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ベートーヴェン 第九の検索結果1 - 40 件 / 85件

  • アルバム無理解人間の帰還

    前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。 どうせ家では一日中パソコンの前にいるからゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。 最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。 こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。 逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。 そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった。 こっちの勝利(お前らの敗北リスト) ビートルズ「サージェント・ペパーズ」これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初と最後にそういう設

      アルバム無理解人間の帰還
    • 岸田繁(くるり)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第46回

      アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は岸田繁のルーツを探る。1996年にくるりを結成し、同バンドで活躍する一方で、ソロ名義では映画音楽のほか、管弦楽作品や電子音楽作品なども手がける岸田。そんな彼の音楽遍歴とは? 取材・文 / 大谷隆之 「なんか心が気持ちいいなあ」音楽は自分だけが知ってる喜びだった実家の近くに、チンチン電車が走ってたんです。真夏の暑い日に、職員さんが車庫の軌道敷に水を撒いていて。おじいちゃんか誰かに連れられて、それを見ていたのを覚えています。京都の市電が廃止されたのが昭和53年9月なので、僕が2歳半くらいの頃かな。たぶんそれが、僕の中で一番古い記憶ですね。 父親がクラシック音楽好きで、休日はよく家でLPレコードを聴いていました。ベートーヴェンとかチャイコフスキーとか、わりと王道のやつです。

        岸田繁(くるり)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第46回
      • 「たべるんごのうた」が1000件を突破したので珠玉の作品を抜粋してまとめてみた

        ニコニコ動画で「たべるんごのうた」タグの動画件数が、2020年4月16日(木)早朝に1000件を突破しました。2020年1月に投稿された1本の動画をきっかけにしたムーブメントは、2月下旬からどんどん勢いを増しています。これまで、ヘッドラインニュースの中で細かく拾ってきましたが、このあたりでいったん区切りを入れる意味で、秀でた作品をおおよそ時系列に沿ってまとめてみました。また、記事掲載後に情報追加も行っています。動画は埋め込みを行っているため、時間帯やタイミングによっては記事の読み込みが重くなることがあります。 なお、当該タグで10万再生を超えたものには「殿堂入りんご」タグがつきますが、記事中では「殿堂入りんご」か否かは区別していません。 すべてのきっかけは2020年1月11日(土)4時20分にバチ氏が投稿した「たべるんごのうた」。この動画は、ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガ

          「たべるんごのうた」が1000件を突破したので珠玉の作品を抜粋してまとめてみた
        • 収容者が在りし日を懐かしむ「自由過ぎる捕虜収容所」を作った男~松江豊寿

          皆さんは「捕虜収容所」というと、どんな光景を思い浮かべるでしょうか? 鉄条網が高く張り巡らされ、日々の生活は極端に制限される日々。人間としての尊厳すらも抑圧される空間、といったところでしょうか。 では、次の一枚の写真をご覧ください。とある捕虜収容所の一枚です。 めっちゃ、くつろいでますやん!! この収容所、実は所外を出るときも、身元引受人がいれば見張りなしで出れるし、 クリスマスパーティーやピクニックにボート遊び、外部の日本人を招いての文化祭など、楽しいイベントが満載!! 収容者が帰国後「同窓会」を作った、伝説の捕虜収容所「板東俘虜収容所」です。 板東俘虜収容所とは? 日本は、第一次世界大戦の時日英同盟の関係でドイツに宣戦布告し、当時ドイツ領だった現中国の青島(チンタオ)を攻撃しました。 で捕虜になったドイツ兵たちを収容する施設が急遽必要になり、いくつかの「俘虜収容所」が建設されました。

            収容者が在りし日を懐かしむ「自由過ぎる捕虜収容所」を作った男~松江豊寿
          • のぞむの活動終了とVTuber切り抜き文化の変化|零夢

            お久しぶりです。 ある日のぞむのツイートを見かけて思うことがあり、それ関連でちょっと書きたい事が生まれたのでまとめようと思います。 初めてもくじや太字等入れてみましたが見づらかったらすみません(万が一もくじ反映されてなかったらやだな……)。 のぞむに一切興味ない方は「天音かなたとベートーヴェン」か「本間ひまわりの神対応」から読んで頂ければ幸いです。 のぞむの活動終了 中々時間が取れず歌えていないのと、過去に投稿した動画と今の歌が変わりつつあるため、区切りとしてのぞむとしての活動を終了しようと思います。 皆さんとお話出来て歌をうたえてとても楽しかったです!いつかどこかでまた歌いたいと思っているので、見付けて下さった時はよろしくお願いします。 — のぞむ (@Nozo9n) June 5, 2022 デビューしてからちょくちょく人の話をオウム返しする癖があって、これは耳が聴こえにくい人によくあ

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            • 楽聖ベートーヴェンと文学の巨人ゲーテ|新日本フィルハーモニー交響楽団 NOTE班

              《たまに指揮者》の岡田友弘が新日本フィルの定期に絡めたり絡めなかったりしながら「広く浅い内容・読み応えだけを追求」をモットーにお送りする「岡田友弘《オトの楽園》」。初回はコロナ禍のオーケストラにとっては演奏機会が増しているベートーヴェンについて取り上げます。 ドイツ音楽の巨匠で「楽聖」と呼ばれるルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンと ドイツ文学の巨人ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ。 神の悪戯か粋な計らいかはわからないが、その巨人たちがほぼ同時期に生きていたことをご存知だろうか。それどころか二人は1812年に現在のチェコ共和国の温泉保養地で実際に会って交流をしていたのである。偶然同じ土地に滞在していた二人、散歩中のベートーヴェンをゲーテが呼び止めて挨拶を交わしたのが交流の発端だったそうである。いきなり街で話しかけられたのが、尊敬してやまない超有名人のゲーテだったベートーヴェンの心中

