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ピロティ 建築家の検索結果1 - 17 件 / 17件

  • 常識を覆す「問題提起型デザイン」~建築家が見据える時代の先~|至高の無駄知識(寄稿:ロンロ・ボナペティ)|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント

    利益を追い続ける社会の中では、有益なものに時間を費やすことが正しく、利益に直結しないものは無駄であると言われがちである。しかし、一見すると「無駄」と言われてしまうものの中に、実は新しい発見や有益となり得る知識が存在するのではないだろうか。 多くの人が通り過ぎてしまう無駄知識の中に希少な価値を見出し、その分野を極めし方々に、人生を豊かにする「無駄知識」を紹介してもらう連載企画「至高の無駄知識」。今回は、建築の面白さを広く分かりやすく伝える建築ライターのロンロ・ボナペティさんに、「問題提起型デザイン」と呼ばれる建築家の思考法を紹介していただき、ビジネスに役立つ建築の見方を執筆いただいた。 その土地の風土や歴史、文化を反映してつくられた建築を知ることは、世界との接点を増やしてくれ、旅行や町歩きを楽しくさせてくれるだけでなく、多角的に物事を見る力を養うことにもつながります。 大学、大学院と建築の専

      常識を覆す「問題提起型デザイン」~建築家が見据える時代の先~|至高の無駄知識(寄稿:ロンロ・ボナペティ)|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント
    • 丹下健三による香川県庁舎が国の重要文化財に指定。戦後の庁舎建築としては全国初

      丹下健三による香川県庁舎が国の重要文化財に指定。戦後の庁舎建築としては全国初丹下健三が設計した香川県庁舎の旧本館と東館が国の重要文化財に指定された。戦後の庁舎建築の指定は全国初となる。 香川県庁舎 写真=小池大 今年2月、香川県庁舎の旧本館と東館(以下、県庁舎東館)が国の重要文化財に指定された。戦後に建てられた庁舎としては全国初となる。 香川県庁舎 写真=小池大 県庁舎東館は、建築家・丹下健三の設計により1958年に竣工。柱や梁の軸組構造などにより、日本の伝統的な意匠を鉄筋コンクリートで表現している。県民に開かれた庁舎とするために1階には執務室がない。ピロティやロビー空間は県民のためのオープン・スペースとして、平日は誰もが出入り可能となっており、また香川県出身の画家、猪熊源一郎による壁画《和敬清寂》も設置されている。 1階ピロティ1階ロビー 本建築は世界からも高く評価されており、近代建築

        丹下健三による香川県庁舎が国の重要文化財に指定。戦後の庁舎建築としては全国初
      • これで完成?と言われた世田谷区庁舎 戦後だった当時、コンクリ打ちっ放しを選んだ理由とは:東京新聞 TOKYO Web

        日本モダニズム(近代)建築の旗手、前川国男(1905~86年)が設計した東京都の世田谷区第1庁舎の取り壊しが始まるのを前に、建築に関わった前川事務所出身の建築家による講演と現地見学会が4月23、25の両日に区内で開かれた。「完成から今年で約60年。60年の命だったわけですが、愛着を持っていただき、ありがとうございました」と語りかけた。(森本智之) 区庁舎はピロティと広場を中心にコンクリート打ちっ放しの複数の建物で構成される。このうち、区民会館(1959年)、第1(60年)、第2庁舎(69年)が前川の作品だが、区は老朽化を理由に、区民会館は改修、第1、第2庁舎などは建て替えることを決定。第1庁舎は大型連休明けの5月中旬に、第2庁舎は2026年9月以降に取り壊しが始まる。 23日は、区民会館と第1庁舎を担当した奥村珪一さん(90)、第2庁舎を担当した大宇根弘司さん(82)が約30人に施工当時の

          これで完成?と言われた世田谷区庁舎 戦後だった当時、コンクリ打ちっ放しを選んだ理由とは:東京新聞 TOKYO Web
        • 建築家 ル・コルビュジエが改修した船 日本の支援で引き揚げ | NHKニュース

