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美人画 昭和の検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた

    純喫茶と呼ばれる古い喫茶店が好きだ。 かつて最先端だったモダンな空間にそのままタイムスリップできる店や、歳月の分だけ店主の人柄が滲み出たような味わい深い店。そんな、いい歳の取り方をした名優のような喫茶店にロマンを感じる。 1975年出版の古い喫茶店本を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した貴重な記事を見つけた。 それらを昔の住宅地図と照らし合わせながらGoogleマイマップ上にマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 その先で素敵な店に出会い、マスターから当時の貴重なお話をうかがうことができた。 『喫茶・スナックのすべて 企画・設計・運営のチェックポイント』商店建築社、1975年 これがその古書だ。当時のプロ向けの本で、最先端の内装デザインや営業スタイル、今後の業界動向などが載っている。 過去の未来予想図としてこれ自体も大変面白いのだが、史料的価値がある!と特に

      1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた
    • 岡山城は中学校!大正時代の地図を片手に岡山市をゆく

      1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:牛の置物の集合体、田倉牛神社へ行く > 個人サイト オカモトラボ 図書館で大正時代の地図を見せてもらう 暖かさと寒さがせめぎ合うある日、僕は岡山市の中心部にある岡山県立図書館に来ていた。 岡山県立図書館は全国でも有数の貸出冊数を誇る。​​​​​ ここに来た目的は岡山市内にある不自然な形の道路がなぜそうなったのか調べるためだ。 その道路は、太い真っ直ぐな道路の先が突如として公園になっていた。古い地図を見ればその経緯が分かるかもしれないと思ったのだ。 中國民報社(かつて存在した岡山の新聞社)発行の岡山市明細地図。 そうして司書さんに出してもらったのが、何重にも紙に包まれた大正15年(1926年)の地図だった。ちなみに大正1

        岡山城は中学校!大正時代の地図を片手に岡山市をゆく
      • おでんの歴史 - japan-eat’s blog

        おでんのルーツは室町時代に流行した「豆腐田楽」。その後、江戸時代にはファストフードとして江戸庶民に愛され、やがて煮込みおでんへと進化。さらに屋台や居酒屋で食べる料理から家庭で食べる料理へと変化し、おでんは現代の定番料理となったのです。 おでんの語源と田楽 豆腐の伝来 豆腐田楽の発展 こんにゃく田楽の出現 燗酒とおでん 燗煮込みおでんの派生 関西に伝わり、進化を遂げる 家庭のおでんが普及 急激に進化するおでん おでんの語源と田楽 おでんのルーツは、拍子木型に切った豆腐に竹串を打って焼いた「田楽」で、語源はこの「田楽」の女房言葉と言われています。女房言葉とは、宮中などに仕える女房が使用した隠語で、田楽に「お」をつけて丁寧にし、楽を省略して「おでん」となったようです。 「田楽」とは元来、笛や太鼓のリズムに合わせ舞った田植え時の豊穣祈願の楽舞。拍子木型に切った豆腐に串を打って焼く、その形が田楽舞に

          おでんの歴史 - japan-eat’s blog
        • ■ - TigerAceの不安倶楽部

          近畿地方が梅雨明けした翌日、大阪歴史博物で開催されている「あやしい絵展」を鑑賞してきた。 「あやしい」と広辞苑を引くと「怪しい」「妖しい」奇怪であり、妖艶でもあること、とある。 明治期に政治、経済、文化、思想といったあらゆる方面において西洋から制度、知識、技術がもたらされるなか、美術界では、西洋美術の技法の本格的な導入と発展、西洋の思想に裏打ちされたさまざまな表現が創出された。そのような表現の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった言葉で形容できるものがあった。美しいというだけの言葉では決して言い表すことのできないこれらの表現は、美術界の一部からは批判を受ける一方、文学などをバックグラウンドとして大衆に広まっていったことも事実である。本展では、幕末から昭和初期に制作された絵画や版画、雑誌や書籍を中心に、歌舞伎などの大衆娯楽や西洋からの影響を受けた文芸の存在、個性・自我の尊重、

