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氷室冴子 なんて素敵にジャパネスクの検索結果1 - 22 件 / 22件

  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗本薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

      ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    • うおおおお、雑なラノベ語りをしたくなったー!!!

      スレイヤーズのTogetterまとめみてたらしたくなってきたー! ということでしていきます そもそもライトノベルの歴史というものを語る時に、ライトノベルというものが「オタクカルチャーの交差点である」という事実に目を向けなければなりません ライトノベルというのはとかく、他のオタクカルチャー(漫画、アニメ、ゲーム、鉄道、ミリタリー、最近だとVtuberとか)にめちゃくちゃ影響を受けやすいジャンルです これはそもそも出自が出自で、 まず前提としてライトノベルの前身として、「時をかける少女」や「ねらわれた学園」などのSF的なジュブナイル小説があり、 「なんて素敵にジャパネスク」を書いた氷室冴子や新井素子の諸作品による現代の口語体を使った文体表現を使った少女小説があり、 D&Dが日本に来て、派生のゲーム群であるドラクエやらFFが売れたりしたおかげで、TRPGが流行、それらのリプレイ集も人気になり、

        うおおおお、雑なラノベ語りをしたくなったー!!!
      • 【NEWS】全国放送&43分拡大版決定!「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道

        ことし6月で亡くなってから15年になる、作家・氷室冴子。 10代の若者を主人公にした「少女小説」「青春小説」と呼ばれる分野で数々の作品を残し、累計売り上げは2000万部を超える大ヒットメーカーでした。 社会やルールの枠を超えて躍動する主人公たちの姿に、多くの若者が「自由」を受け取り、その精神はいまもリレーされ、息づいています。 番組では、かつて読者だった作家や友人、編集者のインタビューを通じて、氷室冴子の作品が放つ力と彼女の人生をたどります。 北海道道「没後15年 氷室冴子をリレーする」(再) 7月12日(水)午後2:05~2:32<総合・全国> 【MC】鈴井 貴之・多田 萌加 【出演・語り】酒井 若菜 ※放送後1週間NHKプラスで配信「氷室冴子をリレーする 少女たちよ自由に!没後15年・ベストセラー作家の人生と作品」※7月9日(日)放送・43分拡大版 <スペシャルインタビュー> 番組で取

          【NEWS】全国放送&43分拡大版決定!「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道
        • 「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子)

          近年、フェミニズムに対する関心が高まり、関連書籍の刊行も盛り上がりをみせている。そんな状況のなか、『なんて素敵にジャパネスク』などのヒット作で知られる人気少女小説家の氷室冴子さん(1957-2008)が90年代に発表したフェミニズムエッセイ『いっぱしの女』が、ちくま文庫から復刊を遂げた。 〈やっぱり、ああいう小説は処女でなきゃ書けないんでしょ〉 『いっぱしの女』は、氷室さんの衝撃的なセクシュアルハラスメントの回想から始まる。本書で語られるのは、女性であるがゆえに味わった悔しさや怒り、独身女に対する世間の偏見や風当たり、結婚をめぐる母と娘の確執、そして女性同士の連帯……。鋭い観察眼と軽やかな言葉でつづられたエッセイ集は、30年前の本でありながら古びることなく、鮮烈かつアクチュアルな問いを私たちに投げかけてくる。 氷室さんの痛切な発信から30年を経ても、女性が抱える生きづらさ、もどかしさの

            「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子)
          • 少女向け小説の歴史と氷室冴子とライトノベル

            定義的には、ライトノベルは「若者向けのエンターテイメント小説」で、少女小説は「少女向けの小説」なので、コバルト文庫はもちろん、大部分の少女小説はライトノベルに含まれます。ただ、私も少女小説にはまっていたので、少女小説をライトノベルへ含めることの違和感はわかるんですよね。そこで、少女向け小説の歴史を振り返りつつ、氷室冴子の功績やライトノベルとの関係について、簡単にまとめてみました。 1980年代、若者向けの小説は、氷室冴子からはじまった 少年向け、少女向けの小説は戦前からありましたが、戦後、漫画に駆逐されていきます。1970年代頃になると少女向けで生き残っていたのは「ジュニア小説」と呼ばれる性愛をテーマにする小説だけになっていたそうです。性愛をテーマって、要はエロ小説ですよね。 このエロ小説しかなかった1970年代後半にデビューしたのが氷室冴子です。 氷室冴子はデビュー当時はまだ学生だったハ

              少女向け小説の歴史と氷室冴子とライトノベル
            • 『氷室冴子とその時代』レビュー:誰より少女の自立を願っていたのに、少女小説家の“レッテル”に悩んだ作家の苦悩

