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凱旋門賞 ウマ娘の検索結果1 - 40 件 / 65件

  • 「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote

    最多得票 ツイッターで行ったアンケートへご投票ありがとうございました。名馬が多すぎて迷ってしまったので、皆さんの声を聞かせていただきました。最も票を集めたのは、アニメ「ウマ娘」の第1期で〝もう1人のヒロイン〟とも言える存在だったサイレンススズカ。いつものように東スポで振り返ってみたいと思います。(文化部資料室・山崎正義) 何がすごかったのか「今までで一番強いと思った馬は?」と聞かれた競馬ファンは悩みます。強さには様々な要素があるからです。でも、「今までで一番速かった馬は?」と聞かれたら「サイレンススズカ」と答える人はかなり多いはず。そう、サイレンススズカは「速い馬」でした。 その速さを、なるべく競馬初心者の人にも分かりやすく説明するにはどうしたらいいだろう。私も含め、数字が苦手な人もいるでしょうから、まずは、できるだけタイム的な話を避けて説明しようと…う~ん、かなり難しいんですが、こんな表

      「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote
    • ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ

      ウマ娘始めまして時間溶かしてます。りくぜんです。 ウマ娘、ゲームの良さもあるんですが、改めて競馬の面白さを再確認できるゲームだと思います。とにかく競馬愛に溢れてますね。 ウマ娘のレース描写は良くできていると思いますが、実際の競馬もレースが面白いんですよ。スペシャルウィークとグラスワンダーのマッチレースや、無双しすぎて戦う相手がいなかったマルゼンスキー、異常な競馬を見せるゴールドシップ等、実際の競馬を知ってると、ウマ娘はより一層楽しめます。 (こういうセリフの一つ一つに元ネタがある…) なので、ぜひウマ娘から競馬に触れた人にもスペシャルウィークやサイレンススズカのことを知ってもらいたいと思って動画と解説書きました。よろしければご覧ください。 ちなみに競馬って馬券のイメージが強いですが、スポーツとしての側面もあって、レース見ているだけでも無限に楽しめます。競馬場の入場料金は200円なので、馬が

        ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ
      • 大人気ゲーム「ウマ娘」で話題沸騰中!東スポで振り返るゴールドシップ伝説|東スポnote

        ヒットの秘密は… 実在の競走馬を擬人化したスマホゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」が、公開1か月あまりで500万ダウンロードを突破する大ヒットとなっています。 © Cygames, Inc. 名馬の名前がついた美少女キャラクターを育成し、レースでの勝利を目指すゲームで、人気の秘密は各キャラの個性。例えば、優等生なシンボリルドルフやダイワスカーレット、自由奔放で無謀な挑戦もしちゃうウオッカ、名門に生まれたメジロマックイーン、サイレンススズカはストイックだし、歩き方に特徴があったトウカイテイオーが変わったステップを踏んだりもします。競馬ファンには「わかるわかる」という設定がてんこ盛りなんです(競馬担当ではないものの競馬歴30年の私は完全にハマッています)。 しかも面白いのは、その個性が競馬を知らない人にも魅力的なこと。ゲームをプレーして、「こんなかわいいキャラがいたんだけど、実際、その

          大人気ゲーム「ウマ娘」で話題沸騰中!東スポで振り返るゴールドシップ伝説|東スポnote
        • アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote

          おかげさまで5頭目です アニメ「ウマ娘 Season2」の中心人物がトウカイテイオーだと聞いた時、「ヒロインにピッタリすぎる」「ドラマチックな物語になるはず!」と期待で胸が膨らみました。現実のトウカイテイオーがいかにも〝主人公キャラ〟で、漫画のような奇跡を起こしたからです。ケガとの戦いでもあったテイオーの競走生活を東スポで振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 無敗の2冠→1度目の骨折 トウカイテイオーのお父さんは、無敗の三冠馬にして、GⅠを7勝した「皇帝」シンボリルドルフ。「皇帝」の子供で「帝王」ですから、この時点でもう〝主人公〟、カッコ良すぎます。「ウマ娘」では親子とはいきませんので、「テイオーが生徒会長であるルドルフに憧れている」という設定になっています。 実際のテイオーは、デビューから楽勝につぐ楽勝。同級生たちとは明らかに能力が違いました。三冠レース初戦の皐月賞も難なく突破し、ダ

            アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote
          • アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る|東スポnote

            アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る スペちゃん! いよいよ今週はダービー。同じ年に生まれたおそよ7000頭の頂点を決める競馬界最高峰のレースが行われる〝特別な週末〟がやってきます。そんな週に紹介するのにぴったりの名前を持った馬…はい、スペシャルウィークです。アニメ「ウマ娘」第1期のヒロインにもなった名馬の生涯には「ダービー」の他にも「世代」「ライバル」「復活」といった競馬の醍醐味が詰まっています。「東スポ」を使い、なるべく競馬初心者の方でも分かるようにご説明しますので、一緒に「スペちゃん」を振り返ってみましょう。(文化部資料室・山崎正義) ダービーへ 生まれて間もなく、母馬は天国へ。乳母馬や人間に育てられたため、スペシャルウィークは人懐っこい性格になったといわれています(人間に対する猜疑心や警戒心がない)。そのあたりは、ア

              アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る|東スポnote
            • 【衝撃】13才から競馬好きのオッサンにウマ娘を全話見せた結果……

