2024年5月13日(月)に、Windows向け仮想マシンアプリ「VMware Workstation Pro」とmacOS向け仮想マシンアプリ「VMware Fusion Pro」が個人利用に限り無償化されました。既にダウンロードとインストールが可能になっていたので、両アプリのダウンロードおよびインストール手順をまとめてみました。 VMware Desktop Hypervisor Pro Apps Now Available for Personal Use - VMware Cloud Foundation (VCF) Blog https://blogs.vmware.com/cloud-foundation/2024/05/14/vmware-desktop-hypervisor-pro-apps-now-available-for-personal-use/ ・目次 ◆1:Br
事象 Intel Coreシリーズ12世代以降で、ARM big.LITTLEのようなP-Core及びE-Coreを持つ環境において、vmware-vmx.exeがE-coreしか使わない問題 Windows 10/11どちらでも再現する模様で、VMware Workstationの問題(Limitation)っぽいが、VMware Workstation 17でも修正されていない。仕様なのか? 回避策 Workaroundはいくつかある。C案が一番最適なので採用。 回避策(A) Administratorで起動していると再現しない。全コア使う。 検証環境でも無い限りLocal Administratorでログインすることはないので、個人PCでは非採用 回避策(B) 各VMの設定ファイル(.vmx)にCPU affinityを指定する方法 CPU thread単位で(Core単位ではない)
米VMwareは5月13日(現地時間)、Windows用仮想化ソフト「VMware Workstation Pro」について、個人利用を無償化すると発表した。macOS用の「VMware Fusion Pro」も同様。商用の場合は引き続き有償のサブスクリプションが必要になる。 一方で、機能限定版の「Workstation Player」とそのmacOS版「Fusion Player」は商用の有償版含め提供を終了する。両製品を個人で利用しているユーザーに対しては、無償で「Pro」へのアップグレードを可能にする。 今回の無償化は、VMwareが米Broadcomに買収されたことに伴う製品ラインアップの変更という。VMwareはBroadcomによる買収以降、ライセンスの体系などを大きく変更しており、ユーザーや販売代理店の間で困惑が広がっている。 関連記事 さよならVMware Broadcom
米Broadcomは11月11日、Mac用仮想化ソフト「VMware Fusion」とWindows用の「VMware Workstation」を完全無償化したと発表した。「ただちに有料サブスクリプションモデルから移行する」としており、販売は終了した。 販売終了までに商用契約を結んでいた“Pro版”ユーザーは、契約期間の終了まで従来通りサポートを受けられる。代わりに提供される無料版は“Pro版”にあった全ての機能を含むという。ただしBroadcomのサポートはなく、これまでに製作されたドキュメント類の他、ユーザーコミュニティによるサポートに頼ることになる。 両ソフトを開発していた米VMwareは、2022年に米Broadcomによって買収された。VMwareの名前は組織やブランドとして残していたが、23年春に大規模なレイオフが報じられるなど、その動向も注目を集めていた。 今年5月には「VM
1台のPCで複数のOSを同時に実行することができる仮想マシンを作成・実行できる、Windows向けの「VMware Workstation Pro」とmacOS向けの「VMware Fusion Pro」が、2024年11月13日(水)から全ユーザーを対象として無料化されました。 VMware Fusion and Workstation are Now Free for All Users - VMware Cloud Foundation (VCF) Blog https://blogs.vmware.com/cloud-foundation/2024/11/11/vmware-fusion-and-workstation-are-now-free-for-all-users/ 「VMware Workstation Pro」と「VMware Fusion Pro」は、それぞれWind
商用利用も無料になった「VMware Workstation Pro」をダウンロードする 仮想マシンソフトウェアの「VMware Workstation Pro」が商用利用も含めて無料化された。ただ、ダウンロード方法が若干分かりにくい。そこで、本Tech TIPSではVMware Workstation Proのダウンロード方法を紹介する。 仮想マシン技術を手掛ける「VMware」は、無線関連の半導体製品などを販売する「Broadcom」に買収されて、その傘下となっている。以来、サーバ向け製品のラインアップの見直しや、ライセンス体系の変更や価格改定などを実施、永続ライセンス製品の販売を終了している(サブスクリプションモデルへ移行した)。 一方でクライアント向け製品では、2024年5月にVMware Workstation Pro(Windows/Linux向け)とVMware Fusion
VMwareは本日、macOS用の仮想化ソフト「VMware Fusion 13」と、Windows用の仮想化ソフト「VMware Workstation 17」を発表しました。 VMware Fusion 13では長らく対応が待たれていたAppleシリコンMacへの対応が行われ、Intel Macと同様に、Winows 11など最新のゲストOSを動かすことが可能となっています。 Fusion 13は、IntelとAppleシリコンMacの両方で、Windows 11仮想マシンをサポートしています。これには、有効なTPMとして認識される新しいVirtual Trusted Platform Module(2.0)デバイスと、そのTPMをサポートするための新しい暗号化方式が含まれます。 ただし、Appleシリコン版のFusionは、Windows 11のArm版が必要で、Windows 11
