たまには、出版業界を目指す学生さんに役立つ(かもしれない)記事でも書いておきましょう。 というわけで、最近、雑誌で見つけたこちらの金言をご紹介。 編集者マグナ・カルタ九章 読め。 耳を立てろ 。 眼をひらいたまま眠れ。 右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ。 トラブルを歓迎しろ。 遊べ。 飲め。 抱け、抱かれろ。 森羅万象に多情多恨たれ。 補遺一つ。女に泣かされろ。 (「日経ビジネスアソシエ08年3月18日号」より) これは、開高健氏が、旧知の編集者が雑誌(注 「週刊プレイボーイ」)の編集長になったときに贈った言葉なのだとか。 一見、本作りに関係ない教えもあるように見えますが、編集という仕事に関わった人間なら、これらの言葉の重み(そして、あたたかさ)は、よくわかると思います。 ただし、出版社の面接で、この「マグナ・カルタ」について熱く語ったりするのは、逆効果かもしれません。 平社員の僕が言う