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犯罪学の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS

    京都アニメーション放火殺人事件で36人を死亡させ、死刑判決が下った青葉真司被告(45)。青葉被告が刑事事件を引き起こすのは三度目で、放火殺人事件前は再犯防止施策の対象となり、手厚い支援を受けていた。にもかかわらず、なぜ事件は防げなかったのか。私たちはどんな教訓を引き出せるのか。再犯防止に詳しい立命館大の森久智江教授(犯罪学)に聞くと、コミュニケーションの困難を改善できない刑務所の問題が見えてきた。(共同通信=武田惇志、石井達也、遠藤加寿) ▽実社会とはあまりに違う刑務所の世界 ―なぜ青葉被告の再犯を防げなかったのでしょうか。 まず率直に言っておきますと、出所後の社会復帰支援には限界があります。犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。 青葉被告の場合、幼少時から精神疾患を抱え、児童虐待も受けていた。貧困の問題もあった。そして他者と信頼関係を

      京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS
    • これは犯罪学的に正しい。 この性犯罪者を排除するような、個別の犯罪者..

      これは犯罪学的に正しい。 この性犯罪者を排除するような、個別の犯罪者にフォーカスした犯罪原因論が、実際の犯罪抑止にあまり効果がなかったんですよね。 その反省の上に、犯罪機会論という、個別の犯罪者ではなくて、犯罪の起きやすい環境などにフォーカスした理論が出てきたというのが犯罪学の基礎の基礎。 構造的に性犯罪が起きないよう、教室にカメラつけたり、必ず教員は2人ペアでしか子供と関われなかったり、そんな対策の方が絶対大事 これなんか、ド直球の防犯環境設計(CPTED)で、これが正解なんですよ。 ブコメに返信id:takanq この理論でいくと、小児性愛者を小児から遠ざけるのは「防犯環境設計(CPTED)」的に正しいのでは? 遠ざけることを、CPTEDでは「接近の制御」と言いますが、これは、例えば学校への闖入者を防ぐために、門扉を閉めて施錠するといった対応を指します。 この場合でも、「あいつは前科が

        これは犯罪学的に正しい。 この性犯罪者を排除するような、個別の犯罪者..
      • 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです on Twitter: "少年院の先生などいろいろ経験させてもらったけども、多くの犯罪者と呼ばれる人は「犯罪ってコスパ悪いよね」という一般的な感覚よりも「真面目に生きるのってコスパ悪いよね(もう諦めている)」が勝っている人が多い。そしてなぜか被害者意識が強い人も多い。自分勝手に見える人が多いのはそのせい"

        少年院の先生などいろいろ経験させてもらったけども、多くの犯罪者と呼ばれる人は「犯罪ってコスパ悪いよね」という一般的な感覚よりも「真面目に生きるのってコスパ悪いよね(もう諦めている)」が勝っている人が多い。そしてなぜか被害者意識が強い人も多い。自分勝手に見える人が多いのはそのせい

          犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです on Twitter: "少年院の先生などいろいろ経験させてもらったけども、多くの犯罪者と呼ばれる人は「犯罪ってコスパ悪いよね」という一般的な感覚よりも「真面目に生きるのってコスパ悪いよね(もう諦めている)」が勝っている人が多い。そしてなぜか被害者意識が強い人も多い。自分勝手に見える人が多いのはそのせい"
        • 割れ窓理論🪟小さな不正を徹底的に正すことで、大きな不正を防ぐことができるという環境犯罪学の理論 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

          うっかり画像ファイルを消してしまったためリライトしています(´;ω;`) 少納言👩は実は片付け苦手の掃除好きです💧 背の君👨‍💼は変態ランナー🏃‍♂️ 🚨法令違反の変態ではなく法令遵守の上、 君は何と闘っているのだというくらい身体を張るランナー🏃‍♂️のことを 敬意を表して変態と呼ぶそうでございます😜 人間は足が二本しかないはずなのでございますが、 なぜか我が家の狭いマンションの玄関には、 背の君👨‍💼のシューズ👟で溢れてカオスでした💦 少納言👩、初めのうちこそ 「畏れながら申し上げますが、貴方の足はわたくしの存じ上げている限り二本🦵🦵のはずでございましたわよね、あらっ、百足さんムカデのように多くの御御足おみあしがございましたかしら😛」 などと、チクチクやっておりましたが、 玄関にシューズ👟が溢れたとしても、命に関わることはないと諦めました😭 もういいや

            割れ窓理論🪟小さな不正を徹底的に正すことで、大きな不正を防ぐことができるという環境犯罪学の理論 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
          • 痴漢は日本社会でどう捉えられてきたのか。〈痴漢=性暴力〉と認識されないのはなぜか。~ 娯楽として消費され被害よりも冤罪に注目が集まる。「痴漢研究」から見えてきたこと 牧野雅子(龍谷大学犯罪学研究)

            2019年秋、画期的な本が出版された。『痴漢とはなにか――被害と冤罪をめぐる社会学』(エトセトラブックス)――これまで日本社会において痴漢がどう捉えられてきたのかを社会学の視点で研究した本だ。女性なら誰もが、満員電車や夜道での痴漢行為の被害を思い起こすだろう。著者の牧野雅子さんに、出版への思いを聞いた。 性暴力を矮小化してきた「痴漢」という言葉 ──牧野さんは19年11月、2冊目の単著となる『痴漢とはなにか』を出版されました。本の帯に、「これまでなかった痴漢研究の書」とありますね。 牧野 これまで痴漢というものは、議論の対象として取り上げられることがあまりありませんでした。特に、痴漢に対する社会意識がどうつくられ、どう変化してきたかという、社会学的な視点からの議論はほとんど行われてこなかったと思います。 それは「痴漢」という言葉が、紛れもない性暴力を非常に軽く、面白おかしく扱うようなものと