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              • 年末に「第九」を聞くのって日本だけなんだってー? - にゃにゃにゃ工務店の事件簿

                フリー素材の お絵描きブログはこちら ↓ ↓ ↓ juneoekaki.hatenablog.jp 久々に 作った 豚汁が しみこむ おいしさで 朝から おかわりをした にゃにゃにゃ工務店です! 先日、 ツイッターに 投稿した あっきー なんかイロイロ大集合! pic.twitter.com/3Y8gGvc1IZ— にゃにゃにゃ工務店 (@Junemutsumi) December 5, 2021 わたくしの おひざで なんだか やけに 複雑な おてての 組み方を してますよ (笑) どうなってるのか (真っ白でイマイチよく分からないw) クローズアップ!! 解説 すると こんな 感じ・・・ それでも 分かりにくい方のために 境界線も 描いてみました (笑) よくも そんなに くねくね 曲がるものだ・・・ まったく 驚くべき 身の やわらかさ ですねー (感心) さて!! 年末に ぴーった

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                • 映画 名作シリーズ「時計じかけのオレンジ」あらすじと感想 | 映画・ドラマを動画配信で見放題! あらすじ・感想・ネタバレブログ

                  映画「時計仕掛けのオレンジ」あらすじ・ネタバレ舞台は近未来のロンドン。 クラシック音楽、中でもベートーヴェンをこよなく愛する 15歳のアレックス・デラージ(Alex DeLarge)をリーダーとする少年4人組 “ドルーグ”は、今夜もコロヴァ・ミルク・バーでドラッグ入りミルク“ミルク・プラス” を飲みながら、いつものように夜の世界の無軌道的な暴力行為 “ウルトラヴァイオレンス”の計画を立てていた。 労働の担い手とならない老人は街中にゴミのように打ち捨てられ ホームレスとなっており、アレックスたちは酔って寝ていたホームレスを 棍棒でめった打ちにする。 興奮冷めない一行は盗んだ車で郊外へ走り、困窮を装って助けを求め、 親切心から扉を開いた中年作家の家にマスクを被って押し入ると、 「雨に唄えば」を歌いながら暴れ、作家を押さえつけ目の前で作家の妻を輪姦した。 翌日、いつものように学校をサボったアレッ

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                  • ボブ・ディラン 8年ぶりのオリジナル曲「Murder Most Foul」 中川五郎による全訳公開 - amass

                    ソニー・ミュージックジャパンインターショナルは、ボブ・ディラン(Bob Dylan)が先日リリースした、8年ぶりのオリジナル曲「最も卑劣な殺人(Murder Most Foul)」の中川五郎による全訳を公開しています 新型コロナウイルスが世界で感染拡大する中、2020年3月27日にボブ・ディランが「どうぞ安全に過ごされますように、油断することがありませんように、そして神があなたと共にありますように」という言葉を添えて発表した17分近くに及ぶ新曲「最も卑劣な殺人」。ディランが穏やかに訥々と物語を紡ぐように繰り広げた一大叙事詩が中川五郎の歌詞翻訳と注釈並びに作品解題で、より深くより細やかに明らかになる! ●歌詞翻訳 「最も卑劣な殺人(Murder Most Foul)」 1963年11月、ダラスでの忌まわしい日 とんでもなくひどいことが起こった日として永遠に語り継がれる 大活躍で人気絶頂のケネ

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                    • ソーシャルディスタンス時代のコンサートはチケット代収入が激減します。

                      ソーシャルディスタンスの距離は国によって異なる ソーシャルディスタンス。人と人との接触を避けるために距離や間隔を置こうというもので、国によって定めている間隔は異なります。WHOは1m以上を推奨、オーストラリアは1.5m、アメリカは6フィート(約1.8m)、英国は2m以上と規定されているそうです。 日本でも2mっていう指針がありますか(間違っていたらすいません、ご指摘ください)。ただ、2mっていう数字が強く押し出されているわけではなくて、皆が「なんとなくちょっと離れようぜ」と思っている、ぐらいが現状でしょうか。 私の地元のスーパーでも、レジでは間隔を空けて並んでとテープが貼ってありますし、大きなビニールのカーテンがレジの前にぶら下がっていますが、特売品のところには人が群がっています。我先にもみ合って、じゃがいもを袋詰めしている。芋洗いである(いやほんとうに)。 さて本題。 Q:ソーシャルディ

                        ソーシャルディスタンス時代のコンサートはチケット代収入が激減します。
                      • 徳島の魅力をPRする「すだちくん」|ゆるキャラ

                        徳島駅前 徳島駅前には、眉山という山があり子供の時に行ったこともよく覚えていました。ロープウェイに乗ったのも覚えています。 写真は阿波おどり会館、子供の時はなかったので中に入ってみることにしました。 中に入ってみると、頭が徳島県の名産品であるすだちのキャラクターが阿波おどりを踊っていました。このキャラクターが、徳島県のゆるキャラである「すだちくん」です。 すだちくんについて 「すだちくん」は、徳島県の特産品のすだちをモチーフとした徳島県のマスコットキャラクターです。よく、国体のキャラクターがそのまま県のキャラクターになる話をよく聞きますが、「すだちくん」も東四国国体から県のキャラクターになったようです。 また、「すだちくん」のフルネームは、「“徳島”すだちくん」で徳島県のイメージアップが「すだちくん」の夢です。(公式サイトより引用しました。) 詳細は、「公式サイト・その他最新情報等」にある