            ■ - TigerAceの不安倶楽部
          • 芸術の世界が私たちを引きつけるのはなぜなのか |

            はじめに 芸術の世界。 それはある人によっては身近に感じ、見たり聞いたりすることで楽しむものであり、ある人によっては、興味がないものかもしれません。 そんな芸術の世界を描いた小説は数多く存在します。 今回は、中でも浮世絵、人形浄瑠璃、歌舞伎、長唄の世界を描いた小説をご紹介します。 個人的には、歌舞伎は三十年近く前に一度見たきり、あとは役者さんが芸能ニュースで話題になっているのを目にする程度。 演目もよくわかりませんが「唐獅子」と言われれば、ああ、あの長い髪のカツラかぶった頭ををぶんぶんふりまわすやつか?という程度の知識です。 人形浄瑠璃は一層馴染みが薄く、日本史の教科書に写真が載っているのを見たかな?くらいの認識。 浮世絵は歌舞伎役者や美人画の絵、東海道五十三次などは、某お茶漬けのパッケージのおまけカードとして入っていたのを眺めていた記憶があります。歌川広重ですね。 どれも「まあ見たことあ

              芸術の世界が私たちを引きつけるのはなぜなのか |
            • 【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol.18 植村松園 - 高く買取-壱ノ型

              植村松園切手とは? 文化人切手シリーズ第二弾の第8集として、発行された植村松園(うえむらしょうえん)ですが、芸術関係に疎いもので初めて聞いたのですが、明治後期から昭和初期に活躍した美人画の名手で、女性の内面の美を描き続けた女性画家だったんですね。 松園が生まれた明治8年は日本が近代国家となる産声を上げてすぐであり、女性が芸術家の道に進むことは現代よりはるかに難しい時代でした。 その時代の中で、母の理解を得て12歳から絵を学び、独自の作風を作り上げ、女性で初めて文化勲章を受賞するほどの大家となるのは並大抵の努力ではないですね。 美しい日本の女性の風俗を書き残しておきたいという松園の強い思いが松園の描く美人画が高貴でしとやかなものと言われる所以となっているようですね。 植村松園とは? 15歳で第三回内国勧業博覧会にて、一等褒状を受け、「京に天才少女あり」と言われていましたが、本人もその評価にお

                【切手買取】2次文化人切手シリーズ vol.18 植村松園 - 高く買取-壱ノ型
              • その数22万超!浮世絵を無料ダウンロードできる検索サイトがすごい ukiyo-e.org - PhotoshopVIP

                その数22万超!浮世絵を無料ダウンロードできる検索サイトがすごい ukiyo-e.org 歴史的な背景も交えた、時代別の代表作品も一緒に 日本の伝統的な「浮世絵」への関心は非常に高く、これまでにも世界の博物館や美術館などが無料で閲覧、ダウンロードできるデジタルコレクションの一部として公開しています。 今回は、世界中に散らばった日本の木版画、浮世絵を一括データベース化し、素早く検索できるようにしたサイトUkiyo-e.orgをご紹介します。 その数、なんと22万点以上。 さらに、公開されている浮世絵コレクションは無料ダウンロード可能という素晴らしさ。 世界中の浮世絵をデータベース化した検索ツール Ukiyo-e.org Ukiyo-e.orgは、コンピュータ・プログラマーであり、日本の木版画の熱心な愛好家、ジョン・レシグ(John Resig)(現在は、京都の立命館大学の客員研究員だそう)が

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                • 嫉妬を炎のように燃え上がらせた作家 上村松園 - そして男は時計を捨てた・・・

                  東京国立博物館が所蔵する日本画「焔」(1918年)は、女性として初めて文化勲章を受章した上村松園が、有名な源氏物語を題材にして、嫉妬をまるで炎のように燃え上がらせ生き霊となってしまった女性の姿を描いた作品です。 近代美人画の第一人者とされる上村松園は、京都市で生まれ、明治から昭和にかけて活躍しました。気品の高い美人画を得意とした松園の絵の中でも、「焔」は異色の作品といえます。 髪の端を噛んで振り返る青白い顔は、嫉妬に翻弄される様を表現し、白地の着物に描かれた藤の花に絡んだ大きなクモの巣は、執念深い怨念をまるで不気味に暗示させているよう。 松園自身ですら、「数多い絵のうち、たった1枚の凄艶な絵」と語っているほどです。 当時、私生活のトラブルなどでスランプからなかなか抜け出せずにいた松園は、現状打開の策として「嫉妬」という心の内をテ-マとして選び出し、苦しみを作品にぶつけたのです。この異色作「