              うーららーーーーー! ウマ娘、最高すぎますね。2021年冬アニメで放送中の『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』ではレースがある度に泣きまくりの私(中澤)。競走馬を美少女化するという設定は、冷静に考えるとギャグにしか見えないが、逆にそれでここまで泣けるんだから「アニメ作品として本物」と言えるだろう。 しかしながら、気になるのはガチの競馬ファンは本作をどう受け止めるのかというところ。そこで競馬好きのオッサンに現状でのウマ娘全話を見せてみた。 ・13才から競馬に夢中 そのオッサンとは編集部で毎週競馬新聞を読んでいる原田たかし記者(37才)。競馬にハマったのは1997年、サクラローレルとマヤノトップガンとマーベランスサンデーが激突した天皇賞・春がキッカケとのこと。競馬ファン歴24年の猛者である。って、13才で競馬に目覚めるってどんな子供だよ!? 普段シレッと仕事をこなしている原田記者の

                【衝撃】13才から競馬好きのオッサンにウマ娘を全話見せた結果……
              • ウマ娘がタウラス杯で今度は欧州競馬を教えに来ているという話 - 当たり判定ゼロ

                みんな~!タウラス杯やってるか~! タウラス杯の何が良いって馬柱と競馬新聞ですよね。ウマ娘を単なるレースゲームにしないで、ちゃんと「競馬」にするスタンス本当に愛があって好き。 ところでタウラス杯はこれまでのウマ娘のレースと全く違うところがあります。 それは「少人数である」ということ、それから「3人出しで1着を狙うゲームである」ということ。 これはウマ娘が従来モデルとしてきた日本競馬の特徴とは全く異なります。日本競馬ではビッグレースは高い確率でフルゲート(18頭)になるのが当たり前であり、9頭で行われることはほぼありません。また、JRAの競馬施行規約には「第41条 競走に勝利を得る意志がないのに馬を出走させてはならない」とあり、自陣営の他の馬を有利にするために出走することは認められていません。 ところがこの両方が当たり前なのが、欧州競馬なんですよね。 それぞれ見ていきましょう。まず「少頭数」

                  ウマ娘がタウラス杯で今度は欧州競馬を教えに来ているという話 - 当たり判定ゼロ
                • 「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                  1年間、1回も負けずにGⅠ戦線を戦い抜く…あのシンボリルドルフもディープインパクトもアーモンドアイも成し得なかった偉業を達成した馬が1頭だけいます。20世紀最後の年、GⅠ5勝を含む8戦を全勝したテイエムオペラオーです。人気ゲーム「ウマ娘」のオペラオーが「天候程度でやる気を失うようじゃ、世紀末覇王には到底なれないさ」と自信満々で語るように、馬場や展開を問わなかった名馬の2000年を「東スポ」で振り返りましょう。「オペラオーを語るならあの馬もだろ!」という皆さんもご安心ください。なぜこのnoteを今週、アップしたのか…最後までお読みいただければ幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 第1戦 京都記念(GⅡ) まずはオペラオーの立ち位置を確認しておきます。前年の春、5番人気ながら皐月賞を制し、ダービーは3着で、秋の菊花賞は2着。ナリタトップロード、アドマイヤベガとともに3強を形成し、クラシックを盛

                    「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                  • ウマ娘もう飽きてる?

                    飽きるよね? はてなも増田も、競馬の話題でブクマ付かなくなってきてるもんね ウマ娘が競馬ファンを掘り起こした、なんてありゃ嘘だね ウマ娘やってるときは原作と思って競馬を見てみたけど、ウマ娘への飽きと同時に競馬からも興味が離れた、が正解だろうね でも、せっかく始めた趣味なんだから、やめちゃうのはもったいないよ 競馬おもしろいよ ウマ娘も面白いよ 実際、私、増田もウマ娘からちょっと離れてたけど、それはもう、ダビスタ買ったせい でもまたウマ娘に戻ってる 結局ウマからは離れてない で、ウマ娘の遊び方 これはもう、ルームマッチ ルームマッチにつきる 馬を育てて、走らせて、勝敗を競うゲームなんだから、カジュアルに勝敗を競う場をいかに用意できるか、で面白さが全く変わる これはもうね、リア友だよ 学生ならご学友、社会人なら職場の方々だよね 我々は職場で、その週末にある実際の競馬のレースと同条件のレースを毎

                      ウマ娘もう飽きてる?
                    • ゲームの感想2021 - 当たり判定ゼロ

                      今年もゲームの話をする時間だ! 遊んだゲームをザックリ語っていくぞ。カッコ内は遊んだプラットフォームで、リンク貼ってるやつは個別に記事書いたやつです。 One Step From Eden(PS4) 当然ながらゲームというものは人により合う合わないがあるものだけど、これほど合うゲームも珍しいというくらい刺さった。Slay the Spireのデッキ構築とロックマンエグゼを組み合わせてスピード感を足したようなゲームで、ツモ順を考えながら横シューをやっているような感覚でとにかく脳が忙しい。ところが、あまり疲れない。自分はSlay the Spireを「考えている気分にさせる考えさせないゲーム」と思っているけど、速度を上げながらもそのDNAを完全に引き継いでいるゲーム。 Minoria(PS4) モモドラ作ったクリエイターさんの新作で、概ねモモドラと同じ方向性で作られている。一言で言えばメトロイ

                        ゲームの感想2021 - 当たり判定ゼロ
                      • 「ウマ娘」の女王様キャラでも話題!?競馬の歴史を変えた〝女帝〟エアグルーヴを東スポで振り返る|東スポnote

