かれていない」という点にあるとすると、日銀の存在意義ってなんなんですかね?僕が個人的に「中央銀行」に期待する機能は、経済の安定的成長を金融政策の面からもたらすことであって、例えば景気過熱時にもかかわらず政治から「緩和的政策」が求められても突っぱねるとか、「

  • 中国餃子事件と保護主義への甘い誘惑〜根本主義への懸念について - すなふきんの雑感日記

    中国の工場で製造した餃子の毒物中毒事件は多くの人たちに衝撃を与えた。この事件の全容はまだ解明されていないので、そのレベルについても偶発的な事故なのか意図的な事件性を帯びたものなのかも現段階では軽々に論ずることは出来ない。ただ巷間の論調を見ていると、またぞろ輸入物は危ないとか、やはり自給率の向上が大事だとかいった議論が喧しくなってきているようだ。しかしこういう議論はじつは「自動車は事故ばかり起こして危ないから禁止してしまえ」とか「飛行機は墜落した時にいっぺんに大勢の犠牲者を出すからやめてしまえ」あるいは「原発は危険だから廃止が必要」といった与太話と論理を同じくすることに気づかない人が多いように思える。かりに中国だけが危険だからと中国からの取引だけ禁止し、東南アジアのどこかの国に移転したとする。すると今度はその国でも同様な問題がおきないという保証は無い。では規制・管理の厳しい日国内で全てを

    sea_side
    sea_side 2008/02/04
    「保護貿易」の右翼と「地産地消」の左翼が同じことを主張するの見てると(・∀・)ニヤニヤしちゃう
  • 世の中実は単純に説明がつくことが多い - すなふきんの雑感日記

    ■[世相その他]世の中実は単純に説明がつくことが多い svnseeds’ ghoti!〜なぜ、日はデフレなのか 仮に日のデフレの「発生」ではなく「継続」にコモディティや米債権や米住宅価格云々が関係していると考えたいのだとしても、コモディティの値上がりによって国内産品が需要不足から値下りするのであれば、それこそただ単に金融緩和すれば良いだけの話だ 要するに日のデフレは、その発生も継続も、海外要因なんてほとんど関係していない。「インフレは、いついかなる場合も貨幣的な現象」ってそういう意味だと僕は思う。 おカネってのは儲かるところに勝手に動くわけであって強制的に動かすことは難しい。何故日国内で投資が行われないかといったら、ただ単に金融緩和が足りないからという説明が一番合理的なように僕には思える。 そのとおりで、基的には世の中に出回るお金の流通量によってインフレ・デフレ(つまり好況・不況

    sea_side
    sea_side 2008/01/31
    しかしそのエントリは引用されどんどん広がっていく。
  • 無駄な努力は周囲も不幸にする - すなふきんの雑感日記

    分裂勘違い君劇場〜「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、自分と周囲を不幸にし、格差と貧困を生み出し、日を衰退させてきた。ハゲタカたちの巨大な価値創造力の源泉は、「少しの労力を投入するだけで、巨大な価値を生むポイントを見抜く眼力」と、「失敗した場合に、損失を引き受けること」の2点である。「近道はない」などという、「地道な努力が報われる」教の信者の妄言に惑わされて、1回しかない人生を台無しにしないようにしたい。日社会のあらゆる場面では逆に「地道に努力すれば必ず報われる」という発想が支配的なために、質が見えなくなってしまっていたのかもしれない。だから見当違いの努力ばかり繰り返し貴重な時間やお金を浪費してしまっているようなケースが多く見られるようだ。最近世間

    sea_side
    sea_side 2008/01/14
    天才が二人分の労働をしても、給料は一人分のまま、ほかの人の給料が半分になる。
  • 戦前の少年犯罪〜昔は良かった論の大嘘・改めて思う - すなふきんの雑感日記

    「戦前の少年犯罪」 管賀江留郎著 築地書館少年犯罪データベースドア2007年10月18日 参照 「少年犯罪データベース」についてはすでにネット上で話題になっていることと思うが、今回「戦前の少年犯罪」というタイトルで書籍化され出版された。巷間流布する「昔は良かった」論に真っ向から立ち向かうある意味「無謀」とも言える取り組みで、ステレオタイプ化された「現代」観に洗脳されたある種の人たちにとっては認知的不協和を惹起しかねないかなりショッキングな内容かもしれない。昔、とくに戦前は少年犯罪も親殺しも子供殺しも今より余程少なく平和な時代だったかのようなイメージが何の根拠もなく垂れ流されているようだが、それが大嘘であることを各種データを調べ上げることにより示そうとする労作である。最近過去の日社会を振り返り懐かしがる、いわゆる「三丁目の夕日」ブームなどの動きがあるが、そんなに「昔が良かった」のかと問われ

    sea_side
    sea_side 2007/11/05
    少年犯罪の増加という問題を作ってる人は全員クズ。
  • 「現実主義者」の消滅の悪寒 - すなふきんの雑感日記

    おしゃべりSchwaetzerの飲んだくれな毎日「右翼を笑えない左翼」〜なぜ日の左翼は信用されないかそりゃ権力は暴力装置だからこれに対して慎重に批判的になるのは当然のことだ。しかしだからといって、ためにする反権力は間違っている。包丁は危険だから使うなという感覚とあまり変わらない。その反権力の旗印が、人間性や人権やそういった普遍的なものに対する擁護であり、つまり誰も反対できないようなレトリックを使う。「子供たちを再び戦地に送るな」式の旗印が一番単純で分かりやすい。日国民はおそらくこの辺を敏感に察知して、反権力が権力を握ろうとする左には政権を取らせなかったんじゃないの。同じウソと身内びいきなら、悪人面した権力者の方がまだまし。結局、左が政権を取れなくて当然だった。別の言い方をすれば、権力との喧嘩にどうしたって勝てっこないわけだ日の不幸は、おそらく、あの戦争の話題が左右の政治的論争にしか利

  • 経済成長を否定しはじめた保守派の怪 - すなふきんの雑感日記

    かつて経済成長目覚しかった頃、経済の発展は同時に環境汚染などの社会問題を生み出し、それに対して批判的な主張が主に左派の側からなされてきた。これについて皮肉なことは、当時の左派による批判の根底に流れていたのは反経済成長主義的な(くたばれGNP的な)思想だったのだが、現実には経済成長に伴う技術進歩が結果として環境汚染を低減する成果を残していったという、その後の流れがそれを反証しているように見えることだ。たしかに、少なくとも公害問題については1970年代の光化学スモッグなどの経験を記憶している身にしてみれば、現在は相当改善されているといった印象を受ける。もちろん、左派やマスコミの突き上げを受けた行政による規制が企業活動を律してきたことも事実だが、それにも増して企業側の対応能力の高さが問題解決に寄与していたこともまた事実だといえそうだ。なぜかメディア的にはあまり目立たない見方のようだが、これは戦後

    sea_side
    sea_side 2007/06/02
    そこらへんの関係で、安倍ちゃんよりもローゼンよりも、中川幹事長のほうが俺の中の印象いいんだよな。
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