                    嫉妬を炎のように燃え上がらせた作家 上村松園 - そして男は時計を捨てた・・・
                  • 電線とヒコーキ - in between days

                    練馬区立美術館で4月18日まで開催されている「電線絵画展」を見てきた。 「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」 | 展覧会 | 練馬区立美術館 いろいろな電線や電柱を描いた作品が並んでたけど、いろんなひとが実は電柱を描いてたんだなという視点をさらに広げて、だれが電線を書かなかったのか、つまりこの展示に出てないジャンルは何だろう? と考えるのが楽しかった。 明治期の浮世絵や新版画も出ていたし、洋画もあった。岸田劉生の切通しには電柱が立っており、高橋由一《山形市街図》は以前に静岡の「めがねと旅する美術展」でとても長らく眺めていたのだけれど、電柱と電線が描かれていたのはそのとき気が付かなかった。 見かけなかったのは近代日本画で、考えてみれば竹内栖鳳や川合玉堂が書く日本の山水に電線が架かっていたら台無しだろうし、鏑木清方の美人画の背景に電柱は似合わない。つまり近代日本画というものは現実を描かない

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                    • 東京藝術大学と政治的無言 永瀬恭一|「レビューとレポート」

                      1.はじめに 東京藝術大学(以後、東京藝大)の東京藝術大学大学美術館(以後、藝大美術館)本館展示室で、2021年7月22日から8月22日まで開催されていた「藝大コレクション展 2021 I 期 雅楽特集を中心に」展は、表面的には政治的色彩がありません。明治以後、東京音楽学校、東京美術学校としてありながら戦後統合された東京藝大ですが、唯一のナショナル・アートスクールでこそ可能な、日本の伝統音楽の資料と美術作品を関連づけたコレクション展でした。 そして、西洋文化の流入する明治期、古来の文化伝統の維持・収集・保存に東京音楽学校、美術学校が関与した重要性が、会場を一巡する中で実感されてゆきます。興味深いのは、伝統技術の保持や資料収集が、明治以降の国策としての殖産興業、並びに対外的な日本のプレゼンスを示す経済・政治政策と並行してあったと思える点です。チラシやパンフレットに記載されている、雅楽資料や関

                        東京藝術大学と政治的無言 永瀬恭一|「レビューとレポート」
                      • ブレイク前夜の「新版画」を見逃すな!浮世絵との違いや鑑賞ポイントを徹底インタビュー | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                        今、「新版画」がアートファンの間でちょっとしたブームになっていると言われています。 江戸時代以来の浮世絵制作の伝統を受け継ぎながら、大正時代~昭和前期までの約50年程度の間に制作された、非常にニッチな木版画のジャンルなのですが、ここ最近、この「新版画」の系譜に連なる作家たちが次々とブレイクを果たしているのです。 ひょっとしたら、小原古邨(おはらこそん)、吉田博(よしだひろし)、川瀬巴水(かわせはすい)といった名前を耳にしたことがある方もいらっしゃるかも知れません。 もちろんTikTokやClubhouseを真っ先にやっちゃうほど流行に敏感な和樂webですから、当然このあたりの流れは押さえておかねば!ということで、2020年秋頃から新版画系の展覧会はちょくちょくレポートをアップしてきています。 実は、「新版画」というジャンルは、昭和高度成長時代に一旦力尽きてしまった分野です。浮世絵同様、この

