北九州市は13日、カンボジアの首都プノンペンを除く主要9都市の水道基本計画策定に関するコンサルタント業務を請け負うことが決まった、と発表した。 10年以上前からプノンペンの水道普及に取り組んできた実績が評価されたもので、市のノウハウがカンボジアの都市部全域に提供されることになる。19日には北橋健治市長が同国政府と覚書を交わす予定で、「地場企業が水ビジネスに参入する足がかりにしたい」としている。 カンボジアは、長年にわたる内戦の影響で水道整備が遅れ、基本計画があるのはプノンペンやアンコールワット遺跡で知られるシエムレアプのみ。政府は、2015年までに都市部の水道普及率を現在の59%から80%へ引き上げようと、9都市の基本計画を作ることにした。 市は1999年度から水道局職員を派遣してプノンペンの水道整備に協力。漏水率は50%から6%にまで改善し、水道普及率も25%から90%に上がった。カンボ
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