                        10回目! 20世紀の競馬界で、その年のナンバーワン〝年度代表馬〟に輝いたメスは2頭しかいません。1971年のトウメイ(古っ)と、もう1頭が今回ご紹介する1997年のエアグルーヴです。メスの方が弱いといわれていた時代に、堂々とオスを渡り合った名牝は、いつしか女帝と呼ばれるようになりました。大人気のゲームアプリ「ウマ娘」では生徒会の副会長で、女王様キャラとしても大人気。一部ではドM男性を狂喜乱舞させているともいわれる気高く美しい名牝を東スポで振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 1997(平成9)年10月26日 天皇賞・秋 東京競馬場の直線で、単勝オッズ1・5倍の大本命馬が満を持してスパートしようとしていました。前を走る逃げ馬にもう余力はなく、あとはタイミングを見計らって抜け出すだけ。「さあいこうか」。騎手がムチを一発入れたその時でした。2頭分ほど外。秋晴れだったこの日のさわやかな風のよ

                          「ウマ娘」の女王様キャラでも話題!?競馬の歴史を変えた〝女帝〟エアグルーヴを東スポで振り返る|東スポnote
                        • 「ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                          「ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る 「ウマ娘」ではプライドの高いお嬢様キャラになっているキングヘイロー。ちょっと不器用なところがカワイくて人気なんですが、現実のキングヘイローも、たくさんの人を振り回し、そしてたくさんの人に愛されました。クラシックではスペシャルウィーク、セイウンスカイとともに3強を形成するものの煮え切らず、グラスワンダーやエルコンドルパサーも含む同級生の中で、ツッコミどころの量はダントツ。でも、それがまた絶妙な味わいになった名馬でした。黄金世代、最後のワンピースを「東スポ」で振り返りましょう。 超良血「ウマ娘」というのは本当によくできています。キングヘイローが「良家のお嬢様」というのはまさに史実通り。母がGⅠを勝ったこともあるウマ娘(引退後は一流デザイナー)というのも同様で、実際のキングヘイローの母・

                            「ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                          • 君だったのか!「ウマ娘」に登場した〝遅れてやってきた大物〟ツルマルツヨシを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                            唐突ですが、謝罪いたします。先日、「ウマ娘 プリティーダービー」でメインストーリー第1部の最終章・前編が公開されたのですが、公開日時が発表された段階で名前が明かされていなかったキャラがいました。ヒントは「黄金世代」「遅れてやってきた秘密兵器」。その時点で私は「東スポ競馬」の記事で「ネット界隈ではエアジハードだという声が最も多いですよ」とノンキに書いておりまして、「流星(額の白い模様)がキャラの髪に反映されています」「ほら、エアジハードにはこんなにカワイイ流星が」なんて写真まで載せているのです。一方で、〝答え〟だったツルマルツヨシには全く触れていません。穴があったら入りたい、お恥ずかしい限りです。すみません、新聞社にいる人間ってプライドが高くて謝らない人も結構多いんですが、私、まったくプライドないので謝ります。で、同時に「なぜ華麗にスルーしたのか」を考えたとき、「あ、そうだ」と。私はこういう

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                            • 「ウマ娘」の生徒会長!七冠馬シンボリルドルフの帝道を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                              「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフ。無敗の三冠馬になったのも、七冠を達成したのも、日本の競馬史上、この馬が初めてでした。「ウマ娘」のシンボリルドルフが「レースでの実力、政治力、人格はどれも飛び抜けている」というキャラ設定になっているように、実際のルドルフも隙のないレースぶりで、まさに崇高な存在。1980年代半ば、海外への夢も見させてくれた最強馬を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) ルドルフの強さとは 古い競馬ファンが口にする「ルドルフこそが史上最強」説。ただ、「どんなふうに強かったんですか?」と聞かれて、即答できる人は多くありません。で、しばらくして出てくるのは「とにかく負けない」や「憎らしいほど強い」といった、ぼんやりしたものばかり。ぶっちぎりとか、華麗な逃げ切りとか、豪快な追い込みをする馬じゃなく、勝ち方のインパクトが大きくなかったので、言葉で説明しづらいんですね

                                「ウマ娘」の生徒会長!七冠馬シンボリルドルフの帝道を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                              • 「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る 五輪中だからこそ 先週は失礼いたしました。苦肉の策で、馬ではなくレースにスポットを当ててみたのですが、おかげで競馬ファンの皆さんの〝個人的最速馬〟を聞けて、楽しかったです。やはり競馬の味わい方は人それぞれ。またやりましょう!って、すみません、馬ですよね、ウマ。今回は、私が直線1000メートルを走らせてみたい馬でもあるミホノブルボンの生涯を「東スポ」で振り返ろうと思います。「ウマ娘」では「努力で才能は超えられる」と信じるサイボーグキャラですが、実際はどうだったのでしょうか。実はこの馬を選んだのは、開幕した途端に盛り上がりを見せている五輪期間だから…というのもあります。スポーツの祭典では、ひたむきな姿と努力の結実、時に常識では考えられないことが起こり、それが人々を熱狂、感動させま

                                  「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                • 「ウマ娘」では覆面美少女!日本の競馬ファンが夢を見たエルコンドルパサーの凱旋門賞挑戦を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                  「ウマ娘」では覆面美少女!日本の競馬ファンが夢を見たエルコンドルパサーの凱旋門賞挑戦を「東スポ」で振り返る 次の日曜日はいよいよ凱旋門賞。今年も2頭の日本馬がチャレンジする世界最高峰のレースです。今回は、ワールドレベルになった日本競馬がどうしても届かないその頂に、最も早く、最も近づいたエルコンドルパサーの凱旋門賞挑戦を「東スポ」で振り返ります。「ウマ娘」ではアメリカ生まれの帰国子女で、アニメでも海外に殴り込みをかけた〝ターフを舞う怪鳥〟は1999年、欧州への長期遠征を敢行しました。覆面の下に隠された美フェースも話題のエルちゃんのリアルとは…。(文化部資料室・山崎正義) 凱旋門賞 このシリーズでは、凱旋門賞を〝世界一決定戦〟と言ってきました。競馬を知らない方々にも伝わりやすいように大雑把なイメージとしてその言葉を使ったのですが、今回はもう少し詳しく説明してみましょう。 競馬は距離別に路線が確

