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2010年6月25日のブックマーク (4件)

  • 波力発電の現状

    しかし、この新エネルギーとは、廃棄物、太陽光、風力を指すものであって、波エネルギーを利用する「波力発電」は含まれていない。波力発電は太陽や風力などと同様、温暖化影響の少ない発電システムの一つである。 図1: 各種発電システムの温暖化影響 出典:文献(2) わが国は、四方を総延長34,386kmにも及ぶ海岸線(1989年調査値)に囲まれており、ノルウエーやイギリスなどとともに、波エネルギーの豊かな国の一つに数えられる。波エネルギーが簡単に大量に、しかも安く手に入れることが可能となれば、そのメリットは諸外国に比べ、大きい。再生可能な新エネルギーの一つに、波力発電を加えることは、エネルギーの多様性を重視する意味においても重要ではないか、と考える。 1.波エネルギーの特徴とわが国近海の波エネルギー 海の波は、その周期によって、表面張力波(周期 0.1秒以下)、短周期重力波( 0.1〜1秒)、

  • 液化石油ガス - Wikipedia

    LPGボンベ 集合住宅に設置されたバルク供給用の容器 液化石油ガス(えきかせきゆガス、英: liquefied petroleum gas、LPガス、LPG)は、プロパン・ブタンなどを主成分とし、圧縮することにより常温で容易に液化できるガス燃料(気体状の燃料)の一種である。 概要[編集] 0°C・1気圧の気体プロパン1 m3を燃やすと99.4 MJ (23,800 kcal)、同様にブタン1 m3は128.6 MJ (30,700 kcal)の熱量を発生する。また、液体1 kg当たりではプロパン、ブタンともに約50 MJ (12,000 kcal)の発熱量を持つ[2][3]。 日では一般にプロパンガスとも呼ばれることが多いが、家庭用・業務用の燃料ガスとして用いるものは「い号液化石油ガス[4]」で、プロパン・プロピレンが主成分である[5]。対して自動車燃料向けはブタンが主成分である[注 1

    液化石油ガス - Wikipedia
  • 地熱発電 - Wikipedia

    en:List_of_geothermal_power_stationsも参照 地熱資源が乏しい国の例 2011年、火山など地熱資源の乏しいドイツで、バイナリー発電が既に実用化されている。地下1キロメートルでは温度が30度上がり、深さ4キロメートルの井戸を掘れば100度の地熱エネルギーが得られる。ドイツでは3ヶ所の地熱発電所が稼動している[10]。 技術方式[編集] 現在利用されている主な地熱発電の技術としては、ドライスチーム、フラッシュサイクル、バイナリーサイクルの3方式がある[11][12][13]。さらに将来技術として、熱水・蒸気資源が無くとも発電可能な高温岩体発電の研究開発も行われている。また発電タービンで利用した後の蒸気の取扱いに関し、そのまま大気放出する方式を背圧式、蒸気を冷却して水に戻す方式を復水式と分類する。以下にそれぞれの詳細を説明する。 ドライスチーム[編集] 蒸気発電

    地熱発電 - Wikipedia
  • 低コスト波力発電実験に成功 上下の揺れをジャイロで回転運動に変える新しい装置を導入 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    波の力を利用する「波力発電」は太陽光発電などに比べ開発が遅れていましたが、神戸大学などの研究グループは、コストを実用化に近いレベルまで抑えた新しいタイプの波力発電の試作機をつくり、和歌山県沖で発電の実験に成功しました。 波力発電の実験は、神戸大学や兵庫県の企業などが和歌山県すさみ町の沖合に試作機を浮かべて、今月から行っています。試作機は10メートル四方の浮きの上に発電機が載せられ、波で揺れると発電するもので、これまでの実験で、目標としていた40キロワット、一般の家庭30世帯から40世帯分の電力の発電に成功しました。波力発電は、発電量のわりに費用がかかることが課題ですが、今回の試作機は波の上下の揺れを回転運動に変える新しい装置を導入し、構造を簡単にできたことから、電力量1キロワットアワーあたりのコストを30円台と、波で圧縮空気をつくって発電する従来のタイプの7分の1以下に抑えることができたと