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                        • 息をのむような美しさ。「最後の浮世絵師」笠松紫浪を知ってるか?版元・芸艸堂に直撃取材! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                          大正時代から戦後すぐにかけての短い間、「新版画」というブランド名で美術品として復興された浮世絵の作品群があったことをご存知でしょうか? 新版画は、1960年代に有力な絵師や版元がなくなると下火になり、長らく完全に忘れ去られた芸術分野となっていました。 しかし、2010年代になると再ブレイク。 スティーブ・ジョブズがこよなく愛した川瀬巴水、ダイアナ妃が寝室で毎日眺めた吉田博、花鳥画の数々がSNSで「かわいい」と評判になった小原古邨など、今や次々と新版画を手掛けた絵師が注目されるようになってきているのです。 そうなると、次は誰が復権するのか?と考えてしまうのがアートマニアの性というもの。 色々と情報を集めていったところ、2021年初春に「笠松紫浪」という聞き慣れない作家の回顧展が太田記念美術館で開催されることを突き止めました。 あれ?!この作家さん…。そういえば、以前酷暑の中、日本一の凄い版木

                            息をのむような美しさ。「最後の浮世絵師」笠松紫浪を知ってるか?版元・芸艸堂に直撃取材! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
                          • ページスキャナでpdf化した古い書類からチケット類の画像を抜き出した(その2:2019年3月~6月) - 🍉しいたげられたしいたけ

                            2018年にはニュージーランドへの短期語学留学という、わが人生において屈指と言えるお出かけイベントがあったのだった。 弊ブログにも、それなりの数のエントリーをアップして報告している。 www.watto.nagoya ところが、少なからぬ量の文書を持ち帰ったはずなのに、pdfファイルとしては残していなかった。残しているかも知れないが、見つけられない。2015年の中欧格安パック旅行の折には、航空機の半券や外貨両替のレシートに至るまで、あんなに残していたのに、なんでだ? 残さなかったにしろ残したにしろ、犯人は自分しかいないのに、自分で自分のやることがわからない。時々そういうことがある。 要するに気まぐれということです。前回に引き続き古い書類をページスキャナでpdf化したファイルのうち、チケット類のみ画像を抜き出して並べていく。目的は過去記事のリライトである。 なんでチケットかというと、2019

                              ページスキャナでpdf化した古い書類からチケット類の画像を抜き出した(その2:2019年3月~6月) - 🍉しいたげられたしいたけ
                            • 大阪中之島美術館「モネ 連作の情景」展へ行ってきた感想!穴場ランチや駐車場情報も紹介します

                              本日は、大阪・中之島美術館で開催の『モネ連作の情景』の感想&レポートです。 『モネ 連作の情景』展は、印象派の設立メンバーだったクロード・モネの作品を「連作」という切り口で紹介する展覧会です。 モネは同じ場所やテーマを異なる時間や季節に描き、光と色の変化を描き出すことを試みました。この展覧会では、100%モネ、モネだけの作品約70点を国内外の40館から大集結。 実際に行ってみると連作でしか感じることができない貴重な絵画体験ができる絵画展でした。 こんばんは、ナビゲーターのビー玉です。 本日は、『モネ連作の情景』展のレポート以外にも格安駐車場から穴場のランチ情報まで、『モネ連作の情景』展を楽しみ尽くすための徹底ガイドです。よろしければ観覧の参考にしてもらえると嬉しいです。 『モネ 連作の情景』展の概要 画像出典:『モネ連作の情景』公式サイトより 【展覧会名】『モネ 連作の情景』 【会  期】

                                大阪中之島美術館「モネ 連作の情景」展へ行ってきた感想!穴場ランチや駐車場情報も紹介します
                              • #竹久夢二 のすべて展覧会に行ってきた - 玖足手帖-アニメブログ-

                                京都市嵐山での福田美術館というところで竹久夢二の企画展が開催されていたので、見に行ってきた。 fukuda-art-museum.jp このブログはアニメブログなのだが、僕は定期的に美しいものを見ないと死ぬ体質なので、アニメ以外の美しいものも見る。 結論から言うと、割と小さい美術館なので多作の竹久夢二のすべてかというと、それは違うんだけど。 昔から竹久夢二の事は好きだった。というか、夢枕獏先生とか夢野久作どんとか夢日記とか夢使いとか、夢にまつわるものが好きだ。 僕も九州の幼稚園の保護者ノートに「夢野久作どんのごとある」と書かれたことがある。 脳内妹と結婚しているが、そもそも脳内妹を発見したのは「自分の夢をテレパシーで観測する、夢日記小説の狂言回し」という発案だったが、「兄の夢を観測する妹」という那須きのこ的なFateのフォーリナーみたいな感じで、僕が過労死寸前で昏睡状態になった時に夢枕に立