                                    「ウマ娘」では覆面美少女!日本の競馬ファンが夢を見たエルコンドルパサーの凱旋門賞挑戦を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                  • 「ウマ娘」の暴走お姫様!8か月半のカワカミプリンセス劇場を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                    今週、「ウマ娘」に実装されたカワカミプリンセス。華麗で優雅なお姫様になることを夢見ながらも、親しみやすいパワフルなキャラで早くも多くのファンを獲得していますが、実際はどうだったのでしょう。エリートを次々となぎ倒し、競馬ファンをスカッとさせた8か月半のシンデレラストーリーを「東スポ」で振り返ります。まずは、「ウマ娘」の中でも距離が近いキングヘイローとの関係から…。(文化部資料室・山崎正義) 第一章「ウマ娘」のカワカミプリンセスが、ガチお嬢様のキングヘイローに憧れているのは、ある意味、当然です。史実では、この2頭、親子。カワカミプリンセスの父がキングヘイローなんです。 当シリーズでも紹介した通り、超良血ながらなかなかGⅠを勝てなかったキングは、6歳になってやっと高松宮記念を勝ち、種牡馬となります。何個もGⅠを勝ったわけではないので1回の種付け料金は割安でしたが、血統的には筋が通っていたので、〝

                                      「ウマ娘」の暴走お姫様!8か月半のカワカミプリンセス劇場を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                    • 「ウマ娘」では浪速の白い稲妻!タマモクロスの連勝と芦毛三番勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                      「ウマ娘」では関西弁のチビッ娘。コミカルなツッコミキャラはゲームではまだ育成できない実装前なのに多くのファンを獲得していますが、史実のタマモクロスも競馬ブームを牽引したスーパーホースでした。急覚醒した〝白い稲妻〟の連勝街道と、オグリキャップとの「芦毛三番勝負」を「東スポ」で振り返りましょう。連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」でも触れられたジャパンカップの豪華な〝競馬五輪〟感も伝われば幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 突然の目覚め「ウマ娘」の公式HPによれば、タマモクロスは身長140センチ。実際、ゲームやアニメで見てもちっちゃいのですが、リアルのタマモクロスも決して大きな馬ではなく、440~450キロで走っていました。サラブレッドは500キロを超えると大型馬といわれますから、やや小柄な部類ですが、めちゃくちゃ小さいわけではありません。ただ、とにかく食いが細く、陣営は常にその少食ぶり

                                        「ウマ娘」では浪速の白い稲妻!タマモクロスの連勝と芦毛三番勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                      • 「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                        「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る アニメ「ウマ娘」を観た後、私は現役時代よりメジロマックイーンのことが好きになりました。Season2の準主役、名家に生まれた落ち着いた物腰の令嬢として描かれていますが、時折見せる負けず嫌いな部分だったり、頑張り過ぎてしまう姿、そして芯の強さにハッとしたのです(天然ボケなのもカワイイですが)。改めて振り返れば、隙のない走りで競馬界を引っ張り続けたマックイーンにも、自分の置かれた立場を全うする信念がありました。何より、アニメ同様、めちゃくちゃ強いのですが、主人公とまではいかない感じも…トウカイテイオーとのライバル関係や、アニメには描かれていない挫折ともども「東スポ」で振り返ってみると、本当にこの馬はカッコイイです。ぜひご覧くださいませ。(文化部資料室・山崎正義) 宿命 ゲーム「ウマ娘」でメジ

                                          「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                        • パンツァードラグーンVRはどうなったのか?

                                          パンツァードラグーンVR公式アカウントは、2021年10月5日に突然次のようにツイートした パンツァードラグーンVoyage Recordはセガ様からの契約解除の申し出とプロデューサの株式会社ワイルドマン代表取締役死亡により発売中止となりました。応援ありがとうございました。 しかし、ほどなくしてこれはツイ消しされ 死亡したとされたワイルドマン代表氏も数時間後に無事生きていることが確認され 死亡したというのは嘘だったと判明した ワイルドマン代表氏の安否を確認した友人たちのその直後のツイートがみんな緊迫感を感じないもので 自死をはかった様子、または起こしそうな様子ではなさそうな感じだ 何があったのか本人から報告されるのをこれまで静観してずっと待ってきたのだが 3ヶ月経過し、年も変わっても動きがないため、このままだと報告される可能性は低いと判断し パンツァードラグーンVRに何があったのか、公式ア

                                            パンツァードラグーンVRはどうなったのか?
                                          • 「ウマ娘」でも気性難!?エアシャカールの斜行伝説と〝7センチ〟を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                            ロジカルで知的なのにエキセントリック。「ウマ娘」で超個性派キャラとして描かれているエアシャカールは、史実でも、底知れないポテンシャルを持ったクラシックホースでありながら、その激しい気性と困った癖で常に注目を集めていました。競馬界における様々な論争でも取り上げられがちな、いい意味でも悪い意味でもファンを魅了した名馬…ゲーム内でこだわる「7センチ」に詰まったドラマともども、「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) ささる馬 当noteでもこれまで気性に難のある馬を紹介してきました。ゴールドシップは気まぐれでいつ走るか分からず、スイープトウショウは機嫌を損ねるとやだやだ状態になって動かなくなってしまう…といったように、〝困った〟にも様々なタイプがあって一概には言えないのですが、共通するのは人間の言うことをきかない点でしょうか(苦笑)。それがどんな方向に振れるかで個性が出るわけで、