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                        • ベートーヴェン 交響曲第9番の感動的な物語 - 時の化石

                          どうもShinShaです。 年末になるとTVやラジオからベートーヴェン 交響曲第9番(第九)が流れてきます。 スーパー等でも「歓喜の歌」のメロディを流しています。 実は昔から第九が嫌いでした。 クラシックファンっていうのは変わった人種だな。 年末なると仰々しく人生の喜びを歌うなんてどうかしてる、と思っていました。 昨年から僕はクラシックを再び聴き始めました。 そういえば百田さんが本で第九について書いていた筈だ。 そこに書かれていた感動的な物語が今回のテーマです。 先入観で判断してはダメですね(^^;; 第九は不遇な晩年にあったベートーヴェンが再起するために書いた感動的な作品でした。 そして、やはりいま聴いても至高の音楽です。 しかし年末に演奏することには違和感を感じるなぁ。 第九はなぜ年末に演奏されるか 落目のベートヴェンが最後に書いたシンフォニー やはり第九は至高の音楽だ 生涯最高の成功

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                          • 【45°の視線】建築史家・建築批評家 五十嵐太郎氏 寄稿 コロナ禍の危機にPerfumeはいかに空間を使ったか | 建設通信新聞Digital

                            コロナ禍が完全に沈静化したわけではないが、ようやく演劇やライブ、コンサートやスポーツなどのイベントを無人とせず、観客を入れて再開できるようになった。従って、以前のような状態に戻っていくのかもしれないが、コロナ禍だからこそ、さまざまな模索がなされ、特殊な形式でイベントが開催されたことも興味深い。 例えば、最後の合唱によって、一斉に大量の飛沫が出るために、果たして年末に上演できるのかが疑問に思われていたベートーヴェンの交響曲「第九」。2020年の12月25日、筆者はみなとみらいホールにおいて、極めて異例なシフトの演奏を目撃した。 通常、ハイライトの「歓喜の歌」では、最前列に独唱の4人が並び、背後にオーケストラ、一番後ろはひな壇状に合唱隊が整列する。しかし、このときは小編成となったオーケストラの後ろにソリストを配置していた。しかも、半数に厳選された合唱隊は、ステージ上ではなく、パイプオルガン前の

                              【45°の視線】建築史家・建築批評家 五十嵐太郎氏 寄稿 コロナ禍の危機にPerfumeはいかに空間を使ったか | 建設通信新聞Digital
                            • 感動!愛知県豊田市美術館「クリムト展」の感想と概要!2019年に観るべき美術展!

                              ブルックナー:交響曲第7番・ホ長調・〜第3楽章 J.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲 ドビュッシー:金色の魚〜映像 第2集より ウェーベルン:パッサカリア 作品Ⅰ ベートヴェン:交響曲第九番ニ短調 作品125[合唱]第4楽章 アルマ・マーラー:静かな街〜5つの歌より レヴェル:洋上の小舟〜組曲「鏡」より ベートヴェン:交響曲第九番ニ短調 作品125[合唱]第2楽章 グスタフ・マーラー:交響曲 第五番 嬰ハ短調〜第4楽章:アダージェット クリムト展の構成1章 クリムトとその家族芸術一家だったクリムトファミリーのポートレートなど・・・ ここはさら〜と飛ばして行きがちですが、妹とを幼くしてなくしていることや、それが原因で精神を病んでしまった母親・・ 30歳の時に父と弟を相次いで亡くすなど、クリムトの生い立ちを頭に軽くいれておくと、最終章への理解が深まります。 グスタフ・クリムト作 「ヘレーネ・クリムト

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                              • Mendelssohn: Sym#2 'Lobgesang'@Andrew Manze/NDR RPO | MusicArena

                                昨年のペンタートーンのリリースからメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」。もちろんSACDハイブリッド。 https://tower.jp/item/4715124/ Mendelssohn: Symphony No.2 in B flat major, Op.52 'Lobgesang' Ⅰa. Sinfonia. Maestoso con moto Ⅰb. Allegretto un poco agitato Ⅰc. Adagio religioso Ⅱa. Alles was Odem hat Ⅱb. Lobe den Herrn meine Seele Ⅲ. Recitative. Saget es, die ihr erlöst seid - Er zählet unsre Tränen Ⅳ. Sagt es, die ihr erlöset seid Ⅴ. Ich harret

                                  Mendelssohn: Sym#2 'Lobgesang'@Andrew Manze/NDR RPO | MusicArena
                                • 今年も終わりますね。"Ode an die Freude" - ハハコグサ ~ふたりが飛び立つその日まで~

                                  今年、最後の投稿です。 2021年の〆はやはり、音楽で。 交響曲第九番 ベートーヴェン『Ode an die Freude』 ドイツで最も美しい鉄道駅と言われる、ライプツィヒ中央駅でのフラッシュモブ動画です。 特別ゲストにPaul Potts氏。 www.youtube.com ライプツィヒはこの駅舎をはじめ、美しい街並みと、文化・歴史の街。 一度、行ってみたいと思っています。 ドイツの音楽と言えば、“ジャーマンメタル”や“クラシック音楽”が世界的には有名ですが、私がそのカテゴリーに明るくなく、当ブログではあまり紹介出来ずにいました。 当然ですが、みんな母国語なので自然に歌えていいですよね。 (ポールさんは英国人なのでカンペ見て歌っています。) それでは皆様、よいお年をお迎えください。