              『氷室冴子とその時代』レビュー:誰より少女の自立を願っていたのに、少女小説家の“レッテル”に悩んだ作家の苦悩 ――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。 ■『氷室冴子とその時代』(嵯峨景子、小鳥遊書房) ■概要 少女小説の文脈で語られることが多かった故・氷室冴子を、コバルト文庫以外の小説やエッセイを含めた作家活動、プライベートにもスポットを当て再構築した評論。当時の社会情勢や少女小説の盛衰とともに、知られざる氷室の仕事や功績を改めて見直す一冊。 ************* 氷室冴子は、1980年代~90年代前半に少女時代を過ごした女性にとって、なじみ深い作家の1人だ。代表作である『なんて素敵にジャパネスク』(集英社、以下『ジャパネスク』)はシリーズ累計発行部数800万部を超え、「学校中高生読書調査」では84~95年までランクインし続け

                『氷室冴子とその時代』レビュー:誰より少女の自立を願っていたのに、少女小説家の“レッテル”に悩んだ作家の苦悩
              • 氷室冴子青春文学賞クラウドファンディング支援のお願い/継承への危機感について|嵯峨景子

                本日発表があったように、氷室冴子青春文学賞が起案者となったクラウドファンディングが始まりました。「地方発の文学賞を成功させ、第二の氷室冴子を生み出したい!」という理念のもと、目標金額80万円を集めるプロジェクトです。拙著『氷室冴子とその時代』のサイン本もリターンの一つになっています。 立ち上げ当初から応援している氷室冴子青春文学賞は、氷室冴子の地元・岩見沢の有志が立ち上げたローカルな文学賞です。氷室冴子の名前を冠することでその功績を歴史に刻み、次世代の作家を発掘する文学賞として誕生しました。作品募集は小説投稿サイトエブリスタにて行われ、先日第2回の結果が発表されました(選考委員の久美沙織・朝倉かすみ・柚木麻子による最終選考レポはこちら)。第1回の大賞受賞作品は『虹いろ図書館のへびおとこ』というタイトルで、河出書房新社から11月に刊行予定です。 より多くの人にこの文学賞の存在を知ってもらうこ

                  氷室冴子青春文学賞クラウドファンディング支援のお願い/継承への危機感について|嵯峨景子
                • 『ライトノベル』とは何か?(1)

                  本コラム「『ライトノベル』とは何か?」は記事を三分割しています。 『ライトノベル』とは何か?(2)はこちら 『ライトノベル』とは何か?(3)はこちら 1 初めに 2『ライトノベル』の源流 3 ヤングアダルト・ジュブナイルの立ち位置 4 そして『ライトノベル』が生まれた 5『ライトノベル』の大流行 6 出版作品は応募だけでなくWebからも 7 膨張する『ライトノベル』 8 児童文学に進出する『ライトノベル』 9 現在の『ライトノベル』の問題点(1) 10 現在の『ライトノベル』の問題点(2) 11 現在の『ライトノベル』の問題点(3) 12 名興文庫が求める作品 1 初めに 『ライトノベル』とは何か? 辞書で意味を確認すれば「会話文が多く、イラストがあり、文体が軽めで読みやすい、若者向けの娯楽小説」と説明があります。確かにその通りだと思います。 しかし、これですべての『ライトノベル』が網羅さ

                    『ライトノベル』とは何か?(1)
                  • 嗚呼、青春の”コバルト文庫”|Small World

                    Cobalt-blue spring まだ、”ライトノベル” という言葉が無かった時代の話です。 小学校高学年から中学生になる頃には、自分のお小遣いから、マンガだけでなく文庫本なんかを買ったりするようになったのですが、その頃、自分の買っていた文庫といえば、機動戦士ガンダムの小説が出てた「朝日ソノラマ文庫」、赤川次郎さんのブームが始まった「角川文庫」、そして、今回のテーマ「コバルト文庫」を思い出してしまいます。 「コバルト文庫」は、少女向けのイメージが強いのですが、氷室冴子さんの『なんて素敵にジャパネスク(1984)』以前の、創刊~80年代初期の頃は、少年向けSF作品とかもけっこうあったりして、けっして少女オンリーではなかったんですよね。 今回は、そんな時代の「コバルト文庫」について”note”します。 +  +  +  +  +  + 創刊当初のコバルトシリーズには、前述のようにSF作品も

                      嗚呼、青春の”コバルト文庫”|Small World
                    • 『統計はこうしてウソをつく』それと「ライトノベルが絶賛衰退中という事実」について - 本格はてなブログ