                                              「ウマ娘」でも気性難!?エアシャカールの斜行伝説と〝7センチ〟を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                            • ウマ娘の固有二つ名の元ネタ解説 - Junchangchangの日記

                                              ふと書く気になったので。上の方が史実度(公式度)が高く、下の方はファンがそう呼んでる、みたいな感じ。 世代のキングとか勝利の探究者とか、言わんとすることはわかるけど聞いたことねえ、みたいなのは省いた(チケゾーだけちょっと変化球だったので説明した)。 日本の総大将(スペシャルウィーク) 99年のジャパンカップで、(エルコンドルパサーを破った)凱旋門賞馬モンジューら外国の強豪馬を、日本のトップホースとして迎え撃った史実から。 三宅アナの「やはり日本総大将!」が印象的。 皇帝(シンボリルドルフ) 名前の由来である神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世にちなんで。史上初の七冠馬という戦績はまさに「皇帝」と呼ぶにふさわしい。 名優(メジロマックイーン) 名前の由来であるアメリカンの俳優スティーブ・マックイーンにちなんで。「ターフの名優」とも呼ばれ、その圧倒的な戦績に通じるところもある。 黒い刺客(ライスシ

                                                ウマ娘の固有二つ名の元ネタ解説 - Junchangchangの日記
                                              • 「ウマ娘」の〝異界を行く者〟。秒で天下を取ったマンハッタンカフェを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                「ウマ娘」では影の薄い不思議な少女。他の人には見えない〝お友だち〟を追いかけるマンハッタンカフェのストーリーは怪奇現象などの〝見えない何か〟が大好きな東スポ記者にとっては大好物なのですが、前回のnoteで紹介した〝全知全能の神〟アグネスタキオンを組み合わせたことによって、非常に興味深いものになっています。実際のカフェがどんな馬だったのかを知れば、どんなふうに史実の落とし込みがなされているか分かってさらに楽しいはず。「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 生き写し「ウマ娘」でマンハッタンカフェの勝負服が黒づくめなのは、実際のマンハッタンカフェも漆黒の馬体をしていたからでしょう。そしてその姿は偉大なる父・サンデーサイレンスとそっくりでした。 左がサンデーサイレンス、右がマンハッタンカフェ 青鹿毛という毛色も同じで、顔にある流星(鼻筋の白い模様)も似ていたのですから、幼少時に「

                                                  「ウマ娘」の〝異界を行く者〟。秒で天下を取ったマンハッタンカフェを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                • ウマ娘風動物育成ゲーム「競馬」の超有名プレーヤー金子真人氏、超高難度やり込み「白毛馬クラシック制覇」を世界初達成ですの巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

                                                  ウマ娘風動物育成ゲーム「競馬」の超有名プレーヤー金子真人氏、超高難度やり込み「白毛馬クラシック制覇」を世界初達成ですの巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:競馬 2021年04月12日09:00 白毛クラシック制覇やり込みイベントクリア! 最近「ウマ娘」という競争馬育成シミュレーション風のゲームが流行っていると聞きます。ゲームのなかに本来の競走馬の設定を反映した美少女が登場し、それらを育成して大レースの制覇を目指すのだといいます。同じようなタイプのゲームの頂点に君臨し、リアルさ、難しさ、必要とされる課金…すべてにおいて圧倒的なスケールを誇るのが「競馬」というゲームです。 その競馬というゲームを極めた有名プレーヤーが、新たなやり込みプレイを達成しました。プレーヤーの名前は金子真人さん。社会人としてはCADシステム大手の「図研」創業者として知られる金子さんですが、もはや「

                                                    ウマ娘風動物育成ゲーム「競馬」の超有名プレーヤー金子真人氏、超高難度やり込み「白毛馬クラシック制覇」を世界初達成ですの巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
                                                  • 「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote

                                                    「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画 この記事の楽しみ方 今回はちょっぴり趣向を変えて、馬ではなく「年」に注目した特別企画。すったもんだの末に始まったオリンピックが盛り上がっているので、「あの五輪の年に競馬界では何があった?」をテーマにしてみました。ピックアップしたのは前々回のロンドン五輪が行われた2012年です。この年は「ウマ娘」で大人気のゴールドシップが二冠を達成し、一部で「カワイイ!」と評判になっているエイシンフラッシュが天皇賞・秋で感動的なシーンを演出してくれました。また、3歳牝馬路線では当シリーズがエアグルーヴ、ウオッカ、ダイワスカーレットを通して追ってきた牝馬の歴史が結実します。できる限り初心者の方にも分かるようにまとめてみましたので、「ウマ娘」から競馬に興味を持ち始めてくれた皆さんは、9年前に何があったのかを

                                                      「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote
                                                    • 祝!「ウマ娘」で実装&漫画化!サクラローレルを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                      10日に「ウマ娘」の新漫画が公開されるのと同時に、その主人公であるサクラローレルがゲームにも実装されました。というわけで、私も久しぶりに綴らせていただきます。1996年の年度代表馬であり、様々な困難を乗り越えた名馬を「東スポ」で振り返りましょう。その馬生と同時期に走った個性的なサラブレッドたちとの物語はまさに漫画になるのにふさわしいもの。だからこそネタバレになっている可能性もありますのでご注意ください。(文化部資料室・山崎正義) 開花待ち 体が弱かったサクラローレルは2歳でのデビューがかなわず、競馬場に登場したのは3歳になってから。正月早々、中山芝1600メートルの新馬戦に出てきました。 新聞に重い印が並び、単勝オッズは1・8倍。調教でめちゃくちゃ動いていたわけではないのにこれだけの支持が集まったのは雄大な馬体と血統に起因していたと考えられます。ローレルの父はレインボークエストという凱旋門

