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文芸書 ランキングの検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 自堕落だった30歳を、短歌が変えた。町中華「平和園」が歌人たちの聖地になるまで - イーアイデム「ジモコロ」

    「現代短歌ブーム」の到来が囁かれる中、“短歌の聖地”と呼ばれる名古屋の老舗中華「平和園」をご存知でしょうか? 全国からやってくる短歌ファンのお目当ては、平和園2代目店主にして歌人の小坂井大輔さん。小坂井さんが短歌に出会い、平和園が“短歌の聖地”になるまでのお話を伺いました! こんにちは、ライターの夜夜中さりとてです。 僕は趣味で短歌を詠んでいるのですが、みなさんは「短歌」と言われてピンと来ますか? 5・7・5・7・7の音に言葉を当てはめて1首を作る短い詩、短歌。 最近は、以下のような理由から現代短歌に興味を持つ人も増えてきているのだとか。 ・日常で使っているような口語(話し言葉)で作ってもいい ・31文字を揃えれば発表できるので、小説などよりも気軽に挑戦できる ・少ない文字数の中で趣向を凝らして自己表現できる ・インターネットやSNSを通じて作品を発表しあえる 書店の文芸書ランキングで歌集

      自堕落だった30歳を、短歌が変えた。町中華「平和園」が歌人たちの聖地になるまで - イーアイデム「ジモコロ」
    • 思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

      本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を「書きたい人」「読みたい人」はいなくならない 本には「作品」としての価値がある 「書かなくてもいい」ものだからこそ、本に力が宿る 本は「編集者がつくる」のではない 著者と編集者の「同床異夢」が生む奇跡 おわりに 「出版業界ってどうなの?」「本もこれから大変だろうね」。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、「本の役割」や「出版社・編集者の存在意義」について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者

        思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
      • ムショ活に励むシニア女性を松坂慶子が好演「一橋桐子の犯罪日記」 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

        孤独な70代シングル女性 原田ひ香原作のNHK土曜ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」を楽しみにしています。 美人女優だった松坂慶子が、ぽっちゃりとした体型でグレーヘアの高齢女性を好演。 第3回「結婚か刑務所」をNHKプラスで視聴したので、終活について考えます。 スポンサーリンク 一橋桐子とは? 孤独なシングルおひとり様 原田ひ香 まとめ 一橋桐子とは? 貧乏で孤独な70代女性というキャラクター設定 親の介護のために婚期を逃して、友人と暮らしていた一橋桐子は76歳。 友人が病気で亡くなると、少ない年金で家賃を払えず、雨漏りがする古いアパートへ引越しするところから、ドラマは始まります。 パチンコ店の掃除スタッフとして働きますが、老後不安に。 それで、刑務所ならタダで食事が提供されるし、家賃も不要。 介護の心配もそれほどないだろうということで、ムショ活に励む! 土曜ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」は、今話

          ムショ活に励むシニア女性を松坂慶子が好演「一橋桐子の犯罪日記」 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
        • 計量経済学的手法による図書館貸出の影響分析(大場博幸論文について)

          9月28日夕方に専修大学で日本出版学会出版産業研究部会主催の大場博幸氏(日本大学文理学部)の「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」と題するセミナーが開かれて出席した。これは、『日本図書館情報学会誌』掲載の同氏の論文を元にするもので、すでにそれについてはこのブログで触れたが論文自体についてはコメントしていなかった。論文はまだエンバーゴ期間中であって、会員であるか、図書館に行かないと読めない。 大場博幸「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:パネルデータによる分析」日本図書館情報学会誌/69 巻 (2023) 2 号 大場氏の論文は、ある程度こうした計量的な分析に慣れていないとなかなか読みこなすのは難しいものだが、私も含めて一般の人にも分かりやすい解説がされていてありがたかった。約1時間の解説はいずれ動画として公開されるそうなの