                                    今年も終わりますね。"Ode an die Freude" - ハハコグサ ~ふたりが飛び立つその日まで~
                                  • 上野でクラシック音楽に触れてみよう!奇跡の音響・東京文化会館でクラシックコンサートを生鑑賞 - いろはめぐり

                                    皆さんこんにちは!音楽の好みはかなり広範囲だけど、偏りがひどいよしたにです。 自分のiTunesを開くと(も…もはや死語?)、クラシック音楽から吹奏楽、J-POP、邦ロック、洋楽をはじめ、様々なジャンルの音楽がたっぷり。 中でもクラシック音楽は大好きで、チャイコフスキー、ベートーヴェン、ブラームス、サン=サーンス、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフ、ショパンにリスト…好きな作曲家は数え切れません。 父が音楽好きだったこともあって子どもの頃から家でCDをよく聴かされていたほか、夏休みになるとコンサートに連れて行ってもらうこともあったため、私はクラシック音楽に抵抗が全くないんですよね。 でも、世間を見ると「クラシック音楽って難しそう…」「クラシックのコンサートって、結婚式に着ていくような格好で行かないとダメなんじゃない?」と思っている方も多い様子。 結論から言いましょう、そんなことはありません!

                                      上野でクラシック音楽に触れてみよう!奇跡の音響・東京文化会館でクラシックコンサートを生鑑賞 - いろはめぐり
                                    • つわり期間、命を守ってくれたものたち紹介【食べ物、音楽】 - 恥ずかしながら おかわりを

                                      こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。 つわりは大分落ち着いてきましたが、夕方ぐらいになんだか電池が切れる感じがあり、夜は元気が出ませんがなんとか頑張っていきたいです。 今日はつわりが最もしんどかった時ににゃー将軍を救ってくれたものたちをご紹介したいと思います。 食べ物 ケンタッキーフライドチキン 長崎ちゃんぽん リンガーハット 丸亀製麺 トムヤムクンヌードル 鴨南蛮 音楽 交響曲第9番 (ベートーヴェン) カノン (パッヘルベル) summer(久石譲) andymori FF6 戦闘(植松伸夫) 終わりに 食べ物 一日中気持ちが悪くて、何事も面倒で、普段であれば楽しいことが楽しく感じられない日々で、チャプちゃんが抱き着いてきても、「今ママを揺すらないで…オエップ」という感じでしたが、「今食べたい気分のものを思いっきり貪る」ということにだけは幸せを感じていまし

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                                      • 史上最多!全40台のカメラから同時生配信 見る・聴く場所を自分でえらべるベートーヴェン「第九」

                                        史上最多!全40台のカメラから同時生配信 見る・聴く場所を自分でえらべる ベートーヴェン「第九」 東京交響楽団 第九2022 日時 2022年12月28日(水)18:30開演 会場 サントリーホール 指揮 ジョナサン・ノット カメラをクリックすると視聴ページが開きます ※カメラ配置は変更になる可能性があります 本日限定! みんなで歓喜の歌を歌おう♪ 合唱と一緒に歓喜の言葉“Freude“を叫べるギフトなど、様々なギフトをご用意しました ぜひご利用ください どの楽器の視聴ページからでもご利用いただけます (※ギフト購入にはニコニコptが必要です) をクリックタップして、送りたいギフトをお選びください ギフトについて詳しくはこちら 曲目紹介 ベートーヴェン 交響曲第9番二短調op.125「合唱付」 ベートーヴェンが〈第九〉を書いた当時、その社会は、現代の我々の想像を超えて重苦しい状況にあった。

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                                        • ベートーヴェンなぜ愛される? - ガネしゃん

                                          ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 ベートーヴェンの曲は好きですか? ベートーヴェンは1770年12月、ドイツ西部の都市ボンに生まれました。 2020年は生誕250年の節目の年にあたります。 20代初めに現在のオーストリアの首都ウイーンに移りこみ、新進のピアニスト・作曲家として活躍します。しかし、30歳前から聴力が落ち、一時は遺書をしたためるほど落ち込みました。強い精神力で危機から立ち直ったベートーヴェンは1827年3月に56歳で死去するまで、精力的に作曲を続けました。 出版の際に付けられた作品番号だけでも138あります。 代表作はオーケストラのための9つの交響曲が挙げられます。特に「運命」(第5番)や「田園」(第6番)「第九」(第9番)などの呼び名でしられる交響曲が人気です。 32曲のピアノソナタも「ピアノ音楽の新約聖書」と聖典視されている演奏家必須のレパートリーです。

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                                          • ベト7鑑賞とお庭遊び - トイプーとまったり手作り生活

                                            いつもご訪問いただきありがとうございます😊 今日は昨日主人がプレゼントとしてくれた ベートーヴェンのCD、 交響曲第七番(以降ベト7)を聴きながら この記事を書いてます どの曲から聴こうかなと悩んだのです 第九にしようか、ピアノ協奏曲も懐かしいなぁ、と。 でもやっぱりここはベト7がいい ベートーヴェンの交響曲第七番は 「のだめカンタービレ」のテーマソングのように 使われていたので(主に1楽章と4楽章) 聴けば知ってる!と思われる方も多いと思います 大学の時に少しだけオーケストラをかじっていて 夏合宿の時に 二年生の時にベト7の2楽章を二年生だけで演奏しました 交響曲の2楽章はゆったりとしたリズムのものが多く だいたいクラシックを聴いて眠くなるのは2楽章なのですが この曲はとてもドラマチックで旋律も美しく 本当に大好きな曲なんです 【ベト7!】 ベートーヴェン 交響曲第7番・第二楽章 ヘル

                                              ベト7鑑賞とお庭遊び - トイプーとまったり手作り生活
                                            • 能や雅楽は、昔は演奏速度が今の数倍速かった!まるで別の印象、なぜ遅くなった?

                                              雅楽(「Getty Images」より) 日本文化に興味がある外国人には、「能」や「歌舞伎」に心を強く惹かれる方も多いと思います。特に能は、「これこそ日本文化!」と言えるような、静だけでなく、その中に秘められた激しい動を感じさせるような素晴らしい伝統芸能です。 ただ残念ながら、僕のような不慣れな鑑賞者には、舞台上で演じられている内容を知るための重要な歌詞があまりにもゆっくり歌われるために、ガイドが無い限りすべてを理解するのが容易ではなく、長年、能楽堂に通い詰めている玄人はだしの通の観衆が心から堪能しているようにはいかないのが残念なところです。 とはいえ、クラシック音楽であっても、ある程度聴きこまなければあまり楽しめない作曲家の作品も結構ありますし、内容を熟知している玄人筋の楽しみというのもよくわかります。能を何度も何度も見ているうちに、歌詞がゆっくりと流れていたとしても、しっかりと理解でき

                                                能や雅楽は、昔は演奏速度が今の数倍速かった!まるで別の印象、なぜ遅くなった?
                                              • ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界(山形)より

                                                あかりんごボイスおめでとう!!!本家様→sm36210300カラヤんごの新世界→sm5931608次: ペールギュんご 「朝」sm36727966このシリーズは音源のマッシュアップではなく、カラヤんごの映像に合わせてMIDIの打ち込みで作っています。ほかのおすすめりんご作品↓NEW→R.シュトラウス:交響詩『やまがたりんごはかく語りき』→sm36750646ベートーヴェン 交響曲第九番「たべるんごの歌」sm36556353りんごろうえかきうたをバイオリンで弾いてみた sm36473131オーケストラアレンジしてます↓「なんどでも笑おう」sm36627730 ( mylist/62873625)1万再生、3万再生、たくさんのコメント、そして金枠広告ありがとうございます。6/16追記:8万再生あれがとうございます!!!!!

                                                  ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界(山形)より
                                                • 伝説を生で観る(ボブ・ディラン来日コンサートat東京ガーデンシアター) - 叡智の三猿

                                                  昨夜、7年ぶりに生のボブ・ディランの歌を聴きました。 前回(2016年)は、渋谷のBunkamuraオーチャードホール でのコンサートを観にいきました。そのときは「ボブ・ディランって、こんなにつるんとした綺麗な声で歌えるんだ!」と、衝撃を受けました。 そして、今回のコンサートは別な衝撃を受けました。 まず、館内の入場に際して、びっくりしたのは、検査が厳しかったことです。 来場者は係員の目の前で、スマホの電源を切って、YONDR と呼ばれるポーチに入れます。このポーチは館内に入ると磁気の力でロックがかかる仕様になってます。 その後、別な係員による金属探知機による全身検査が行われます。さらに、別な係員によって手荷物検査が行われました。徹底してライブを録音するような行為が発生しないことに全力を傾けていました。 ここまで、セキュリティに厳格なコンサートに遭遇した経験はありません。 アーティストの情

                                                    伝説を生で観る(ボブ・ディラン来日コンサートat東京ガーデンシアター) - 叡智の三猿
                                                  • 初詣&徳島観光行ってみた!! - mmblog.jp

                                                    鳴門市にある徳島きってのパワースポット 「大麻比古神社」 正月三が日には参拝者数がなんと23万人以上Σ(・ω・ノ)ノ! 昔から「おわさはん」と呼ばれ地元の人々に親しまれている神社に 令和2年元日に行ってきました!! 駐車場は警備員さんも配置されてるので、スムーズです!! が、なんせ参拝者数が多いので駐車場に入るまで3時間程待ちました泣 (14時頃から駐車場の列に並び実際は入れたのは17時頃) 道中に道の駅第九の里、鳴門ドイツ館があるのでそちらが最寄のお手洗いなので小さいお子様お連れの方は必ずお手洗いを済ませてから向かってくださいね ※近くにコンビニ等がないです( ˆ꒳​ˆ; ) 鳴門ドイツ館って? ベートーヴェンの第九が初めて日本で演奏されたのが鳴門ドイツ館なんです!! ドイツ館は第一次世界大戦時、日本軍の捕虜となっていたドイツ兵たちの地域の人々との交流する場でした ドイツ館にはその交流の

                                                      初詣&徳島観光行ってみた!! - mmblog.jp
                                                    • 【コンサート】年の終わりは第九だよね。後編 | 風の奏

                                                      こんばんは ましゅーです。 …( = =) トオイメ目 桜も終わりだねぇ…。 早いですよね。 ねこーん 桜が散り始めていますね。今年はお花見へ行きたかったんですが、チャンスを完全に逃した感じです。まあ、ひとりで酒を飲むだけなので、別にやってもらやなくても…って感じですけどね。 ここから本編 今回の話題は【コンサート】です。 (`・ω・´)シャキーン 2023年最後のコンサート。 ささっと進みましょう。 ねこーん 12月に行った最後のコンサート。日本の冬と言えば第九。その続き記事となります。さっそく本編へ入りますが、どうせなら最初から読んで頂いた方が楽しいですよ。 2024年4月7日 【コンサート】年の終わりは第九だよね。 前編 前回のあらすじ 前回は小岩井の夜を楽しんだ所まででしたかね。そうそう、小岩井へ行く前にブルーボトルコーヒーさんで珈琲も楽しみましたかね。(当然、秋葉原にも行ったけど