                                                        祝!「ウマ娘」で実装&漫画化!サクラローレルを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                      • 「ウマ娘」のCMでも話題!〝女王〟メジロドーベルを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                        「ウマ娘」では孤高のクールビューティー。男性の前で極度に緊張してしまう姿がかわいらしくもあるメジロドーベルは、1990年代を代表する名牝です。父の無念を晴らす血のドラマを見せてくれただけではなく、その圧倒的な脚力で、偉大なる先輩とともに牡馬撃破の夢も抱かせてくれた女王を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 内国産の星 メジロドーベルのデビューは1996年7月、夏の新潟の芝1000メートル。当時はまだ直線1000メートルのコースがありませんでしたから、普通にカーブを回るレースです。印はこんな具合。 何とも微妙な評価の4番人気。で、この新馬戦を2着に3馬身差をつけて快勝し、記者や関係者の評価も上々の中、新潟3歳ステークス(当時は2歳を3歳と呼んでいました)に向かったときの印もやっぱり微妙な感じでした。 理由は血統にあります。ドーベルの父はメジロライアン。GⅠで善戦を繰り返し

                                                          「ウマ娘」のCMでも話題!〝女王〟メジロドーベルを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                        • スペシャルウィークの「日本一のウマ娘」にこめられた2つの悲願―ウマ娘メインストーリー第一部にやられてしまった1人の競馬おじさんの妄想― - レスター伯の限界

                                                          備忘録と夏コミの宣伝も兼ねてまとめておかないと...(挨拶) 2022/7/20にアプリ版ウマ娘のメインストーリー第一部最終章後編が配信されましたが、みなさんプレーされましたでしょうか?そして魂をもっていかれたでしょうか? ストーリーはもちろん、細かいキャラクター描写、更に進化を続けるレースやライブ映像、そして史実の競馬とウマ娘というコンテンツの両方の歴史の重みを詰め込んだJCの最後の直線。僕自身は完全にやられてしまいました。 ストーリー自体の出来はもちろん、最後に仄めかされたウマ娘の存在についてなどTwitterやDiscordでも熱い感想・意見を沢山目にしてきたわけですが、僕自身は競馬おじさんたちとここ数ヶ月話してきたことを踏まえて一番感じたのは以下の一連のTwitterの投稿に集約されているかなと。 エルの凱旋門は悲願といより「いやいや夢でしょ」が「あれ現実だったのかも」みたいな雰囲

                                                            スペシャルウィークの「日本一のウマ娘」にこめられた2つの悲願―ウマ娘メインストーリー第一部にやられてしまった1人の競馬おじさんの妄想― - レスター伯の限界
                                                          • パリまで凱旋門賞を観に行った話 - 公衆独房

                                                            行くぞ、馬見るためだけにフランス。— 渡辺零 - 3日目南ク14a (@watanabe678) October 4, 2019 パリまで凱旋門賞を観に行った。渡航費だが往復航空券とホテル代(4泊5日)、そして凱旋門賞ウィークエンドの2日間通しチケットで概ね27万円程度かかっている。高ぇ!!! しかも物価の高いパリで外食をしまくったのだから実際にはもっとかかっていると思われる。郊外の治安がとりわけ悪いパリのこと、安全を金で買うという考えのもと安宿を選ぶという選択肢はなくホテル代は一切ケチれないので、エールフランスの直行便(しかも高額な深夜便)ではなくトランジット有りの格安航空券にすればよかったと少しだけ後悔した。でも死ぬまでに一度はエールフランスの長距離便に乗りたかったし、まぁいいか。 日本からヨーロッパまでの長距離フライトが好きである。何しろ座席へ缶詰になる時間がとてつもなく長い。メルカ

                                                              パリまで凱旋門賞を観に行った話 - 公衆独房
                                                            • 【第89回東京優駿回顧】クラシックをクラシックに完結させた日本競馬史上最大の推し活は最終章ロンシャン編へ - BrainSquall

                                                              イクイノックスが背後に迫るラスト数十メートル。ウマ娘効果でファンの裾野が広がって、コロナ禍が落ち着き、ダービーに大観衆戻ったこのタイミングで、全盛期の武豊はそこにいた。ライトも古参も全ての競馬ファンを巻き込んで、日本競馬最大の推し活は、武豊の物語を完結させるべく、悲願の凱旋門賞へ突き進んで行く。 平成の戦歴だな。ダービー前日に改めて出馬表でドウデュースの過去走を眺めると、そこにはクラシックというよりも、ノスタルジーすら感じさせる字面が並んでいる。1レースの消耗度が激しく、外厩での調整が勝負を分けるようになって久しい令和の競馬において、2歳で朝日杯FSを勝って、弥生賞、皐月賞を経て日本ダービーは3歳春の3戦目。鞍上は全て武豊。しかも皐月賞は後方からの差し届かず。サンデーサイレンス全盛時代のダービーへの試走を思わせるパフォーマンスは、前目からの追走力を問われる昨今のトレンドから見れば、むしろ距

                                                                【第89回東京優駿回顧】クラシックをクラシックに完結させた日本競馬史上最大の推し活は最終章ロンシャン編へ - BrainSquall
                                                              • [ウマ娘]才能豊かなスーパーカー! ウマ娘マルゼンスキーと、史実馬マルゼンスキー。