          • 出版状況クロニクル151(2020年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

            20年10月の書籍雑誌推定販売金額は1000億円で、前年比6.6%増。 書籍は536億円で、同14.0%増。 雑誌は464億円で、同0.8%減。 その内訳は月刊誌が382億円で、同0.5%増、週刊誌は82億円で、同6.4%減。 返品率は書籍が32.2%、雑誌は41.3%で、月刊誌は40.6%、週刊誌は44.1%。 書籍は出回り金額の6%増、送品ボリュームの多量さ、返品率の大幅改善、前年の台風と消費税増税による売上不振の4つの要因が相乗し、近来にないプラスとなった。 書店店頭売上も書籍は6%増、児童書は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(集英社みらい文庫)のヒットで11%増、ビジネス書は『人は話し方が9割』(すばる舎)などで8%増。 雑誌は映画で大ヒットの『鬼滅の刃』全22巻が10月も爆発的に売れ、40%増。 コロナ禍と『鬼滅の刃』の大ベストセラー下の10月送品、販売状況ということになろう。

            • 2000年代後半のウェブ小説書籍化(前編)|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

              第二次ケータイ小説ブーム 『天使がくれたもの』『恋空』『赤い糸』 今回から全3回にわたって2000年代後半のウェブ小説書籍化の動きを追っていくが、今回と次回は第二次ケータイ小説ブームについて扱う。 おそらく第二次ケータイ小説ブームがなければ、2010年代のウェブ小説書籍化ブームはなかっただろうと思われるほど、実はこのふたつのムーブメントはつながっている――そのつながりについては本稿後半と次回見ていくとして、まずは第二次ケータイ小説ブームの動きを改めて辿ってみよう。 第一次ケータイ小説ブームは、2000年にYoshiが『Deep Love アユの物語』を5月から「iモード」上の自分のサイト「zavn(ザブン)」で連載したことに始まったものだった。 2002年頃から日本ではガラケー(フィーチャーフォン)からアクセスするモバイル・インターネットが急成長しはじめる。 総務省の発表では 2005年に

                2000年代後半のウェブ小説書籍化(前編)|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
              • 前田利家の同級生集めていろいろランキング ー1539年世代ー - ツクモガタリ

                少し前に伊達政宗の同級生を集めて 勝手にランキングで遊ぶ記事を書いたんですが tsukumogatari.hatenablog.com 個人的にこれ結構楽しいなと思った結果 シリーズ化していくことにしました。 第2弾となる今回は前田利家の同級生で 勝手にランキングです。 前田利家の生年が1539年と言われてるので その年に生まれた日本人に 全員集合してもらいました。 というわけで今回のお品書きはこちらです。 1.前田利家の同級生は何人? 一応の注意事項 2.前田利家の同級生たちで勝手にランキング 2.1.石高ランキング 2.2.長寿ランキング 2.3.短命ランキング 2.4.子沢山ランキング 2.5.兄弟沢山ランキング 2.6.猛者ランキング 2.7.主君に一生捧げたランキング 2.8.カッコイイ二つ名ランキング 2.9.文化人ランキング 2.10.お坊さんランキング 2.11.名前読めな

                  前田利家の同級生集めていろいろランキング ー1539年世代ー - ツクモガタリ
                • 50万部超の書籍連発、異能の編集者が大切にする「4つのこと」(柿内 尚文) @gendai_biz

                  『医者が考案した長生きみそ汁』『3000円投資生活』など数々のメガヒット書籍を出しているアスコム社。その取締役編集部長・柿内尚文氏は「編集思考」を大切にしている。「編集思考」は、出版に限らず様々なビジネスに通じる考え方だという。 メガヒットは「無名の著者」から生まれている 出版不況と言われて久しい。書店の数はますます減り、出版業界の売上も毎年下がり続けています。一方で、メガヒットも毎年出ています。 先日2019年上半期のベストセラーランキングが発表されましたが、1位の『一切なりゆき』(樹木希林)はミリオンを越えるメガヒットになっています。4位には私たちが出版した本、『医者が考案した長生きみそ汁』が入りました。おかげさまで80万部のヒットになっています。テレビなどでも何度も紹介され、長生きみそ汁の材料である、みそとりんご酢が一時スーパーから売り切れで消えるという現象も起きました。 本が売れな

