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2000年代 バンド 洋楽の検索結果1 - 40 件 / 68件

  • 伝統と最先端が融合するタイ音楽──地域に密接なレコード史と新型コロナの影響、YouTubeの爆発的な再生回数の理由を解説 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

    リアル地球の歩き方 | 2021.07.28 Wed 伝統と最先端が融合するタイ音楽──地域に密接なレコード史と新型コロナの影響、YouTubeの爆発的な再生回数の理由を解説 膨大な7インチのリリース量から、世界中のDJやコレクターから愛されるタイのレコード。米人気バンド・クルアンビンが「タイ・ファンク」をカバーするなど、コアな音楽リスナーから認知度が高い。タイ音楽のメインのジャンルは「ルークトゥン」(田舎の子、田舎者の歌の意)、「モーラム」(歌・言葉の達人の意)など、音楽性に限らない区分が特徴的。今回はそんなタイの音楽の歴史や最新事情、レコードにまつわるトピックスをご紹介。 伝統と流行が融合していくタイの音楽 日本中にタイ料理屋があるように、じわじわとコアな音楽ファンの間に浸透してきたタイ音楽。映画『バンコクナイツ』公開時には坂本慎太郎&VIDEOTAPEMUSIC、井手健介と母船がトリ

      伝統と最先端が融合するタイ音楽──地域に密接なレコード史と新型コロナの影響、YouTubeの爆発的な再生回数の理由を解説 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
    • Vol.104 | PIZZA OF DEATH RECORDS

      「宮本浩次」 テレビ朝日系列に「関ジャム 完全燃SHOW」という番組がある。毎週一つのことをテーマにそれをグッと深く掘り下げる番組でとても好きで、オレも矢沢永吉さんの回にスタジオにコメンテーターとして出演させていただいたことがある。 つい先日、我らが「宮本浩次」が特集され、オレもスタジオ出演こそなかったものの、アンケートに答える形で参加させていただいた。 リアルタイムで番組を観ていたのだが、宮本さんの挙動がとても楽しく、オレのコメントも効果的に配していただいて、とても楽しんだ。 そしたら、昨年2019年の宮本さんとの「Do you remember?」制作の日々が鮮明に思い出されて、ドキュメント的に書き残しておきたいという気持ちになった。文筆家がこういった文を残すのは、それは多々ある。しかしミュージシャンの目線で書かれたこうした文は、自分でこう言うと些か無粋ではあるが、とても貴重なのではな

        Vol.104 | PIZZA OF DEATH RECORDS
      • コード進行の話:サブドミナントマイナーの入った曲(30曲) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

        このサムネ画像を見てすぐにピンときた人は物分かりが良すぎると思いますが、単語の”サブドミナントマイナー”よりも「Radioheadの『Creep』の4つ目のコード」と言ったほうが分かりやすいのかも、と、この概念については時々思います。 ということで、今回はこの、『Creep』において4つの循環するコードの最後に置かれてとても不穏な空気を出している、正式には”サブドミナントマイナー”と呼ばれるコードについて少々調べてまとめた記事になります。とは言っても、楽理的な話は苦手なので、たとえば五線譜で音がこう配置されるから、とか、スケールの中でどうのこうの、とか、サブドミナントマイナーのコードの代理コードはこれで、とかそういう話はほとんど触れられませんので、そういうのを知りたい方は他のサイトを見た方がいいと思います。 今回集めた30曲は例によって最後にプレイリストを掲載します。 なお、今回の記事は弊

          コード進行の話:サブドミナントマイナーの入った曲(30曲) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
        • 2021年、シティポップの海外受容の実態 Spotifyのデータで見る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

          2020年12月、松原みき“真夜中のドア~stay with me”(1980年)がグローバルバイラル18日連続1位を獲得という、異例の事態を巻き起こしていたときのこと。 12月4日にSpotifyが発表した「海外で最も再生された日本のアーティストおよび楽曲ランキング」のなかに興味深い結果があった。『鬼滅の刃』や『NARUTO -ナルト-』をはじめ、『東京喰種トーキョーグール』『僕のヒーローアカデミア』といった超人気アニメへの起用楽曲が立ち並ぶなか、2018年にリリースされたcinnamons × evening cinema“summertime”というシティポップテイストの楽曲がランクインしていたのだ(註1)。 インディペンデントに活動するアーティストの楽曲が、長い時間をかけてその映像とともに海外のファンベースを築いてきたアニメソングと肩を並べて聴かれているのは、異例のことだ。Spot

            2021年、シティポップの海外受容の実態 Spotifyのデータで見る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
          • アイドルとのつきあいかた│第1回│アイドルとオタクの奇妙な関係│ロマン優光 | [Edit-us]

            一言でオタクといっても、いろんなオタクが存在する。アニメオタク。鉄道オタク。プロレスオタク。あらゆる対象に対してオタクといわれるコアなファン層がついているわけだが、ここで筆者が言及していこうと思っているのがアイドルオタクについてである。さらにいうなら、女性アイドルのオタクであり、所いわ謂ゆる「地下アイドル」のオタクについてである。 筆者はミュージシャンとして「ロマンポルシェ。」や「プンクボイ」というユニットで活動する傍かたわら、文筆業者としてコラムなどを書いている人間である。1972年生まれである私が最初に「アイドル歌手」として意識したのは松田聖子や中森明菜だったわけだが、それは子どもがテレビのなかの人気者を好きになっただけのことだ。それが明確にアイドルという存在について執着しだしたのは、おニャン子クラブの登場以降になる。 思春期にパンクロックやニューウェーブ、ノイズのようなマニアックな音

