こんにちは、エンジニアの遠藤です。 最近iQONアプリのホーム画面のデザインをリニューアルしました。 タブを使ったデザインにすることで、iQON内にある多くのコンテンツが見やすくなりました。 今回はこのタブ機能の実装についてざっくりと紹介しようと思います。 実装したものはライブラリーとしてGitHubに公開しているので、ぜひ使ってみてください! github.com 機能 今回実装した機能は下記の3つです 1. スワイプでページを無限に表示切り替え 2. タブは無限スクロール 3. タブをタップしたらタップした項目のページを表示 実装について 1. スワイプでページを無限に表示切り替え スワイプしたらページの表示を切り替えたいのでUIPageViewControllerを継承したTabPageViewControllerというクラスを実装しました。 今回は無限にページの表示切り替えをしたい
iOS9からURLスキームの使用に関する変更があり、 従来のopenURLを実行するだけではカスタムURLスキームの遷移が使用できなくなりました。 ※Apple公式のURLスキーム(ブラウザを開くなど)は正常に動作します。 状況と対策についてまとめます。 iOS8までは有効なカスタムURLスキームによる遷移 // Objective-C NSURL *url = [NSURL URLWithString:@"originalscheme://"]; if ([[UIApplication sharedApplication] canOpenURL:url]) { [[UIApplication sharedApplication] openURL:url]; } // Swift let url = NSURL(string: "originalscheme://")! if (UIApp
1 はじめに ディープリンクとは、アプリの特定の画面に遷移(遷移先のアプリ側で実装が必要です)させることのできるリンクのことです。 iOSでは、 cm-app:// のような、アプリ固有の Custom URL Scheme を実装することで、これを実現できます。 ディープリンクを使用すると、スキーム(上記の例ではcm-app)でアプリを識別して起動できます。また、//以降のURL部分でアプリに対して情報を受け渡すことや、Webページからだけでなくアプリ間の遷移にも応用できます。 なお、ディープリンクは、あくまでアプリがインストールされている場合にのみ利用可能な機能であり、Universal Links(iOS9以降で利用可能)などとは、違いますのでご注意下さい。 参考:URLスキーム・独自ディープリンク実装に代わる、Universal Links(iOS 9で導入)でより良いUXを実現
はじめに こんにちは! 前回のUITableViewのデータを検索するから引き続き、UITableViewについて書きます。 今回はテーブルビューセルのカスタマイズについて覚えましょう。 この記事は4月からiOSアプリエンジニアとして働く方、転向する方を対象としています。 「iOSアプリケーションを1度でも作ったことがある」、もしくは「入門書を1冊読んだことがある」方には特に参考になるような記事になると思います。 マジックナンバーは極力使わない 毎回小ネタを挟んでいるので、今回は マジックナンバー について書きます。 マジックナンバーとは マジックナンバー (プログラム) プログラムにおけるマジックナンバー(魔法数字)とは、何らかの識別子として用いられるプログラム中に書かれた具体的な数値(「10」「123」など、数字によって記述される値)である。 そのプログラムの製作者は数値の意図を把握し
UIPresentationController とは UIPresentationController は iOS 8 から追加された、View Controller の上のレイヤーにモーダルのような形で画面を表示する機能を提供する View Controller です。 iPad ではよく目にする機会が多いですが、下図のように View Controller の上に重なる感じで表示される画面のことです。 このような機能は、これまでは UIPopoverController のように、カスタマイズ不可能な形で提供されていました。iOS 8 では UIPresentationController が追加され、自由な表示・アニメーションのモーダルが表示できるようになりました。 なお、UIPresentationController は抽象クラスで、標準では上記 UIPopoverContro
はじめに こんにちは。モバイルアプリサービス部の平屋です。 本シリーズ「iOS User Notifications UI framework」では、iOS 10 で新規追加された「User Notifications UI framework」の機能を使用した実装を紹介していきます。 第 1 回目の本記事では「User Notifications UI framework」を使用して「Notification Content app extension」を作成し、通知 UI にカスタムビューを表示する手順を解説します。 目次 User Notifications UI framework Notification Content app extension 作成 app extension 作成時に自動生成されるファイル 動作検証 さいごに User Notifications UI f
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く