仮想マシンというものをご存知でしょうか。自分の使っているパソコンの中に、もう一つ別のパソコンを用意して使うというものです。 普通にパソコンを使っている人であれば、あまり馴染みのないものなのですが、意外と用途として知っていると便利なものです。 今回はそんな仮想マシンを構築するに最適なソフト、VMware Workstation Playerを紹介していきます。 そもそも仮想マシンってどういう目的で使うの? 怪しいソフトやサイトを実行する際の安全策 プログラミング関係での使用 VMware Workstation Playerを使ってみた感想 VirtualBoxより安定している 逆にインストールに失敗は多かった 動作自体はそこそこ快適 まとめ そもそも仮想マシンってどういう目的で使うの? 仮想マシンの使用目的は様々あります。その中でも特にポピュラーなものは2つです。 怪しいソフトやサイトを実
1. はじめに 先日の VMware by Broadcom による発表によって、今まで有償だった VMware Workstaion Pro と VMware Fusion Pro が「無償」で利用できるようになりました。嬉しい! Windows/Linux/macOS 上で VMware 仮想マシンを稼働させられます。 例えば MacBook 上でも Windows 11 と Ubuntu Linux を同時に動かすことができます。 私も個人的な検証で利用するためにダウンロードし、実際にインストールしてみたので備忘録として書いてみます。 続報です。2024/11/11 付けで VMware by Broadcom からのアナウンスにより、個人利用 (Personal Use) に加えて教育・商用での利用も無償となりました!全てのユーザーが VMware Workstation Pro
VMware has announced that its VMware Fusion and VMware Workstation desktop hypervisors are now free to everyone for commercial, educational, and personal use. In May, the company also made VMware Workstation Pro and Fusion Pro free for personal use, allowing students and home users to set up virtualized test labs and experiment with other OSs by running virtual machines and Kubernetes clusters on
VMwareは2024年5月13日、VMware Workstation Pro(Windows/Linux用)とFusion Pro(macOS用)のサブスクリプションを変更し、無料の個人利用、および有料の商用利用の2つのサブスクリプションを提供することを発表した。 VMware Workstation Pro: Now Available Free for Personal Use -VMware Workstation Zealot VMware Fusion Pro: Now Available Free for Personal Use -VMware Fusion Blog Big news today! Workstation Pro is now available Free for Personal Use!https://t.co/1Q33eMvC94 pic.twit
Products VMware Fusion & Workstation Going Free: Customer Feedback and New Resources Since the announcement that VMware Fusion and VMware Workstation would be available for free starting November 11, 2024, we’ve seen a positive response from users across commercial, educational, and personal sectors. With this change, users now have access to these desktop hypervisor tools at no cost, and we’re pl
◆はじめに 2023年11月にBroadcomがVMwareを買収し、以降VMware製品の統合・集約がされてきました。 そして今回、2024年5月14日にこれまで有償版だった「VMware Workstation Pro」及び「VMware Fusion Pro」の個人利用ライセンスが無償化になることが発表されました。 今までは、試用版をインストールしていて、ライセンスが切れた状態でした。 「Oracle VirtualBox」を使用していたので、「VMware Workstation Pro」には、それほど必要性も重要度も高くなかったので、ライセンスを買うことをためらっていましたが、無償化されたのはうれしい限りです。 ということで、インストールしました。 ◆ダウンロード 「VMware」のサイトからメニュー「Products」→「Desktop Hypervisor Solutions