                    50万部超の書籍連発、異能の編集者が大切にする「4つのこと」(柿内 尚文) @gendai_biz
                  • なろう系 - Wikipedia

                    なろう系(なろうけい)とは、ライトノベル・漫画・アニメなど、日本のサブカルチャー諸分野における物語の類型の一つである。主に無料web小説投稿サイト小説家になろうに投稿される作品を指すと言われている。 定義 初期の頃はweb小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されている作品がなろう系と呼ばれていたが、現在は小説投稿サイト、カクヨムなど多数の小説投稿サイトがあり、定義が曖昧化している。 そして現在では様々な定義の言及がされている[1]。各媒体に掲載された「なろう系」の意味に関する記述を以下に挙げる。 『デジタル大辞泉プラス』 web小説投稿サイト『小説家になろう』の文学賞を受賞してデビューした作家、その作家の作品。さらに、それらと似た傾向を持つ作家、その作家の作品[2]。 『4Gamer.net』 『小説家になろう』に投稿される、何の変哲もない主人公が異世界に行く、或いはそこに転生することで

                    • オーガニックレストラン(Natural Harmony Coa) - 叡智の三猿

                      若いときに読んだ本は記憶に残りやすいものです。そのなかには、自分の生き方に影響を与えた本もあります。 大学のときに読んだ、有吉佐和子の「複合汚染」はその一冊です。 農薬を大量に使用する日本の農作物に警鐘をうならす文芸書で、わたしのアタマのなかで「安全」に対する意識を高めてくれた傑作です。 久しぶりにKindle(電子書籍)で再読しました。 この本が出たときの日本(1975年)は公害問題が深刻で、本書でも水俣病が取り上げられています。わたしは相模原の団地に住んでましたが、しょっちゅう光化学スモッグ警報が発令されてました。 ですので、一概にいまの環境状況と比較はできませんが、作品に書かれている本質はあまり変わってないと思います。 複合汚染というのは、二つ以上の毒性物質の相加作用および相乗作用のことである。 分かりやすく言うと、私たちはいま、一日に何百種類の化学物質、つまり農薬や添加物の入った食

                        オーガニックレストラン(Natural Harmony Coa) - 叡智の三猿
                      • 映画「君の膵臓をたべたい」フル動画を無料で視聴する方法|あらすじや評価も紹介! - 男子社会人のひとりよがり

                        こんにちは!わたMANです。 この記事では映画「君の膵臓をたべたい」を無料で見る方法について解説したいと思います。 「君の膵臓をたべたい」は2017年7月28日に日本公開で公開された浜辺美波と北村匠海 (DISH//) のダブル主演映画です。 住野よるによる日本の青春小説。略称は「キミスイ」。住野よるの作品が初めて出版された本です。 2016年「本屋大賞」第2位、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR 」2位、「2015年 年間ベストセラー」6位(文芸書・トーハン調べ)、「読書メーター読みたい本ランキング」1位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位。 「2016年年間ベストセラー」総合5位・文芸書1位(トーハン調べ)、「2016年 年間ベストセラー」総合4位・単行本フィクション1位(日販調べ)、「キノベス! 2016」3位、「2016 TSUTAYA BOOKS

                          映画「君の膵臓をたべたい」フル動画を無料で視聴する方法|あらすじや評価も紹介! - 男子社会人のひとりよがり
                        • 意外なアレが原因だった。押し入れが物でパンパンになる理由。箱で「面」を作って収納力アップ - 1LDK4人ぐらし

                          押し入れが汚くなる意外な原因と、収納力をアップするコツ 押し入れが汚くなる意外な原因と、収納力をアップするコツ 一年前の汚し入れ時代 ニトリの二段タイプのカラーボックスを横置きし収納力アップ 押し入れの物を全出ししたら、次々出てきたアレ 木箱で面を作って収納力アップ 空き箱や袋などのパッケージは捨てよう 我が家には廊下に作り付けの押し入れがあります。 ここも一年前までは非常に汚く、物をとりあえず詰め込んであるだけの汚(お)し入れでした。 しかし、一念発起して片付けをし、今では使い勝手が良くなっております。 むしろリビングよりも綺麗をキープしなければいけない重要な場所だなと思っております。 いくらリビングが片付いていても、押し入れに物を詰め込んであるだけでは結局住まい全体が汚いままです。 今回は、何回か押し入れの片付けをした中で分かった、何が入っているから押し入れが汚くなるのか、どうしたら収