              アイドルとのつきあいかた│第1回│アイドルとオタクの奇妙な関係│ロマン優光 | [Edit-us]
            • 俺の洋楽ロックバンドのバラードライブラリが火を噴くぜ!その1~1980-1990年代のロックバンドの名バラード①~ - Jailbreak

              先日の増田のネタがなかなか良かった。 anond.hatelabo.jp 展開がどれもほとんど同じで、静かに始まって、だんだん情熱的に盛り上げていって、途中でギターソロが入って、最後はジャジャーンとすごいグルーブ感で終わるやつ(語彙) 遠くまでずっと音が広がっていく感じがあって、ギターソロの絶対的な陶酔感がすごいやつ はいはい、分かります。 展開もそうだし、リバーブやディレイが効いていて音の奥行があるというのも確かに特徴的。 こういう曲をパワーバラードというのは、ブコメで知った。 80-90年代のロックバラードはどこに行ったんだ パワーバラードって呼ばれてるやつ?単純にギターミュージックが廃れただけな気もする。<a href="https://www.loudersound.com/features/the-40-greatest-power-ballads-playlist" targe

                俺の洋楽ロックバンドのバラードライブラリが火を噴くぜ!その1~1980-1990年代のロックバンドの名バラード①~ - Jailbreak
              • 【質問箱】韓国のアイドルが日本では日本語でパフォーマンスする事について - サンダーエイジ

                【質問箱への投稿より】 こんばんは。この間韓国のアイドルが日本では日本語バージョンを歌わされる事について他文化を尊重してない・特に自分で書いた歌詞を歌う事に意味があるラップを日本語で歌わせるのかというような意見を見かけたのですが、それはそうやなと思った反面、「歌わされる」という表現が引っかかりました。日本は韓国みたいに韓国語の歌がTVで流す事を禁止されてるわけでもないし、日本語バージョンの曲を出さないで活動しているアイドルもいます。実際に最近でも韓国語の曲を地上波でパフォーマンスしたアイドルもいますよね。結局日本で日本語バージョンをリリースして日本語で歌う事を選んでるのは日本側の要求以前に韓国アイドル側の選択っていう部分もあるんじゃないのか?って思ってしまうんですけど、泡沫さんはどう思われますか? 2019/12/06 07:51:41 https://odaibako.net/detai

                  【質問箱】韓国のアイドルが日本では日本語でパフォーマンスする事について - サンダーエイジ
                • 『関ジャム J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30』で漏れた重要な曲があるので独断と偏見で追加で30曲選んでみた - オトニッチ

                  テレビ朝日系列の音楽番組『関ジャム完全燃SHOW』で「J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」という企画が放送されていた。 アーティスト、作詞家、作曲家、プロデューサーなど音楽のプロ48人が選んだ、J-POP20年間の名曲を集計して発表するという内容だ。 個人的には無難で納得できるランキング結果だった。20年間のヒット曲で重要なものはある程度網羅されていると感じた。 それでも48人の回答を集計した多数決による結果なので「この曲がランクインしなかったの?」「このアーティストがいないの?」と思ったりもする。 20年間をたった30曲にまとめることは不可能だ。仕方がないことではある。しかし他にも重要な楽曲があるので紹介はしたい。 何を基準にJ-POPとするかは難しいが、「ジャンルの壁を超えて多くの人に受け入れられた」と自分の独断と偏見で感じる楽曲をJ-POPとして

                    『関ジャム J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30』で漏れた重要な曲があるので独断と偏見で追加で30曲選んでみた - オトニッチ
                  • kansou2022年ベストソング50 - kansou

                    今年もたくさん曲を聴いてきました。その数ちょうど2000。中でも特に聴き狂ったベストソングを50曲選びました。 目次 50位〜41位 40位〜31位 30位〜21位 20位〜11位 10位〜1位 全順位 プレイリスト 50位〜41位 50位 刀ピークリスマスのテーマソング2022/ピーナッツくん インターネット上でしか生まれない音楽のヤバさを体現した奇曲。快と不快を反復横跳びするドープなトラックに、対象への異常な愛情がぎゅうぎゅうに敷き詰められていて共感性羞恥で窒息死する。どうしようもないキモさの中に「君の熱い眼差し まるでコックカワサキ 荒らす君のナワバリ 高木さんのからかい」のようなネットを生きる人間にしか通じないパンチライン撃ってくる異常者。 49位 80BARZ/ポチョムキン 単語の羅列だけでラップを実現した分かれば分かるだけ比例して気持ち良くなれる麻薬曲。自分が生きてきた時代のカ

                      kansou2022年ベストソング50 - kansou
                    • 音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第3回 作曲家・神前暁(前編) - メディア芸術カレントコンテンツ

                      メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 アニメ・特撮・ゲームなどのメディア芸術の世界における「音」の表現を切り拓いてきた先駆者にお話しをうかがうインタビュー連載。今回は、2020年にデビュー20周年を迎えられた神前暁さんが登場する。ゲームメーカーのサウンドクリエイターとしてキャリアをスタートし、後に作曲家に転身。以降、次々と大ヒット作の音楽を手掛け、2000年代、2010年代のアニメソング・アニメ劇伴界を代表する作曲家となった。大ヒットアニソンの知られざる誕生秘話から、DTM(デスクトップミュージック)世代ならではの