          世界を代表するフランスの建築家、ル・コルビュジエが90年余り前に改修した船が、日本の建築家らの支援でパリのセーヌ川から引き揚げられ、今後船上ギャラリーとして再生されることになりました。 しかし、おととしのセーヌ川の増水で浸水し、そのまま放置されてきました。 この船の設計には、日本の現代建築の礎を築いた建築家の前川國男もル・コルビュジエのもとで関わっていたことから、日本の建築家でつくる学会がことし8月、この船を買い取って再生させることを決めました。 そして今月から、ポンプで水を抜くため船体の穴を塞ぐ作業が始まり、19日、船は2年半ぶりに引き揚げられました。 今後、2年かけて船内を復元し、船上ギャラリーとして再生したうえで、フランス側に引き渡されるということです。 当初からこの計画に関わってきた神戸大学大学院の遠藤秀平教授は、「この船は日本とフランスの交流、建築文化の原点です。しっかりと残して

            建築家 ル・コルビュジエが改修した船 日本の支援で引き揚げ | NHKニュース
          • 神は細部に宿る。歴史に残る傑作建築を再現「Glass room」 | バーチャルライフマガジン

            VRChatには数多くの実在する(した)空間を再現したワールドがあります。井の頭公園駅や、黒川紀章設計の中銀カプセルタワー、安藤忠雄設計の住吉の長屋など、一度は訪れたことのある方も多いのではないのでしょうか。そんな再現ワールドを語る上で、本記事で紹介する「Glass room」を外すことはできません。今回は20世紀を代表する名作建築を歩いていきましょう。 傑作建築「ファンズワース邸」 今回訪れたワールドは「Glass room」という名前ですが、こちらの建築は一般的には「ファンズワース邸」という名で知られている建築です。その名の通り、エディス・ファンズワースという女医の週末住宅として設計された建築であり、実際の建築はイリノイ州、シカゴ郊外のフォックス川近くにある森の中に佇んでいます。 設計はドイツ出身の建築家、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(以下、ミ―スと呼称します)によるもの

              神は細部に宿る。歴史に残る傑作建築を再現「Glass room」 | バーチャルライフマガジン
            • 住宅遺産トラスト:VILLA COUCOU(近藤邸)

              VILLA COUCOU(近藤邸)は、1952年にル・コルビュジエのアトリエから帰国した吉阪の代表作と位置付けられています。色ガラスを嵌め込んだ小さな開口部、トップライトや メゾネット、コンクリートの表情は、吉阪隆正とル・コルビュジエの親密な繋がりを彷彿とさせます。 施主の近藤等(1921-2015/フランス文学者・早稲田大学名誉教授)は、数多くの山岳関係の著作と翻訳を残し、アルプスはじめ世界の山々に登り、フランス政府よりレジオンドヌール勲章受賞、シャモニー名誉市民、日本山岳会名誉会員の登山家としても知られています。早稲田の山岳部でともに活動した建築家・吉阪隆正が、友人である近藤等の為に設計したVILLA COUCOUは、近藤夫人のニックネーム「COUCOUカッコウ」から名付けられました。 吉阪隆正のコンクリートによる自由な造形が、戦後モダニズム建築に与えた影響は計り知れません。 齊藤祐子

              • 再整備される世田谷区民会館・区庁舎。そこに込められた戦後精神の行方を探る

                再整備される世田谷区民会館・区庁舎。そこに込められた戦後精神の行方を探るモダニズム建築の大家として知られる前川國男が設計した世田谷区庁舎と区民会館。半世紀以上の歴史を持つこの建物が、機能向上を目的に再整備される。この再整備を前に、京都工芸繊維大学教授で近代建築史が専門の松隈洋がこの建築に込められた精神を振り返る。 文・写真=松隈洋(京都工芸繊維大学教授) 世田谷区庁舎 新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大という緊急事態に全世界が蔽われる中、ごく身近な場所で60年にわたって静かな時を重ねてきた東京世田谷の小さな公共空間がその姿を大きく変えようとしている。保存か建て替えかをめぐって15年以上も議論が続けられてきたが、いよいよこの2020年度から一部を残して全面的に改築されることになり、近く建設工事が始まるという。そんな土壇場の状況ではあるけれど、ここでは、その建物、世田谷区民会館・区庁舎(19