                            意外なアレが原因だった。押し入れが物でパンパンになる理由。箱で「面」を作って収納力アップ - 1LDK4人ぐらし
                          • 『カネ恋』スタートで三浦春馬の魅力と心配の声がSNSに溢れた一瞬も見逃せない全4話になりそうな予感【未だに謎が残る疑惑の死因】 - 緘黙の言霊

                            三浦春馬さんの訃報から時が流れた、2カ月くらい経過しているだろうか。 そんな中、三浦春馬さんが亡くなる直前まで撮影に挑んでいた遺作ドラマとなる『オカネの切れ目が恋のはじまり』略して「カネ恋」が9月15日から始まった 放送時にはtwiiterなどのSNSでも話題になり、その笑顔と演技とルックスと可愛さに、改めて惜しむ声が殺到したようです。 今日少し遅れて「TVER」でそのドラマの第一話を鑑賞していたけど、途中、もう三浦春馬さんがこの世には居ないという事実を忘れていた。 ドラマの内容にハマってしまって、三浦春馬さんではなく、ドラマの中の金遣いの荒く、天真爛漫な会社「モンキーパスの御曹司」おぼっちゃまの「猿渡慶太」としての存在として、三浦春馬さんを見てました。 そのドラマを観ていてtwiiterを閲覧していたら、やはり、三浦春馬さんに対する様々な疑惑や、想いを感じた・・・ この投稿をInstag

                              『カネ恋』スタートで三浦春馬の魅力と心配の声がSNSに溢れた一瞬も見逃せない全4話になりそうな予感【未だに謎が残る疑惑の死因】 - 緘黙の言霊
                            • 森村誠一の「高層の死角」を久しぶりに読んでみました - 叡智の三猿

                              作家の森村誠一さんが24日にお亡くなりになった記事を読んで、久しぶりに森村さんの作品を読んでみようと思いました。 若いとき、森村誠一の本をむさぼり読んだ思い出があります。いままで、わたしが読んだ本の数でいけば、いちばん多い作家かもしれません。 森村誠一というと、執筆のジャンルが広く、ドキュメンタリー、歴史小説、ファンタジー、近年では写真俳句の本も執筆されてました。でも、何と言っても「社会派ミステリー」の印象が強烈です。 その意味で、松本清張に作風が近い作家です。森村誠一の作品は、松本清張作品ほど、登場人物の性格描写が優れていないのですが、作品としてのエンターテイメント性はピカイチです。 いちばん有名な作品は、「人間の証明」か「悪魔の飽食」だと思います。ただ、今回、改めて読んでみようと思ったのは、初期(1969年)のヒット作であり、江戸川乱歩賞を受賞した「高層の死角」です。 森村誠一は、ホテ

                                森村誠一の「高層の死角」を久しぶりに読んでみました - 叡智の三猿
                              • となりのマンガ編集部 第1回:トーチ編集部 | マンバ通信

                                今回から始まります、マンガの編集部に赴き編集者が今おすすめしたいマンガやマンガ制作・業界の裏側などを取材する連載企画「となりのマンガ編集部」。記念すべき第1回は、8月に8周年を迎えたトーチ編集部にお邪魔しました。 定期的にSNSでバズる話題作を輩出し、他のレーベルではなかなか読めないような怪作も多数存在する、独自のオーラを放つトーチweb。その作品群がどのような人々によってどのような想いで送られているのかなども含め、今回は編集長の中川敦さんにたっぷりとお話をうかがいました。 取材:マンガソムリエ・兎来栄寿 新人時代のこと ——まずは中川さんのこれまでの経歴、編集者になったきっかけなどをお願いします。 中川 2003年に新卒で立風書房という出版社に入社しました。寺山修司の詩集や池波正太郎の小説、『パパラギ』『海からの贈り物』などの文芸書、「レモンコミックス」などの怪奇漫画シリーズやみつはしち