                                                                「今日の走りもチョベリグ! お立ち台までイケイケよ!」 とてつもないポテンシャルを持ちながら、威張ることもなく、学園のウマ娘みんなのお姉さんとして慕われているマルゼンスキー。 ドライブが大好きで、よく学園のウマ娘をドライブに誘ってはヘロヘロにさせたりと面白い一面を持っているキャラクターです。また学園で唯一1人暮らしが許可されていたり、学園長秘書のたづなさんと友達であった、なにかと学園で特別な存在となっています。マルゼンスキーがトレセン学園で特別な存在として描写されている理由は彼女の現役時代にあります。 今回は数奇な運命に立ち向かい、ファンから"スーパーカー"と評されるようになった、マルゼンスキーの現役時代について解説させていただきます。 マルゼンスキーの目標レース メイクデビューに出走 マルゼンスキーは日本生まれですが、持込馬という少し特殊な経歴の持ち主でした。持込馬とは、母が海外滞在中に

                                                                  [ウマ娘]才能豊かなスーパーカー! ウマ娘マルゼンスキーと、史実馬マルゼンスキー。
                                                                • スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』が、異例のダブル表紙で『ウマ娘』とコラボ!

                                                                  スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』が、異例のダブル表紙で『ウマ娘』とコラボ! 株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)のスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』は、10月20日発売(首都圏基準)の1061号でゲームを中心としたクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、ウマ娘)とコラボレーションします。 今回の競馬特集は「常識を疑え。」と題し、秋競馬を輝かせてきた個性派たちに迫っています。表紙は2011年にクラシック三冠を達成し、野性味あふれる力強い走りでファンを魅了したオルフェーヴル。同馬の主戦騎手・池添謙一騎手へのインタビューで型破りの走りを振り返っているほか、異例のローテーションを戦い抜いた「1989年のオグリキャップ」など、規格外の名馬たちをとりあげます。さらに、秋競馬のプレビューとして先の

                                                                    スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』が、異例のダブル表紙で『ウマ娘』とコラボ!
                                                                  • 【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 10】日本だけでウマ娘の夢を終わらせちゃ惜しいよねって話

                                                                    【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 10】日本だけでウマ娘の夢を終わらせちゃ惜しいよねって話 文 柿ヶ瀬 公開日時 2021年09月10日(金) 19:10 最終更新 2021年10月09日(土) 15:21 柿ヶ瀬です。『ウマ娘』3rdイベント楽しかったですね。ライブで歌ってるオリジナルじゃないメンバーの共通点とか歌ってる理由とかを想像したりとか、本来の楽しみじゃないところを考えるのとかもおもしろかったです。正解はないのですがそれがいい。 さて、競馬というものには夢が詰まっています。もちろんギャンブルですから我々が馬券で狙う一攫千金の夢もあります。それ以外にも関係者たちは勝利の栄誉(もちろん賞金も含みます)の夢をもって競馬に臨んでいるでしょう。最初の1勝、オープン馬、重賞、そしてGI、その中でもダービー……。様々な夢に向かって競走馬は走っています。 さらには日本を越えて、海外のGIを勝つと

                                                                      【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 10】日本だけでウマ娘の夢を終わらせちゃ惜しいよねって話
                                                                    • ウマ娘にどハマり中の中川翔子「ワシの漢気見ててくれ」→「一瞬でなくなった」 ガチャ課金で大金を溶かす

                                                                      “しょこたん”ことタレントの中川翔子さんが4月21日、自身のYouTubeチャンネルで「ウマ娘」のお絵描き動画を公開。お絵描き途中、育成ウマ娘のメジロマックイーンをゲットすべくガチャを回しますが、一瞬でその考えの甘さを悟らされます。人生はうまくいかない(以下、動画の内容一部含む)。 【ウマ娘】どハマりしました!推しには課金を惜しまない!ガチャで○○万円を一瞬で使った! ウマ娘に“どハマり”中というしょこたん。最推しのサイレンススズカから順にスペシャルウィーク、メジロマックイーンと描き進めますが、「私が思っているメジロマックイーンにならない」「ガチャが出てないからや。課金するわ、今」「ワシの漢気見ててくれ」とスマホを手にガチャを回しはじめます。 まだ持っていないというトウカイテイオーが出たときは少しテンション上がったものの、狙いのメジロマックイーンが出ることはなく、あっという間に1万円の課金

                                                                        ウマ娘にどハマり中の中川翔子「ワシの漢気見ててくれ」→「一瞬でなくなった」 ガチャ課金で大金を溶かす
                                                                      • 【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 12】アグネスデジタルはこのコラムの最強になるかもしれない!! ってお話

                                                                        【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 12】アグネスデジタルはこのコラムの最強になるかもしれない!! ってお話 文 柿ヶ瀬 公開日時 2021年10月08日(金) 19:00 柿ヶ瀬です。凱旋門賞は残念でしたが、コンディションの悪い中クロノジェネシスもディープボンドもよく走ったと思います。 実力の差、というよりはやはり芝や地盤などを含めた環境の差という形ではあると思いますが、それをも越えていつか凱旋門賞を勝つのを見られる日が来ることを信じています。来年こそはパンパンの良馬場でやりたいですね。 このコラムで話したことがたくさん詰まっているウマ娘、登場 というわけで、9月20日の更新で、星3育成ウマ娘・アグネスデジタルが登場しました。キャラクターとしてはトップクラスに尖っていておもしろく、しかし芝ダート両方A、マイル中距離A、先行差しに追込もなんとかなるまさにオールラウンダー、使い勝手のよさも抜群