                        音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第3回 作曲家・神前暁(前編) - メディア芸術カレントコンテンツ
                      • あなたが知らない本当の「エモい」の語源|R1CHARD/リチャード

                        R1CHARDです。 いつもはゲーム(CALL OF DUTY)に関する記事を投稿している私ですが、本日は別の話題について書いていこうと思う。 昨年2018年の流行語大賞に「エモい」という単語がノミネートされた。 私はびっくりした。 何故かと言われれば、私は10年以上前からこの「エモい」という単語を当たり前のように使用していたからである。 みなさんが知らない、本当の「エモい」が生まれた瞬間の話をしていこうと思う。 本当の語源「エモい」とは感情が高まったときや感慨深いとき、何とも言えない感情を表現するときなどに用いられている言葉として使われているようである。 これから考えると「エモい」の語源は英語の「emotional」からきているように思われがちだ。 まぁあながち間違ってはいないのだが、私の見解とは異なる。 本当の「エモい」の語源は「emo」という音楽ジャンルだ。 ロックの中の1つで「パン

                          あなたが知らない本当の「エモい」の語源|R1CHARD/リチャード
                        • 冨田ラボ×早見沙織、坂本真綾作詞「DEEPER」で起きた化学反応 互いのラブコールで実現したコラボ曲誕生まで

                          冨田ラボ×早見沙織、坂本真綾作詞「DEEPER」で起きた化学反応 互いのラブコールで実現したコラボ曲誕生まで 冨田ラボがニューアルバム『7+』をリリースした。 20周年のアニバーサリーを記念した本作には、「煙たがられて feat. 細野晴臣」「HOPE for US feat. 磯野くん (YONA YONA WEEKENDERS), AAAMYYY (Tempalay), TENDRE, 吉田沙良 (モノンクル) & Ryohu (KANDYTOWN)」「DEEPER feat. 早見沙織」「ディストピア feat. AAAMYYY (Tempalay)」「須臾の島 feat. ぷにぷに電機」などを収録。日本のポップマエストロ・冨田ラボの音楽世界を更新する作品に仕上がっている。 リアルサウンドでは、冨田と早見沙織の対談をセッティング。両者の交流や音楽的なルーツのほか、坂本真綾が作詞、早見

                            冨田ラボ×早見沙織、坂本真綾作詞「DEEPER」で起きた化学反応 互いのラブコールで実現したコラボ曲誕生まで
                          • 音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第4回 作曲家・神前暁(後編) - メディア芸術カレントコンテンツ

                            メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 2000年代、2010年代のアニメソング・アニメ劇伴界を代表する作曲家・神前暁さん。前編は、学生時代までの音楽に親しんだ経験、ゲームメーカーでの作曲の仕事の話を中心に伺った。後編では、作曲家として独立後、『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といった大ヒットアニメの楽曲を制作したときの話や、自身の作曲についての考え、業界の未来に向けて思うことなどを語っていただいた。 作曲家デビュー20周年を記念し、これまで手掛けた楽曲が収録された「神前 暁 20th Anniversary Sel

                              音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第4回 作曲家・神前暁(後編) - メディア芸術カレントコンテンツ
                            • 2023年上半期にパワープレイしたアルバム 6枚 - Jailbreak

                              2023年も上半期が終わったので、恒例行事として、よく聴いた作品をまとめていこうと思う。 直近だとこんな感じ。 dankantakeshi.hatenablog.com dankantakeshi.hatenablog.com なお、必ずしも2023年上半期に発売されたとは作品とは限らず、自分が良く聴いたということが唯一の条件となる。 例年、アルバムは洋楽が多いが、今年も同様の傾向があった。 『ELLEGARDEN TRIBUTE』V.A. 『Yours』The BONEZ 『DANCEHALL MAGIC』BRADIO 『Hotel Kalifornia』Hollywood Undead 『Get Rollin'』Nickelback 『Misery Made Me(Deluxe)』Silverstein 最後に 『ELLEGARDEN TRIBUTE』V.A. 1. Vaundy 「M

                                2023年上半期にパワープレイしたアルバム 6枚 - Jailbreak
                              • シンフォニック・ソウル特集:ファンキーかつヘヴィー、高揚感に溢れたアメリカのクラシック音楽

                                We was thinking about Mozart, Beethoven, Schubert, Tchaikovsky, Brahms… but maybe we should have had a little bit more Brown 作曲家といえばモーツァルト,ベートーヴェン,シューベルト,チャイコフスキー,ブラームス でもな、ブラウンをもう少し入れておくべきだったかもな ジェームス・ブラウン「Dead On It」(1975年)より 英国では、ピアニストのビリー・テイラーは「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」の作者・演奏者として最もよく知られていた。ソウルフルでペンテコステ調の同ジャズ・チューンは、数十年にわたり、BBC1で放映されていた映画評論番組のテーマ曲だった。一方アメリカでは、ビリー・テイラーはテレビでミュージシ

                                  シンフォニック・ソウル特集:ファンキーかつヘヴィー、高揚感に溢れたアメリカのクラシック音楽
                                • わたしのこの一冊大切なことはすべて音楽書が教えてくれた | TURN

