1 はじめに 本記事は、AVFoundationを使用したQRコードの読み取りを紹介するものです。 AVFoundationを使用する場合の共通的な処理については下記に纏めましたので、是非、ご参照下さい。 [iOS] AVFundationを使用して、「ビデオ録画」や「連写カメラ」や「QRコードリーダー」や「バーコードリーダー」を作ってみた 2 入出力 QRコードの読み取りを実装する場合、入力として、カメラ(今回は背面)を使用し、出力として、メタデータであるAVCaptureMetadataOutputを設定します。 下記のコードは、セッションを生成して、上記のとおり入出力をセットしている例です。 // セッションのインスタンス生成 let captureSession = AVCaptureSession() // 入力(背面カメラ) let videoDevice = AVCaptur