VMwareのダウンロードがめちゃめちゃ面倒になりました。本記事では、VMware Workstationのダウンロード方法をご紹介します。 まず、個人使用向けとされてきたVMware Workstation Playerですが、こちらは2024年5月で廃止となりました。そのため、もうVMware Workstation Playerのページからダウンロードすることはできません。 現在はVMware Workstation Proのみがダウンロードできます。個人使用であればVMware Workstation Proも無料で使用できるようになりました。 以下、VMware Workstation Proのダウンロード手順になります。かなり面倒です。以前のようにサクッと落とせなくなっています。 Broadcomのサイトにアクセスして、まずは右上の『Register』からアカウントを作成してく
It is our pleasure and privilege to announce the upcoming VMware Desktop Hypervisor product lines for 2020: VMware Fusion 12, and VMware Workstation 16. (Want just the Workstation angle? Check out the Workstation 16 Blog announcement!) Quick Overview Building on over 20 years of local virtualization excellence, the latest releases of our favorite virtualization tools deliver some amazing new capab
概要 2023年 Broadcom 社によって VMware が買収されました。 その後 2024年5月に Broadcom 社による VMware Workstation Pro や VMware Fusion Pro が個人利用においては 無料 で利用できるようになりました。 また、個人利用版のインストーラでインストール後でも ライセンスを入力することで製品版になります。 VMware Workstation は、仮想化基盤ソフトウェアの先駆けであり、使いやすく、バージョンを経るごとにできることも増えてきました。 ざっくりといえば、Windows 上で Linux や Windows の仮想マシンを動かすことができます。 例えば、Linux 上での Kotlin の実行のテストや、Android Studio の Linux 版を試してみたい といったことにも役に立ちます。 最近のパソ
VMware Workstation Playerで「TPM 2.0」を有効化する 仮想化ソフトウェアも同様に「TPM 2.0」対応が厄介で、仮想化ソフトウェアとして人気の高い「VMware」も、Pro版で無い通常の「VMware Workstation Player」だと現時点では標準設定で「TPM 2.0」を有効化できません。 ただ、「バージョン 16.2.0」以降にてサポート準備が整ってきているようで、vmxファイルに一行設定を追記すれば「TPM 2.0」を有効化することができるようになりました。 所謂「ソフトウェアレベルTPM」で、今回はこちらの方法で動作条件を満たしていきたいと思います。 ※Microsoft公式の方法でWindows 11の「TPM 2.0」チェックをスキップする方法が公開されていますが、今回はしっかり対応環境を作る方法になります。 【注意点】仮想化ファイルが暗
VMwareは2024年5月14日(現地時間)、「VMware Workstation Pro 17」(以下、Workstation Pro 17)および「VMware Fusion Pro 13」(以下、Fusion Pro 13)のライセンスモデルを変更すると発表した。個人利用は無償で、商用利用にはサブスクリプションが必要となる。 Workstation Pro 17とFusion Pro 13の個人利用が無償に その狙いは? 今回の変更に伴い、「VMware Workstation Player 17」および「VMware Fusion Player 13」の提供は終了となる。Proバージョンの無償版と有償版の間に機能的な差はないとされている。 VMweareはこれまで、個人利用および非商用利用において無償で利用可能なデスクトップハイパーバイザーの下位製品として「VMware Wor
VMware Workstation Proで仮想マシンをリモートデスクトップで利用する 自宅や外出先からVMware Workstation Pro上の仮想マシンにリモートで接続したいことはないだろうか。今回は、VMware Workstation Proの仮想マシンにリモート接続する方法を紹介する。設定にはちょっとしたワナもあるので注意してほしい。 VMware Workstation入門「VMware Workstation Proの仮想マシンらしい便利な機能を使おう」では、VMware Workstation Proの仮想マシンならではの機能について紹介した。 本稿では、VMware Workstation Pro上の仮想マシンにリモートで接続する方法と注意点を紹介しよう。 なお、本稿では組織のセキュリティポリシーが比較的厳しくない環境を前提として説明している。セキュリティポリシー
We’re thrilled to announce a significant change that reflects our commitment to making VMware Fusion and VMware Workstation more accessible than ever. Starting November 11, 2024, these powerful desktop hypervisor products will be available for free to everyone—commercial, educational, and personal users alike. What’s changing and what does this mean for current subscribed customers? Effective imme
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