                      統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門 作者:ジョエル ベスト白揚社Amazon たまにはフィクション以外の本を読まないと頭クルクルパーになってしまう!という危機感に襲われて、適当に選んで読み始めたこの本。いやあ面白い。 なんらかの主張の根拠として持ち出される数字――統計が、時として信用できないものに変わってしまう理由を、実例を挙げながら分かりやすく解説してくれます。 たとえば、拒食症に関するこんなケース。 この問題に注意を引こうとする活動家は、米国には拒食症の女性が15万人いると見積もり、拒食症は死を招きかねないと指摘した。そして、ある時点からフェミニストは、毎年15万人の女性が拒食症で死んでいると報告し始めた。(これは相当な誇張だった。拒食症によるとされる死亡は年に70件にすぎない。) (強調は原文) これはこの本では「突然変異統計」と呼ばれている、元々の情報が受け手の

                        『統計はこうしてウソをつく』それと「ライトノベルが絶賛衰退中という事実」について - 本格はてなブログ
                      • 自己紹介します!こもれびのプロフィール - こもれびライフ

                        はじめまして。 当ブログを運営している こもれび( @komorevi_net)です。 2020年6月に「はてなブログ」を始めました。 はじめて訪問された方も、 そうでない方も、 わたしに少なからず興味を持っていただいたと仮定し、 自己紹介をさせていただきます。 内容がわかりやすいようにと思い、 Amazonリンクを貼ることをお許しください。 基本情報 実家は元電気屋、借金して夜逃げ 黒歴史 元銀行員 免許・資格 ブログをはじめたキッカケ 自分の性格 趣味 好きな食べ物 好きな音楽 好きな映画 好きなドラマ フレンズ セックスアンドザシティ 好きな漫画 好きな作家 藤本ひとみ 氷室冴子 小野不由美 島田荘司 乙一 北村薫 京極夏彦 貴志祐介 フロスト警部シリーズ 好きなテレビ番組 好きなゲーム 行ったことがある国 夢 夢① 夢② 夢③ まとめ 基本情報 名前   こもれび 生年月日 1月1

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                        • 『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』…没後15年のいま、NHKや新聞が「氷室冴子」に注目するワケ(飯田 一史) @moneygendai

                          『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』…没後15年のいま、NHKや新聞が「氷室冴子」に注目するワケ 1977年にデビューし、80年代にはヒット作を連発して集英社コバルト文庫を牽引するも、2008年にわずか51歳で肺がんで逝去した作家・氷室冴子に関するドキュメンタリー『没後15年 氷室冴子をリレーする』がNHK札幌放送局によって制作された。2023年7月には全国放送および拡大版がNHKプラスで配信された。 また、小説『海がきこえる』(徳間文庫)やエッセイ『いっぱしの女』(ちくま文庫)などが近年復刊され、氷室の全盛期を知らない若い世代からも注目を集めている。いま、なぜ氷室冴子なのか――評伝『氷室冴子とその時代 増補版』(河出書房新社)を刊行した書評家・ライターの嵯峨景子氏に訊いた。(前後編の前編) 流行作家だっただけでなく、今も「生きる力になった」と語り続ける読者がいる ――今、氷室作品

                            『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』…没後15年のいま、NHKや新聞が「氷室冴子」に注目するワケ(飯田 一史) @moneygendai
                          • 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)

                            「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! 書こう書こうと思っているうちに、発売されてからけっこう時間が経ってしまった。 2020年4月号の「ダ・ヴィンチ」で少女小説の特集をやっていたので、出遅れ感はあるが、収録されている全47作をザックリご紹介していく。未読の作品も多々あるので、紹介の熱量に濃淡があるのはお許しを。 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! おススメ度、こんな方におススメ! 内容はこんな感じ ときめきの少女小説カタログ 王道!少女の成長物語 少女小説の新時代はこの人から始まった!氷室冴子 少女小説レジェンド作家 SF・ファンタジー 一般文芸でも活躍!! 恋愛小説の新たな波ティーンズハート レジェンド作家インタビュー 新井素子-ものすごく渦中にいたけど、あからさまに外様でした 桑原水菜-少女小説は、夢よりもむしろ欲望を詰め込んだものかもしれません 須賀しのぶ-

                              「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)
                            • 復刊相次ぐ「伝説の作家・氷室冴子」が戦っていた「三重の差別意識」は今もまだ解消されていない(飯田 一史) @moneygendai