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                                • 東京国立近代美術館 あやしい絵展に行ってきました。 - ♡

                                  こんにちは。わたしです。 今更だけど春ですね…(おそらく更新する頃にはもうすっかり葉桜なんだろうな…) これは大手町の桜。この日は3月の最終週でしたがすっごく綺麗に咲いていました。 大手町から歩いて東京国立近代美術館へ。ここも桜が咲いていて綺麗です。 ここ数年で美術館にちょこちょこ行くようになったこともありこの美術館は初めてくるなあ。 今回はこちらのあやしい絵展へやってきました。 ayashiie2021.jp わたしにしては珍しくまだ会期中の更新なので気になった方は是非行ってみてくださいね。(一部作品の入れ替えはあるようです)夏には大阪でも開催するみたい。 今回の展覧会では一部作品写真の撮影ができました。 最近の展覧会はSNSでの拡散を期待しているのか撮影可能なところが増えていますよね。 結構注意事項が多く、すごく良いな〜と思った作品はことごとく撮影不可で(撮影不可な物かなりありました)

                                    東京国立近代美術館 あやしい絵展に行ってきました。 - ♡
                                  • 秋は美術館へ。東京・東郷にある竹久夢二美術館へ行ってきました - お洒落のエッセンス

                                    みなさま、こんにちは。 東京は快晴が続く11月、いかがお過ごしでしょうか。 少し多忙な日々が続きご無沙汰しておりました。久しぶりのブログです。 先日、東京・東郷にある竹久夢二美術館へ行ってきました。 地下鉄東大前駅を出ると東京大学がお出迎え。 アカデミックな雰囲気がいいですね。 美術館までは徒歩10分といったところですが、この辺り一体、とても気持ちの良い空気が流れています。 夢二美術館と弥生美術館は併設されていて、弥生美術館を先に観ました。 開催されていた「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物〜事実も小説も奇なり〜」という展覧会が思いの外興味深く、時間をとられます。。。 谷崎潤一郎という方の人柄はさておき。 信じられないような作品を生み出す人の生き方はやはりそういう生き方で。 その方を取り巻く人達にとってはとても苦しいものかもしれないけれど、でもその反面、人が生み出せないものを生み出すには非凡な人

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                                    • ラバウル将軍・今井均の太平洋戦争

                                      **************************************** HOME ミッドウェイ ガダルカナル ニューギニア インパール ビルマ シッタン河 ラバウル タラワ サイパン フィリッピン 硫黄島 沖縄 ラバウル将軍・今井均の太平洋戦争 (『責任 ラバウル将軍今井均』三章 角田房子著) 私には、法律で罰せられない罪がある。戦犯として服役を済ませた後も、ラバウルの軍司令官に“終戦”はなかった。釈放後も、庭先の三畳の小屋に自らを幽閉して戦没者を弔い、困窮の遺族や辛くも生還した部下への行脚が続いた。敗軍の将・今村均の自責の旅路を辿りつつ、戦場の実態を冷徹に叙す、太平洋戦争に逝った兵士たちの鎮魂歌。 今村均・略歴 明治19年、仙台に生れる。 高等学校へ進学の析、父を喪い進路を変更、陸軍士官学校、陸大を経て軍人の道を歩む。 昭和13年陸軍中将となり、昭和17年11月、第八方面軍司令

                                      • 小村雪岱スタイル(山口県立美術館) - こゆのときどき日記

                                        概要 会場・期間 企画展開催概要 展示品 まとめ 概要 会場・期間 会場:山口県立美術館 会期:7月8日(木)~8月29日(日) 企画展開催概要 本の装幀や団扇のデザインなどの商業美術で活躍していた小村雪岱の作品を鑑賞できます。 大正から昭和初期にかけてのモダンな作品の数々が展示されています。 本展では装幀や挿絵、舞台装置画、そして貴重な肉筆画や版画など、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した雪岱の作品を、西日本ではじめて総合的にご紹介いたします。また鈴木春信(すずきはるのぶ)の浮世絵や、並河靖之(なみかわやすゆき)の七宝をはじめとする明治工芸の数々を通して、「江戸の粋」から「東京モダン」へと至る系譜をご覧いただくとともに、彼らの要素を引き継ぐ現代作家の作品も合わせて展示いたします。 消えゆく古の情趣と、今なおモダンな要素を兼ね備える、「雪岱スタイル」と呼ぶべき洗練された美の世界をご堪