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                                • 【筒井康隆×ハルヒ】優れたユーモアSFであり、純文学でもある『涼宮ハルヒの憂鬱』 | カドブン

                                  涼宮すずみやハルヒという名詞がついたタイトルの文庫本が文庫の売れ筋ランキングでずらずらずらずらと上位を占めはじめたことに気づいたのはもう何年前になるだろう。シリーズとして十巻十一冊が並んでいて、それぞれが何十版も版を重ねていることにずいぶん驚いたものだ。ちょうど文芸書の売上げ低迷が続いていておれの本も滅多に重版がかからなくなっている時だったから、これはずいぶん羨ましかった。調べてみるとそれまでも何度か耳にしたことがあるライトノベルという種類の小説であるらしい。そして文庫のランキングを見ると「涼宮ハルヒ」シリーズを書いた谷川たにがわ流ながる以外の作家のライトノベル(以下ラノベと略称)も、結構版数を伸ばしているのである。大文豪でありながら言うまでもなくそもそも節操のないおれであるから、ようしおれも書いてやれ、書いて版数を伸ばして大儲けしてやれと思ったのは当然のことであったろう。しかしそのラノベ

                                    【筒井康隆×ハルヒ】優れたユーモアSFであり、純文学でもある『涼宮ハルヒの憂鬱』 | カドブン
                                  • 今年も残り半年!書籍仕入担当が占う「2019年のベストセラー」とは? | ほんのひきだし

                                    5月31日(金)、日販の2019年上半期ベストセラーが発表されました。 苦戦が続くといわれているなかで、改善の兆しが見えるジャンルもあり、あらためて「本」の重要性が話題になることが多かった上半期。 仕入担当者は、この半年と「これから先」をどうみているのか? ほんのひきだし編集部が、日販の書籍仕入係長に話を聞きました。 ◆ ◆ ◆ ―― 上半期ベストセラーが発表されました(ランキングの内容はこちら)。プレスリリースだけでは伝えきれないランキングの裏側や特徴を語ってもらおうということで、この機会を設けています。今回のランキング、一言で言うと? 奥田: なんといっても樹木希林さんですね。亡くなったのが2018年9月で、今回のベストセラー集計期間(2018年12月~2019年5月)に、書籍では新刊が4点発売されています。第1位の『一切なりゆき』は12月20日発売なんですが、3か月という短い期間で一

                                      今年も残り半年!書籍仕入担当が占う「2019年のベストセラー」とは? | ほんのひきだし
                                    • 2023年に読んだおすすめ漫画10選 - index.php

                                      お題「2023年に読んだおすすめ漫画」 「2023年に出版された漫画」ではなく、「2023年に自分が読んだ漫画」を挙げています。 一部ネタバレを含みます。 順番は思いついた順であって順位ではないです。 アフィリンクとかないから全員読め。 おすすめ漫画10選 1. ダイヤモンドの功罪 2. 住みにごり 3. 子育てアフロ田中 4. ぬらりひょんの棲む家 5. 君と宇宙を歩くために 6. タヌキツネのゴン 7. ムムリン 8. あらくれお嬢様はもんもんしている 9. ザシス 10. 俺たち ただの おすすめ漫画10選 1. ダイヤモンドの功罪 「オレは野球だったんだ!」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳

                                        2023年に読んだおすすめ漫画10選 - index.php
                                      • 4月25日は興福寺文殊会、TMS・感動新婚旅行の日、失語症の日、ファーストペイデー、DNAの日、世界マラリアデー、歩道橋の日、拾得物の日、国連記念日、市町村制公布記念日、カレーラーメンの日、しあわせニッコリ食で健康長寿の日等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                        4月25日は何の日? その日の出来事は? 2023年(令和5年) 4月25日は興福寺文殊会、TMS・感動新婚旅行の日、失語症の日、ファーストペイデー、DNAの日、世界マラリアデー、歩道橋の日、拾得物の日、国連記念日、市町村制公布記念日、カレーラーメンの日、しあわせニッコリ食で健康長寿の日等の日です。 ■興福寺文殊会【奈良市、興福寺】 予定 興福寺文殊会は2023年(令和5年)4月25日(火曜日)15:00頃から行われます。14:30から稚児行列が行われます。 www.youtube.com 文殊会では文殊菩薩に授福増知恵の祈願文と能筆の額を祀り、福徳・智恵を授かります。文殊会では稚児行列が奉納された一字書の奉額車を引いて、浄教寺から文殊菩薩を安置する東金堂まで練り歩きます。なお毎月25日は文殊菩薩の縁日とされています。 三条通りを華やかな衣装に身を包んだ稚児たちが、上三条町の浄教寺を午後2

                                          4月25日は興福寺文殊会、TMS・感動新婚旅行の日、失語症の日、ファーストペイデー、DNAの日、世界マラリアデー、歩道橋の日、拾得物の日、国連記念日、市町村制公布記念日、カレーラーメンの日、しあわせニッコリ食で健康長寿の日等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                        • 【東大生協の店長が語る】「コスパ重視」の若者にどんな本が売れるのか?

                                          ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

                                            【東大生協の店長が語る】「コスパ重視」の若者にどんな本が売れるのか?
                                          • 読者の胸打つ“鈍器”…分厚くて高価な本がコロナ禍で人気のワケ

                                            SNS上で「もはや鈍器」と話題になるほど分厚い本が、ベストセラーになっています。ブロガーの「読書猿」さんが著した「独学大全―― 絶対に『学ぶこと』をあきらめたくない人のための55の技法」(ダイヤモンド社、定価:2800円=税別)。総ページ数788ページ、厚さ約5センチにも及ぶ同書は、昨年9月の発売からわずか4か月で14万部を突破しました。分厚くて重たく、持ち運びに不便で、価格も決して安いとは言えません。活字離れやデジタル化が進む時代に、こうした本がヒットしているのには、コロナ禍やSNSの隆盛といった社会的背景も関係しているようです。 「勉強法の百科事典」14万部のベストセラーに 「だんだん人気が広がっていくだろうと思ってはいましたが、実際には、発売当初から爆発的に売れて、品切れする書店が相次いだんです。『読書好きな人に読んでもらえる、じわじわ売れる本になったらいいな』と考えて作ったので、本

                                              読者の胸打つ“鈍器”…分厚くて高価な本がコロナ禍で人気のワケ
                                            • 小説「音声先行」が潮流? 過熱する”耳読書”市場 - ITmedia NEWS

                                              俳優や声優などが読み上げた本の音声を聴いて楽しむ「オーディオブック」。聴き放題サービスの浸透や新型コロナウイルス禍による在宅時間増もあって急拡大しており、部数が伸び悩む文芸書の読書発掘や、新しい表現の可能性にも期待がかかる。 俳優や声優などが読み上げた本の音声を聴いて楽しむ「オーディオブック」。聴き放題サービスの浸透や新型コロナウイルス禍による在宅時間増もあって急拡大しているこの“耳読書”市場に、小説家たちも熱い視線を注いでいる。オーディオブック向けに新作を書き下ろしたり、紙や電子の発売と同時に配信したり。部数が伸び悩む文芸書の読書発掘や、新しい表現の可能性にも期待がかかる。 俳優の朗読で世界観体現 「日本語は漢字とひらがなの組み合わせのようなデザインで魅せることもできる。私自身、目で読むリズムに頼ってきた面があるけれど、今回は新しい形に出会えた気がします」と話すのは作家の川上未映子さんだ

                                                小説「音声先行」が潮流? 過熱する”耳読書”市場 - ITmedia NEWS
                                              • 出版状況クロニクル190(2024年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム

                                                24年1月の書籍雑誌推定販売金額は731億円で、前年比5.8%減。 書籍は457億円で、同3.5%減。 雑誌は273億円で、同9.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が219億円で、同10.6%減、週刊誌は54億円で、同4.7%減。 返品率は書籍が33.8%、雑誌が47.8%で、月刊誌は48.4%、週刊誌は45.2%。 24年の始まりのデータであり、本年はどのような出版状況を招来していくことになるだろうか。 1.出版科学研究所による23年度の電子出版販売金額を示す。 ■電子出版市場規模(単位:億円) 年2014201520162017201820192020202120222023前年比 (%) 電子コミック8821,1491,4601,7111,9652,5933,4204,1144,4794,830107.8 電子書籍19222825829032134940144944644098.7 電子雑

                                                  出版状況クロニクル190(2024年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム
                                                • ビジネス書の3大トレンドは「アウトプット」「大全」「改元」

                                                  「ビジネスと人生に効く」をテーマに、この夏、どんな本を読めばいいのか。時間のないビジネスパーソンに効率よく旬の書籍を見つけられるとあって、注目が高まっているのが要約サービスだ。そこで会員登録数約40万人を誇る「flier(フライヤー)」に、2019年上半期のトレンドを聞いた。 マーケターには時流を読み解くための知識と感性が欠かせない。それを同時に養えるのが休暇中の読書だ。本コラムを第1弾として、8月13日~16日までの間に、「すご腕マーケターに聞いた 読まないと損する本&マンガ」前編・後編(14日公開)、有力経営者が選んだ「読むべきマンガ3選」(16日公開)など本選びに役立つ7本の記事を順次掲載する。 いくつかある要約サービスのなかでも、広く名前を知られているのがフライヤー(東京・千代田)だろう。「1冊10分で読める」をうたい文句に、文芸書からビジネス書まであらゆるジャンルの書籍を要約して

                                                    ビジネス書の3大トレンドは「アウトプット」「大全」「改元」
                                                  • ウィズコロナへ転換した中国・天津の書店や図書館を訪う | HON.jp News Blog

                                                    コロナ禍により中国・北京市からほとんど出られなかった馬場公彦さんですが、昨年末の政策転換によっていまではほぼ自由に旅行ができるようになったそうです。今回は天津市を訪れ、濱海図書館や蔦屋書店・天津図書大廈・内山書店の様子をレポートしてくれました。 中国の魅力ある書店探訪 天津編 ゼロコロナから解放されて 3年間に渉るコロナ禍での幽閉生活で、その間、ほとんど北京から出ることはなかった。昨2022年12月7日、コロナ解禁のその日は突然やってきた。商店や公共施設で、ほぼ例外なく強いられてきた健康コードのスキャン義務がなくなり、72時間以内のコロナ陰性証明のために、ほぼ毎日のように受けなければならなかったPCR検査から解放され、街道やコミュニティのいたるところに設けられた検査ブースは日を追うごとに街角から消えていった。 蔓延したウィルスにより12月10日に感染した。7日で陰性に転じ、その後5日ほど後

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                                                    • Round-About-The-Book | aplab

                                                      書物の「本質」をとらえなおす「ROUND ABOUT THE BOOK」 ​ 2020年10月~2021年3月オンラインで開催されたAPL関係者+大学生対象の連続セミナーを要旨と講演映像で再現します。 ​【RABレポート(PDF版 20頁)】 ​ ■コーディネーター&司会 仲俣暁生 ■目次 第1回 記憶の環境としての本とコンピュータ 山本貴光(文筆家、ゲーム作家) 講演映像 第2回 ​現状の電子書籍をみて思うこと 円城塔(小説家) 講演映像 第3回 積読環境とブラックボックスについて 永田希(書評家) 講演映像 第4回 中小出版の未来と出版のコモン 小林えみ(編集者、よはく舎代表) 講演映像 第5回 児童向け総合百科事典の現在 齋木小太郎(ポプラ社こどもの学び研究所 主席研究員) 第6回 総合書店とその「棚」の現在 森暁子(ジュンク堂書店池袋店副店長:人文書担当)​講演映像 ​ 書物の「本

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