1966年に静岡市内で一家4人が殺害された強盗殺人放火事件(「袴田事件」)の再審で、9月26日に静岡地裁が言い渡した無罪判決に対して、検察は、控訴期限の2日前の10月8日に控訴を断念することを発表した。その際に公表した、畝本直美検事総長の談話(以下、「畝本総長談話」)に対して、弁護団が抗議の声明を出すなど、厳しい批判が行われており、SNSのX上でも批判の投稿が「炎上」し、「検事総長」がトレンド入りした状態が続いた。 畝本検事総長に対する直接の批判は、検察として控訴を断念して無罪判決を受け入れているのに、検事総長として「本判決は、その理由中に多くの問題を含む到底承服できないものであり、控訴して上級審の判断を仰ぐべき内容であると思われます。」などと、控訴断念と矛盾する意味のことを発言し、検察の公式見解として公表していることに向けられている。 弁護団は声明で、控訴を断念して袴田氏の無罪を確定させ
快適だから、箱の中で与えられた快適さを求め、気持ちいいと思えているしそこでけっこう十分な量の満足を得ている。快適だから居続け、居続けるがゆえに与えられた箱からとうとう脱出できない。脱出の機会を逃す。 箱から出たいのだが、どうしても出るんだというには快適さがあまりに大きすぎる。箱から出られないがゆえに時間を潰し、そこに居続け、気がつけば膨大な時間が消し飛んでしまったことにいつか気づくも、そこからやり直すにはもう箱の外の世界の方がお断りである。それに箱の中でぬくぬくと育ってきてしまった自分を果たして世界は受け入れるだろうかという強い不安もある。 そういう意味で、その快適な環境から出ないとダメだという強い気持ちがある反面、しかし今更出たところで一体どうなるものかということもあり、つまりは葛藤があり、まごつき、強い不安が残り、結局出られない、そうした中で示された強い向上心の歪んだ形でありながら本人
Unipos株式会社が主催する「Unipos Summit 2023~日本企業・組織の空気を変えろ~」より、「エイジ・ダイバーシティ―世代間ギャップを越えるマネジメント論―」のセッションをお届けします。ジャーナリストの浜田敬子氏をモデレーターに、全日本柔道連盟・井上康生氏、Zアカデミア学長・伊藤羊一氏、食べチョク秋元里奈氏が登壇。「世代間ギャップ」の乗り越え方について議論が交わされました。 金メダルを獲ったからといって、すべて偉いわけではない浜田敬子氏(以下、浜田):では、最後のテーマに移りたいと思うんですが、先ほども「個人はみんな違う」とお話がありました。みなさんが何を組織に求めてるか、大事にしたい価値観もバラバラの中で、それでもチームの最大化するための今のリーダーは、どういう人がふさわしいのか。そういうことを、最後にお話していただきたいと思います。 みなさんからもキーワードとして出てい
タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より本体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 詰み感と全能感というのはセットみたいなもので、オレの人生は詰んでいる、もう行き詰っていると思えばこそふざけるな!とその範囲内での最大限の自由を求め、人生に渡ってまでは不可能かもしれないができる範囲内では全能でありたいと思う。またはオレの人生は全能だ、万全だと思えばこそ、ちょっとした挫折があったりしてその全能感を奪われたり損なわれたりした時の挫折感も大きく、ショックが大きく死を選ぶなんていうこともあるだろう。そう思うと、この人については少しだけ余裕が見受けられるように思う。 この言葉を遺して死のうと思ったわけだが、この言葉っていうのは先に思いついていたわけで、こ
映画監督の河瀨直美さんが週刊文春に書かれたことを知り、反射的に思い出したのが「出る杭は打たれる」という日本語だった。広辞苑で引くと、「すぐれて抜け出ている者は、とかく憎まれる。また、さしでてふるまう者は他から制裁されることのたとえ」とあった。確かに河瀨さん、すぐれて抜け出ているなあ。 と思ったままにしていたが、河瀨さんの記事、2度目もあった。「すぐれて抜け出ている」にしても、穏やかでない。読んでみた。 最初は「カメラマンを『腹蹴り』」(5月5・12日特大号)、次は「スタッフ顔面殴打」(6月2日号)だった。前者については河瀨さんが代表を務める有限会社「組画(くみえ)」がホームページで「防御として、アシスタントの足元に自らの足で抵抗しました」etc.と説明、それとは別に河瀨さんと「撮影助手A」の連名で「既に当事者間で解決をしていることであります」とも発表している。2度目の記事への説明などは6月
本名:西村博之 1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学に進学。在学中に米国のアーカンソー州に留学。1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとして活躍。2005年に株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、2006年に「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。主な著書に『働き方 完全無双』(大和書房)、『論破力』(朝日新書)、『無敵の独学術』『論破王ひろゆきのがんばらないコミュ術』(ともに宝島社)などがある。 99%はバイアス 本書は、「ひろゆき」というキャラクターの影響力を大きくしていった秘訣について明らかにした戦略書だ。日本でのSNS総フォロワー数は30