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                                        • “幻の美人画” 44年ぶりの発見 鏑木清方の代表作 | NHKニュース

                                          美人画を得意とした日本画家、鏑木清方の代表作として知られながら、清方の死後、所在が分からなくなっていた「幻の美人画」が、44年ぶりに見つかりました。 「築地明石町」は、上品な薄緑色の着物に黒い羽織を重ね、西洋風の髪型をした女性がすらりとたたずむ様子を描いた清方の代表作で、切手の図版に採用されるなど人気を集めましたが、昭和50年に展覧会に出されたのを最後に、3作品とも所在が分からなくなっていました。 美術館によりますと、作品の所有者と関わりがあった清方が昭和47年に亡くなり、その後、持ち主が分からなくなってしまいましたが、画商からの情報提供によって、44年ぶりに所在が確認されたということです。 東京国立近代美術館の鶴見香織主任研究員は「保存状態は極めてよく、着物の細かな柄や立体的な髪の描きかたなど、実物を見ることでしか分からない新たな発見があり、そのすばらしさを多くの方に見ていただきたいです

                                            “幻の美人画” 44年ぶりの発見 鏑木清方の代表作 | NHKニュース
                                          • 「没後50年 鏑木清方展」京都国立近代美術館で開催 - モノ評価ブログ

                                            令和4(2022)年は、上村松園と並び称された美人画家として定評のある鏑木清方(1878-1972)の没後50年目にあたります。本展は、それを記念して約109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展で、当館では初めて、京都でもこの規模の回顧展は実に45年ぶりの開催となります。 江戸の面影を色濃く残した東京に生まれた、生粋の明治東京人たる清方は、その生涯にわたり、江戸や東京にまつわる作品を多く残しました。その中の代表的な作品が、長らく行方が分からなくなっていて、平成30(2018)年漸くすがたを現わした《築地明石町》です。本作品は、清方の代表作というだけでなく、近代日本画壇の美人画の最高峰に位置付けられてもいます。同時に現われた《浜町河岸》《新富町》とあわせて東京国立近代美術館の所蔵となったことから、同一法人内の美術館である当館でも三部作の全会期展示が実現!また、江戸・東京の風俗画だけで

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                                            • c:\homepage\e_umi_essay28.htm

                                              電子版 秦恒平・湖の本 エッセイ28 猿の遠景・母の松園 目次 繪とせとら論叢 猿の遠景――伝毛松「猿図」のことから…………………………3 猿と天皇……………………………………………………………5 猿と信玄……………………………………………………………15 猿と清盛……………………………………………………………25 猿と猿楽……………………………………………………………35 猿の日本……………………………………………………………43 母の松園………………………………………………………………61 球の面に繪が描けるか………………………………………………95 繪のまえで―「みる」と「わかる」と―(講演)………………113 私語の刻……………………………………………………………138 湖の本の事…………………………………………………………142 <表紙> 装画 城 景都 印刻 井口哲郎 装幀 堤

                                              • 「開館60周年記念 甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」京都国立近代美術館で開催2023年2月11日(土・祝)~4月9日(日) - モノ評価ブログ

                                                大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、甲斐荘(または甲斐庄)楠音(1894-1978)。国画創作協会で彼が発表した作品は美醜を併せ吞んだ人間の生を描いて注目を集めましたが、やがて映画界へ転身し、風俗考証等で活躍したこともあってその画業が充分には顧みられない時期が続いていました。1997年、当館で開催された「甲斐庄楠音展」は彼の画業について再評価を促したといえますが、その際、映画人としての側面については大きく取り上げることができませんでした。今回は、彼が手がけた時代劇衣裳が太秦で近年再発見されたことを受け、映画人・演劇人としての側面を含めた彼の全体像をご覧いただきます。 会期 2023年2月11日(土・祝)~4月9日(日) 開館時間 午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで開館 *入館は閉館の30分前まで 休館日 月曜日 観覧料 一般1,800円(1,600円)、大学生1,100円(

