あなたは、生まれて初めて手術する外科医が手術します、しかも経験豊富な先輩がサポートするならともかく単独で手術しますと言われて、安心してお願いできますか? 過労死や過労による疾患は医学的な知識も必要な特殊な分野ですので、経験がない弁護士では、何を立証しなければならないことなのかすら一から調べなければなりません。そこの点は何とかクリアできても立証するための証拠がどこにあるのかなど、実務的なノウハウがなければ的確な弁護活動はできません。 解雇や残業代などの一般的な労働事件であれば、労働事件を含む幅広い案件をコンスタントに取り扱っている弁護士、つまり特定の分野に特化していないいわゆる普通の弁護士、いわゆる町弁であれば、ここまでひどくはありません。一応、事件処理はできることが多いでしょう。 しかし、特に解雇の事件で、いくら請求すればよいのか、いくらが落としどころなのか、依頼者の要望を踏まえてどの方針
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