                  再整備される世田谷区民会館・区庁舎。そこに込められた戦後精神の行方を探る
                • 福井・三方へ 福井県年縞博物館 うな丼 - 旅とカメラとわたしと。

                  約4ヶ月超にわたって綴ってまいりました、2020年2泊3日の長崎旅。 あと2回程で終焉を迎えそうですが、少しここで中断しまして、・・・ 昨日3月27日、福井県・三方と敦賀に行ってきました! 福井市内の桜は5分咲きぐらいですが、三方、敦賀の嶺南は咲き始めとのこと。 今日3月27日は全国的に春の嵐が吹き荒れる予報でしたので、ポカポカ陽気に誘われて、ソーシャルディスタンスを保った純粋なお花見がてら、久しぶりのお出かけです。 まずは三方へ。 福井市から北陸自動車道で「敦賀IC」まで。「敦賀IC」からは舞鶴若狭自動車道で「若狭三方IC」まで、トータル1時間ちょっとのドライブです。 以前のブログでご紹介しましたが、・・・ shinobu-natsume.hatenablog.jp 三方に行くとなると、うなぎを外すわけにはいきません。 うなぎや 源与門(げんよもん) unagiya-genyomon.c

                    福井・三方へ 福井県年縞博物館 うな丼 - 旅とカメラとわたしと。
                  • 特設サイト | 神奈川県立図書館

                    Message 神奈川県立図書館より いつだって世の中は変容し、更新され続けています。そして、本というメディアの果たす役割も同様にかわってきています。 神奈川県立図書館は、時代を超え集めてきた資料によって過去と現在を結び、未来を映したいと願っています。そして、読書行為によって生み出すことができる「価値の創造」について考えていきます。本に親しむだけでなく、読みを深め、自発的な探求を促し、誰かとの交流を支える。考え続ける人に寄り添うことが、この場所の役割です。 新しく生まれ変わった神奈川県立図書館へ、ようこそ。 神奈川県教育委員会 顧問より 公共図書館といえば「無料で本が借りられる場所」と認識している方も多いかもしれませんが、全世界的に「教育」と「コミュニティ」の場所として生まれ変わってきています。図書館の内と外の境界を曖昧にして、なるべく多くの方に来館いただき、知らない本を手に取る機会を増や

                    • 芝浦工大豊洲キャンパスに建築家の坂茂が設計したカフェとレストランがオープン |CULTURE|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)

                      坂茂建築設計が設計したカフェとレストランが、芝浦工業大学の豊洲キャンパス内にオープンした。同大学の新たな本部棟の1階に配置され、「キャンパスとまちをつなぐ」というコンセプトのもと、両店ともに誰でも自由に利用できる、まちに対して開かれたデザインとなっている。 芝浦工業大学の豊洲キャンパスに、建築家の坂 茂氏(坂茂建築設計)が設計したカフェ〈SIT Global Caffe empowered by Segafredo〉とレストラン〈銀座シシリア豊洲店〉が9月21日にオープンしました。 立地は、芝浦工業大学創立100周年記念事業の一環として、設計監修を堀越英嗣氏(同大学名誉教授)、日建設計が設計して建設され、今年4月に竣工している、新たな本部棟(Centennial Main Building)の1階。 「キャンパスとまちをつなぐ」という本部棟の設計コンセプトのもと、坂氏が設計したカフェとレス

                        芝浦工大豊洲キャンパスに建築家の坂茂が設計したカフェとレストランがオープン |CULTURE|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)
                      • さよなら巨匠のビル 異彩を放って50年、解体直前の内部へ【動画】|下野新聞 SOON