                                                  「開館60周年記念 甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」京都国立近代美術館で開催2023年2月11日(土・祝)~4月9日(日) - モノ評価ブログ
                                                • 日光 東照宮内宮 散策 陽明門・神興舎・唐門・透塀・坂下門・眠り猫・祈祷殿・御本社 - kzのブログ

                                                  日光 東照宮内宮  散策   陽明門・神興舎・唐門・透塀・ 坂下門・眠り猫・祈祷殿・御本社 ❣ 豪華絢爛の陽明門 神輿舎(しんよしゃ)【重文】 春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、 三基の神輿(みこし)が納められています 寛永12年(1635)に建てられ、桁行3間、梁間3間、入母屋、 銅瓦葺き正面には軒唐破風が設えられる建物で反対側にある神楽殿と対 黒と金を基調とし高欄は朱色、組物、彫刻、欄間は極彩色で彩られ、内部には千人行列で渡御する徳川家康(中央)、豊臣秀吉(左)、源頼朝(右) を祭った神輿が安置されています 往時の神輿は1トン以上あり担ぐ事が困難になった為、昭和40年に800キロの神輿が新調され、例祭である「千人武者行列」は元和3年:1617年、久能山から日光に徳川家康の御霊を遷す際行なわれた行列を模したもの 天井には狩野派が描いた天人舞楽が描かれていて、 神輿が無い時

                                                    日光 東照宮内宮 散策 陽明門・神興舎・唐門・透塀・坂下門・眠り猫・祈祷殿・御本社 - kzのブログ
                                                  • アンティーク着物が可愛すぎ!弥生美術館&竹久夢二美術館展覧会レポート | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                                                    ファッション雑誌を見て可愛いコーデを真似したり、小物使いを参考にしたり…それは洋服だけじゃなく、着物も同じ。 東京都文京区にある弥生美術館・竹久夢二美術館では、2019年7月5日(金)から9月29日(日)まで、合同企画展『アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなし―』が開催中です。 「オシャレって楽しい!」という、いつの時代も変わらない乙女心を、当時の装いを描いた絵や、コーディネートを再現したトルソーなどで紐解くことができる本展。 オシャレ好き&着物好き必見の展覧会なので、早速見所をチェックしてみましょう! 当時のファッションリーダーは抒情画家!? 弥生美術館と竹久夢二美術館は隣接しており、入館チケット1枚で2館あわせてみることができます。まずは弥生美術館から行ってみましょう。 1Fでは、蕗谷虹児(ふきやこうじ)らの抒情画(じょじょうが)を元に、スタイリストの岩田ちえ子さんが

                                                      アンティーク着物が可愛すぎ!弥生美術館&竹久夢二美術館展覧会レポート | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
                                                    • 明治大正の浮世絵に絶賛の声 『ラスト・ウキヨエ』展は新発見の連続だった

                                                      現在、太田記念美術館で開催中の『ラスト・ウキヨエ』(2019年11月2日〜12月22日)へ行ってきました。浮世絵の展覧会にはちょこちょこ行っているのですが初見の絵師、作品がたくさんあり、とにかく満足度がすごかった! 天気もよく展覧会には来場者もたくさん。 明治以降の浮世絵という珍しいテーマ 浮世絵といえば“江戸時代の芸術”というイメージがありませんか?実際、浮世絵の展覧会でもメインとなるのは江戸時代の作品。幕末や明治時代初期の作品も近年特に注目を集め人気も高まっていますが、明治中期や大正時代の浮世絵作品に触れる機会というのはなかなかありません。浮世絵研究の世界でも明治以降の作品というのはあまり研究が進んでいないんだとか。 で、今回の太田記念美術館の『ラスト・ウキヨエ』展が扱うのが、その知られざる明治以降の浮世絵作品たちなのです。 太田記念美術館のチラシはいつもおシャレ。背景のエメラルドグリ

                                                        明治大正の浮世絵に絶賛の声 『ラスト・ウキヨエ』展は新発見の連続だった
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