                                  20 September 2022 | By Sho Okuda / Hitoshi Abe / Ryutaro Amano / Junnosuke Amai / Yo Kurokawa / Yusuke Sawada / Haruka Sato / Yuko Asanuma / Yusuke Sato / Kenji Komai / Shoya Takahashi / Masaaki Hara / Yuta Sato / Sakuno Seike / Tatsuki Ichikawa / Masamichi Torii / Kenichi Ogura / Suimoku / Fumito Hashiguchi / KM / Shinichi Sugawara / Dreamy Deka / Tsuyoshi Kizu / Shino Okamura / Yuji Shibasaki /

                                    わたしのこの一冊大切なことはすべて音楽書が教えてくれた | TURN
                                  • 【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 - Closed Eye Visuals

                                    【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Boris with Merzbow DIMLIM 妖精帝國 Damian Hamada`s Creatures 五人一首 Arise in Stability KRUELTY 明日の叙景 君島大空 【日本】 Boris with Merzbow:2R0I2P0(2020.12.11) 日本の音楽を考えるにあたって避けて通れない問題のひとつに「洋楽至上主義」というものがある。ポップミュージック周辺の音楽はどのジャンルも基本的には外来文化であり、国外で形成された様式や価値観を下敷きにするところから始まった(その上で自在に改変してきた)経緯があるため、意識的に語ろうとするのであれ

                                      【2020年・メタル周辺ベストアルバム】後編 日本のメタルシーンと「音楽批評」 - Closed Eye Visuals
                                    • 【人気再燃?ダサい?】ヒステリックグラマーのバンドT(SONIC YOUTH)をレビュー! - YMのメンズファッションリサーチ

                                      アラフォーおじさん、久しぶりにヒステリックグラマーを買う ヒステリックグラマーとは 概要 デザイナー・北村信彦氏 ヒスガール・プレイボーイ 実は本格派な一面も 定期的に来る「熱」 ヒステリックグラマー・SONIC YOUTHのTシャツをレビュー 概要 SONIC YOUTH「GOO」 プリントデザイン シルエット 生地 サイズ感、コーディネート まとめ アラフォーおじさん、久しぶりにヒステリックグラマーを買う 今年の夏に欲しいと思っていたものの一つに、バンドTがありました。 私は別に音楽に造詣が深いわけではなく、寧ろ歴史的背景等には疎い方です。なので今まで「よくわからないモチーフのものは着ない」と頑なにバンドTやムービーT等には手を出さなかったのですが、幾重にも歳を重ねていくうちに「まあ、いいか」といった感じの境地に達した様子。春になる前から古着のバンドTを漁るように見ていました。格好良い

                                        【人気再燃?ダサい?】ヒステリックグラマーのバンドT(SONIC YOUTH)をレビュー! - YMのメンズファッションリサーチ
                                      • 2000年以降の音楽ムーヴメントとファッショントレンドについての考察 - 音楽と服

                                        これまで,当ブログでは,60年代後半のヒッピー・ムーヴメントや,90年代前半のブリットポップ・ムーヴメント等とファッショントレンドの関係性について記事にしてきた。 sisoa.hatenablog.com sisoa.hatenablog.com 言わずもがな,音楽のムーヴメントとファッションというものは,大体の場合において深く結びついている。 しかしながら,2000年代以降のムーヴメントについて,あまり触れてこなかった。 2000年代以降は,私自身が10代後半から20代を過ごした時代であり,リアルタイムで,当たり前に過ごしてきたためにそこを見つめ直そうという気にならなかったのが一番の理由だ。 ところが,気づけば2020年代に入っていた。 この20年の間に,音楽のムーヴメントもファッションも様々なものが現れては,消えていった。 今回は2000年代以降の音楽ムーヴメントと,ファッショントレン

                                          2000年以降の音楽ムーヴメントとファッショントレンドについての考察 - 音楽と服
                                        • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第30回 なぜ日本の音楽は世界で勝てないのか?日米の音楽・アニメの橋渡しをした30年の軌跡からみる日本の音楽業界の特殊性 | gamebiz

                                          森川さんは中山のブシロード時代の同僚である。世界大手3社の2つ、ソニーミュージックとユニバーサルに所属していた経験をもち、そこに日本独立最大手のエイベックス、さらにはアニプレックス、バンダイナムコとブシロードとアニメ系では勢いのある3社にも在籍していたこともある。かつそれが北米×音楽×法務という組み合わせまで考えると、業界広しといえどもここまで経験値の広い人はいないのではないか、、、そもそも日本の音楽著作権ってどこが問題なのか、、、というのをきちんと議論してみたかった。今回は結構真剣に日本音楽業界の課題について語っていただこう!ということでインタビューを行った。 ――:自己紹介からお願いいたします。 森川浩と申します。ソニーミュージック(SME)でキャリアをスタートし、その後、ルーセントピクチャーズ、ユニバーサルミュージック(UMG)、バンダイナムコ、エイベックスを経て、現在ブシロードミュ

                                            【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第30回 なぜ日本の音楽は世界で勝てないのか?日米の音楽・アニメの橋渡しをした30年の軌跡からみる日本の音楽業界の特殊性 | gamebiz
                                          • アーティストに「中年の危機」は存在するのか?〜アラフォー時の作品を基に検証〜 - 音楽と服