                        県都の中心部に、異彩を放つ外観のビルがそびえ立つ。地上10階、地下1階。コンクリート打ちっぱなしの外壁や、規則正しく並ぶ大きな窓が印象的なこの建物の名称は「栃木県開発センタービル」(宇都宮市栄町)。県土地開発公社の旧本社ビルで、1972年の完成から築50年が経過する。 下野新聞は8月、ビル跡地について公社がマンション分譲の穴吹工務店(高松市)と売却契約を結んだと報じた。老朽化した建物の解体と、市街地活性化に資する跡地利用を条件に成立した珍しいケースとなった。 建物の1階は、壁がなく柱だけで構成された吹き抜けの空間の「ピロティ」となっている。その上の2階部分はまるで宙に浮くようにコンクリートが張り出し、てっぺんにはガラス張りの小さな構造物も見える。 「一度、中を見たかった」 「かっこいい建物なので解体は残念。一度、中を見たかった」。9月下旬、宇都宮市在住のゆりこさん(投稿ネーム)から、下野新

                          さよなら巨匠のビル 異彩を放って50年、解体直前の内部へ【動画】|下野新聞 SOON
                        • 建築家・吉村順三の功績を紐解く。ギャラリーエークワッドで「建築家・吉村順三の眼」がスタート

                          建築家・吉村順三の功績を紐解く。ギャラリーエークワッドで「建築家・吉村順三の眼」がスタートギャラリーエークワッドで、日本とアメリカを行き来し、日本の建築文化をアメリカに伝えた建築家・吉村順三に焦点を当てた展覧会「建築家・吉村順三の眼 ーアメリカと日本ー」が開催中だ。会期は2024年3月28日まで。 文・撮影=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 展示風景より、「松風荘」(1954)に関する資料 東京・東陽町のGALLERY A4(ギャラリーエークワッド)で、日本とアメリカを行き来し、日本の建築文化をアメリカに伝えた建築家・吉村順三(1908〜97)に焦点を当てた展覧会「建築家・吉村順三の眼 ーアメリカと日本ー」が12月22日にスタートした。 本展では、吉村がアメリカで担当した作品から、国際的に活躍する芸術家らとの交流から生まれた日本の作品までを、スケッチや写真、映像を交えて紹介。その業績を

                            建築家・吉村順三の功績を紐解く。ギャラリーエークワッドで「建築家・吉村順三の眼」がスタート
                          • オフィスが本当に必要な理由は「2つ」だけ。ツクルバ・中村真広さんに聞く未来

                            コロナ禍で急遽リモートワークに移行し、戸惑った人は多いでしょう。いまとなっては自宅に書斎を持っている人は少なく、パートナーや子どもたちがいるなかで、いかにパフォーマンスを上げるか、苦慮した人がほとんどではないでしょうか。このコロナ禍でどんなチーム運営をしていくべきか、そして、これからのワークプレイスとコミュニケーションはどうあるべきなのでしょうか? 今回は、ITを活用した中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」やシェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」など、場のデザインを事業とするツクルバの代表取締役CCOで、デザイン・ビジネス・テクノロジーから多角的に空間をデザインし、オンラインとオフラインを横断する場づくりを実践してきた中村真広さんに、ポストコロナ時代における「オフィスと家とチーム運営の未来」について伺います。 僕らはベンチャーとして変化を起

                              オフィスが本当に必要な理由は「2つ」だけ。ツクルバ・中村真広さんに聞く未来
                            • 塩見允枝子オーラル・ヒストリー | 京都市立芸大芸術資源研究センター

