これはこれは、とっても耳が痛いお話。 『オリジナリティがない』は、バカな編集者の常套句(活字中毒R。)バカな編集者が連発するセリフに、 「オリジナリティがない」 「キャラが立っていない」 というのがあります。 このセリフが意味するところは、ひとつ。 「その編集者は、オリジナリティがない、と感じた作品を批評するだけの脳みそを持っていない」 ということです。 料理評論家はまずい料理を食べたときに「まずい」とは言いませんよね。どこがどう悪いのかきちんと指摘するはずです。 小説も同じこと。 オリジナリティがない、などと言うことは誰にでもできる批評です。キャラが立ってない、もしかり。 幼稚園の感想文じゃねえんだ!って感じですね。 ましてや編集者という職業は、小説を批評するだけでなく、その小説の良いところと悪いところがわかった上で、面白い作品になるよう、作家を導くのが仕事の一つでもあります。 この2つ
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