「ある意味燃える」「かろうじてもえない」-。20も分別され、どこに何をどう捨てていいのか分からなくなるゴミ箱が、インターネット上で大きな話題を集めている。「ひらパー」でおなじみ、ユニークなイベントをしかける大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」が園内に設置したオブジェで、ゴミは捨てられない。「地球の未来をどこまでも真面目に考え続けた結果(設置した)」と話す担当者に、ツッコミを入れたくなるオブジェだ。 園内に入って右手。来園客がちょうど弁当を食べようとするスペース「あずまや」に、話題のゴミ箱は置かれている。一見、可燃と不燃に分かれた2つの白いゴミ箱が並んでいるようだが、ゴミを捨てるはずの穴はそれぞれ10ずつも空いている。 箱の前面には「地球の未来のことを諸々考えて開発。分別しまくりゴミ箱(可燃)(不燃)」の文字。例えば可燃ゴミ用の箱を見ると、「ひょんなことからもえるゴミ」「この冬いちばんもえ