                                                        【コンサート】年の終わりは第九だよね。後編 | 風の奏
                                                      • 2022年12月10日の日録(午前中編) - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                                        昼からお出かけです。 よもぎ栽培 あの日ほど、私は痛い目にあったことはありません。 エンジンオイル交換、宅配の受け取り。 昼からお出かけです。 今日は昼から小倉の知人事務所に出て、そのまま名古屋行きの夜行バスに乗る予定です。そのため、日録と言いながら午前中の動向で記事は途切れます。<(_ _)> 第84回定期演奏会 KOMAKIシリーズ② | 中部フィルハーモニー交響楽団 中部フィルハーモニー交響楽団 第84回定期演奏会 秋山のベートーヴェン・ツィクルス6 日時:2022年12月11日(日)15:00開演 14:00開場 会場:小牧市市民会館ホール [出演] 指揮:秋山和慶 管弦楽:中部フィルハーモニー交響楽団 ソプラノ:伊藤晴 メゾソプラノ:相可佐江子 テノール:小原啓楼 バリトン:甲斐栄次郎 合唱:名古屋芸大学ハルモニア合唱団・名古屋芸術大学学生合唱団・こまき第九2022特別合唱団 [

                                                          2022年12月10日の日録(午前中編) - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                                        • シェイクスピアとベートーヴェンが巻き起こした嵐。『ピアノソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2《テンペスト》』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                          『テンペスト 第1幕第1場』ジョージ・ロムニー画 また、シンドラーのでっち上げ 再び、ベートーヴェンのピアノソナタの世界に戻ります。 作品31の2曲目、第17番 ニ短調《テンペスト》です。 そのドラマチックな曲想と、通称がついていることから、広く親しまれている人気曲です。 しかしここでも、通称がついていることからのメリット、デメリットがみられます。 《テンペスト(嵐)》の名は、〝嘘つきシンドラー〟の書いたベートーヴェン伝の記述から取られました。 ある時シンドラーは、ベートーヴェンに『作品57 ヘ短調、作品29 ニ短調のソナタ2曲を理解する鍵を与えてほしい』と頼んだところ、一言、『「テンペスト」を読め』と言われた、という話です。 作品57は今では《アパッショナータ(熱情)》の通称で呼ばれています。 「作品29」はのちの出版で「作品31」に改められました。 『テンペスト』は言うまでもなくウィリ

                                                            シェイクスピアとベートーヴェンが巻き起こした嵐。『ピアノソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2《テンペスト》』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                          • 日常に新鮮さを感じるコツ〜幸せな人生に大切なこと - 前向き気づき日記

                                                            今日も太陽の光が眩しい晴れやかな一日でした! 気温も28度まで上がり、気持ちのいい初夏の陽気です。 京都の鴨川沿いの料亭やお茶屋さんなどでは、 4月下旬から設置工事が始まっていた納涼床と呼ばれる川床が 5月1日から始まり、 京都は春から初夏へ、 また一つ季節が進んだのだなぁと実感します。 昨年も春に京都にいましたが、 GW中に札幌に引っ越したので 川床は設置工事をしているのを見ただけで、 10月に京都に戻ってきた時には ちょうど終わっていました。 それを今年は見ることができ、 ほんの数日の差で、 同じ街がこんなに違うのだな!と新鮮な驚きです。 鴨川沿いを歩くと、ずらりと並んだ 川の上に張り出した川床(テラス席)で、 多くの人が食事を楽しんでいて、 夜には柔らかなオレンジの明かりが灯り、 とてもいい雰囲気です♪ 料亭などではいいお値段のお席も多いですが、 なんと三条大橋の袂にあるスタバに川床

                                                              日常に新鮮さを感じるコツ〜幸せな人生に大切なこと - 前向き気づき日記
                                                            • 俗世の世渡りのために作られた、史上最も偉大な聖楽。バッハ:ロ短調ミサ BWV232 (1)『キリエ』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                              学生に音楽を教えるトーマス・カントル 出世欲から生まれた聖なる傑作 バッハの「世俗カンタータ」を聴いてきましたが、そこからは〝厳粛な宗教音楽家〟バッハのイメージとは違った、親しみやすい姿が見えました。 しかし、〝神聖な〟バッハの宗教曲の最高峰に位置づけられる『ロ短調ミサ』の成り立ちにも、一連の世俗カンタータと同じ〝俗っぽい〟事情がからんでいるのです。 バッハの〝4大宗教曲〟と呼ばれるのは、『ヨハネ受難曲』『マタイ受難曲』『クリスマス・オラトリオ』、そして今回取り上げる『ロ短調ミサ』です。 かつて『バッハは死後長い間忘れられてしまい、没後80年になろうという1829年に、メンデルスゾーンによってマタイ受難曲がリバイバル上演され、それではじめてその価値が見直された』という〝都市伝説〟がありましたが、それは、バッハが大コンサートのメジャーな演目になりうるという〝見直し〟であって、バッハはそれまで