小学校でのプログラミング教育が開始され、すでに2年が経とうとしている。新型コロナウィルス(COVID-19)による混乱の結果、GIGAスクール構想は前倒しとなったが、プログラミング教育についてはそれどころでは無くなった学校も多かったようだ。そのような実態は特定非営利活動法人みんなのコードが行った「プログラミング教育実態調査」からも垣間見ることができる。 code.or.jp プログラミング教育実態調査からの抜粋 知人のお子さんがちょうど小学校の低学年ということもあり、最近、再度小学校のプログラミング教育について考えることが増えている。「再度」と言ったのは必修化される前に、自宅近くの小学校の公開授業を見学したり、みんなのコードや未踏ジュニアの担当者とも意見交換していたことがあり、そのときにも色々と考えを巡らせたことがあったからだ。そのときの考えは以下のnoteの記事として公開した。 note
ワイフの晩ごはん作ってて、煮込む時間ができたので。 で、経営者が必ず陥る全能感のお話なんですが。 全能感って何?という話なんですが、簡単に言うと商売が上手くいった経営者が「オレすげえ」となる状態ですね。みなさんも身近で「オレすげえ」になっている経営者を見たことがあると思います。 この全能感というのが厄介で、脳内にドバドバ溢れ出てくるドーパミンが抑えられない。 派手な人間関係を求めたり、女性関係が荒くなったり、社員やアルバイトを虫けらのように扱い始めたりと、いろんな状態になって気持ちよくなっていきます。 過去に調子に乗って何度もしくじってるのに、ちょっと浮いてくるとすぐに全能感が湧き出てしまう人というのもいますね。 もうお前何回目だよ、つい先月まで死にてえ死にてえ言ってたじゃねえかよ、とかね。 そういうの死ぬほど見てきているんで、身近で「俺すげえ」と叫んでるウワサが出てくるとちょっと見物に行
この2,3か月はテクノロジー系、ビジネス系、クリエイティブ系の話題の中心はAIで、TWITTERでもAIに触れた人達の反応を様々な形で多く見ました。その中で感じた事を所感的に書いていきます。 ■全能感と反抗期全般的に感じるのは僕自身も使用してみて、AIによって出来る事の拡張性はとてつもなく広く深くなったと感じます。先月のマイクロソフトのビルゲイツのAIに関するブログでも全体感として下記の様な所感を発表しています。 ChatGPTで要約した内容が下記になります。 ・ビル・ゲイツ氏は、AI技術が今後の社会のあらゆる分野で重要な役割を果たすと考えています。 ・AIは医療分野で、がんの早期発見や精密医療に貢献することができます。 ・農業分野でもAIが貢献でき、土壌分析や天候予測、農作物の収穫量予測などが挙げられます。 ・教育分野でもAIが活用されることで、より効果的な教育が提供される可能性がありま
「こいつらExcel好きすきだろ・・・」と思いながら日々仕事してます。 業務時間の大部分をExcelに費やしているわけが、 カーソル移動が煩わしい よく使うショートカットが押しにくい という問題があったため、改善してみた。 多くの操作をキーボードで完結させることができると、クソつまんない仕事のモチベーションも多少は上がる、と思いたい。 ここでは二つのツールを使用する。 レジストリレベルで設定する「Change Key」 forest.watch.impress.co.jp レジストリを編集してキーバインドを変えられる。非常駐なのでリソース圧迫しない。 windows7対応となっているが、2019/4/21現在でwindows10でも使用できているので問題はない。 ただし念の為レジストリのバックアップはとっておいたほうがよいかも。 www.ask-mswin.com ChangeKeyでは特
ツイッターで話題になったのは、受総研(@jyusouken_jp)さんが、「東北大理学部教授の自己紹介、皆さんノリノリで草」と画像付きでつぶやいた投稿。1万8000件のリツイートと、6万件を超える「いいね」がつきました。ツイートには、「なにこれ行きたい」「ギャップが良い」「ブラックホールエクスプローラーのラスボス感好き」などと好意的な反応が多く寄せられています。受総研のアカウント運用者は「反響が想像以上で驚いています(笑) 。今回のツイートが全国の受験生の進路選択の一助となれば幸いです」。 東北大理学部教授の自己紹介、皆さんノリノリで草 pic.twitter.com/4OTzFpoMBM — 受総研(じゅそうけん) (@jyusouken_jp) August 31, 2020 実は2018年公開、16万回再生 東北大学理学部の広報担当者に聞くと、実はこの動画や画像は、2018年に公開し
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