                              NHKがドキュメンタリーを制作し、大手新聞が取り上げるなど、没後15年のいま、作家・氷室冴子に再び注目が集まっている。「少女小説家」として一世を風靡し、メディアでもフォーカスされた氷室は、先行世代とは何が異なり、何と戦っていたのか――評伝『氷室冴子とその時代 増補版』(河出書房新社)を刊行した書評家・ライターの嵯峨景子氏に訊いた。(前後編の後編) 【前編】『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』…没後15年のいま、NHKや新聞が「氷室冴子」に注目するワケ 大人の男性が書く「ジュニア小説」から、女性が女の子に向けて書く「少女小説」へ ――嵯峨さんは研究書、ブックガイド、書評、インタビューも手がけていますが、氷室冴子に関してはなぜ評伝という形式を取ったのでしょうか。評伝を書いて成立する作家は、いわゆる流行作家でもかなり限られていますよね。 嵯峨 タイトルの通り「氷室冴子とその時代」を描きた

                                復刊相次ぐ「伝説の作家・氷室冴子」が戦っていた「三重の差別意識」は今もまだ解消されていない(飯田 一史) @moneygendai
                              • 思い出は  漫画なのかラノベなのか - mizukamezasan’s blog❀

                                今週のお題「一気読みした漫画」 ページをめくる手が止まらないぜ!! お題を何回か書いてきましたが。 疑問に思ってしまったのです。 一気読みした漫画 困りましたね。 そもそも新刊と短編作以外で、連載されて何巻も出ている漫画は、とりあえず全て読み切ります。 ネットカフェも、時間内はずーっと一気読みしてるんです。レンタル本だって20冊借りるのが当たり前で、それを一日で読み切り、二周目は当たり前なんです。 自前の集めた本を読み返すことなのか。 誰かに借りた本を読み切ることなのか。 何を取って、“一気読みした漫画”と言えば良いのでしょうか。 自分には分からないのです。 ってことで、勝手ながらお題を、 “これから購入して読みたい漫画”にしました。 薬屋のひとりごと 『薬屋のひとりごと』は、日向夏による日本のオンライン小説、ライトノベル作品。コミカライズもされており、ビッグガンガン版(作画:ねこクラゲ、

                                  思い出は  漫画なのかラノベなのか - mizukamezasan’s blog❀
                                • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド - 時事通信出版局

                                  定番の氷室冴子や折原みと、みんな大好き小野不由美・須賀しのぶ、 直木賞作家の知られざる傑作からマニアックな逸品まで… 目利きが選んだ珠玉の名作が勢揃い! ◎作家インタビュー:津原泰水 若木未生 ◎豪華コラム:青柳美帆子・池澤春菜・コイケジュンコ・小池みき・小松原織香・桜井宏徳・髙橋かおり・土居安子・ひらりさ ◎人気作家に独占インタビュー 津原泰水 若木未生 ◎作品紹介 Ⅰ 妖 《悪霊(ゴーストハント)》小野不由美/《鬼舞》瀬川貴次/《かくりよの宿飯》友麻碧/《封殺鬼》霜島ケイ/《天外遊戯》ミズサワヒロ/《英国妖異譚》篠原美季/《鬼の風水》岡野麻里安/《双界幻幽伝》木村千世/《少年陰陽師》結城光流/《にゃんこ亭のレシピ》椹野道流/《霧の日にはラノンが視える》縞田理理/《姫神さまに願いを》藤原眞莉/《仙姫幻想》桂木祥/《死が二人を分かつまで》前田栄/『モノノケ踊りて、絵師が狩る。―月下鴨川奇譚

                                    大人だって読みたい! 少女小説ガイド - 時事通信出版局
                                  • 本当に面白いマンガを100冊紹介していく!【28冊目】『なんて素敵にジャパネスク』 - 走り出した足が止まらない!

                                    『なんて素敵にジャパネスク』 なんて素敵にジャパネスク 全6巻 完結セット(白泉社文庫) 作者:山内 直実,氷室 冴子 発売日: 2014/09/29 メディア: 文庫 本の情報 書名:なんて素敵にジャパネスク 作者:山内直実/氷室冴子(原作) 紹介文 時は平安。上流貴族の娘・瑠璃姫は、型破りのお転婆娘で、お年頃にもかかわらず独身主義者。が、ある日、突然見知らぬ男と結婚させられそうになって…!? 平安朝コメディの大傑作 今日紹介するのは「なんて素敵にジャパネスク」です。貴族文化が隆盛する平安時代の都にて、内大臣の姫君として生まれた瑠璃姫がおりなす宮中ロマンス活劇だよ。 貴族のお姫様なのに、おてんばでじゃじゃ馬で、いろんなことに首を突っ込まないと気がすまない性分の瑠璃姫が、行く先々で問題ごとに巻き込まれながらも、持ち前の行動力で、なんだかんだで解決していく姿が痛快なんだよね。 そうだね!この