                                                                俗世の世渡りのために作られた、史上最も偉大な聖楽。バッハ:ロ短調ミサ BWV232 (1)『キリエ』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                              • 美しい夏の一日の物語。ベートーヴェン:交響曲 第6番『田園』より第3~5楽章 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                                クロード・ロラン『渡渉』(1644年) ベートーヴェンが目指したもの ベートーヴェンの交響曲 第6番 ヘ長調『田園』作品68、今回は最後の第3楽章から第5楽章までを聴きます。 この最後の3つの楽章は、途切れることなく、連続して演奏される「アタッカ」という手法で、ひとつの物語となっています。 バロック時代にオペラの序曲として誕生し、古典期にはコンサートのはじまりの〝ガヤ鎮め〟として発展した、器楽だけで演奏されるシンフォニーは、ハイドンによってコンサートの主役になり得るジャンルに高められました。 俳句の五七五のように洗練された形式は、抽象的、絶対的な芸術表現の受け皿として整えられ、ベートーヴェンはその基礎のもとにさらなる深化と可能性の追求に突き進んでいました。 この曲でベートーヴェンが試したのは、テーマをもったストーリー性をシンフォニーに持ち込むという、一見逆行しているかのような試みです。 そ

                                                                  美しい夏の一日の物語。ベートーヴェン:交響曲 第6番『田園』より第3~5楽章 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                                • 『古楽の終焉<br>HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』

                                                                  タグ imdkm柴田俊幸有馬慶本田裕暉東端哲也松山晋也松平敬松村正人柿沼敏江布施砂丘彦永井玉藻池田卓夫片桐卓也白沢達生細田成嗣鉢村優長屋晃一平岡拓也岡田暁生Pause Catti吉原真里かげはら史帆ヤマザキマリ八木宏之八木皓平加藤浩子加藤綾子原典子國枝志郎山下実紗坂入健司郎大谷隆之小室敬幸小宮正安小島広之小林沙友里小阪亜矢子香原斗志 <Review> 『古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』 『古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』 ブルース・ヘインズ 著 大竹尚之 訳 アルテスパブリッシング 2022年 原書:The End of Early Music: A Period Performer’s History of Music for the Twenty-First Century(Oxford University Press 2007年)

                                                                    『古楽の終焉<br>HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』
                                                                  • 【曲解説】作曲当時も大人気だった、のだめの主題歌。ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                                    ベートーヴェンが着メロに! 14年ぶりに、人気TVドラマ『のだめカンタービレ』の再放送が始まりました。 初放映当時、なかなかポピュラーではないクラシック音楽の世界にスポットがあたり、一大ブームを巻き起こしました。 音大生や演奏家たちがクラシックの名曲と格闘するさまはとてもリアルで、クラシックファンの私も知らない実情に興奮しました。 その主題歌として、ベートーヴェンの第7シンフォニーが取り上げられたのも衝撃でした。 この曲が、ベートーヴェンの〝不滅の9曲〟の中でもトップレベルの傑作であることはクラシックファンなら知らぬ者とていませんが、悲しいかな〝英雄〟〝運命〟〝田園〟といったタイトルやニックネームがついていないため、一般にはほとんど知られていなかった曲です。 なので、この曲が〝月9〟で流れたときは、さすが!と思ったのです。 第1楽章の雄大な序奏から、奔流のような主部に突入する瞬間は、あらゆ

                                                                      【曲解説】作曲当時も大人気だった、のだめの主題歌。ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                                    • 2022年11月28日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                                                      はい。一週間ぶりのシャバでございます。 また周回遅れをいまさら こんなに素敵なプログラムなのに行けない( ノД`) さあ、どう乱痴気騒ぎの責任をとるのか? なるほどね。 はい。一週間ぶりのシャバでございます。 自宅軟禁明け、ひさしぶりに小倉にやってまいりました。 八坂神社に立ち寄ってお参りしました。 それにしても、太陽がまぶしいです。一週間の日陰暮らしでこれか……。 また周回遅れをいまさら 円資産しか持たない人が大損するかもしれない訳 | 投資 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net) 日本人にはあまりピンとこないかもしれないが、世界の投資家の間で、円は「有事の際の投資先=逃避資産、安全資産」として知られてきた。それが今回の、ロシア・ウクライナ戦争といった「地政学リスク」によって安全資産ではなくなりつつある、という現実を示唆した。 日本人の多

                                                                        2022年11月28日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                                                      • 海外「日本人は賢いな…」 世界で唯一日本でのみCDが売れ続ける謎現象に英紙が迫る

                                                                        1970年代にソニーとフィリップス(蘭)が共同開発し、 1980年代初めに製品化された記憶媒体である「CD」。 開発にあたり、量子化ビット数、記録時間、 ディスクサイズの面で両社の間で意見が対立したのですが、 量子化ビット数は21世紀を見据えた16ビット案、 収録時間はベートーヴェンの第九が収まる時間案、 サイズはその第九が収まる12cm案と、 いずれもソニーの提案が通っています。 1990年代に世界を席巻したCDですが、 ストリーミング配信などの影響で減少傾向に (22年、米国ではCDよりレコードの方が多く売れた)。 その中で、今でも唯一CDが売れてる国が日本だとして、 英経済誌「エコノミスト」が特集記事を配信。 日本でCDがなおも現役であり続けている理由として、 以下の2点を挙げています。 ◉価格統制 1953年にメーカーが小売価格を決定できる、 再販売価格維持(再版制度)が採用され、

                                                                          海外「日本人は賢いな…」 世界で唯一日本でのみCDが売れ続ける謎現象に英紙が迫る
                                                                        • 【小澤征爾さん死去】訃報に際しNHKが触れなかった「N響事件」 “世界のオザワ”の原点、1962年の大騒動を振り返る(全文) | デイリー新潮

