JR系の鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)は、電気を無駄なく電車に送る「超電導送電システム」を伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)の一部区間で稼働させる。営業路線への導入は世界で初めて。送電ロスが生じず電力消費を抑えられる。鉄道各社に今後導入を働きかけ、温暖化対策に貢献する新たなシステムとして普及を目指す。同鉄道の駿豆線(路線距離19.8キロメートル)の大仁駅(静岡県伊豆の国市)そばに長さ約100メ
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伊豆箱根鉄道が芦ノ湖の遊覧船事業から撤退します。同社は十国峠のケーブルカーからも撤退しており、箱根エリアの事業を縮小しています。 遊覧船3隻など売却 伊豆箱根鉄道は、芦ノ湖で手がける遊覧船事業を富士急行グループに売却すると発表しました。同社の芦ノ湖遊覧船は、箱根関所跡港~元箱根港~箱根園港~箱根関所跡港の順に寄港する形で運行しており、往復で約40分です。湖尻にもターミナルがありますが、現在、湖尻港は営業を中止しています。 売却の対象となるのは、定員700人の遊覧船が3隻と、遊覧船が寄港する「湖尻」「箱根園」「元箱根」「箱根関所跡」の4港、レストハウスのある「箱根 湖尻ターミナル」などです。 芦ノ湖の遊覧船は、小田急グループの箱根観光船(箱根海賊船)もありますが、伊豆箱根鉄道の芦ノ湖遊覧船は、それに比べると規模が小さく、新型コロナ禍で観光客の減少が続くなか、撤退を決めた形です。 伊豆箱根鉄道
2006年より活動を開始。鉄道の有用性や魅力を発信するため、鉄道に関する書籍の執筆や監修に日々励む。月刊誌や新聞等の連載や寄稿など執筆活動を主体に、国土交通省をはじめ、行政や大学、鉄道事業者にて、講演活動等も多く行っている。 著書に『関東私鉄 デラックス列車ストーリー』『首都東京 地下鉄の秘密を探る』(交通新聞社)、『写真で振り返るJRダイヤ改正史』(飛鳥出版)、『譲渡された鉄道車両』(東京堂出版)、『思い出の昭和50年代 国鉄特急』(ネコ・パブリッシング)他多数。 連載経歴は「鉄道ファン」(交友社)、「渡部史絵の乗ってみなくちゃ!」(毎日新聞)、「鉄道古今物語」(SUBWAY NEWS LETTER7;さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会発行)他多数。 アメブロ(プロフェッショナル部門):http://ameblo.jp/shie-rail/ twitter(ジャーナリスト部門):
鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京都国分寺市)と伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)は2024年3月21日、伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅(同県伊豆の国市)に設置した「超電導き(饋)電システム」を公開した(図1)。電車を動かす電力を超電導ケーブルで供給するシステムで、営業列車の運行に適用するのは「世界初」(鉄道総研)という。 鉄道総研はこれまで、複数の鉄道会社で終電後や始発前に検証を実施しており、開発した技術について2023年3月に国土交通省から鉄道の技術基準を満たす旨の認可を受け、営業列車での運用検証を伊豆箱根鉄道と共同で開始した。 小型で性能の高い冷凍機や、超電導ケーブルと金属ケーブルを接続する装置などの開発により、要素技術はほぼ出そろった。「複数の鉄道会社から導入する場所や規模についての要望を既に聞いている。それに合わせ込んでシステムの容量を拡張するなどの開発は残っているが、実運用できる信頼性を確
静岡県伊豆地域の「三島駅」と「修善寺駅」を結ぶ伊豆箱根鉄道の「駿豆線」。 交通の要衝・三島から、長い歴史を持つお寺と湯の街・修善寺へと続く路線です。 駿豆線には乗ったことがありませんでした。 5月のGWに行った伊豆国一之宮「三嶋大社」からの帰路、せっかくの機会なので、 最寄り駅の「三島田町駅」から「三島駅」までの2区間だけ乗ってみました。 三島駅には、きっと鉄道の車止めもあるはずです。 たった5分の「駿豆線」の旅。 どんな出会いが待っているか楽しみです。 目 次 🚋 伊豆箱根鉄道・駿豆線 三島田町駅 駅の光景 富士に向かって 三島駅の車止め 伊豆箱根鉄道・駿豆線 伊豆箱根鉄道(株)は、神奈川県西部と静岡県伊豆地域で鉄道事業などを行う西武鉄道グループの会社です。 鉄道は、「大雄山線」と「駿豆線」の2路線を運行しています。 「大雄山線」は、神奈川県の小田原駅と大雄山駅を結ぶ路線です。 のどか
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