                                            ここ最近,アークティック・モンキーズ関連の記事を書くことが多いのだけど,フロントマンのアレックスが今年36歳ということを聞いた時には,驚いた。 彼らは18かそこらでデビューしてすぐに世界的に騒がれたので,あれから倍の時間の人生を過ごしていることになる。 私は来年いよいよ40歳を迎えるが,アーティストたちが自分と同じくらいの年齢の時に,どんな作品をリリースしているのか以前から気になっていた。 一般的には「不惑」とされる年齢だが,人生も折り返しに差しかかり,「本当に今のままでいいのか?」と迷いが生じることも多いと聞く。 私が「アラフォー」のアーティストの作品に注目し出したのは,以前コールドプレイのフロントマン,クリス・マーティンが新作を発表した際に,どこかの雑誌のインタビューで 「僕たちは30代のうちに,まだいいレコードが出したかったんだよ。」 みたいな発言をしたのを覚えていたからだ。 アーテ

                                              アーティストに「中年の危機」は存在するのか?〜アラフォー時の作品を基に検証〜 - 音楽と服
                                            • サブスクにないアルバム(30枚ほど) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                              サブスクというものは確かに便利なものですが、 しかし一時期言われた(今もそう?)「サブスクに楽曲が存在していないのはこの世に存在していないのと同じ」みたいな言説には、ある程度は理解できるけども、完全には賛同しかねます。他人のふんどし借りてえらい傲慢な物言いだなあ、とも思うし、電気グルーヴの不祥事に伴う楽曲引き上げ等に見られるような、ふとしたことで聴けなくなってしまうという脆弱性のこともあったりで*1、サブスクは決して万能じゃない、と思ったりもしましたが、でもそもそも、今回取り上げるような様々な名作アルバムがサブスクには存在してないけど、まさかそれらの存在も「無かったこと」にしてしまうの…?という違和感も大きくあるわけです。 今回は、この記事を上げた2021年7月18日時点でサブスクに上がっていない30枚のアルバムを紹介していく記事です。これらの中には、どうして上がっていないのか本当に不思議

                                                サブスクにないアルバム(30枚ほど) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                              • 元祖「UKのメランコリックで内省的なバンド」ザ・スミスが起こした革命 - 音楽と服

                                                年末にThe1975についての記事を書いた。 sisoa.hatenablog.com 彼らは2013年にデビューしたバンドだが,デビューアルバムを出した後,2作目を出すまでのタイミングでロッキング・オンのインタビューを受けていたので,その記事を読んでいた。 すると,彼らがルーツとする音楽が,マイケル・ジャクソンやフィル・コリンズなど80年代アーティストを中心とするとの記述があった。 The1975の音楽を初めて聴いた時の第一印象が,UKのバンドらしいUKのバンドだなということ。 私が思う「UKらしさ」とは,「メランコリックで内省的な」要素を持っていると言うことだが,The1975はそのど真ん中を行くような雰囲気を感じ取ったのだ。 sisoa.hatenablog.com この「メランコリックで内省的な」雰囲気というのは,2000年代に本格的に洋楽ロックを聴き始めた私にとっては,90年代の

                                                  元祖「UKのメランコリックで内省的なバンド」ザ・スミスが起こした革命 - 音楽と服
                                                • フルカワユタカ×アジカン後藤 仲良くなかった2000年代を振り返る | CINRA

                                                  まさかのDOPING PANDA復活が実現した初の主催フェス『5×20』(「ソロ活動5年×ミュージシャンキャリア20年」という意味)を経て、フルカワユタカが新作『epoch』を完成させた。Base Ball Bear、HAWAIIAN6の安野勇太、POLYSICSのハヤシヒロユキ、the band apartの原昌和とのコラボ曲が収録された本作は、フルカワのキャリア史上最も外側に開かれた作品であり、文字通りのエポックメイキングな作品となっている。 そんなフルカワが「今一番話したい相手」として挙げたのが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文。同世代でありながら、これまで直接的な接点はなかった2人だが、フルカワは後藤に対して特別な想いがあったという。2000年代を駆け抜け、2010年代はそれぞれの道を歩んできたフルカワと後藤は、当時をどう振り返り、今なにを見つめているのか

                                                    フルカワユタカ×アジカン後藤 仲良くなかった2000年代を振り返る | CINRA
                                                  • Def Jam設立35周年:世界一にして唯一無二のヒップホップ・レーベルの軌跡をたどる

                                                    今年2019年で創立35周年を迎えるヒップ・ホップ・レーベル、Def Jam Recordings(デフ・ジャム・レコーディングス)。今現在もジャンルの最前線で活動し続けるこのレーベルの設立から、現在までの軌跡を、音楽ライターの渡辺志保さんに解説頂きました。 あわせて読みたい ヒップホップ・ヒーローズ:ゴールデン・エイジ ヒップホップ・ヒーローズ:2000年以降のラップ新世紀 ヒップホップと政治問題の歴史:グランドマスター・フラッシュから辿る 特集:人種差別や反戦のために歌われた歌の歴史とは? パブリック・エネミー『Yo! Bum Rush The Show』 粗削りで乱暴過ぎたデビュー作 ビースティ・ボーイズがどのようにしてデビュー作『Licensed To Ill』で成功したのか カニエ・ウェストの20曲:ヒップホップ界で最も人を引き付けるアーティスト HIP HOP関連記事 歴史的ヒ

                                                      Def Jam設立35周年:世界一にして唯一無二のヒップホップ・レーベルの軌跡をたどる
                                                    • 【結果発表】私たちが愛してやまない台湾の作品とは?ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の(大体)100枚を大公開! - Tapioca Milk Records

                                                      2020年3月23日(月)から4月18日(土)の約3週間、読者様投稿企画「ミュージックマガジンに載らなかった台湾音楽の100枚」として、おすすめアルバムと推薦文の投稿を募集致しました。 新しい切り口の企画でもあり、果たして興味を持っていただけるか…とかなり不安な想いでスタートを切りましたが、おかげさまで、最終的に123作品分もの投稿をお寄せいただきました...がその中には台湾からのいたずら投稿?もあり(笑)、うち、93投稿分をここに発表いたします! そして、この企画を走り出すきっかけをくださいました、ミュージック・マガジン編集部様ならびにTAIWAN BEATSの友人たちにもお礼を申し上げます! 少しばかり尖った企画名ではありますが、ミューマガさんをリスペクトする気持ちはきっと伝わっていると信じています。 皆さまからの音楽愛に溢れた選盤ならびに投稿文を、ぜひご堪能くださいませ! Spoti

                                                        【結果発表】私たちが愛してやまない台湾の作品とは?ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の(大体)100枚を大公開! - Tapioca Milk Records
                                                      • ケンモチヒデフミ × 杉本陽里子 2010年代、音楽シーンはどう変わっていったのか? | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

                                                        2010年代も残り約3ヶ月。この10年間、日本の音楽業界のなかで駆け回ってきた二人をお呼びして、「2010年代の音楽シーンってどうだった?」と振り返ってもらう企画が実現した。一人は、水曜日のカンパネラのメンバーでありながら、Chara、iri、KID FRESINOなどのプロデュース / トラックメイクを務め、さらにソロとしても活動する、ケンモチヒデフミ。そしてもう一人は、2010年代の音楽シーンにおいて巨大な存在感を示したサカナクション、家入レオ、木村カエラなどの制作ディレクターを務めてきた、杉本陽里子。9月20日には、杉本が2015年から主宰しているイベント『CULPOOL』(恵比寿リキッドルームにて)にケンモチが、The fin.、BIM、小池龍平、kiki vivi lily、踊Foot Works、STUTS、YOSA & TAARというラインナップとともに出演する。メジャーとも

                                                          ケンモチヒデフミ × 杉本陽里子 2010年代、音楽シーンはどう変わっていったのか? | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
                                                        • 日本に影響を受けたフィンランドのイラストレーターHeikalaのこと・「日本に学んだ異文化」に学ぶ - そういちコラム

                                                          昨晩FMラジオを聴いていたら、日本のシティ・ポップに影響を受けたという、欧米の若手アーティストの新曲が流れてきました。 その曲はすでに有名なアーティストもやっているような「日本の歌謡曲やシティ・ポップを一部取り入れた」というものではありません。最初から最後まで、私のような中高年が若い頃によく聴いた感じのアレンジやメロディで貫かれていました。 おそらく専門的にみれば、現代なりの要素も入っているのでしょうが、素人の耳には昔なつかしい感じばかりが伝わってくる。 でもこれは欧米人が英語で歌う、2022年の新曲なのです。なんだか不思議な感じがしました。 音楽に疎いせいか、私にはこの曲の良さがよくわかりませんでした。 しかし、きっと今の世界にはシティ・ポップのような日本の音楽に全面的な影響を受けて、新鮮ないい音楽をつくるアーティストが何人もいるのでしょう。 *** この曲を聴いたあと私は、フィンランド

                                                            日本に影響を受けたフィンランドのイラストレーターHeikalaのこと・「日本に学んだ異文化」に学ぶ - そういちコラム
                                                          • 【音楽ブログあるある】何書いたらいいか分からないとき、自分が好きな音楽を語るだけでもいいの?【リハビリ洋楽編】 - Music Closet

                                                            お久しぶりです。 ここ数か月ブログを書くことが出来ず、自分のなかでいつの間にか「音楽」も「ブログ」も完全なるまっさらな更地状態に(笑) 音楽ブログって何を書いたらいいんだっけ~ヾ(*´∀`*)ノ、という初期装備のみになっております。 過去記事を見ても、頭や目ではこう書いていたんだなと理解できるのだけど、実際に手が動かないし、それに沿って音楽も聴けない(爆)。 なのに音楽によせて文字を書きたい欲は消えてくれない。 そこで、仕方なく現在聴いている好きな音楽をざっくばらんに貼っていき、そこで改めて感じた音楽と自分の関係性など、毒にも薬にもならないことをツラツラと書いていきたいと思います。 ジャンルもテーマも、情報も時代も、何一つ関連性のない記事となりますが、音楽の闇鍋感覚で読んで頂けたら嬉しいです。まじ自己満っス(文章の癖もおぼつかねー)。 結局音楽は波長が命 編 いつまでもロマンチスト 編 自

                                                              【音楽ブログあるある】何書いたらいいか分からないとき、自分が好きな音楽を語るだけでもいいの?【リハビリ洋楽編】 - Music Closet
                                                            • 『NIAGARA CALENDAR』大瀧詠一 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                                              前の記事に追記した予告どおり、大瀧詠一のこのアルバムを全曲レビューしていきます。それにしても本当にすごいこう、幸せなアルバムだ…リアルタイムではむしろ不幸な作品なのに、事実とか予備知識とか除いて聴いてると、これほど”大瀧詠一”で溢れかえっているアルバムも無いのではないかしら、とか思ってしまいます。とりわけロンバケ以降の”プロフェッショナル大瀧詠一”に対する1970年代の”アマチュア大瀧詠一”の、そのアマチュアさを楽しむ視点では、また様々な面白さが立ち上がってきます。 はっぴいえんど界隈の全作品集めた中でも、多分これが一番好きです。 サブスク解禁前夜の投稿になります。サブスク解禁したら以下にリンクを後で追記すると思います。 ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary Edition アーティスト:大滝詠一 発売日: 2008/03/19 メディア: CD (2021年3月21日

                                                                『NIAGARA CALENDAR』大瀧詠一 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                                              • 斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談|KiliKiliVilla Official

                                                                KKV Neighborhood #212 Dialogue - 2024.3.19 斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談 進行、構成 by 与田太郎 2022年リリースのPervenche『quite small hapiness』が静かに世界へ広がっている。このアルバムのリリースがきっかけとなり※800 cherriesやClover Recordsのカタログ再発へと繋がった。いろんな出来事の起点となったこのアルバムを紹介してくれたのが佐鳥さんだった。その佐鳥さんのPenny Arcadeも来月35年ぶりの新録の曲をリリースする。斉藤さんもソロのリリース、そしてThe Moment of Nightfallという新しいプロジェクトの音源を完成させたこともあり、20年以上に渡る斉藤さんと佐鳥さんの関わりについてお二人に話を伺った。時代ごとの距離

                                                                  斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談|KiliKiliVilla Official
                                                                • 3G時代を盛り上げた「着うたフル」からサブスクまで 携帯の音楽配信を振り返る

                                                                  3G時代を盛り上げた「着うたフル」からサブスクまで 携帯の音楽配信を振り返る:ITmedia Mobile 20周年特別企画 4Gから5Gへと切り替わる今、Amazonプライムビデオ、Netflixといった有料動画配信サービスをいつでもどこでも楽しめるのが、当り前の光景になりつつある。同様に今から20年ほど前、2Gから3Gに切り替わる時代に芽吹き、その後当り前の光景として定着していったのが音楽配信サービスだ。当時を知らない世代は、音楽配信サービスのルーツの一端が着信音にあると言ったら、驚くかもしれない。 auといえば音楽というイメージを決定的にしたサービス「LISMO」 auが着信メロディに使用できる、15~30秒程度のボーカル入りの楽曲を配信するサービス「着うた」を開始したのは2002年12月のこと。それまでにも「bitmusic」などPC向けの音楽配信サービスはスタートしていたが、当時

                                                                    3G時代を盛り上げた「着うたフル」からサブスクまで 携帯の音楽配信を振り返る
                                                                  • 【バンドブーム】1990年代~2000年代の懐かしい音楽雑誌(ギター関連) - ギターとスマホとSNSと

                                                                    私がギターを始めたのは中学2年生の頃。 年代で言うと1997年あたりです。 今やSNSやYouTubeで簡単に情報が手に入る時代。 当時はネットがまだ普及しておらず、ギターキッズの情報収集はテレビ、ラジオ、そして雑誌でした。 今日はそんな当時によく読んでいた音楽雑誌を紹介します。 音楽雑誌も色々ありますが、今回紹介するのは楽器関連の雑誌です。 同年代(30代以上)の方は懐かしい気分になるのではないでしょうか? なお、今回紹介する雑誌は画像をクリックするとamazonの商品ページへ行くようにしてあります。 懐かしくて久々に買ってみたい方はぜひご利用ください。 当時の音楽雑誌の役割 GIGS YOUNG GUITAR Player Guitar magazine バンドやろうぜ 紙媒体から電子書籍、オンラインへ 懐かしのメンバー募集ページ 1990年代~2000年代の懐かしい音楽雑誌まとめ 当

                                                                      【バンドブーム】1990年代~2000年代の懐かしい音楽雑誌(ギター関連) - ギターとスマホとSNSと
                                                                    • 2022年 個人的 ベストアルバム トップ30 - 洋楽好きの独り言

                                                                      改めまして明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 早いもので自分が本ブログを始めてからもうすぐ1年が経過しようとしています。 ブログ開設当初からやりたいと考えておりました、2022年リリースされたアルバムの個人的トップ30を発表させていただきます。 邦楽・洋楽問わずです。30枚というのは特に深い理由はないですが、自分一人で聞いたアルバムをランク付けしているのである程度聴き込むとなるとこれくらいの数が妥当なのかなと。 アーティスト、アルバム名、アルバムの中から個人的おすすめ曲を1曲ずつ30位から紹介していきます。 かなり長文になりそうですが、どうか最後までご覧いただけますと幸いでございます。 それでは早速紹介していきます! 30位~21位 30位 Rina Sawayama / Hold The Gir 29位 Luby Sparks / Search +

                                                                        2022年 個人的 ベストアルバム トップ30 - 洋楽好きの独り言
                                                                      • 2019年 年間ベストアルバム - サウンド・オブ・コンフュージョン

                                                                        2019年版の年間ベストです。 選定基準は昨年と同じです。 本文には『『なぜ好きなのか』』という理由とか自分の気持ちを添えています。 また、昨年同様アルバム内で個人的にいちばん好きな曲も合わせて添えております。 わたしの2019年はこのような音楽と共にありました。以下がそのリストです。 50.  Hama - Houmeissa 繰り返す単純なリズムと天然アシッドなシンセ音が部屋中にビリビリ響きます。パワーニューエイジかはたまたパワフルアンビエントか、面白い音楽が星の数ほどある現在の音楽世界でも飛び抜けてユニークなプリミティブエレクトリックダンスミュージックはサハラ砂漠から突然変異のように出現しました。このミニマルな音楽は必要最低限のものだけで構成されていますが、逆にその情報量の少なさとやけっぱちな勢いが不思議な相互作用となり結果トランス感をマックスまで高めることになります。中学生がパソコ

                                                                          2019年 年間ベストアルバム - サウンド・オブ・コンフュージョン
                                                                        • 俺の洋楽ロックバンドのバラードライブラリが火を噴くぜ!その3~2000年代のロックバンドの名バラード①~ - Jailbreak

                                                                          今回から、2000年代のロックバンドの名バラードです。 前回まではこんな感じでした。 dankantakeshi.hatenablog.com dankantakeshi.hatenablog.com いよいよハードロックの流行が終焉に向かい、グランジ・オルタナティブの流れが強くなっていきます。 そんな中でも、王道のパワーバラードをやり続けるバンドもいて、2000年代に入ったといっても、昔ながらのロックが絶滅危惧種になったわけではありません。 Foo Fighters「Next Year」(2000) Marvelous 3「Radio Tokyo」(2000) Burning Rain「Cherie Don't Break My Heart」(2001) Gotthard「Heaven」(2001) Aerosmith「Fly Away From Here」(2001) SR-71「My

                                                                            俺の洋楽ロックバンドのバラードライブラリが火を噴くぜ!その3~2000年代のロックバンドの名バラード①~ - Jailbreak
                                                                          • チャッターアイランド vol.7|okadada

                                                                            『チャッターアイランド』はDJ/プロデューサーのokadadaとDJ/ライターのshakkeがしゃべったことを記録する、という趣旨のテキスト/音声コンテンツです。毎月1回、月末の配信を予定してます。今回は写真家で嫁入りランドとしても活動するmieuxxxこと寺沢美遊さんをお迎えしてお送りします。 インディー資本主義mieuxxx 最後に感動したのはなんですか? okadada Jポップで? mieuxxx 売れた曲で。 okadada 売れた曲ってどこまで? shakke ビルボードチャートとか? これは膝を打ったみたいなのでもいいし、“これ、いい曲やねぇ”みたいなのでも。 mieuxxx めっちゃ好きって思ってるし売れてもいる、みたいな。 okadada 売れてるかどうかわからんけど、今年だっけかな、あの曲。 (鼻歌) okadada あ、“Be Honest”! shakke あぁ、E

                                                                              チャッターアイランド vol.7|okadada
                                                                            • 『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太

                                                                              メタルという音楽を深く広く掘り下げ引き伸ばし、その魅力を現代的な視点によって再定義した『現代メタルガイドブック』の出版からもうすぐ1年が経つ。 2022年に和田信一郎(s.h.i.)氏の監修によってele-King booksから発表された『現代メタルガイドブック』は「新しいメタルの教科書」として紹介されているが、まさにその役割を果たした素晴らしい本だ。有難いことに自分もディスクレビューにて参加させていただき、かなり大きな影響を受けた。 詳しくはele-kingのサイトにて確認できる『現代メタルガイドブック』の内容一覧を見ていただきたいのだが、今までになかった視点によってメタルが解釈/再考され、メタルという音楽の幅広さと楽しみ方が提示されている。監修をされたs.h.i.氏の圧倒的な知識量と愛情によってまとめられた『現代メタルガイドブック』はメタルのファンは勿論、メタルを知らない/興味がない

                                                                                『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太
                                                                              • 松永良平 Interview | eyeshadow

                                                                                Our Covers#021に登場いただいたライター / 編集者の松永良平さんは2019年12月に自伝エッセイ『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』を上梓。平成を1年ごとに切り取り、その年の印象的な曲と共に自身の来し方を振り返った本作にはカヴァー曲も多く登場します。音楽好きなら思わず手が出るそんな興味深い本を書いた松永さんにロングインタビュー。 11 JAN 2020 eyeshadow (以下E): 最初に買ったレコードは覚えてますか。 松永良平 (以下M): ぼくと同世代だと最初はシングル盤という人が多いんですけど、ぼくはLPでした。『ザ・ベストテン』の影響でCharとか原田真二が好きになって、どっちかのLPをお年玉で買おうと思ったんですけど、半分お金を出してくれることになっていた弟が「ツイストがいい」って。 E: 世良公則ですね。 M: まぁ、しょうがないってことでツ

                                                                                  松永良平 Interview | eyeshadow
                                                                                • Sink (2021年, DYGL_デイグロー) - 音楽ソムリエ

                                                                                  時間は二度と戻らない。しかし、優しいサウンドに包まれると、前向きになれる! Viva ガレージロック どこか哀愁が漂う 古くて新しいシンプルなギターリフ そして乾いた音色が心地よい 目次 時間は二度と戻らない。しかし、優しいサウンドに包まれると、前向きになれる! DYGL(デイグロー)とは ガレージロックとは 『Sink』 歌詞 和訳 歌詞の意味 DYGL(デイグロー)とは 2012年に結成された日本のロック・バンド。メンバーは秋山信樹(Vo, Gt)、下中洋介(Gt)、加地洋太朗(Ba)、嘉本康平(Dr)の4名。バンド名の由来は、"蛍光色"、"安っぽくて派手"という二つの意味を持った"Dayglo" (デイグロー)という単語がバンドのイメージと合っていると感じ、名付けられた。 ガレージロックとは ガレージ(車庫)で練習するアマチュアバンドが多かったことに由来する名称。1960年代のアメリ

                                                                                    Sink (2021年, DYGL_デイグロー) - 音楽ソムリエ