              痴漢は日本社会でどう捉えられてきたのか。〈痴漢=性暴力〉と認識されないのはなぜか。~ 娯楽として消費され被害よりも冤罪に注目が集まる。「痴漢研究」から見えてきたこと 牧野雅子(龍谷大学犯罪学研究)
            • 日本の治安悪化神話はいかに作られたか(I 課題研究 日本の治安と犯罪対策-犯罪学からの提言)

              2003年に実施された衆議院議員選挙において,主要政党のほとんどが,犯罪・治安対策を重要な争点として取り上げるなど,日本において,現在ほど,犯罪や治安が大きな社会問題となったことはない.世論調査の結果を待つまでもなく,多くの国民が,疑問の余地のない事実として,日本の治安が大きく悪化していると考えている.本稿では,これを「治安悪化神話」と呼ぶ.本稿では,まず最初に,日本の治安悪化神話の根拠となっている犯罪統計を検証する.そして,治安悪化を示す警察統計の指標は,警察における事件処理方針の変更等による人為的なものであり,人口動態統計等を参照すると,暴力によって死亡するリスクは年々減少しつつあること,つまり,治安悪化神話は,必ずしも客観的な事実に基づいていないことを確認する.次に,治安悪化神話の生成過程について,マスコミによる凶悪犯罪の過剰報道,それによって作られたモラル・パニックを指摘しつつ,さ

              • 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです on Twitter: "(すごくショッキングなお話) 有名なメタバースやVR文化の普及に努めている団体の理事長が主導して、第三者に僕のチャンネルのメンバーシップ加入とミラー配信を依頼し、実際に複数人でミラー視聴していたとの報告を受けました。どんな理由があろうとも絶対に許されることではありません"

                (すごくショッキングなお話) 有名なメタバースやVR文化の普及に努めている団体の理事長が主導して、第三者に僕のチャンネルのメンバーシップ加入とミラー配信を依頼し、実際に複数人でミラー視聴していたとの報告を受けました。どんな理由があろうとも絶対に許されることではありません

                  犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです on Twitter: "(すごくショッキングなお話) 有名なメタバースやVR文化の普及に努めている団体の理事長が主導して、第三者に僕のチャンネルのメンバーシップ加入とミラー配信を依頼し、実際に複数人でミラー視聴していたとの報告を受けました。どんな理由があろうとも絶対に許されることではありません"
                • 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです on Twitter: "元少年院の先生のお気持ち↓ 銀座の仮面強盗の件がどんどん捲れていき、実行犯たちの稚拙で無茶な行いに対する嘲笑が増えていますが、あの犯行自体は視点を変えると言葉を選ばずに表現するならば「非常に画期的な発明」だったりします…… ツリーでざっくりと解説。"

                  • 暗い好奇心を満たす豪華絢爛の著『犯罪学大図鑑』 - HONZ

                    つらい話は聞きたくない。陰惨なニュースなどもっと見たくない。気持ちが沈んでしまうから。しかしながらその一方で、我々はついついネガティヴな情報に耳をそばだてたり、詳報を集めたりしてしまう。つまるところ悲観とは、自分と関係がない事象であれば、中毒性のある一種の娯楽なのかもしれない。 そんな中でも、ひときわ暗い好奇心を呼び覚ましてくれるのが、凶悪犯罪だ。事件のあらましから犯人の手口、動機、背景、現場の状況、事件のその後にいたるまで、ありとあらゆることを知りたくなる――良心の呵責を感じながら。 本書『犯罪学大図鑑』は、そうした人々にはまさしく必携の著だ。三省堂の大図鑑シリーズの最新刊であるこの本は、社会を震撼させた古今東西の犯罪事例101件を収録・分類し、歴史をたどりやすいよう年代順に並べ、図鑑ならではの図版やコラムも充実し、豪華絢爛、大満足(?)の一冊となっている。 まず、犯罪と聞いて第一に想起

                      暗い好奇心を満たす豪華絢爛の著『犯罪学大図鑑』 - HONZ
                    • スペシャル対談が実現!EXIT兼近大樹×犯罪学教室のかなえ先生「SNSのせいで生きづらい世の中への処方箋」【前編】|@DIME アットダイム

                      過酷な環境に晒されている現代のビジネスパーソンの悩みは深い。だが、日々直面する課題の中には、私たちの人生をより豊かにするためのヒントが詰まっているという。今回はかなえ先生の新刊発売を記念して、超人気芸人である兼近大樹さんをお迎えした特別編を開催! ※全編は6月16日発売の『DIME』に掲載しております。今回はその一部を先行公開! [特別対談]生きづらい世の中への処方箋 【読者からのお悩み】 スマホやSNSが発達したせいで「他人との距離感」が近く感じてつらいです。連絡がつきやすいからこそ四六時中監視されている感じがします。ほかにも、悪い噂もすぐ広まるし、ネットでリンチを受けている人を見かけるのもつらい。便利な世の中だけど、窮屈にも感じます。 ©夢乃とわ 犯罪学教室のかなえ先生 元少年院の先生で、犯罪心理学や教育犯罪学の知見からニュースなどを解説するVTuber。近著に『もしキミが、人を傷つけ

                        スペシャル対談が実現!EXIT兼近大樹×犯罪学教室のかなえ先生「SNSのせいで生きづらい世の中への処方箋」【前編】|@DIME アットダイム
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