                                                                          訃報に際しファンが抱いた違和感 “世界のオザワ”と呼ばれた指揮者、小澤征爾が2月6日に亡くなった。享年88。「東洋人には西洋のクラシック音楽はできない」といわれた時代、単身、その「西洋」に乗り込んでいった。いま、海外で「日本人に西洋クラシックは無理」なんていったら一笑に付されるだろう。それは、“開拓者”小澤征爾のおかげなのである。 【写真を見る】往年の姿とCD、映画、エッセイ…世界のオザワが遺した名作の数々 「訃報が流れたのは2月9日の夕方過ぎでした。さっそくその夜の『NHKニュースウオッチ9』は、トップで、しかもかなりの時間を費やして報じていました。しかし……」 と語るのは、あるベテラン音楽ジャーナリスト。何やら気になることがあったという。 「1962年の、通称“N響事件”に、まったく触れていなかったのです。もう古い話ですし、NHKとしてはお膝下で起きた騒動ですから、扱いにくかったのかも

                                                                            【小澤征爾さん死去】訃報に際しNHKが触れなかった「N響事件」 “世界のオザワ”の原点、1962年の大騒動を振り返る(全文) | デイリー新潮
                                                                          • ベートーヴェン、幻の『交響曲第10番』が4月に世界初演奏…クラシック音楽CDの特殊性

                                                                            「Getty Images」より 今年は日本のみならず、世界中でベートーヴェンの演奏会が多い一年となります。というのは、今年はベートーヴェン生誕250周年だからです。しかも、ベートーヴェンは交響曲の作曲家として有名なわけで、もちろんオーケストラにとっても、お祭り騒ぎとなります。 これをCD会社も黙って見ているはずはありません。あるCD会社などは、ベートーヴェンの交響曲や協奏曲はもちろん、管弦楽曲、ピアノ、歌曲、オペラなどのほぼすべての作品を網羅したCDセットを発売しており、なんと80枚入りで1万2000円です。つまり、CD1枚が150円という驚くべき安値です。しかも演奏家は超一流を揃えているのにもかかわらず、なぜここまで安くできるのでしょうか。 そこには、発売した時に売り切らないとブームがあっという間に過ぎて在庫の山になってしまうポップ音楽CDとは違い、爆発的には売れなくとも長く売り続ける

                                                                              ベートーヴェン、幻の『交響曲第10番』が4月に世界初演奏…クラシック音楽CDの特殊性
                                                                            • 遊びとは、遊び心とは。遊ばなくなったヤツは老いてボケるから注意しろ - ブロケツ

                                                                              昨日、一昨日とポケモンについての記事を2本upしました。 「ゲームなんて、ポケモンなんて、所詮は子供騙しの遊びでしょ」って、まだバカにする? 今やゲーム実況者のYouTubeチャンネルなど、その「遊び」で大金を稼ぐ人が多数いる世の中。 そもそも遊びってなに? 遊び心は子供に学ぶ 本日のケツ論。 そもそも遊びってなに? 「遊び」は「真面目」の対立概念として軽蔑されることも多い。 つまり「不真面目」というイメージ。まるで遊びを行う人は、プラプラとして怠惰な性格、時間を浪費している悪の存在のよう。 逆に「真面目」だけが支配した世界を想像してみる。遊び人がいない場所。 …なんだか無味乾燥、砂漠みたいじゃない?心の余裕が無く「生真面目」で、すっごく息苦しい。 きっちり整列した人間だけがズラーッ並んでいる様子が浮かんで見えて、私にとったら不気味に感じる。 「そんなのは子供騙しな遊び」とかって言うけど、

                                                                                遊びとは、遊び心とは。遊ばなくなったヤツは老いてボケるから注意しろ - ブロケツ
                                                                              • 「"Resistance & The Blessing"のイメージ、その宇宙的断片」Text by Y.D (夢中夢)|Virgin Babylon Text

                                                                                「"Resistance & The Blessing"のイメージ、その宇宙的断片」Text by Y.D (夢中夢) world’s end girlfriend "Resistance & The Blessing" (Release:2023/09/09) LP/CD/DL https://virginbabylonrecords.bandcamp.com/album/resistance-the-blessing Spotify/AppleMusic/Streams https://linkco.re/rAz8g4Cv 「"Resistance & The Blessing"のイメージ、その宇宙的断片 」 text by Y.D (夢中夢) 音楽家は本人の中にどれだけ具体的なイメージがあったとしても、それを抽象化せずにはいられないパラドックスを抱える。それは音楽という表現の宿命でも

                                                                                  「"Resistance & The Blessing"のイメージ、その宇宙的断片」Text by Y.D (夢中夢)|Virgin Babylon Text
                                                                                • 【暴力と密度の管弦楽】クセナキスの危険な愉しみ方【現代音楽】 | edy music

                                                                                  真空のような無音に、コン、コン、と打楽器の無機質なリズムが響く。弱音で低い音調を奏でる弦楽器が、ゆっくりと、しかし確実に、音量とピッチを上げながら、グリッサンドで迫ってくる。コン、コン、打楽器は表情を変えることなく、徐々に凶悪な様相を呈する弦楽器のグリッサンドに、寄り添うでもなく、ただ鳴っている。弦楽器の緊張感がマックスまで高まったとき、まるで限界まで膨らんだ風船が炸裂するかのように、オーケストラが咆哮する……ギリシャの作曲家、ヤニス・クセナキスのデビューを飾る「メタスタシス」の冒頭です。この作品はいわゆる五線譜で書かれておらず、図形で音楽の流れを指示しています。大指揮者、ヘルマン・シェルヘンは、「メタスタシス」の楽譜を見たとき、「全く別のところから来た音楽だ」とこの作品を絶賛。シェルヘンはクセナキスに出会ってから2年後に没するまで、この特異な才能を世に知らしめるために奔走したと言われてい

                                                                                    【暴力と密度の管弦楽】クセナキスの危険な愉しみ方【現代音楽】 | edy music