                                                                          【ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話 12】アグネスデジタルはこのコラムの最強になるかもしれない!! ってお話
                                                                        • 「ウマ娘」では勝負師!ナカヤマフェスタの凱旋門賞を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                          ナカヤマフェスタは「ウマ娘」にも登場しますが、実装はされておらず、まだそれほど目立つ活躍も見せていません。実馬も、他の名馬に比べて、それほど目立つ存在ではありません。しかし、あの2010年の秋、超ド級のインパクトで我々を奮い立たせてくれました。舞台は、今年も間もなくやってくるあのレース。日本馬が一度も勝ったことがない凱旋門賞です。当時の状況を、一ファンとして見ていた私の記憶と「東スポ」で振り返りましょう。今回は短めです。(文化部資料室・山崎正義) 熱量 2010年10月3日深夜―― 凱旋門賞のゲートが開きました。 地上波の生中継はなく、パブリックビューイングもない。有料のグリーンチャンネルやCSの契約をしている人だけが見られるような状況の中、ライトな競馬ファンは翌日からの仕事に備え、既に眠りについていたでしょう。コアなファンはテレビの前。でも… 〝かじりつくように〟 ではありませんでした。

                                                                            「ウマ娘」では勝負師!ナカヤマフェスタの凱旋門賞を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                          • 「ウマ娘」でも黄金世代!グラスワンダーという名のジェットコースターを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                            昨年末で一区切りつけようと思っていた当noteですが、皆さんからの励ましに背中を押され、22年は隔週で、やれるところまでやってみようと走り出してみました。いつ脚元に不安が出るのか、気性難が顔を出すのか、自分としても不安でしたが、気が付けばもう、有馬記念。どうやら無事に完走できそうなのは、ひとえにご愛読いただき、励ましのコメントを寄せてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございました。 年内ラストは、「ウマ娘」でゆったり口調のほんわかキャラながら闘争心と大和魂を秘めるグラスワンダーです。史実では〝栗毛の怪物〟と呼ばれ、スペシャルウィークやエルコンドルパサーと同じ黄金世代。その中でも一番強いのでは?という声もあったほどの馬なのですが、実はこの馬の競走生活は栄光と挫折の繰り返しでした。私のような競馬ファンのテンションを豪快に上げ下げした名馬を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎

                                                                              「ウマ娘」でも黄金世代!グラスワンダーという名のジェットコースターを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                            • 日本ダービーの人気上位馬を適当に紹介する

                                                                              エフフォーリアいまだ無敗。今年の大本命。 皐月賞を三馬身差以上で勝った馬は軒並み名馬らしいぞ。 父エピファネイアはジャパンカップ&菊花賞馬だし、産駒の傾向から言っても距離は大丈夫な感じがする。 鞍上の横山武史は、名ジョッキー・横山典弘の息子。 まだ22歳の若手で経験の浅さが気になるが、彼が勝てば「戦後最年少のダービージョッキー」ということになる。 これまでの最年少は「僕はダービーに乗ったんじゃない、ヒカルイマイに乗ったんだ」で知られる田島良保か。歴史ですねえ。 サトノレイナス「牝馬でのダービー制覇」を目指す女傑。 これまで6頭のダービー馬を出しているディープインパクト産駒だし、 もともと末脚が自慢で桜花賞よりオークス向きだと言われていた馬だが、 これほど人気しているのはもちろん14年前のウオッカを想起するからだろう。 しかし7年前のレッドリヴェールのことも忘れてはいけない。 はたして勝利の

                                                                                日本ダービーの人気上位馬を適当に紹介する
                                                                              • 普通に今年の凱旋門賞を解説する

                                                                                みなさんお久しぶりです ウマ娘やっていますか? 私はダビスタを買ってしまったのでめちゃくちゃプレイ時間が減りました さて、凱旋門賞が近づいてきましたね 再来週10月3日だそうです ディープインパクトの娘のスノーフォールが出走するし、ディープボンドが前哨戦のフォア賞を勝ったし、日本現役最強馬のクロノジェネシスも派遣されるので、なんだか盛り上がってきましたね JRAのネット投票や場外馬券場で、日本でも凱旋門賞の馬券が買えるようですし、ぜひ当てたいですよね しかし、欧州の馬の実績なんて見てもようわからない、どのレースが格式高いの?どのレース勝ったらえらいの?って感じの人も多いかと思いますので、ちょこっとだけ凱旋門賞に向けて解説をしていこうと思います 海外の競馬について色んな国で競馬が行われ、色んな国で勝手にG1と称されると、馬の実績の比較が難しくなるため「国際競馬統括機関連盟」という機関とその下

                                                                                  普通に今年の凱旋門賞を解説する
                                                                                • 競馬素人の中の素人による2021年ブリーダーズカップ(Breeders' Cup World Championships)観戦記 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                                                                                  Breeders' Cup | November 5 & 6, 2021 2021年11月6日(日)に、「ブリーダーズカップ・ワールド・チャンピオンシップ(Breeders' Cup World Championships)」を見に、デルマー競馬場(Del Mar Racetrack)に行ってきました。"Where The Turf Meets The Surf."(太平洋のそばにあるから)で有名な、競馬場。ウマ娘で興味を持ったら、ちょうど家の近くでやっているのを友人に教えてもらい、いっちょ行ってみるかと言ってきました。馬券を人生で買ったことがないくらいの素人なので、ほんの思いつきでした。 サンディエゴの近くのこの辺ですね。ペトロニウスは、オレンジカウンティ在住なので、車で1時間から1時間半ぐらい。I5のこの辺は、良く渋滞するので、まぁ1時間半ですね。ちなみに、当日はやはり渋滞で、結構行く

                                                                                    競馬素人の中の素人による2021年ブリーダーズカップ(Breeders' Cup World Championships)観戦記 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために