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svb破綻 理由の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • スイス銀行、ドイツ銀行に続き日本銀行も? トレンド入りした「#日銀破綻」の現実性

    スイス銀行、ドイツ銀行に続き日本銀行も? トレンド入りした「#日銀破綻」の現実性:古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」(1/3 ページ) Twitterのトレンドに「#日銀破綻」というセンセーショナルなワードが入った――。 スイス金融大手・UBSによるクレディ・スイスの買収騒動が、ドイツ銀行といった各国の大手金融機関に飛び火する中、わが国の中央銀行である日本銀行(日銀)も「破綻」、ひいては「預金封鎖」や「新通貨の発行」に踏み出すのではないかというとっぴな言説がSNSを駆け巡った。 クレディ・スイスは漫画作品や小説などで通称「スイス銀行」と呼ばれる銀行の一つであり、ドイツ銀行もドイツという国名を看板に背負った商業銀行だ。確かに日銀も国名を背負っている点では共通しているが、商業銀行ではなく中央銀行である点で大きな違いがある。果たして、中央銀行としての日銀が破綻するようなことが本当にあるのだろ

      スイス銀行、ドイツ銀行に続き日本銀行も? トレンド入りした「#日銀破綻」の現実性
    • ローソン、「実質半額」コーヒーサブスクの勝算 1杯50円でも痛くないワケ

      コンビニ業界の大手、ローソンが、コーヒーのサブスクサービスを地域限定で開始し、話題を集めている。サブスクサービスはこれまでにもさまざまな試みがあったが、一部で失敗例も見られる中、ローソンは一体どのような点に勝機を見いだしたのであろうか。 ローソンは4月4日から、愛知県内の「MACHI cafe」展開店舗で「MACHI cafe Prime(マチカフェプライム)」というサービスを開始した。月額料金1500円を支払うことで、1日1杯、通常価格110円の「マチカフェコーヒーS(アイス/ホット)」を店舗で受け取れる。毎日利用すればコーヒー代が「実質半額」となることから、全国展開を期待する声でSNSが賑わった。 コーヒーサブスクの先行例として思い出すのが、JR東日本が展開する駅ナカコンビニ「NewDays」だ。当初、月額1800円・回数無制限のプランを提供していたが、1日に何度も受け取れるのが仇とな

        ローソン、「実質半額」コーヒーサブスクの勝算 1杯50円でも痛くないワケ
      • SVB破綻、救済せず 「連鎖は避けたい」と米財務長官

        米カリフォルニア州サンタクララにあるシリコンバレー銀行(SVB)本店(2023年3月10日撮影)。(c)NOAH BERGER / AFP 【3月13日 AFP】先週末に経営破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)について、ジャネット・イエレン(Janet Yellen)財務長官は12日、連鎖破綻は回避したいとしつつも、公的資金による救済は考えていないと明言した。 中堅銀行であるSVBは1980年代から主にスタートアップ企業向けの貸し付けを手掛けてきたが、預金流出が拡大したのを受けて破綻。10日、連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれた。米銀の破綻としては2008年の金融危機以降で最大規模となった。 イエレン氏はCBSテレビのインタビューで、「1銀行の問題が他の健全な銀行に波及するのは避けたい」と強調。一方で、IT・金融業界からSVB救済を求める声が上がっていることについては、08年の

          SVB破綻、救済せず 「連鎖は避けたい」と米財務長官
        • ベンチャーとしてのデットとの向き合い方に関する考察 -10Xの事例-|SatoshiYamada

          このnote執筆の背景として、(スタートアップにとってのデット調達は現時点では必ずしもシンプルで使いやすい・簡単なものではないですが*)今後間違いなく資金調達の重要な選択肢の一つとして成長していく領域と思いますので、借りる側・貸す側両ステークホルダーにとって我々の事例が少しでも参考になればと思い、今回の意思決定やプロセスの裏側を記載させて頂きます。 * デットは、借入期間やコベナンツ・ロールオーバーの蓋然性や、事前の関係性作りや交渉コストの高さ等、全てのスタートアップに取って(現時点で)必ずしもフィットが良いものではなく、適切な金額水準・エクイティとの組み合わせ方など戦略的な使い方もまだまだ難易度が高い状況です。 そしてまさに、ちょうどこのnoteを執筆している際にも米国SVB破綻のニュースも飛び込んできており、改めてスタートアップ自身の事業リスクやキャッシュフローの精緻な理解、それぞれの

            ベンチャーとしてのデットとの向き合い方に関する考察 -10Xの事例-|SatoshiYamada
          • 世界で一番安全とされる資産、SVB破綻後はあまり安全に見えない

            このところの米銀行危機をじっくり見てみると、2008年の金融危機と同じ枠組みで考えている人には、その原因は驚きかもしれない。シリコンバレー銀行(SVB)を破綻させたのは、資金のない住宅購入者への危険なローンではなく、地球上で一番安全な証券と見なされている米国債への投資だった。 政府への貸し付けである米国債は、一つの重要な意味合いにおいては100%安全だ。米連邦債務上限問題の最悪の展開を別にすれば、米政府は必ず返済する。しかしSVBが保有していた米国債の多くの償還期日は何年も先だった。問題は償還までの間の米国債の価格変動だ。超低金利時代に購入された期間の長い米国債には常に、金利が上昇し始めれば中途売却での価格下落リスクがある。金利は過去1年に大きく上昇した。 米連邦準備制度はインフレ抑制のため数十年ぶりのハイペースで利上げをし、政策金利をゼロ%付近から4.75-5%のレンジに引き上げた。債券

              世界で一番安全とされる資産、SVB破綻後はあまり安全に見えない
            • 相次ぐ米銀破綻でFRBの利上げ停止観測も。何が起きているのか。安全とされる米国債を売ったことで破綻?(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              シリコンバレーバンク(SVB)が10日、日本の預金保険機構に相当する米連邦預金保険公社(FDIC)管理下に入り、事実上破綻した。これは2008年の金融危機で破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ2番目の規模の米銀破綻となった。しかも破綻した理由が保有していた米国債にあったとされ、安全資産の米国債保有で何が問題となったのか。 8日に金融のSVBファイナンシャル・グループは大規模な資金調達を発表していた。仮想通貨関連の取引が多かったシルバーゲート銀行の自主清算発表などを受けて、主たる顧客であるスタートアップ企業などが現金の引き出しを急いだ。これに対応するため、210億ドルの米国債など保有する有価証券を売却した。 シリコンバレーバンクが保有していた有価証券は約1215億ドル。そのうち9割が米国債及び米国政府証券だった。米国は最も安全な金融資産のひとつとされる。また満期まで持てば額面で償還される

                相次ぐ米銀破綻でFRBの利上げ停止観測も。何が起きているのか。安全とされる米国債を売ったことで破綻?(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • ウォーレン・モズラー「小規模銀行の貸出を復活させるには」(2010年1月6日)

                古い記事ですが、SVB破綻騒動を受けてかモズラー本人が「今でも有効だ」とツイートしていたのでご紹介してみました。 FRBは、すべての加盟銀行に対し、無担保で無制限に目標金利での貸出を行い、同時に、銀行の資金の一定割合を「リテール」預金とさせる要件をすべて撤廃すべきである。 オバマ政権は、中小銀行を立て直し融資を再開させることの重要性を説いている。ここでは、この問題における決定的な論点と解決策を提案する。 まずは、答えから。 FRBは全ての加盟銀行に対し、無担保で無制限に目標金利での貸出を行うべきである。 そして規制当局は、銀行に資金の一定割合を「リテール」預金として確保させる要件をすべて撤廃すべきである。 そう、これはとてもシンプルだ。このシンプルで簡単に実行できる「修理」は、現在の政府の政策によって課せられた不必要なコストを取り除き、中小銀行の融資をボトムアップで回復させるよう直ちに機能

                  ウォーレン・モズラー「小規模銀行の貸出を復活させるには」(2010年1月6日)
                • 「裸で泳ぐ」地銀 SVB破綻が鳴らす日本への警鐘 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                  日本銀行がこの20年間、利上げに踏み出せなかった理由を知りたい人は、シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻に手がかりを見つけられるだろう。 カリフォルニア州サンタクララで起きた破綻劇は、8200キロメートルほど離れた日銀本店から見れば対岸の火事なのではないかと思うかもしれない。だが2008年以降最悪となった米銀破綻は、日銀がまさに避けてきたことに端を発している。米連邦準備制度理事会(FRB)が進める「金融政策の正常化」である。 もちろん、SVBの破滅を導いた「犯人」はほかにもいろいろ挙げられるだろう。たとえばドナルド・トランプ前米大統領。トランプの署名で2018年に成立した規制緩和法によって、SVBはより厳しいストレステスト(健全性審査)を免れていた。またSVBの経営陣は、バランスシートをきちんと管理しなければどうなるかの反面教師として、ハーバード大学のMBA(経営学修士)コースで取り上げ

                    「裸で泳ぐ」地銀 SVB破綻が鳴らす日本への警鐘 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                  • シリコンバレー銀行倒産までの顛末

                    先週金曜(2023年3月10日)に米連邦預金保険公社(FDIC)がシリコンバレー銀行(以降 SVB )を閉鎖した。SVB 破綻は米地方銀行の評価に多大な負の影響を与えており、株価が下落している。 SVB に資金を預けていた Roblox や Vox などのスタートアップ企業の経営者も従業員へ給料を支払うための資金集めに奔走している。 この事件は2008年以来の最も大きいな銀行破綻であり、米国史上2番目に大きな規模で3番目に大きな規模の銀行破綻であるシグニチャー銀行破綻も誘因した。果たしてこの影響はどれほど世界経済に及ぼすのだろうか。 最初に言っておくと各国政府はリーマン・ショック以降、銀行へ流動性の高いアセットを常時一定程度保有するよう定めた制度を作っており、2008年ときのようにはならないだろう。しかしリスクもある。 シリコンバレー銀行(SVB)とは SVB は1983年にカリフォルニア

                      シリコンバレー銀行倒産までの顛末
                    • シリコンバレー銀行、クレディスイスは何が問題だったのか?【特別レポート】 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

                      ●(1)シリコンバレー銀行(SVB)は何がまずかったのか? ●(2)クレディスイス(CS)の経営は何が問題だったのか? ●(3)リーマンショックと今回はちがうと考えていいのか? ●(4)SVB、CSと日本の金融機関に似た点はあるか? 銀行経営で何が問題なのか? ●(5)投資家は市場への影響をどう考えたらいいのか? ※写真:Arnd Wiegmann/Getty Images News(ゲッティイメージズ提供) 米国でシリコンバレー銀行(総資産全米16位)、シグネチャー銀行(同29位)が破綻しました。また、欧州ではスイスの金融機関最大手UBSが同2位のクレディ・スイス・グループの買収を発表するなど、海外の銀行にも不安が拡がっています。 一部には、リーマンショック後のような金融危機の可能性を心配する向きもあります。 今回は、これらの銀行のケースを念頭に、今日の銀行の問題を考えるポイントを幾つか

                        シリコンバレー銀行、クレディスイスは何が問題だったのか?【特別レポート】 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
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