                              塩見允枝子(しおみ・みえこ 1938年~ ) 作曲家 岡山県出身。東京芸術大学楽理科在学中に小杉武久らとともに「グループ音楽」を結成し、即興演奏を行なった。また独自のイヴェント作品にも取り組んだ。64年ニューヨークへ渡り、「フルクサス」に参加。イヴェント、インターメディア、パフォーマンス、作曲など多様な活動を行なっている。現在大阪府在住。「フルクサス」としての活動、音楽作品、また独自の「トランスメディア」の概念についてお話しいただいた。 Interview : 2014年12月1日 / 2014年12月2日 オーラル・ヒストリーのインタヴューということで、私、柿沼敏江と、芸術資源研究センター非常勤研究員の竹内直でお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 塩見:こちらこそ。 柿沼:まず、若い頃のことから伺わせていただきますけれども、岡山県の玉島というところでお生まれになって。 塩見:岡山

                              • 内藤廣設計 目的も機能もない用途未定の建築 "現代のパンテオン 紀尾井清堂の建築見学会へ | 建築とアートを巡る

                                紀尾井町にできたコンクリートとガラスで囲われたインパクトのある建物「一般社団法人倫理研究所の紀尾井清堂」は、実は目的も機能もない建築です。この不思議な建築物の見学会に参加して中に入ることができましたので紹介します。(建築見学会は終了しました) 現在は、2023年3月まで「奇跡の一本松の根展」を開催中です。(会期終了しました) 用途未定の現代のパンテオンこの建物が竣工したのは2020年12月、年が明けて2021年1月に早速見学に行ってみました。もちろん、その時は見学会ではないので、外観のみ。建物の周りをグルグル廻って終わりだったのですが、それだけでも非常に印象的な建築でした。 それから季節は変わり紀尾井清堂の見学会を開催するというのを聞いて早速参加してみました。そもそも今年の1月には、まだ紀尾井清堂という名前もなく、個人的には「紀尾井町の倫理研究所の新しい建物」と呼んでいました。 この建物は

                                  内藤廣設計 目的も機能もない用途未定の建築 "現代のパンテオン 紀尾井清堂の建築見学会へ | 建築とアートを巡る
                                • ジョン・ヘイダックが教えてくれたこと(その①)|kezama

                                  2月2日から、埼玉県立近代美術館で、展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」が開催されています。展示のテーマは、「実際には建たなかった建築たち」。20世紀以降、国内外約40名の作家による図面・模型などが集められています。 展示される建築家の分析模型を、出身大学の研究室が作成することになり、たまたま僕がその作家で卒論・修論を書いていた縁から、ほんの少しだけアイデア出しをお手伝いする機会がありました。作家の名前はジョン・ヘイダックという人です。(あ、、展覧会レビューみたいな書き出しになってしまいましたが、距離の関係で行けてません。スミマセン。MoMAとかで巡回展やらないかな・・・なんて。) 過去の資料を見返すうち、このヘイダックという人の作品や言説を通して、建築家の創作姿勢について色々と学んだことを思い出しました。一方、当時の僕にはそうして学んだことを人に伝える意識と能力

                                    ジョン・ヘイダックが教えてくれたこと(その①)|kezama
                                  • 【中銀カプセルタワービルの中の人】カプセル15個を所有していた中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表・前田さん

                                    » 【中銀カプセルタワービルの中の人】カプセル15個を所有していた中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表・前田さん 特集 建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の代表建築、中銀カプセルタワービル。竣工50周年を迎えた今年、残念ながら4月に解体がはじまり10月頭に更地になってしまった。取り外したカプセルは今後、美術館へ寄贈されたり「泊まれるカプセル」になったりと、未来へのカプセル再生計画が進んでいる。 筆者は昨年7ヶ月間ひょんなご縁でここに住んでいたのだが、私が借りていたカプセルのオーナーこそ今回の「中銀カプセルタワービルの中の人」第3弾で紹介する中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表の前田達之さんである。実は前田さん、ここ10年近い人生を中銀カプセルタワービルに捧げている稀有な人物なのだ。 前田さんは1967年東京都に生まれ、埼玉県で幼少時代を過ごす。広告関連の仕事

                                      【中銀カプセルタワービルの中の人】カプセル15個を所有していた中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表・前田さん
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