                                      本当に面白いマンガを100冊紹介していく!【28冊目】『なんて素敵にジャパネスク』 - 走り出した足が止まらない!
                                    • 「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道

                                      第4回 氷室さんの功績に、もう一度、光をあてたい ~書評家/ライター・嵯峨景子~ ことし6月で、亡くなってから15年になる、岩見沢出身の作家・氷室冴子さん。 かつて読者だった作家や友人、編集者のインタビューリレーから、氷室冴子さんの作品が放つ力と、人生をたどります。第4回は、書評家/ライターの嵯峨景子さんです。 ※取材の様子は、6/23(金)午後7:30から「北海道道」で放送します(NHKプラスで全国からご覧いただけます)。 嵯峨景子(さが・けいこ)さん 1979年生まれ、札幌出身。2019年に、研究書として執筆した『氷室冴子とその時代』を出版。主な著作に『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』『少女小説を知るための100冊』などがある。 -嵯峨さんは2019年に『氷室冴子とその時代』を出版されていますが、氷室さんが亡くなって時間が経過してから、改めて着目された理由はどこにあったのでしょうか?

                                        「没後15年 氷室冴子をリレーする」 | NHK北海道
                                      • (時代の栞)「なんて素敵にジャパネスク」 1984年刊・氷室冴子 乙女心に届ける物語:朝日新聞デジタル

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                                        • 「光る君」が始まる前に『なんて素敵にジャパネスク』の魅力を伝えたい! - 走り出した足が止まらない!

                                          2024年の大河ドラマは、源氏物語の作者である紫式部の生涯を描いた「光る君」となりました。平安時代という日本人の和の心くすぐる時代が舞台ということで、その奥深い歴史と文化に魅了されるドラマになってくれることを期待しています。 しかし平安時代の貴族の文化というのは、現代日本を生きる私たちの価値観とは全く異なっており、すんなりと理解するのは難しいかもしれません。天皇を頂点とした冠位と官位による階級制、一夫多妻制度、文と短歌がコミュニケーションの中心となる執筆文化など、現代とは全く異なる価値観で平安時代の人々の生活は営まれていたのです。 もちろんドラマ内でも丁寧に説明が入るかと思いますが、平安時代の基礎知識を得るためにオススメの作品があります。それが『なんて素敵にジャパネスク』です! 「なんて素敵にジャパネスク」は、平安時代の貴族たちの生活をユーモアとサスペンス要素を盛り込みながら溌剌と描いた名

                                            「光る君」が始まる前に『なんて素敵にジャパネスク』の魅力を伝えたい! - 走り出した足が止まらない!
                                          • 平安文学や宮殿を”エッセイ”、”同人誌”、”文壇”など現代風に見立てる1ジャンルの作品リスト。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                            …俳優の吉高由里子が、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演を務めることが決定。女性が主役の大河ドラマは2017年『おんな城主 直虎』(柴咲コウ)以来、7年ぶり。吉高は、『篤姫』(2008年)以来、2回目の大河ドラマで『源氏物語』を書き上げた紫式部/まひろを演じる。 紫式部は、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語… www.oricon.co.jp 今回の「鎌倉殿の13人」の源平鎌倉ブームもそうだろうけど、「大河ドラマが『マイナーな題材を扱う』ことはあり得ない。大河が扱った瞬間から、少なくとも1,2年はその時代が”メジャー”になるからだ…」という見立ても、あまり外れてはいないだろう。 ただ、どの

                                              平安文学や宮殿を”エッセイ”、”同人誌”、”文壇”など現代風に見立てる1ジャンルの作品リスト。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                            • 30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) | 山内 直実 | 書評

                                              2016.04.19書評 30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 文:山内 直実 (漫画家) 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) 出典 : #文春文庫 ジャンル : #歴史・時代小説 『むかし・あけぼの 小説枕草子(下)』 (田辺聖子 著) 私の手許には三十年前、角川文庫から出た初版本の『むかし・あけぼの』が帯つきのままで残っている。昔の家計簿とスケジュール帳をさかのぼって調べてみると、昭和六十一年七月二十五日に京都の本屋で購入していることがわかった。 あのころ、氷室冴子先生の『蕨(わらび)ヶ丘(おか)物語』『雑居時代』を原作にした作品の評判が良く、編集部と相談して次は平安ものをやってみようということになった。のちに手がけることになる『なんて素敵にジャパネスク』にも惹かれたが、『とりかえばや物語』を下敷きにした『ざ・ちぇんじ!』のほうが構成が

                                                30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) | 山内 直実 | 書評
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